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今野敏著「確証」(双葉文庫)が、書店の新刊コーナーにありました。第1刷が2015年なので、ロングセラーなのでしょう。双葉文庫はあまり見かけないので、購入。表紙(あらすじ)(感想など)昔、ある警察署でミーティングに出るらしい一団と遭遇したことがあります。その中に暴力団風の方が何人もいて、暴力団対策(マル暴)の刑事さんが実際にいるのだと、べテラン刑事が活躍する本作を読みながら、そんなことを想い出しました。今野敏著「確証」は、窃盗犯を専門に担当している警視庁
誉田哲也さんの「たとえば孤独という名の嘘」を読みました。好きな作家、誉田さんの昨年11月の作品。ちょっと怖いなぁと💧リアルにこんな事、起こっていたりして💦ラストは少し希望がもてたかな?お話は、、一話ごとに反転する真相に驚愕必至!「……俺はいつからハメられてたんだ?」〈姫川玲子シリーズ〉〈ジウシリーズ〉を手掛ける警察小説の名手の新境地は、1話ごとに真相が反転する、慟哭の【警察×スパイ】ミステリー。◇◇◇警視庁公安部の佐島はある日、被疑者取調べに駆り出された。大学時代の友
ブログ主です。当ブログへのご訪問ありがとうございました。まず、お詫びです。15日の投稿を忘れてしまいました。スミマセンでした。3日遅れですが投稿させて頂きます。2月8日投開票された第51回衆議院選挙において自民党は歴史的大勝。定数465の3分の2を超える316議席を獲得した。一方、公示前、172議席を数えた中道改革連合(※旧公明党+旧立憲民主党)は、自民党が比例区において候補者の名簿不足により譲られた6議席を加えても49議席と低迷した。それから10日、選挙に敗れた中道改革連合
BOOKデータベースより「真実を見抜き、罪を償わせる。たった、それだけ。それだけのことが、なぜこんなにも難しい――?マンションの一室で発生したある殺人事件の現場に向かった、県警捜査一課の和泉。そこで出会った女性警官・瀬良の第一印象は、簡単に言えば「最悪」だった。しかし、上の命令で瀬良とタッグを組み殺人事件を捜査することになり、和泉は彼女の類い稀な観察力を知ることになる。二人の懸命な捜査により、事件のかたちは徐々に輪郭を現していくが、待ち受けていたのは「正しい刑罰」の在り方を問う、
松嶋智佐「大阪府警遠楓ハルカの捜査日報2」(PHP文庫)淀川の土手を散歩中に諍いから夫を撲殺してしまった妻は、目撃者の少年に・・・ドーピングを知られてしまった実業団のランナーは、庭とも言えるフィールドで・・・竹馬の友から過去の横領の清算を迫られた老人は、だんじり祭りの夜に決意を・・・琵琶湖内にある島で殺人計画があると知った部下の佐藤は、ハルカと共に船に乗り込み・・・30代にして府警の捜査1課の班長を務める遠楓ハルカは、誰もが振り向く美貌を持つが、内実は「大阪のおばちゃん」そのも
札幌市内の警察署で盗犯捜査を担当する佐伯警部補を主人公に据え、刑事たちの群像劇を描いた北海道警シリーズの第10作。本作でも佐伯はありふれたかに見えた事務所荒らしの捜査から、同時並行で発生していた拉致監禁事件や、さらには3年前の殺人事件との関わりをつかみ、佐伯を慕う年下の刑事たちとともに犯人逮捕に大活躍する。佐伯はかつて道警の不祥事隠しに盾突いて組織内で疎まれる存在となり、刑事として捜査能力に長けていながら大通署刑事課の盗犯担当の遊軍という閑職に追いやられている。盗犯にも大がかりでメディアを
「刑事ヤギノメ奇妙な相棒」を読む。バディものではあるが、少々、異色なコンビの登場である。大体、バディものといったら、どっちかしらが名探偵役で、片方はサポート役。その関係が化学反応を起こし、いつかしら、欠かせない相棒として相手を認めていく、そんなストーリーが多い。この作品では、サポート役の新米クン、茂森隼太が、どっちかというとポンコツで、相棒の信頼をまったく得られていない。名探偵役は、病に倒れ、職場復帰したばかりの女性警官、弓木瞳。彼女は、体力的には使いものにならな
