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ヘラクレス座の球状星団M13です。10年前に撮ったM13球状星団。元データを見つけたので、Pixinsightで画像処理してみました。思えば40年前、先輩のC11でこのM13を見せてもらってこの世界に足を踏み入れるきっかけになりました。澄んだ空に浮かぶ球状星団を口径の大きな望遠鏡で覗くとそれはもううっとりするくらい美しいです。そういえば、球状星団がどうやってできたかはよくわかっていなかったのですが、最近の学説だと、小さな銀河が大きな銀河にガスを吸収され星だけ残った
赤道儀の設置法として、Web記事なりYoutube動画が各種出ていますが、だいたいの場合、極軸を北極星の方向に向けて、その際、三脚の1本の足を北の方に向けるとあります。ドイツ紙赤道儀の場合、望遠鏡の重心は三脚の中心から赤緯軸前方側にズレます。上の写真だと前側にズレます。三脚の内、1本の脚を北に向けると三脚中心から北方向の距離が最大になり、鏡筒本体の重心や、赤道儀まで含めた三脚上部の重心は、確実に脚と三脚中心の間に収まり転倒の恐れが少ないということなのだと思います。あるブログ
赤道儀ポータブル赤道儀をコンパクトで設置の簡単な物に入れ替えましたアングルプレートで簡単設置スカイメモからナノトラッカーⅡへ
太陽アイピースを購入した米販売店からのメールスカイウォッチャーの新しい赤道儀がプレオーダー可能とのこと値段は✖150すると日本円ですが、価格はZWOに寄せているように見えます。Sky-WatcherWave150iStrainWaveDriveMount#S30905agenaastro.com2,195USD商品を見る最左は重量5.8㎏でカウンターウェイト無しのペイロード容量は15㎏とのこと謳い文句はHIGHTORQUE.HIGHPRECI
これは前回のメーホンソン星見遠征での写真SE120鏡筒+AM5赤道儀+PE200ピラー+インノーレルRT90CG見た目の懸念点として・高さ200㎜の延長筒が重心を上げている・カメラ用三脚ゆえに足の広がりが少ない現地ではウェイトバックにバッテリーを入れていますが、バッテリー自体はちょっと軽め、、、ウェイトバックをもう少し下側に付けられれば安心度も増すような感じという中、既報の通り、2代目のAM5を購入済み(日本留守宅に到着済み)これはメーカの写真を並べたもの
今日も引続き機材関係です。先日アップした強化の対策が完了しました。そもそも私の場合、最大搭載20kgを標榜しているからこそEM200の代わりにAM5を買っているのに、それに耐えられなければ意味ないじゃんと思います。まあZWOもそれに気づいたのか、新型PE-200の発売やASIAIRのヘビーデューティーモードなど改善もみられます。改善策(再掲)1.減量化(15kg→13kg)と極軸中心からの距離短縮鏡筒バンドの軽量化プレート+アリガタ→アリガタに直付け2.カウンターウエイト
今回AM5赤道儀を買うともれなくZWO標準カーボン製三脚が付いてくるというプロモで購入しました。AM5は手持ち機材なので荷姿は理解しており、そのままスーツケースに放り込めばいいかと思っているところ。対して三脚の荷姿なり使い勝手は、「ZWOの標準品」だからイイだろうと詳細を確認していませんでした、、、という状況を深く反省し、改めて製品チェックボックスに入っているのはこれだけとあるので、三脚袋はないみたいですね、、、ヘッドプレートは天端か赤道儀側に付けておけばよいし、ウェイトバ
ZWOのAM5はハーモニック減速機を使用し、軽量でしかも精度もいい、速度も速いし力持ち、もちろんASIAIRもシームレス対応とスペック上はいいことづくしの赤道儀ですが、使用してみて色々問題が発生しました。お持ちの方もしくは購入しようとされている方の参考になれば幸いです。(下の写真は改善前)1.搭載重量についてMT-160を搭載し過積載でギアがストール(脱調)、断末魔の叫びをあげたことは以前記載しました。(ストールしても1~2回だと全く問題はない)AM5の公称スペックは単に・搭載重量13
