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滝沢志郎さんの『咲良は上手に説明したい!』のレビューになります。こちらは今年読んだ本のなかでも超オススメしたい一冊!簡単に説明すると、テクニカルライターという、商品の取扱説明書を作成する職業に焦点を当てた物語になっています。◆あらすじ◆“説明のプロ”テクニカルライターの世界を舞台にした熱いお仕事小説台風で各路線が運休し、混乱する横浜駅。乗客対応に追われるアルバイト駅員の石川咲良の前に一人の女性――浅倉響が現れる。浅倉の端的でわかりやすい説明によって、乗客たちが納得していく姿に衝撃を
読書日記2026-127夏帆TheTaleofKAHO村上春樹(著)[新潮社2026年7月発行]あらすじ私はこの世界の出口を見つけなくてはならない――。女性を主人公にした初の長篇小説。「正直いって、君みたいな醜い相手は初めてだよ」26歳の絵本作家、夏帆は初対面の男にいきなりこう告げられた。とびきり美しくも賢くもなく、ただ少しばかり好奇心の強い彼女は、怒りよりもショックよりも、ただ純粋に驚いた。――この男はいったい何を告げようとしているのだろう?しかしそれ
「火の神様に、人の強さを思い知らせて下さい」江戸随一と呼ばれた侍火消の、再生と再起の物語。「ぼろ鳶」と蔑まれるが、クセ者揃いの火消集団の、一発逆転ストーリー!「手に汗握らずにはいられない」文芸評論家・細谷正充氏、熱狂!人の命を守るため、どこまでも突っ走る源吾。窮地の中で火消として覚醒する新之助。立場を越えて彼らに協力する、男たちと女たち。これは凄い!疾走する物語に煽られるように、心が昂る。興奮が収まらない。ノンストップで、ページを捲ってしまうのである。(解説より)(あらすじ)か
一色さゆりさんの「音のない理髪店」を読む。「日本で最初のろう理容師」だった祖父の半生を、孫である新人作家、五森つばめが描く。昔、ろう者がおかれた状況は、人間らしい扱いがされない、あまりにも過酷なもので、読みながら息をするのが苦しくなるほどだった。だが、焦点は、制度や社会の理不尽に絞られるのではなく、その中で、ろう者や関わる人々の、諦めなかった力、そして、見守る、支える愛に向けられたことがとてもうれしく、読み続ける力となった。「分かる」という言葉を、安易に使いたくはない。
東野圭吾さんの小説『トキオ』のレビューになります。こちらの作品、旧題は『トキオ』というのですが、現在は『時生』に改題されているのでご注意を!◆あらすじ◆1979年、浅草。時を超えた奇跡の物語男は父親になっていく。「彼」との出会いによって。俺は、あんたの息子なんだよ、宮本拓実さん。未来から来たんだ。あと何年かしたら、あんたも結婚して子供を作る。その子にあんたはトキオという名前をつける。その子は17歳の時、ある事情で過去に戻る。それが俺なんだよ。簡単に言うと、息子が独身時代の父
こんばんは。今回の読書はこちら【電子特典付特別版】『機動警察パトレイバー』寿司屋の後藤(文春e-book)Amazon(アマゾン)感想「機動警察パトレイバー」今もって、私の“永遠の作品NO1”です。今回、十何年ぶりかで新作映画が出たのですが、私の“頑固で妙なこだわり”のため、劇場で見るのは止めました。そしてヘッドギアの一人で主に脚本担当だった伊藤氏が今回、本作を発表しました。かつて警視庁の“カミソリ後藤”または“昼行燈”で名を馳せた後藤隊
読書日記2026-126ホルモー燦燦万城目学(著)[角川書店2026年6月発行]あらすじこのごろ都にはやるもの、決戦、助っ人、大茶会。ホルモー競いて幾時代、川の流れは絶えずして、因果は巡るよどこまでも。オニを追ってか追われてか、今宵も河原でひといくさ、今宵もタワーでふたいくさ。このごろ都にはやるもの、好敵手(ライバル)、テンシキ、古茶釜。古都の騒ぎを聞きつけて、天下に広がる動きアリ。落下上等下剋上。目指すはテッペン、ホルモーdeタァップ!妬みに、迷いに、友情に、
<読んだ本2026年5月と6月>(注:この記事は本来2026年6月に更新するはずが、パソコン故障のため大幅に遅延しました)京都人の九割は朝食にパンを食べているという。それほどに京都人はパン好きなのだ。千年の都にはあらゆる伝統工芸の職人が集まる。職人の朝は早く、忙しい。食卓を前に、のんびり悠長な食事はしていられない。だから片手で食べられて簡単にチャッチャッとすませられるパンは重宝されたのだ。近頃、パン好きの京都人の影響を受けてすっかりパン好きになったわたしは、最近知った追浜