最近「犯人に告ぐ」の話をよく聞く。Jの店で飲んでいたら、それは「犯人に告ぐ4」のことだと教えられた。完結編でかなり面白いと言われる。そういえば20年くらい前の本、いわゆる「犯人に告ぐ1」が家の積ん読の中にあったような…と探したら出てきた。まずは上巻から。「犯人が自己主張のためにメディアを使って自らを主役に仕立て上げ、その事件を茶の間の見せ物に変えてしまう。これを俗に劇場型犯罪と言う」これに劇場型捜査で対決する大藪春彦賞をとった警察小説だ。6年前の誘拐事件の捜査でミスを犯し全責任を負わされた神
本作は英国の新人作家シャーロット・ヴァッセルによる、「カイウス・ボーシャン警部」シリーズの第2作。2025年のエドガー賞(最優秀長編賞)を受賞した話題作です。なお、装丁が誤解を招きそうですが、現代のお話です。舞台はロンドンの高級住宅地リッチモンド。華やかな婚約パーティの裏で、テムズ川から一人の女性の遺体が発見されます。事故死と思われましたが、捜査を進めるカイウス・ボーシャン警部の前に英国政府の権力者ハンプトン下院議員が現れます。水死した女性、リン・ロジャースは30年前の年金基金横領
ここ1年ハードボイルドもの、警察ものの小説にハマってしまい、面白過ぎて困っている。政治とか経済とかの固い本を読んでいて(といってもそんなに読んでないが)たまには気を抜きたくてドンパチやる本が読みたくなった。図書館で色々手を出してみていたら、深町秋生の「ヘルドッグス」と長浦京「赤刃」が目に留まって借り出した。深町秋生も長浦京も初読だったが、長浦京の「赤刃」は時代物だが、次々と殺される派手なシーンが続き、最近の映画を見ているようでグロテスクではあるが面白かった。長浦京「赤刃」「江戸初期、
完全にアップロードが遅れているが、構うことない。そんなもんだ……たぶん……No.0492024.4.20(土)夏空東京湾臨海署安積班/今野敏/角川春樹事務所/2024.3.18第1刷1800+10%シリーズとしては何作目になるのだろう。すべて愛読書になっている。何年も続いているので毎年更新される安積剛志警部補が率いる安積班の面々に逢えるのが一種の風物詩になってきている。冷静沈着な村雨巡査部長、村雨の愛弟子で成長著しい桜井巡査、すっとぼけた警官には似つかわしく無いと思われて
面白い推理小説のシリーズを見つけた。『ストーンサークルの殺人』M・W・クレイヴン/東野さやか訳早川書房舞台は現代の英国、国家犯罪対策庁に籍を置くワシントン・ポー(30代後半)が主人公。いまどきの人にしては珍しく、太陽にほえろに出てきそうな、昔堅気な熱血正義漢だ。英国カンブリア州のストーンサークルで、猟奇的な連続殺人が起こる。その3番目の被害者の胸には「ワシントン・ポー」「5」と刻まれていた。ポーが5番目の被害者に予定されているということ?そんなことから、とある事件
麻見和史「魔弾の標的警視庁殺人分析班」(講談社文庫)空き家の中に設置された動物用の大型の檻の中に、全裸で口枷を嵌められワイヤーで両手を縛られ、腹部を銃撃された男性の遺体が発見された司法解剖によると、何故か傷口には抗生物質が付いていたッ臨場命令が下った警視庁捜査1課11係・通称「無敵のイレブン」のメンバー達は、ソノ異様な犯行に凍り付き憤き、早速捜査を開始するメンバー内の紅一点で、小柄ながらも懸命で真摯な態度で捜査に当たる如月塔子は、いつものコンビの鷹野警部補ではなく、門脇警部補と一
今野敏の警察小説。いつものハードボイルドとは違って、二転三転のとんでもないコミカルな内容だ。
麻見和史「凍結事案(コールドケース)捜索班時の氷解」(文春文庫)最愛の妻にガンで先に旅立たれてしまった捜査1課の刑事・藤木靖彦は、そのショックからナカナカ立ち直れずに休職し、現在は捜査1課所属ながら、未解決事件を扱う部門へと異動していた三鷹市のとある家で長男が階段から落ちて死亡する事故が発生し、家の中を捜索すると冷凍ショーケース内に凍ったまま保存されていた父親が発見されたッ捜査に参加した凍結班のその後の関連調査により、今回と酷似した冷凍ショーケースに遺体が保存された事件も明るみとな
