ブログ記事1,020件
注意例によって我流です。もっと簡単で正確な方法はあるかもしれません、あと、色々な理論については省略します。赤道儀での観測では、この黄色矢印のように方位、仰角共に北極星方向に向けるように設営する必要があります。(厳密には違いますけど)これが、ズレてると観測が困難になるので毎回必須作業です。北極星が見える場所では、極軸望遠鏡を使った調整は容易です。私の場合、建物や敷地内の障害物が多く北極星は見えません。北極星が見えない場所での極軸調整も含めて、我流の設置方法を書いてみます。簡単に言
【2023.12.25追記】説明に使用しているASIAIRの画像は以前のバージョンのものなので、現在のものとは少し違っています。今回、初めてASIAIRPROでオートガイドを使ってみました。現在、AZ-GTi(赤道儀)にカメラのズームレンズ(150-500mm)を載せ、400mm前後の焦点距離で天体写真を撮っていますが、まだまだ納得のいく写真は1枚も撮れていません。色々と試行錯誤しながら、どの方法がいいのかテスト段階と言ったところです。最近、天体写真を撮って感じることは、特に淡い天
ずっと気になっていた古スコをオークションで落札しました。それはアストロ光学のR-51です。わたくし的にはなかなか中古市場に出てこない人気のビンテージ望遠鏡だと思っていたので、大勢で競り合うことも無く比較的容易に落札できたのがとても嬉しいです。それでは今回はこの望遠鏡をじっくりと紹介してゆきましょう。まずは梱包を開けて中身を出したところから。付属品を含めて欠品している物はありません。かなり古いもので使用感はありますが、結構きれいに使用されていた様です。後でご説明しますがこ
注意最初にお断りしておきますが、これは我流のざっくりとした方法です。正しい使い方については、わかりやすい解説をしている方々へお願いしてしまいます。さて、極軸望遠鏡ですが、赤道儀内部にセットされていてこの矢印の方向に沿って格納されています。赤道儀のお尻のカバーを開けると、小さな望遠鏡が入っています。普段から入れっぱなしです。※標準品では添付されていないので、別途購入が必要。この望遠鏡で北極星(ポラリス、Polaris)をとらえて極軸を合わせる訳です。覗いてみると、こんなの
Seestarを赤道儀として方法について投稿したことがあります。『SeestarS50を赤道儀化するを考えてみた』Facebookのフォーラムを見ていて、傾けて使っている方もいるようです。※記事自体はあまり読んでないけども(;´Д`)もともと経緯台として設計されているし…ameblo.jp自宅前だと視野が取れなくて結局実行していなかったのですけどSeestarに赤道儀モードが追加されました!これだったら、割と簡単に行けるかなぁ光害が酷いけど、北面であれば可能か?実際には、何かしらの
今回はちょっと事情があって、使用している機材のうちEQ5GOTOについてご紹介したいと思います。EQ5GOTOというのは鏡筒を載せる赤道儀ですが、所有しているものは10年以上前に買った古いものです。定年退職したときに、これから天体写真を撮るぞと思って買ったのですが、再就職の仕事や家庭菜園の手伝いで忙しく、結局8年位使っていませんでした。最近になってぼつぼつ使っていますが、制御の方法が変遷しているので、その辺りのことを中心に書いてみます。赤道儀では天体を導入
道路の濡れ具合でお分かりかと思いますが最近外はずっとこんな感じで雨か雪が降っておりましてカメラを持っていきたくありませんw夕方の風景をスマホで撮るとホントCGみたいな写真になりますね高性能カメラの証はCGみたいな写真が撮れる事と言ってた人を見ましたが1ヶ月後には別の事言ってるんだろうなぁそんな感じで赤道儀に付けるアリガタプレートが中々来ない状況の中買ったお店からこんなメールが来ました【今回調達を行っている商品】--------------------------------------
最近wat-fieldさんやspan265さんが撮られていた「失われた銀河」、私も狙ってみました。S字形がとてもCoolです。銀河は中心部がとても明るいのに周辺の光芒は淡いので、画像処理は、しっかりカブリを取って光芒を浮きだたせるだけでなく、中心部が飽和しないようトーンカーブを下げ気味にする(またはHDR-MT(デジタル現像)を使用して中心部の輝度を下げる)ことが重要ですね。今回NGC4535も中の構造をはっきりさせ、かつ彩度を上げその独特の青みを表現するため明るさを抑えました。【N