こんにちはまずは余談先月、お彼岸に義父のお墓参りへ最近は猛暑で夏にあまり蚊を見かけないから"むしろ今の時期の方が危ないかも!"と虫除けスプレーをして出かけました案の定お墓に着くと複数の蚊🦟がお出迎え😱油断して虫除けをしていなかったダンナさんが集中砲火を浴び顔、首、足、お尻(ズボンの上から)合計7〜8箇所刺されてしまいました一方で私は無傷…って私も虫除けスプレーしたのは腕と足(膝から下)のみで顔や首、膝から上の足は無防備だったんだけど…?しかも、途中ダンナさんが
読書日記2026-125ハヤブサ消防団森へつづく道池井戸潤(著)[集英社2026年8月発行]あらすじミステリ作家の三馬太郎が自然豊かな八百万町ハヤブサ地区に移り住んで数年。地元消防団の一員としても忙しい毎日を過ごすうち、とある文学賞にノミネート!最大のライバル候補は、今をときめく美貌の歴史ミステリ作家・北原未南。だが、未南に不可解な疑惑が持ち上がる。一方、八百万町では、ある若い女性が我が子を残して川から水死体で発見されていた。事件の真相を探るうち、太郎は町を揺るがす巨
「素敵な日本人」短編集東野圭吾著光文社2017年4月5日発行東野圭吾さんは1958年生まれ。「放課後」で江戸川乱歩賞を受賞でデビュー、「秘密」で日本推理作家協会賞、「容疑者Xの献身」で直木賞と本格ミステリ大賞、「流星の絆」で新風賞、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」で中央公論文芸賞、「夢幻花」で柴田錬三郎賞、「祈りの幕が下りる時」で吉川英治文学賞を受賞、他「マスカレードシリーズ」、「加賀恭一郎シリーズ」、「マスカレードシリーズ」など多数あり2026年7月23日、
桐野夏生さんの『デンジャラス』のレビューになります。こちらは谷崎潤一郎と、その妻の松子、そして松子の妹であり、小説『細雪』のモデルになった重子との関係を描いた一冊になります。概要妻は絶対的な存在。義妹は代表作『細雪』の原点。そして義息の若き嫁は、新たな刺激を与えてくれる……。谷崎潤一郎をとりまくのは、血縁関係のない三人の女たち。嫉妬と葛藤が渦巻くなか、翻弄される男の目に映っているものは――。日本文学史上最も危険な文豪をモデルに、桐野夏生が新たな文学へと昇華させ、作家の「業」を抉り出し
春野台高校陸上部、1年、神谷新二。スポーツ・テストで感じたあの疾走感……ただ、走りたい。天才的なスプリンター、幼なじみの連と入ったこの部活。すげえ走りを俺にもいつか。デビュー戦はもうすぐだ。「おまえらが競うようになったら、ウチはすげえチームになるよ」。青春陸上小説、第一部、スタート!みずみずしい青春小説でした思い起こせば恥の多い自分の高校生活何をするにも中途半端で目立つこと遊ぶこと女のお尻を追いかける事麻雀することお酒を飲むこと運動クラブもすぐ辞めてほんとダメダメ
こんばんは。今回の読書はこちら情熱は嵐のように(二見文庫ロマンス・コレクション)Amazon(アマゾン)感想ううう~ん…実はこの作品は、そこまでの“推し”にならなかったのです。それは私の事情による所も大きいのですが、(仕事の異常な疲れの残る中、あまり没頭せず読みました)ロマンスあり、サスペンスありと、おもしろ要素はあるのですが、どうもヒーローの“兄弟”とも言うべき“ファミリー”(としか呼べない関係)があまりに出来過ぎ感に溢れていて、ち
元記事の最下部にある「リブログ」をクリックするだけでAmebloの仕組みで下記のようなリンクツールが新しい記事に貼り付きます。また選択した文字列にリンクを貼る時は1.リンク先URLをコピーしておく2.本文上のツールの左にあるリンク設定ボタンをクリックするコピーしたURLを貼り付ける>リンクを挿入するボタン(例)本牧図書館読書日記トップページ
せいやさん(霜降り明星)の自伝小説『人生を変えたコント』のレビューになります。実は以前本書の再現ドラマを観たときに、その内容が信じられないほど酷く、あまりの辛さからなかなか原作のほうを読むことができずにいました。しかし、まもなく本書が映画化されるということで、心境的にも「そろそろ時間も経ったことだし、今こそ挑戦してみようではないか!」と思えたため、覚悟を決めて読んでみることにしました。(読んだ感想としては)何回思い返しても酷い内容ではありましたが、一回耐性ができていたからか、わりと冷静に読め、
知念実希人さんのブラッドラインの改題の作品すごく面白く、一気読みしました主人公は医者。父親の手術に立ち会った主人公、主人公は手術が終わると父親と縁を切るつもりだった、、。しかし、父親は手術で亡くなってしまう、、。さらに、その後手術の執刀医も、、。『【読書日記】天久鷹夫の事件カルテ』知念実希人先生のこちらの作品にハマっています面白すぎて、手が止まらない一冊に何編か収録されている物から、その作品のみもありますがどれも読みやすいです医療✖︎ミ…ameblo.jpこの天久先生のシリーズに
