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「ジェンダー・クライム」を読む。刑事の、バディもの。性犯罪、一つとっても、当事者だけにとどまらず、水に石を投げこむように、波紋は遠くまで広がっていく。少しでも関係がある人々に、影のようなシミを残し、いつまでも、苦しみをもたらす。昭和っぽい体質の先輩刑事、鞍岡と、理詰めで、しかも忖度なしの物言いをする後輩刑事、志波。鞍岡が、よくつぶやく。「合わねぇな」と。水と油のようなバディものは、よく見かけるが、果たして、この二人、どんな風に面白くなっていくのか…と、期待していた
文庫本で800ページ超!それでも一気読みでした。文章自体にスピード感もあるし、先が気になってとにかく途中でやめることができませんでした。同じく奥田さんの作品で、「オリンピックの身代金」に登場する落合刑事が、警察側の主役になります。『オリンピックの身代金(奥田英朗著)』1964年開催の東京オリンピックの表と裏を描く壮大なお話です。身代金という表題ですが、人質は、”オリンピックの開催”。広義のミステリで犯罪小説ということにな…ameblo.jp時系列的には、東京オリンピック開催が昭
ブログ主です。当ブログへのご訪問ありがとうございます。先日、大手リサイクルショップの時計コーナーを覗いていたら、紳士用時計のいくつかに企業から贈られたであろう永年勤続記念(勤続30周年とか・・)や退職記念の時計がごろごろ置かれているのに驚いた。こういう時計もリサイクルショップに売られたりするんだねぇ。また、時計に永年勤続記念とかの刻印がケース裏に刻まれていても平気で購入する人も居るんだ。まあケース裏に刻印だから他人に注目されないから問題ないという人も居るんだろうね。こういう記
今野敏東京湾臨海署安積班「雨水(うすい)」図書館で借りた本久々に読んだ安積班私はメンバーの須田さんが好きテレビドラマではドランクドラゴンの塚地武雅さんが演じている役ですハンチョウ~神南署安積班~シリーズ3|ドラマ・時代劇|TBSチャンネル-TBS今野敏原作・佐々木蔵之介主演「ハンチョウ」第3シリーズ。唐十郎、京野ことみ、本仮屋ユイカら新キャストを加え、よりハードで心温まるドラマが展開!www.tbs.co.jp今回の「雨水」には短編が10作品どれもメン
産経新聞の書評から予約して読んでみました。嵐の中で踊れ一木けい巡り合う“黒歴史”の相手、過去との決着。一夜の奇跡を描くノンストップ青春群像劇!「最高なことは、最悪のときに起きるのかもしれない」もしも自分にとって「いちばん会いたくなかった人」に再会してしまったら――嵐を前に避難所に偶然集った中高生や大人たち。そこで期せずして再会したそれぞれの“黒歴史”の相手。湧き起こる恋心、後悔、秘密、恥、宙ぶらりんの夢。そして、漆黒の過去との決着……。時に不条理で、時
モニカ・バルトが登場するスピンオフ作品一瞬の交差Kindle版https://amzn.asia/d/i68PUWNKIYO♂(著)形式:Kindle版『短編『天使の采配は気まぐれに』⑤e1』モニカ・バルトが登場するスピンオフ作品一瞬の交差Kindle版https://amzn.asia/d/i68PUWNKIYO♂(著)形式:Kind…ameblo.jp【鈍色幻視行】恩田陸まず著者名から性別不明感です読み方は一般的で覚えられた。今回もまた?新聞広告
産経新聞の書評から予約して読んでみました。犬は知っている大倉崇裕癒やしのファシリティードッグ〈ピーボ〉とわけあり警察官が知られざる重大事件を鮮やかに解決!ピーボは警察病院の小児病棟に常勤して患者の治療計画にも介入するのだが、実は密命を帯びていた。特別病棟に入院する受刑者と接し、彼らから事件の秘密や真犯人の情報などを聞き出すこと。死を前にした犯罪者はピーボに癒やされ、語り出すのだった。そしてピーボとコンビを組むハンドラーの笠門巡査部長は捜査を開