昨日ジャンクレンズメンテの心の師匠ヨッシーハイムさんのアドバイスを受けて43-86mmのレンズを分解してみました結果だけ申しますと一番後ろのレンズがどうやら逆だったみたいで反対に組んだら周辺のボケは改善されました43mmf3.586mmf3.5ちなみに後玉外した時、レンズ構成図見ても正直どちらが正しい向きか分からない形してるので他の43-86mmバラす時は注意が必要ですねそんな感じでウチには43-86mmが4本あるんですが自分でバラしたやつも含め他のレンズは全部大丈夫でしたあとは
以前から星空撮影用にSLIKのECH-630というタイムラプス兼ポータブル赤道儀を使ってるんですが、追尾性能も高くこれ自体にはまったく不満は無いんですが極軸合わせやセッティングに結構手間が掛かりそれを何とかしたいと今回ちょいパーツを買い足しましたまずはKenkoのスカイメモ用微動雲台を買いました一応SLIKのこれ用の微動雲台も売ってるんですがウチのはスカイメモ用の微動台座にアリガタプレート、バランスウェイトも取り付けているのでこの雲台だと安定性などイマイチ不安だったので本体以外はスカイメモパ
さて、ECH-630をベースとした簡易赤道儀作りも中盤に差し掛かってきました今日届いたブツは小型の水平水準器とボルト類それにアリガタプレートを取り付けする為のビクセンのプレートホルダーSXケンコーのウエイトとシャフトECH-630に付いてるターンテーブルの真ん中のネジを外してターンテーブルのM8の穴を利用してプレートホルダーSXを取り付けますこんな感じにあとはアリガタのプレート台座をここに取り付けて諸々組み立てたら一応簡易赤道儀は完成なんですが肝心のこれがメーカー欠品起こしてるらし
昨日の物欲雑談から一夜明けまして、背中も押していただけたので今日早速何点かブツを注文しましてPENTAXKFは私の勘違いもありアストロトレーサーが内蔵されてないので今あるPENTAX機との差があまり無いということで一旦ペンディング次に考えてたAZ-GTI経緯台+赤道儀キットですがここまで予算出すならEQ5gotoが欲しいのでこいつも一旦ペンディングんでもってとりあえず物欲を収める為に買った物がビクセンのプレートホルダーSXという物でこれがECH-630の台座部分にピッタリ取り付け出来
今日は朝から一日中雨でした雨の日に外でカメラは使いたくないので今日は一日中妄想ここ数日、物欲に任せて色々パーツを物色しとりますがそれぞれにバラバラで調達してる関係で揃ったら勿論それらを組み立てしなければならないのですが今更ながらカメラのネジの規格など調べたりしとりますとりあえず現時点までで買った物はECH-630を拡張する為にビクセンプレートホルダーSXビクセンポーラメーターケンコー微動台座アリガタプレートIIケンコーバランスウエイトシャフト付きハクバアクセサリー
EM-200の台風水濡れ事件の顛末ですが、タカハシに発送しチェックしてもらうと電装品故障・オーバーホールということで高額の見積がありました。別に赤道儀を持っているのでこちらはジャンクで売ることも考えましたが、他の人の助言もあり、結局アイベルでOnStep自動導入改造を実施することにしました。元々は自動導入のない旧型のEM-200をOnStepを使用し自動導入を可能にする改造ですが、電装部分はモーター、基板、ハンドコントローラは交換となりますので、それらが故障していても問題ありません。(自作されて
今日も引続き機材関係です。先日アップした強化の対策が完了しました。そもそも私の場合、最大搭載20kgを標榜しているからこそEM200の代わりにAM5を買っているのに、それに耐えられなければ意味ないじゃんと思います。まあZWOもそれに気づいたのか、新型PE-200の発売やASIAIRのヘビーデューティーモードなど改善もみられます。改善策(再掲)1.減量化(15kg→13kg)と極軸中心からの距離短縮鏡筒バンドの軽量化プレート+アリガタ→アリガタに直付け2.カウンターウエイト