先月の入院騒ぎで壊してしまった天体望遠鏡の入れ替えがようやく完成しました。壊したのは、架台だけでしたが、せっかく入れ替えるということで、カメラ中心にして簡易型の自動追尾赤道儀に、口径10cmの新しい望遠鏡を加えました。重量的にはかなりきついのですが、何とか使えそうな組合せにしてまとめてみました。列車での移動を考えての極限に近い軽量化の組合せです。
日本の留守宅に荷物が届いたようですAM5赤道儀と三脚のセットタイ北部の山の中で星を見ていると、時間が余ってしょうがないという状況一応、赤道儀は2つ持って行ったのですがSA-GTiの方は星座写真を撮る際の雲台に使った程度狙った天体が淡い星雲系だったので、300秒1時間みたいな感じで最初設定してしまうとあとはガイドの波が一定しているか程度を確認しながら、ライブスタック画像を鑑賞する程度。場当たり的な撮影計画ながら、だいたいこの辺を狙おうと立案だけはしているので、ステ
ZWOの赤道儀がセールス中で、AM5についていうと三脚込みが単体の価格と同額になっています。これって新製品が出る予定があるので在庫一掃セールということなのかな、、、で、悩むところはAM5を買うかAM3にするか。メーカーの言い値だとノーウェイトでAM5対AM3の積載可能重量は13㎏対8㎏。以前だとAM5一択かなと思っていたところ、今回のセールス価格ではAM3の方が割引率が大きく、三脚込みの金額で約8万円の価格差。結構大きな差です。下4本が現時点での手持ち鏡筒。
前回の光軸合わせの調子を見るために、撮影に出かけました。前回の記事『令和6年度そろそろ準備を(主鏡と斜鏡のクリーニング)』しばらく放置してしまったブログですが、今年度も活動を(細々と)続けて行こうと思います。去年も主鏡のクリーニングをしたのですが、今年もやりました。『そろそろ準…ameblo.jp光軸はそこそこ良さそうです。しかし、この写真では分からないですが、明るい恒星だと光条が2本見える気がしますスパイダーが曲がっているのかも知れません。光軸はあまり触りたくないので、
実はほとんど未使用のウェイト棒、、、これ買っていたんですね、、、思い起こせばAZ-GTiの水平棒として購入。こういう感じですね、、、AZ-GTiと私の相性は劣悪で、ほぼ数か月の寿命で2台費消し諦めて3台目はVIRTUOSOGTiに切替えた経緯があり、結局このウェイト棒はどこかの隅に放置4月遠征の機材準備であれやこれや荷物に積み込んでいた際に目に留まり試してみました。AZ-GTiとSA-GTiの端部。まったく穴の径違いだろと試しにねじ込んだところ、するすると入ってい
届いた工具これは、次女の自転車組み立てで最初につかったのですが本来はEQ3赤道儀用で購入さっそく、解体を開始したのですが…ボックスレンチの延長は太くて入れない(涙カウンターウエイトを付ける部分を外さないと無理だわ…でも、手で回るものじゃないしょうがないので、ここに穴をあけて、引っかけられるようにして空けますでも無理でした(涙中をみるとネジを切ってあるみたいので、回せば取れるかと思ったけど叩いても何しても少ししか回らず…あきらめました。折角、買った工具が無駄になってし
4/1昼の太陽Hα&可視光像※3/31は天候とタイミング合わず欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※可視光黒点は3619,3624,3625群と無番号小黒点1で計4群。比較的目につくのは北西縁3625群だが、もうすぐ西裏へ隠れてしまいそうで、そうなるとパッと目につく黒点群は無くなりそうな気配。ダークフィラメントは中央南に太く濃い影3本が健在。周縁の紅炎で目に見えて大きな噴出無いものの、南東縁や北西縁の噴出が賑やかで、7時方向に細長くひょろっと背の高い噴出が、2時方向には淡いながらもぽ
現時点でオートガイダーは鏡筒側面に付けています。マルチコネクションプレート(品切れ?廃盤?)を2本の鏡筒バンドを跨ぐように取付けて、これにオートガイダーを付けています。問題点として、短い軽量の鏡筒なのでオートガイダーを側面に付けると全体バランスが取れなくなるということ。合わせて、鏡筒側面についているのでアーム長が長くなりこの分カンターウェイトが増えるということ。写真では見えませんが、0.7倍レデューサーを鏡筒内に入れ込んでいるので鏡筒重量も増えています、、、ただしFRA