ブログ主です。当ブログへのご訪問ありがとうございます。衆議院選挙の真っ只中、マスコミは自民党の優勢を一斉に伝えています。私は選挙戦中にこういう「◯◯党は優位」「◯◯党は苦戦中」と言った報道をマスコミがするのは、世論誘導の側面があるので控えて欲しいと考えています。できればマスコミには「各党がどういう政策を訴えているか」を詳しく報じて頂ければいいなと思っています。そして有権者の皆さん、特に若者の皆さんには、「◯◯党優勢」「◯◯党苦戦」と言ったマスコミの報道は無視して、「自分達の未来
警官の道小説のお勧めです※ネタバレ注意※何でもOKならどうぞ■著者呉勝浩下村敦史長浦京中山七里葉真中顕深町秋生柚月裕子■文庫角川文庫■概要組織に生き、事件と隣り合わせの警官たちの生き様。注目作家たちの豪華警察小説アンソロジー!■お勧めポイント七人の作家たちによる警察小説!7つのエピソードを読めるのがお得😊呉勝浩『上級国民』う〜んむ…なんともモヤっとする結末…上級国民も下級国民も、蛙の子は蛙ってことかなぁ…下村敦史『許されざる者』悲しいエピソードやね
2026年1月17日読了いくつかにミステリ大賞を受賞し、BSテレ東「あの本、読みました?」でも紹介されていた作品で初見の作家さんなので手に取りました。山奥で顔を潰され、歯を抜かれ、手首から先を切り落とされた死体が発見された。その事件を知った小学生の隼斗は「僕のお父さんかもしれない」と警察に訪れ、約10年前に失踪した父親のことを捜そうとするが、また新たな殺人事件が発生し、事件は思いがけない方向へと向かっていくというミステリ小説。本の帯にもあるように本物の「伏線回収」と「
妻と2人の子どもがいて単身赴任中アラ還のつるし、お酒が好き、そのため健康面は非常に気になりますまた、趣味の下手の横好きのゴルフ、どうした上手くなるか?そして一番気になるのは老後!これから豊かで穏やかな生活ができるよう日々勉強中佐藤青南氏の小説『白バイガール』は、「警察小説」というジャンルのイメージを心地よく裏切ってくれる、非常に魅力的な作品です警察ものと聞くと、どうしても凄惨な事件や重苦しい展開を想像しがちですが、本作には過度に残酷な描写がほとんどありませんその点がまず、多くの
百年の時効(幻冬舎単行本)Amazon(アマゾン)1,976円人の想い、強い情念とかって相当に凄いもの。他人には到底理解出来ないほど、酷くきつくその人を捉えて離さないものだなあ。最近もそんな事件が起こったり、何十年ぶりに解決したりとか。それとは違うものだけど、長い間良くない考えに囚われてしまうことは誰にでもあると思う。1974年に起きた未解決の一家惨殺事件。刑事の執念で連綿と捜査は受け継がれていた。50年後、アパートで見つかった死体はその事件の容疑者の1人だったことから再び大き
●犬は知っている大倉崇裕さんの『犬は知っている』読了いたしました。ファシリティドッグのピーボ(ゴールデンレトリバー、7歳オス)が可愛すぎますしかも、賢い決してほのぼのとした内容ではなく、ガッツリした警察小説で、警察組織のドロドロなどもリアルに描かれます。ピーボと笠門巡査部長コンビの絆が素敵でその部分は本当に癒されます連作短編集で色々なお話がありましたが、個人的に一番印象に残ったのは倒叙になっている『犬がみつける』ですおそらく続編に繋がっていく(?)ラストが意味深で、第2弾
堂場瞬一「怨嗟の回廊ボーダーズ5」(集英社文庫)警視庁の総監直属の組織であるSCU(特殊事件対策班)に下された案件は、豊島中央署の捜2係長についての疑惑であった分不相応な高級車に派手な使いに怪し気な事務所への立ち寄りなど、不正悪行の匂いが立ち込めていた・・・早速捜査に取り掛かった途端、ターゲットの篠沢の部下である若手刑事の藤田が暴漢に襲われ重傷を負い、その報を聞いたキャップの結城が血相を変え飛び出してしまい、挙句に行方不明となってしまう普段、冷静沈着で私生活を一切明かさない結城が