いまだに成功していない、スカイメモSでオートガイドの検証ですが、今回、セッティングについて質問が来ましたので急きょ記事にしました。システム構成については👇こちらを参照ください。(すみませんさっそく手抜き説明です)『リベンジ失敗:スカイメモSでオートガイド』以前から気になっていた記事ですが、かなりいい加減な事を書いてしまっていて、ずっと後悔していました。今回は撮影する機会がありましたので、やっと書き直しが出来る…ameblo.jpシステム構成NikonD5300(一眼レフ、メ
紅葉の季節も終わり、朝の道路は若干凍り始めまして野鳥の鳴き声も活発に聞こえるようになってきました今日も携帯してたのはS7000何も設定出来ないですがスマホのカメラと比べるとやはり解像感はこちらの方が良好ですね1か月持ち歩いてもまだ電池が保ってるのも使いやすさに一役買ってますねそんな感じで今日はタイトル通りポーラメーターの取り付けですポーラメーターとは水準器、コンパス、傾斜計の3つの機能を兼ね備えてて北極星が見えない場所でも大体の極軸合わせが可能なアクセサリーですL字のアングルプレート
ZWOのAM5はハーモニック減速機を使用し、軽量でしかも精度もいい、速度も速いし力持ち、もちろんASIAIRもシームレス対応とスペック上はいいことづくしの赤道儀ですが、使用してみて色々問題が発生しました。お持ちの方もしくは購入しようとされている方の参考になれば幸いです。(下の写真は改善前)1.搭載重量についてMT-160を搭載し過積載でギアがストール(脱調)、断末魔の叫びをあげたことは以前記載しました。(ストールしても1~2回だと全く問題はない)AM5の公称スペックは単に・搭載重量13
Seestar赤道儀モード2☆彡モンキー星雲(NGC2174)☆彡↓天空の星々は全て天の北極(北極星)を中心として反時計回り(東→西)に24時間で1回転している。経緯台で天空の星を追尾するには上下軸と左右軸を動かす必要あるが、赤道儀は原則極軸だけの回転追尾で済ませられる。台座には太古ロシア製フォーク赤道儀の台座を利用した↓台座部分:右上3/8吋ボルトでSeestar底ねじ穴に固定する↓↓Seestarを組んだところ↓↓Seestar底部の4隅にはゴム足があり、台座板と干渉しないよう
とりあえず仮で手持ちのポタ赤を三脚に載せてみましたとりあえずあまり重い物は載せれないのでミラーレスと28mmの単焦点レンズでシミュレーション、これなら少々風が吹いてもビクともしなさそうで安心ですw外した雲台はどの三脚にも流用出来ないゴツさです水平取るのにあった方が便利そうなので使いますかね(^◇^;)*追記*3way雲台付けた方がやはり水平取りなどで便利なので取り付けて使う事にしました♪ナノトラッカーのコントロール部引っ掛けるのにも重宝しそうなのでw
今日Twitterを眺めてたらPENTAXKFが発表されたみたいですねPENTAXKF/製品|RICOHIMAGINGデジタル一眼レフカメラ「PENTAXKF」製品ページ。製品の機能などをご紹介。www.ricoh-imaging.co.jp約2400万画素でバリアングル液晶、それに加えてアストロトレーサーを内蔵しているということで赤道儀などを使わない星空撮影の最適解なカメラかなと思ってますまぁ先日ポタ赤代わりになるECH-630を買ったりして他のカメラでも星空撮影出来る
昨夜はずっと曇っていたためアップロードする写真がありません。ところで最近、赤道儀の操作に苦労されているビギナーの方をよく見かけます。私も2年半くらい前からSharpcapやASIAIRなどを使い始め、昔と全然違うので戸惑ったものです。ですから、Xなどで操作などが分からず困っている人を見かけると、ついお節介でリポストしてしまいます。特に、赤道儀の設置方向や角度をどのようにすればよいのか、また、なぜそうしないといけないかということが分かっていらっしゃらない方が多いようです。私の場合
いやぁ、年は取りとうないです。若い頃は重い荷物もなんのその、で大きな営業バッグにタップリと資料を入れて働いておりましたが、最近はあきまへんわ。DIYでコンクリートブロックを地面に叩きつけて、地ならしをした翌日から手首から肘にかけての腱を痛めてしまい、皿でさえ落としそうになる始末。なので、ヘビー級の赤道儀一式を使った撮影をする時は至難の技。夏場は電源にモバイルバッテリー2つで何とか全電源を賄っていたが、これから冬を迎える南半球なのでそれでは足りません。そこで重量23キログラム
