ブログ記事2,441件
7月24日から配信サービスのHuluで、深町秋生センセイの“組織犯罪対策課八神瑛子シリーズ”を原作とする配信ドラマシリーズ「八神瑛子-上野中央署組織犯罪対策課-」が始まる。過去にはフジテレビが米倉涼子主演で小説の1作目のみをドラマ化したことがあるんだけど…今回は主人公の八神瑛子役を黒木メイサにバトンタッチし、原作小説の初期3作品「アウトバーン」「アウトクラッシュ」「アウトサイダー」を映像化するという話なので、ドラマ化の一報を知った時から期待してた。黒木メイサが瑛子役っていうのはやや未
『暗殺の冬』はスウェーデンの作家クリストフェル・カールソンの、本邦初訳作品です。「十年に一度の傑作」という帯の文句に惹かれて読み始めました。その前に読んだのがノルウェー発『クライムキャスト』なので、図らずも北欧ミステリが続く形になりました。『クライムキャスト』にはあまり北欧特有の空気感を感じなかったのですが、本作は「王道の北欧ミステリ」。暗くて重厚で荒涼としており、怪異な伝説の影も潜んでいます。物語の主役は3人。そのうちの一人である「私」は、妻と離婚し、作家のキャリアにも行き詰ま
マルク・ラーベの、トム・バビロンシリーズ第3作『スズメバチ』を読み終えました!『17の鍵』、『19号室』に続く本作は、時系列的には前作の事件から8か月後を描いています。ベルリンで公演中だったロックスター、ブラッド・ギャロウェイが警察のゲストハウスで惨殺死体となって発見されます。トムは再び臨床心理士ジータと組んで捜査を進めますが、事件はトム自身をも巻き込む驚愕の展開へ……。今回も不穏なプロローグから始まり、そこから怒涛の3日間が幕を開けます。並行して描かれるのは、まだトムが幼かった
7月24日から配信サービスのHuluで、深町秋生センセイの“組織犯罪対策課八神瑛子シリーズ”を原作とする配信ドラマシリーズ「八神瑛子-上野中央署組織犯罪対策課-」が始まる。先週は、配信ドラマの開始に備えて、今回の原作となる小説シリーズの初期3部作を再読、そこからの流れで、以前、フジテレビでドラマ化された、米倉涼子版「アウトバーンマル暴の女刑事・八神瑛子」も再鑑賞。自分は初回の地デジ放送に加え、BSフジでの再放送も録画してあって、今回はBSでの録画版で再鑑賞を行った。わりと定期的に、B
ここからようやく、本年25年読了本のメモ。写真撮りの外出は当分できそうにないので、今年分も急ぎましょう。年が追い付いても、相変わらず出版社が「裏表紙」に書く「粗筋」だけの備忘録だけど、よろしくお付き合い下されば有難いです(`・∀・´)ノヨロシク読了1冊目は、1月4日の『夢の終幕ボーダーズ2』(堂場瞬一。東えりか解説。集英社文庫)人気バンドFOTが、松本のライブ終了後、ツアーバスごと消えた。所属事務所は密かに警察に相談。警視庁SOU(特殊事件対策班)の最上たちが担当を任された。バス
ドイツ人作家マルク・ラーベの、トム・バビロンシリーズ第2作『19号室』を読み終えました。『17の鍵』に続くシリーズ作品です。前作では、失踪した妹を追い続ける刑事トム・バビロンと、過去に深刻なトラウマを抱える臨床心理士ジータ・ヨハンスが協力し、トムの過去にもつながる事件を解決しました。今回はジータの過去につながる事件です。前作の事件から1年半後、ベルリン映画祭のオープニングで突如スクリーンに流れたのは本物の殺人映像……スナッフフィルムでした。被害者はベルリン市長の娘。映像の最後には、「次