『大阪府警遠楓ハルカの捜査日報』(著/松嶋智左)(パソコンが瀕死状態なのでスマホからの更新となります。いつもより文面が簡素になりますがご了承下さい)大阪府警捜査一課の遠楓班が様々に事件を解決していくミステリー警察小説。刑事が登場するミステリー(『三毛猫ホームズシリーズ』や『十津川警部シリーズ』など)は読んだことがあったけど、警察の捜査がメインの『警察小説』を読んだのは初めてかも。これでも警察小説としては軽い方だと思うのですが、著者の方が元警察官(女性白バイ隊員Σ(゚∀゚ノ)ノ)という経
こんにちは😊今日も晴れて猛暑日の1日でした☀️読み始めた本堂場瞬一さんの警察小説📚️息子から回って来ました楽しみに読みたいと思います✨
2019年7月のブログです*佐々木譲さんの『真夏の雷管-北海道警・大通警察署』(2019・ハルキ文庫)を読みました。旭川の本屋さんで見つけて読みましたが、とても面白かったです。佐々木さんは北海道在住の小説家。北海道を舞台にした良質の小説をたくさん書かれています。本作もネグレクト気味の小学生をめぐって、警察官、母親、そして、爆弾犯人が、それぞれの立場からおとなのあり方を提示し、関わります。そして、小学生もそれぞれのおとなの真摯な態度に何かを学ぶようです。佐
2026年16.17冊目7月22日『犯人に告ぐ2上巻下巻』雫井脩介前作に続き面白かった!前と似た感じだったら飽きそうだけどそんなんじゃないから全然飽きなくて一気読みした。あらすじ上巻神奈川県がその威言を懸けて解決に導いた「バッドマン事件」から半年、特別捜査官の巻島史彦は、刑事特別捜査隊を指揮し、特殊詐欺集団の摘発に乗り出していた。そんな中、振り込め詐欺グループに属していた砂山知樹は、指南役の天才詐欺師・淡野からこれまで日本の犯罪史上に類を見ない新たな誘拐計画を持ちかけられる。標
「県警の番人」の異名を持つ監察官・鏡真人が主人公のちょっと異色の警察小説です。1話完結のショートストーリーが並ぶ構成ですが、最後の1話でこれまでの伏線が見事に回収されます。主人公の鏡真人の、善人なのか悪人なのかちょっとわかりづらいキャラクターも最後にははっきりします。隠ぺいとかバンバン出てくるので、実際の警察の方がこの小説を読んだらどう思うのかわかりませんが、ミステリとしては楽しく読ませていただきました。県警の番人[天
ジョン・マクマホン『猟犬の誇り』をご紹介します。初めて読む著者の作品は、いつも期待と不安が半々です。しかし本作は、読み始めてすぐ「これは絶対おもしろいやつだ!」と確信しました。主人公はFBI捜査官のガードナー・キャムデン。殺人事件の身元確認のため現場を訪れた彼は、遺体が7年前の火災で死亡したはずの連続殺人犯だと知ります。さらに今度は、刑期を終えて出所したばかりの別の連続殺人犯が殺害される事件が発生。どうやら、「連続殺人犯」を殺して回る「連続殺人犯」が存在するらしい……。物語はガ
黒木メイサ、「目的のためなら手段を選ばない」主演ドラマの刑事役について語る『八神瑛子-上野中央署組織犯罪対策課-』黒木メイサが話題になってますね^^「目的のためなら手段を選ばない」主演ドラマの刑事役について語るそれは7月23日に都内でおこなわれたHuluオリジナル『八神瑛子-上野中央署組織犯罪対策課-』配信前夜祭でのこと原作は深町秋生氏の警察小説『組織犯罪対策課八神瑛子』シリーズの連続ドラマ化主演を務める彼女は「今日、始まりが押していると聞いたので慌てて1人
前段、誘拐の場面は警察小説なんだが高校生の胸キュン青春もあり、後半の逃亡生活には一幅の絵のような清らかな空気が流れていて、泣けた…本編、松本清張の名が出てきてままならない人生を送らざるをえない人間が描かれている点で同じ雰囲気があるかも。画壇の閉鎖性、縦社会の嫌らしさ…画廊の仕事を知れたのはおまけで面白かった。映画化、キャストが気になる。