昨日試運転を済ませて何とか運用出来そうな目処がついてきたECH-630赤道儀化計画一通り重みを掛けたあと各部にガタが出たのでひとまずメンテナンスがてら組み立てし直しL字プレートはここのボルトが思いっきり緩んでてグラグラしてたのでネジロック剤を付けてガッチリ締め込んでおきました問題はここなんですが結構キツく締めても簡単に動いてしまうので何かいい方法考えないとですねとりあえず晴れた夜にまたテスト撮影ですね♪ユニ・チャーム【セット販売】マナーウェア男の子用超小~小型犬用SSサイズ青
3/29の太陽像/黒点群は4043,4044,4055,4056,4057群と東縁の無番号新黒点1群の6群で4047群以外は東側に片寄っていた。一番目につく黒点は4046群で、日付替わった直後の本日0時過ぎ、同群でX1.1級フレア発生とのこと。半日近く経ってからの観察では4046群辺りが明るくなっているのが確認できた程度。周縁の紅炎で目につくような噴出は見当たらず。☆彡Hα像(白黒)☆彡☆彡黒点番号入り☆彡☆彡Hα像(疑似カラー)☆彡☆彡強調Hα像(白黒)☆彡【データ(Hα像)】202
カメキチです。機材紹介の三回目です。機材紹介ばっかりで、肝心の星や野鳥の写真がちっともアップできていませんが、おいおい整理がついたら少しずつご紹介させていただきますので、今少しお待ちください。*カメキチ式AZ-GTiさて、今回ご紹介するのは、カメキチが天体写真や観望に最もよく使っている自動導入・自動追尾マウントAZ-GTiです。このSky-Watcher製のAZ-GTiを使い始めるまでは、普通のモータードライブ付きの赤道儀やポータブル赤道儀(ポタセキ)を使って天体写真を撮ってい
今日は、上野の国立科学博物館に行きました地学の勉強に行ったので、常設展の見学です今やってる特別展は「宝石」です先ずは、日本館からパレオパラドキシアニホンオオカミの骨格標本絶滅種です(T_T)ニホンカワウソの骨格標本絶滅種です(T_T)忠犬ハチ公の剥製「南極物語」で有名になったタロ、ジロのジロの剥製タロの剥製は北海道大学にあったと思います。生物の教科書で見たレーヴェンフックの顕微鏡国立天文台で長年活躍した20cm屈折赤道儀ノーベル賞を取った人、取れなかった人日本の科
SeestarS50は経緯台で手軽に設置、撮影開始、が「売り」で、従来の天体望遠鏡に比べて低価格ということもあって爆発的に普及してきた。ただ、経緯台追尾は視野回転を伴うため、目視観察ならさほど問題にならないが、天体撮影の場合、経緯台追尾だと両軸駆動で星空を追いかけるため、初期段階や撮影中にエラーで足止め食らうことがあり、実際の撮影に要する時間が倍以上になることも多かった。ということで、先のSeestarファームウェア更新で待望の赤道儀モード追加!と聞き、早速試してみた。試写像↓☆彡「オリオン星
今まで使用してきた望遠鏡の紹介を少しさせていただき、それを踏まえて次へ。私が中学生の時に初めて持った望遠鏡はビクセンの15cm反射望遠鏡でした。スーパーポラリスR150Sという斜鏡と接眼部がスライドしてピントを合わせる特徴的な構造です。大阪の協栄産業のセールの時に入手しました。(鏡筒部分は鏡を残して分解してしまったので写真は残ったスーパーポラリスです。)この望遠鏡で見た星は、他に比べる事の出来なかった私には、それなりに楽しめる物でしたが、鏡面精度はそんなにも良くなかったのかもです。あるい
3/31,9時半の太陽像/今月の観察日数は18日で四捨五入6割となった。前半に欠測続いたのが響いた。/黒点群は4043,4044,4055,4056,4047,4048群の6群で、目につくのは東側4046,4048群の2群。東縁9時半方向に比較的明るい噴出があるくらいで他に大きな噴出は無かった。☆彡Hα像(白黒)☆彡☆彡黒点番号入り☆彡☆彡Hα像(疑似カラー)☆彡☆彡強調Hα像(白黒)☆彡【データ(Hα像)】2025年3月31日9時35分(61fps,x18sec.)/ASI178MM