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「リンダを殺した犯人は」伊兼源太郎検事やマニアックな警察の部署の主人公作品が多い伊兼作品。今作は何やら王道の香り。さてどうでしょうか?主人公は警視庁捜査一課殺人犯捜査第二係に所属する女性刑事と後輩の男性刑事のコンビ。漢字こそ違うけど、二人共(はるか)という名前です。ある日、マンションで若いベトナム人女性の死体が発見されます。捜査の過程で(リンダ)と言う名前が分かります。そして日本には外国人技能
休日の昼過ぎにチャイムが鳴った。冷凍の宅配便だった。冷たい段ボールを破り、中身の保冷バッグを開けると...続きはBloggerで!(一部内容にグロを含むため)刑事さんエッセー、詩、小説などを掲載しています。snsgakirai.blogspot.comで!(内容が一部グロを含むので)
ちわ~今日は花金ゆっくりと過ごしています。久しぶりに土日もゆっくりできそうなんで信州までは行けないけど近場で楽しもうと思っています。さてこれ読みました。これで完結ですかね。1から4までで,20年もかかりました。長かったけど,面白かったなぁ。読み応えがあったし犯人との駆け引きも面白かった。正義は勝つんです。納得の終わり方でした。次シリーズが楽しみです。1月末の週からは土日も仕事です。当面,雪山はお預けでして次の登山は春山になりそうな。バイクにも乗っ
動く。誉田哲也さんの「たとえば孤独という名の嘘」を読む。一つの殺人事件が、公安そして刑事部の捜査員の視点で描かれるのだが、一話ごとに、新しい真実が明らかにされ、読者であるワタシたちは、翻弄されていく。スパイ、公安が主体となる物語は、あまり好みじゃないのだが、諜報合戦ばかりではなく、殺人がからみ、真相が次々に提示されるそのスピードに、巻き込まれていく。ジェットコースター的展開で、結末まで一気にたどりついてしまった。中国スパイ、諜報、裏切り…、大きな冷たい渦の中にいると思
📖書籍紹介『分水─隠蔽捜査11─』は、警察組織の中で原理原則を貫く官僚・竜崎伸也を主人公にした「隠蔽捜査」シリーズの第11作です。舞台は神奈川県警。鎌倉署管内で起きた不審火をきっかけに、物語は静かに、しかし確実に大きな事件へと転がっていきます。燃えたのは、女性スキャンダルで世間を騒がせている大物政治家の自宅。この時点で、事件はすでに“ただの火事では終わらない空気”をまとっています。捜査が進むにつれ、背景には政治的な思惑や警察内部の忖度、さらには世論やネットの視線までが絡み合い、状況
北欧の小さな島、アイスランドを舞台にした小説を初めて読みました。犯罪小説なので、犯罪捜査官が犯人を捜して最後には犯人を挙げる筋なのですが、これが実に面白かったんです。なぜ、面白かったか?理由は2つありますが、どちらも「まさか!」と思った笑えるポイントです。一つ目。主人公の女性捜査官エリンボルクが多くの関係者に聞き込みをするのですが、それが下手なのです(笑)。なんか、笑っちゃうくらい下手で、そういう聞き方したら失礼だろう、とか、そういう聞き方だったら絶対嘘をつかれるよね、って
2018年1月のブログです*マイクル・コナリーさんの『転落の街』(上・下)(古沢嘉通訳・2016・講談社文庫)を読みました。コナリーさんの小説を読むのはかなり久しぶりでしたが、期待にたがわず、すごく面白くて、一気に読んでしまいました。マイクル・コナリーさんといっても、知らない人も多いでしょうが、アメリカの推理小説家で、特に、本書もシリーズになっているロサンゼルス警察のボッシュ刑事が主人公の警察小説が有名ですし、とても面白いです(ちなみに、本書は去年の推理小説のベストテン
任侠梵鐘今野敏光文社私は今野敏さんの作品が好きです。いろいろシリーズを書かれていて1番好きなのが臨海署安積班、その次が警視庁三係の確証シリーズ、機捜235シリーズと警察小説を愛読していますが任侠の世界を描いた任侠~シリーズも好きです。映画「任侠学園」を観てこのシリーズを読み始めました。もし西田敏行がお元気であればシリーズ化しただろうなと思ったぐらい痛快で面白かったです。任侠シリーズは事件が起こるわけでなく、任侠の方々が地域の問題を彼らなりの筋を通して解決していく痛快な小説です。