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花と紅茶で、日常に「ほっ」と一息の豊かな時間を♪白岡のプリザーブドフラワースクール&ショップのFlowersweetです。*お問い合わせ、ご予約もこちらからどうぞ(友達追加でメッセージのやり取りができます)Flowerswee公式LINEおはようございます♪連休、皆様いかがお過ごしでしょうか?今日はちょっと暑くなるようですね!暑い季節の定番のカレルチャペックさんの水出しシリーズが先週入荷するよう
読書日記2024-64白日月村了衛(著)[角川文庫2023年12月発行]あらすじ組織の論理の中、いかに、人間でいられるか―。風太郎賞受賞作家の会心作千日出版の教育部門で課長を務める秋吉は、[引きこもり・不登校対策]を標榜した新時代の高校を開校する一大プロジェクトを進めていた。梶原局長の中3の息子が、屋上から転落死したことでプロジェクトは一時中止となり、事故ではなく自殺という噂が社内で広まる。秋吉は部下の前島と独自に調査を行うが、会社の上層部は秋吉に隠蔽を働きかける――。
こんばんは黄砂のせい?最近目がモーレツに痒いですしかも明日〜明後日にかけて気温差がすごいらしく頭痛になりそうで怖い読書日記64冊目(2024年6冊目)「子育てはもう卒業します」垣谷美雨さん男女雇用機会均等法ウーマンリブそんな言葉がよく聞かれた私よりも少しだけ上の世代に就職や結婚出産を経験した仲良しの女性3人組の物語です3人それぞれしかも様々な年齢の時の視点やその子ども達の視点で描かれていくスタイル嫁姑問題夫婦の問題子ども達の進学に就職自分と全く同じ立場
本書を初めて読んだ時の衝撃は忘れることができない。設定の凄さももちろんだが「生きる目的を失った人類」の行動が、とにかく形容し難いのだ。ラストも秀逸。昨年第二作も上梓され着実に進化しているようで楽しみだ。No.1272022.10.3(月)此の世の果ての殺人/荒木あかね/講談社/2022.8.22第1刷1650+10%第68回江戸川乱歩賞受賞作!今年の乱歩賞受賞作は凄い、と聞いていたのでワクワクしながら読み始め、あっと言う間に驚愕の世界に取り込まれてしまった。これは、まさしく
51冊目「11ぴきのねこ」作馬場のぼるこぐま社1967年第1刷発行すっかりあいてしまいました・・・。3月4月と本業ばたついていたんですが、ちょっと落ち着いてきたので、ちょっとがんばって投稿!11ぴきののらねこたち、いつもおなかがぺこぺこ。ある日、じいさんねこ情報により、怪物みたいな大きなさかなをつかまえるため、遠くにある湖まででかけます。紆余曲折を経てのある晩、大きなさかなが、島の上で眠っているのをみつけます。そして、とうとうつかまえたのです!!
50冊目「つまんないつまんない」作ヨシタケシンスケ白泉社2017年初版発行人気ですよね、ヨシタケシンスケさん。地元栃木の宇都宮で、去年の10月~12月までヨシタケシンスケ展かもしれないを開催してました。そして、会期ぎりぎりで伺ってきました!楽しかった。遊び心満載でした。でもそれだけじゃなく、ヨシタケさんの製作のメモやスケッチも造形作品もたくさん。思考回路をのぞかせてもらった気分になりました。さて「つまんないつまんない」。ある男の子が「うー
読書日記2024-62にんげんぎらい大西智子(著)[光文社2018年3月発行]あらすじ来る日も来る日も、工場のラインで鉄板を曲げ続けるまり江。どうでもいい話題で盛り上がるパート達にも、煩わしい関係のママ友にも、怒りにも似た苛立ちを感じていた。そんなまり江の唯一の宝物は5歳の娘・咲季だけだ。この子を産んだことだけが、くだらない自分の人生の、たったひとつの功績に思える。夫は数ヵ月前、家を出て行った。理由はわからない。感想お邪魔したブログで知った作家さん。図書館の棚で
No.1502022.11.20(日)猫を棄てる父親について語るとき/村上春樹/文春文庫/2022.11.10第1刷660+10%文庫本で購入した訳は、表題にある。気分的なもので笑い事なのも理解するが、どうしても刊行時「猫を棄てる」という題名に反発する部分が【思ったより】多くて購入することが出来なかった。何故、文庫本なら良いのかと問われても正確に答えることなど不可能なのだが、それが【読み手の気分次第】という事なのだろうとウヤムヤにする。読み初めのいきなり飛び込んでくる「猫を
読書日記174『嵐の中に立て』大人の流儀名言集伊集院静講談社\1,100up20240317(Sun)昔、日経の連載小説でこの作家の『琥珀の夢』を読んだことがある。サントリーがウィスキーを開発する物語だった。そのなかで、その提案に社長だか会長だかが「やってみなはれ」と応えるシーンがあった。この『嵐の中に立て』は、週刊現代に連載されていたものを、適当に抜粋し、一冊にまとめたもののようだ。いくつかの気になった表現と、わたしの経験、考察を加えらコメントを