3/27,10時過ぎの太陽Hα&可視光像※3/23,24,25,26は天候とタイミング合わず欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※久しぶりの好天。可視光黒点は3614,3615,3617,3619,3620,3621,3622群で計7群。西側3615群の大きく広がった黒点群が目立ちM級フレアも頻発とのこと。次いで3614,3619群など。ダークフィラメントは南東縁の太く長い影が目立ち、3614群周囲にも濃い影を確認。周縁の紅炎は南東縁、北西縁に比較的明るい噴出が上がっていた。↓Hα
海外に赤道儀を持っていくときに課題になるのがバランスウェイト。写真は海外遠征に持参する望遠鏡の赤道儀に載せたところもの。写真の状態でバランスが取れていて、1.8㎏と2.2㎏の重さのバランスウェイト2個が必要になるという結果。飛行機に載せるので荷物はなるべく軽くしたいため、この下のウェイトをペットボトルに置き換えようというもの6㎜まではドリル刃があるのでドリルで穴開けその後やすりで拡孔。若干手間かな?と危惧しましたが、何のことはなく数分で拡孔完了シャフトの止めボル
最初に書いた妄想図。ウェイト棒のお尻にペットボトルを直結させた構造を考えるペットボトルには水あるいは砂を詰めて水を浸潤させたものを内蔵不足ウェイトのため、またバランス微調整のためにウェイトを1つ装着する鏡筒:FRA400+レデューサ内臓天体カメラ:ASI183MCP鏡筒裏側にオートガイダー+ASI120MMとASImini同架この状態でバランスがおおむね合っています。今二つのウェイトを載せていますが、どちらか一方でバランスが取れればよいのですが
久しぶりのリアルタイム投稿。先日の観測は惨敗+赤道儀がおかしい状況。『惨敗+トラブル再発』先日撮影したバラ星雲『バラ星雲』ここ2週間ほど天気が悪くてとてもじゃないけど観測できませんでした。でも、晴れても空は赤黒いですね。昨晩は、北極星が微かに…オリ…ameblo.jp今日、たまたま家族全員が出払い、時間が出来たのでバラしてみる。先日はONSTEPで観測したので、今回もそのままやってみます。手で回してると、RA軸の動きが重たい…DEC軸も途中で回転がひっかかる感じでイマイチです。
3月22日10時半前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※黒点群は3607,3508,3614,3615,3616,3617,3618,3619群と無番号新黒点3群で計11群。数は二桁なれど小さい群が多く、比較的目につくのは東側3614,3615群など。ダークフィラメント影は北西側の影と東側3615,3617,3519群付近(3枚め)に影。周縁の紅炎は11時方向の比較的背の高い噴出が健在だった。↓Hα全体像(カラー)↓↓可視光全体像(黒点)↓↓全体像(白黒)↓
3月21日11時前の太陽Hα&可視光像※3/19,3/20は変わりやすい天候とタイミング合わず欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※黒点群は3607,3508,3613,3614,3615,3616,3617群と無番号新黒点2群+1?群で計10群。東側の3614,3615群が比較的目立った。ダークフィラメント影は北東側3614群付近の濃い影が目についた。周縁の紅炎は11時方向に比較的背の高い噴出2本が目についた。↓Hα全体像(カラー)↓↓可視光全体像(黒点)↓↓全体像(白黒)↓
3月18日昼の太陽Hα&可視光像※3/17は天候悪く欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※黒点群は3607,3508,3611,3613,3614群と無番号新黒点2群で計7群。大きく目立つ群は見当たらないものの、東側に現れた3614群や無番号新黒点は縁ながらもそこそこ存在感があり期待できそう。ダークフィラメント影は北高緯度帯に2本、3614群近くに1本濃い影を確認。周縁の紅炎は南西縁(4枚め)に噴水状の明るく大きな紅炎が目立ち、11時方向にも目につく噴出が上がっていた。↓Hα全体像
