優しく雨ぞ降りしきるを観た。レイ・ブラッドベリー原作のディストピアSFを映像化した旧ソ連製アニメは、1980年代とは思えない"古さ"と"不気味さ"で面白い。人類絶滅後の日常描写は、いかにもソ連らしい男性の太い声でコンピュータ管理が強調されて牢獄の様だ。火星年代記は、米国でマイケル・アンダーソンがテレビドラマ化したことがあるが失敗作。顔のようなカタチのAIが室内をうごめき、侵入してきた燕に驚き、室内を追い回した挙句、最後は自らの動力炉を破壊していく。(キリスト像の串刺しは、いくら無宗教の共産圏でも