「夕べの食卓」角田光代著株式会社オレンジページ2023年3月1日発行角田光代さんは1967年生まれ。「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞、「空中庭園」で婦人公論文芸賞、「対岸の彼女」で直木賞、「八日目の蝉」で中央公論文芸賞、「紙の月」で柴田錬三郎賞、「かなたの子」で泉鏡花文学賞、「私の中の彼女」で河合隼雄物語賞、「源氏物語」訳で読売文学賞他多数著書ありこの「夕べの食卓」はあとがきにあるように「オレンジページ」と言う雑誌で、2020年六月から2023年二月
9月の読書メーター読んだ本の数:8読んだページ数:2905ナイス数:325たぐいまれなる真珠の感想その美貌のせいで男性達が仕事にならない。そんな理不尽な理由で仕事を次々と首になるパール。そんなパールは友人が得た富裕層家族の住み込み家庭教師の仕事を、その友人の名を偽ってすることに。パールは会った事のない雇い主アンソニーへその日の仕事の成果や家族の様子などを手紙で毎日綴る中、二人の間にはいつしか親愛の情を互いに抱かせるように。しかしその偽りの身分が明らかになった時にどうなるのか、ドキドキし
こんばんは。今回の読書はこちら水の都の仮面(二見文庫ザ・ミステリ・コレクション)Amazon(アマゾン)感想水の都と言うことで、舞台はヴェニス。風光明媚でありながら、どこか謎めいた雰囲気が漂いますが、ストーリーもまさに舞台同様謎めいた感じで展開します。なにしろ登場人物すべてが、何かしらの“人に言えない秘密”を抱えているのです。そしてある事件が起き、一体犯人は誰なのかミステリー要素もあり、一気に読むことができました。正真正銘のどん底から這い上が
この画像はfu0330さんの本牧読書日記からグラレコを作成しています、詳しくはリンクから元記事をご覧ください
読書日記2026-123お梅は呪いたい藤崎翔(著)[祥伝社文庫2024年2月発行]あらすじ古民家の解体中に発見された謎の日本人形。それはかつて戦国大名を滅亡させた呪いの人形お梅だった!興味本位の底辺ユーチューバーに引き取られたお梅は、早速彼を呪い殺そうとするが、500年のブランクは長すぎた!?呪いが効かないどころか、お梅の心霊動画がバズってしまい……果たしてお梅は無事に現代人を呪い殺せるのか。笑いと涙のオカルトハートフルコメディ!感想一時期ブロ友さん達がよく読んでられて
無法地帯同然のクラスで学級委員をしていた命がけの中学時代、学園紛争元祖の学校での熱血高校時代…。夢多きアホだった疾風怒濤の学生時代を赤裸々に綴る抱腹絶倒の青春記。(対談・金子修介)東野圭吾を数冊架空犯透明な螺旋白鳥とコウモリを再読しましたよ東野圭吾のエッセイは初読みです同年代だからよーくわかる内容抱腹絶倒は過大広告ではありませんでも女性はどうなのか生野区に住んでた人のみわかるかも家内も生野区出身なので東野圭吾が東生野中学出身と言ったらえーナマイクやったん
こんにちは読書日記133冊目(2026年19冊目)「イノセント・デイズ」早見和真さん放火殺人の罪で死刑宣告された主人公・田中幸乃彼女が再審請求もせず反省の言葉も述べず刑を受け入れたのは何故だったのか…彼女と関わった人間達の目線で綴られる彼女の半生を描いた物語です・・写真には無いですが帯に"読後、あまりの衝撃で3日ほど寝込みました…"とあってかなり重い内容なんだろうな、と購入しておきながらなかなか手に取れずにいた1冊読後、さすがに寝込みはしなかったけど染井為
久坂部羊さんの小説『MR』のレビューになります。全38章&539Pもある大作ですが、とても読みやすいのでオススメです。MRAmazon(アマゾン)評価★★☆前半は似たようなエピソードが多く、噂通り少し飽きてしまったものの、後半になるといろいろな事件が発生して面白かった。最初は登場人物が多くて尻込みしたが、案外だれがどんなキャラなのかわかりやすく、きちんと物語に没頭できた。あらすじ・登場人物本書はMR(医薬情報管理者)たちの奮闘を描いた一冊になります。《あらすじ》
こんばんは。今回の読書はこちらプロジェクト・ヘイル・メアリー上(ハヤカワ文庫SF)Amazon(アマゾン)プロジェクト・ヘイル・メアリー下(ハヤカワ文庫SF)Amazon(アマゾン)感想今年の春先だったでしょうか(違ったら、ごめんなさい)結構話題になった本です。たまには話題作を手に取るのも良いかもと思ったし、SF好きとしてはやはり気になっていました。ライアン・ゴズリングでの映画化も話題でしたが、やはり先に原作を読みたいと、あえて見な