3月16日南中前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※黒点群は3606,3607,3611,3612群の4群。中央付近にあって一番大きい3607群ですら広がりあるものの粒が小さくて目立たず、ぱっと見無黒点?と思うほど寂しい状態。ダークフィラメント影は中央子午線付近南北(3枚め)に10本余り大小の影が点在。周縁の紅炎は北東縁に明るい噴出2箇所あれど規模は小さめ。他の方向にも小さな噴出チラホラ。↓Hα全体像(カラー)↓↓可視光全体像(黒点)↓↓Hα全体像(白黒)↓
先日撮影したバラ星雲『バラ星雲』ここ2週間ほど天気が悪くてとてもじゃないけど観測できませんでした。でも、晴れても空は赤黒いですね。昨晩は、北極星が微かに…オリオン座の3つ星も微かに見えました…ameblo.jp超光害地の上海にしては、けっこう綺麗に撮れてました。露出時間が30秒だったので、60秒とか120秒で撮影しなおしを計画数日後、天気が良かったので再チャレンジ。所が、赤道儀の動きがおかしい…アライメントしたあとに、GOTOするが方位も高度もズレズレプレートソルブで目標天体を
3月11日南中前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※先週末は自宅から離れていてUp滞ってしまった。(-_-;)/黒点群は3599,3600,3602,3604,3605群で5群。ダークフィラメントは中央やや南寄りに濃い影、中央北東側にも数本濃い影。周縁の紅炎で一番目についたのは南西縁(4枚め)に眼鏡橋?状の噴出で見事だった。↓Hα全体像(カラー)↓↓可視光全体像(黒点)↓↓Hα全体像(白黒)↓↓黒点番号入り、東側↓↓黒点番号入り、西側↓↓Hα北東側↓↓
カメキチです。機材紹介の三回目です。機材紹介ばっかりで、肝心の星や野鳥の写真がちっともアップできていませんが、おいおい整理がついたら少しずつご紹介させていただきますので、今少しお待ちください。*カメキチ式AZ-GTiさて、今回ご紹介するのは、カメキチが天体写真や観望に最もよく使っている自動導入・自動追尾マウントAZ-GTiです。このSky-Watcher製のAZ-GTiを使い始めるまでは、普通のモータードライブ付きの赤道儀やポータブル赤道儀(ポタセキ)を使って天体写真を撮ってい
主鏡を鏡筒に取り付けましたが、果たしてこれでいいのかよく分かりません。ネジの締め付け具合も締めすぎるな、ズレない程度に止めるなど色々書かれていました。加減が分からない!鏡と裏ブタをセットするが、押しネジと引きネジの加減が分からないため取り敢えず押しネジを止める場所で、鏡が裏蓋と平行になる位置で固定してみた。新たに取り付けたネジ組み立てて光軸調整をしてみる。スパイダーはタカハシと違って極細なので、フニャフニャしてとても合わせにくいです。もう少ししっかりしたスパイダーは無いのか?
ブログを始めるきっかけとなった事どうしても望遠鏡が欲しかった。ここに書いたからってどうにかなる訳ではないけれど・・・*枠はアメブロメーカーさん*前回の続きです昔のは諦め買い換える気になってきた私買い換えると今時はいくらくらいするんだろうとネットで調べてて驚きました性能がめちゃ良くなってる!もの凄くなってる!Geminiが書きましたこのイラストにあるような物は経緯台って言うんだけど望
バスに乗ってます。都バスじゃありません。小田急バスです。三鷹駅から乗りました。子供の頃から来たいと思っていたところへ初めて来ました。写真では見えにくいかもしれませんが、バスから降りたところにある石碑のような看板(?)に書いてあるのが、「国立天文台」。こっちのほうがわかりやすいですね。「国立天文台」。正門の受付で見学したい旨を告げると、日時、名前、使った交通機関のみ用紙に記入すると、VISITORのワッペンと見学ガイドをくれてワッペンをその場で貼り着けます