No.0952022.7.31(日)チョウセンアサガオの咲く夏/柚月裕子/角川書店/2022.4.6第1刷1600+10%ウ〜ム。これは思っていたのとだいぶ違っていたような……と頭に大きな「ハテナマーク」を付けながら読み進む。最後に収録の『ヒーロー』で検事・佐方貞人シリーズの検察事務官増田のエピソードでやっと一息ついた思いだ。収録作は「チョウセンアサガオの咲く夏」、「泣き虫の鈴」、「サクラ・サクラ」、「お薬増やしておきますね」、「初孫」、「原稿取り」、「愛しのルナ」、「泣く猫」、
『執着者』は、櫛木理宇さんのサイコサスペンス小説です。元々は『老い蜂』というタイトルで単行本として出版されていましたが、文庫化にあたって改題されました。物語は、平凡な会社員のサワが、恋人の智保と同棲を始めたことをきっかけに、薄汚れた老婆につきまとわれるようになるところから始まります。サワは、老婆の正体や目的が分からず、警察にも相手にされず、周囲の無関心に苦しみます。一方、荻窪署の刑事・佐坂は、姉をストーカーに殺害された過去を持ち、事件マニアとして知られています。佐坂は、略
1月12日からKindle読み放題2か月サブスクやってます。10冊以上ダウンロードして最後まで読まない本もあったけど、お気に入りのスピリチュアル作家さんを見つけることができた。テラコアンテラさん。Unlimitedで読めたやさしい実践スピリチュアル。4冊。好きな(よかった)順に並べるとこうなります。1.やさしい実践スピリチュアル2〜宇宙人が教えてくれた渦の法則Amazon(アマゾン)868〜1,474円2.やさしい実践スピリチュアル『神と私』の
No.0682022.6.7(火)午前0時の身代金/京橋史織/新潮社/2022.3.20第1刷1500+10%第8回新潮ミステリー大賞受賞よく分からなかったけど「午前0時」でなければならない理由。ただ24時間がリミットならば単純に納得出来ちゃうのだけど、他に大層な理由付けされてるのかが思い付けなかった。そう言うもんだと言われるとそうなのだが。確かにパッキリ24時間!!で分かりやすいのだが、まさかそれだけではないよな?疑り深い本読みは簡単に納得してるのかな。特殊詐欺の片棒を
1995年3月20日月曜日前日の日曜日と翌日の春分の日の間に挟まれたけだるい朝に丸の内線日比谷線千代田線で新聞紙に包まれたサリンの袋を三人の男が雨傘で突き破り遁走したオウム真理教の地下鉄サリン事件は換気しづらい地下鉄を狙った極悪非道な無差別テロだった本書はこの事件の被害者にインタビューした内容を記録したもの当日たまたまその電車のその車両に乗り合わせてしまった人またべっとり濡れた車両の床を職責から進んで処理をした職員が被害に会いま
「家族」の物語。犯罪を越えた本当の闇。この家に隠されている真実は彼らの手で解かれなければならない。ひとつの事件から見える家族の肖像。二日間の悪夢と孤独な愛情の物語。加賀恭一郎シリーズ第7弾前原昭夫は、妻子に疎まれ家に帰りたくないが故に残業に明け暮れる毎日だった。認知症となった母と同居し、息子は友人を作れず反抗的で引きこもりの傾向を持つ。それ以外は至って平凡な家庭だったが、ある日、妻の八重子からかかってきた一本の電話が一家の運命を変えてしまった。自宅の庭に放置された、行方不
StéphaneMallarmé,1842-1898海の微風ステファヌ・マラルメ肉体は悲しい、ああ、そしてぼくはあらゆる本を読んだ。逃れよう、どこか彼方へ!そして感じる、海原を渡る鳥の群れが泡立つ未知の波打ちと、広がる天空のはざまで陶酔するさまを!海の青さに染まったこの心は、何事にも引き留められはしない、放心した目に映る歳月を経た庭園にも、おお日々の夜よ!頑なに白い空白の紙を、ランプが照らす不毛な灯りも、幼な児に乳をふくませる若い妻の姿さえも。船出しよう!マストを揺
おはようございます小林桃子です。今日も読みに来てくださってありがとうございます昨日のブログにいいねしてくださった17名様、ツイッターやFBでもいいねやRT、リプ、本当に嬉しいです今朝は読書日記のお話☆先日、私は読書で神戸の異人館を旅していました~☆というのがこちら、『インド倶楽部の謎』有栖川有栖さん著☆火村・アリスのコンビのいわゆる大人アリスのシリーズで、国名シリーズの内の一作。久しぶりに大人アリスシリーズに触れました。安定の火村とアリスのコンビネーション!も
こんばんは。今回の読書はこちら始まりはあの夜エイミー・ベンセン(二見文庫ロマンス・コレクション)Amazon(アマゾン)感想少し間が空いてしましました。この前に2冊読んでいるのですが、少々納得できなかったもので…それを払しょくするかのように、と言うよりもうおもしろ過ぎて、あっという間に読めてしまいました。先が気になるサスペンスと、ドキドキが止まらないロマンス。最強のコンビネーションこんなストーリーがか書けたらどんなに良いだろうと思いました。な