BOOKデータベースより「キャリア警視の眸巳が兄姉と共に、キャンプや料理を楽しみつつ凄惨な事件に挑む。日常の温かさと捜査の緊迫感が光る物語。」櫛木理宇さんの作品だし、タイトルがタイトルなので、おどろおどろしい感じを予想して恐る恐る読み始めたのですが事件は起こるものの主人公のキャリア警視の眸巳と兄姉とのわちゃわちゃした楽しい会話や推しについての説明などなんだかホンワカ、コミカルな雰囲気で、楽しく読み進めていきました。が、最後の章で、ガツンときました。実際にあった事件の背景事
「桜葬」を読む。「燃える氷華」に続いて、こちらも、面白かった。事件は、派手だ。男は、バラバラにした死体を、ホームから線路に次々と放り投げ、さらに札束を撒き、そして、電車に飛び込んだ。バラバラ死体の身元は、なかなか明かされない。だが、犯人の輪郭が形になるうち、辛く、切ない背景が浮かび上がってくる。理不尽が、あちこちに散らばっている。真の悪い奴は、どこにいるのだろうか…。責めは、誰がとるべきなのか…。「…この仕事、ときには加害者の味方をしたくなるときもある。被害者を責め
7月24日から配信サービスのHuluで、深町秋生センセイの“組織犯罪対策課八神瑛子シリーズ”を原作とする配信ドラマシリーズ「八神瑛子-上野中央署組織犯罪対策課-」が始まる。先週は、配信ドラマの開始に備えて、今回の原作となる小説シリーズの初期3部作を再読、そこからの流れで、以前、フジテレビでドラマ化された、米倉涼子版「アウトバーンマル暴の女刑事・八神瑛子」も再鑑賞。自分は初回の地デジ放送に加え、BSフジでの再放送も録画してあって、今回はBSでの録画版で再鑑賞を行った。わりと定期的に、B
7月24日から配信サービスのHuluで、深町秋生センセイの“組織犯罪対策課八神瑛子シリーズ”を原作とする配信ドラマシリーズ「八神瑛子-上野中央署組織犯罪対策課-」が始まる。過去にはフジテレビが米倉涼子主演で小説の1作目のみをドラマ化したことがあるんだけど…今回は主人公の八神瑛子役を黒木メイサにバトンタッチし、原作小説の初期3作品「アウトバーン」「アウトクラッシュ」「アウトサイダー」を映像化するという話なので、ドラマ化の一報を知った時から期待してた。黒木メイサが瑛子役っていうのはやや未
モニカ・バルトが登場するスピンオフ作品一瞬の交差Kindle版https://amzn.asia/d/i68PUWNKIYO♂(著)形式:Kindle版『短編『天使の采配は気まぐれに』⑤e1』モニカ・バルトが登場するスピンオフ作品一瞬の交差Kindle版https://amzn.asia/d/i68PUWNKIYO♂(著)形式:Kind…ameblo.jp警察小説アンソロジーを久しぶりに図書館から借りる初見初読の著者名で読み方が色々有ってと思いフリガナ願い
伊藤尋也さんの「警視庁裏金課」を読む。警察内の「裏金」を取り締まる、のではなく、「管理」するという部署、裏金課。裏金は、陰の常識。「必要悪」という前提、さらには、組織内での権力争い、こういうと、何やら、闇の、ドロドロ、ドヨーンという雰囲気なのかと思いきや、とんでもない。警察内での銃撃戦やら、SATに追跡されるやら、「仕事人」のような所業やら、はちゃめちゃな設定で、ありえない!と、呆れもするのだが、何だか、楽しい、ワクワクする。こんな、とんでも部署に放り込まれた山田楓子。
ブログ主です。当ブログへのご訪問ありがとうございます。先週、亡き父の新盆の法要を終え、これで亡き父の本年の法事は終了。来年早々には一周忌、再来年には三回忌が待っていますが、まあやっと一息つけます。私の住む地域は法事を比較的盛大にやる地域ですので出費も嵩んで顔色が青くなる程掛かりましたが、周りの法事模様を見てみると、コロナ禍で法事の形態がずいぶん簡素化&地味に行われる様になって来たように感じます。通夜&葬儀告別式も小さな式場で近親者のみの家族葬が主流で、知人や近隣の者の参加も遠
新宿歌舞伎町のドラッグストアのごみ置き場で切断された右手が見つかった。如月塔子と門脇仁志は捜査に乗り出す。手はホストクラブのナンバー2のものだった。客とのトラブルかとの推測はしかし、超高層ビルのレストラン街でホストとは別人の切断された左手が見つかったことで覆される。同一犯による事件なのか?なんのために?欲望渦巻く街で、少ない手がかりから犯人を、真相を突き止めることはできるのかーー。歪んだ愛情が引き起こす連続殺人。背後で操る犯人の、悲しき真実とは。●麻見和史/1965年千葉県生まれ。2006
「燃える氷華」を読む。十七年前に、息子を殺された警察官夫婦。夫は刑事を辞め、妻は刑事になった。いまだに姿の見えない犯人をあげるため。一人の男が爆殺された。被害者は、息子の葬儀を扱った葬儀社の社員だった男。さらに、その同僚の男が刺殺される。十七年前の事件との繋がりは…。さらに、連続して起こるドライアイスを使った殺人。とっちらかった事象が、徐々に収束されて…。「こんなあたしは、それでも刑事でありつづける…どんなに寒くても凍えても冷たくても、警察官でありつづける」。ハルを
散歩道の花池袋西口池袋消防署2026年6月19日(金)14時30分~16時10分散歩道池袋警察署池袋消防署あじさいカンナヤマボウシ道
松嶋智佐「女署長の一番長い日」(朝日文庫)住宅地域と農業地域が7:3という、日本全国ドコにでもありそうな白堂市警察署で起きた様々な事件とは・・・40歳を前に警部補となり捜査二係に異動してきた樫原有子は、いきなり署内の金庫から消えた一億円の行方を追うコトに*同期の紅葉元旦早々の当直中、色んな通報が入り闖入者までもがッ*正月の闖入者警察官ではない職員たちが遭遇した災難と事件とは*警察官ではありませんがたった1回遭っただけの隣県の警察官の葬儀に参列した女署長はソコで*女署長の一
久しぶりの天童さん警察小説?もっと暗いのを想像していたけれど以外と明るいレイプ殺人の加害者と被害者家族が絡み合って殺人の連鎖だけどあまり怖くないジェンダーと書かれているがあまりこちらも深く刺さって来ないもう少しあらすじに深みが欲しかったでもかえって読みやすかったかなジェンダー・クライム(文春文庫)Amazon(アマゾン)880円
宮島明道「刑事の境界線」(宝島社文庫)小金井中央署の刑事・馬場みどりは、日々起きる小さな事件に翻弄忙殺されていたケチな掏摸の取り調べの最中に、ゲームセンターでの金庫窃盗事件が発生し臨場する一方、同署の組織犯罪対策課の刑事・為井忠之は、ガサ入れの為に違法風俗店を張り込んでいたが、肝心のホセを逃す為の方策を練っており、下っ端のみの逮捕に成功する正義感に燃える若手女性刑事と、ふとしたコトがら堕落した中年刑事は、同じ署に勤務していながら、正反対の立場・方向にいたッそして遂に事件は重なり合
第一話県警本部の無茶振りと奇妙な「特別稽古」事件関係者保護プログラム――。建前としては、あの狂戦士を捕らえたことで逆恨みされる可能性のある、元潜入捜査員『静寂』の家族を守るためのものだ。だがその実態は、上層部が「伝説の御曹司」を組織の監視下(というか、ぶっちゃけ身内に引き込むための包囲網)に置いておくための防策でもあった。しかし、まだ多感な高校生を官舎に閉じ込めておくのは酷というもの。道場にも行けず、鬱屈した空気を漂わせる少年のために、あの男が動いた。県警本部からすっ飛
マルク・ラーベの、トム・バビロンシリーズ第3作『スズメバチ』を読み終えました!『17の鍵』、『19号室』に続く本作は、時系列的には前作の事件から8か月後を描いています。ベルリンで公演中だったロックスター、ブラッド・ギャロウェイが警察のゲストハウスで惨殺死体となって発見されます。トムは再び臨床心理士ジータと組んで捜査を進めますが、事件はトム自身をも巻き込む驚愕の展開へ……。今回も不穏なプロローグから始まり、そこから怒涛の3日間が幕を開けます。並行して描かれるのは、まだトムが幼かった