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※※この本を読んで一言※※読む者を惹きつける怒涛の展開でボリュームはあるのに一気に読めます。映画になるだけのことはあるなと思う作品です。教訓:小説を読むなら事前に知る関連情報は極力減らして読むべきです(笑)※※※※※※※※※※※※※※※呉勝浩さんの作品は「スワン」に続き2作品目になります。この「爆弾」は映画が面白そうで見たくなり、だったら映画を見る前に原作を読んでおこうと思い購入しました。スズキと警察の知恵比べにも似た取り調べや捜査の過程で、進行するにつれて少しずつ謎が
※※この本を読んで一言※※サイコパスな殺人犯や人の悪意が渦巻く胸糞悪くなる展開の作品でした(汗)。またこれを読んで漫画「デスノート」を思い出す人もいるのではないでしょうか。※※※※※※※※※※※※※※※これはたまたま店頭で見かけて手に取ってみて、作者の紹介で「このミステリーがすごい!の大賞隠し玉でデビュー」と書いてありました。これも何かの縁と思い即購入した作品です。ストーリーとしては連続殺人犯の「森のくまさん」が誰なのかが軸になってすすんでいきます。中盤で森のくまさ
※※この本を読んで一言※※みんなが自分の心を自在にカスタマイズできたら・・みんな幸せになれるのでしょうか?※※※※※※※※※※※※※※※メフィスト賞受賞作で、人間の心について語った物語です。タイトルに『悪意の実験』とありますが、内容としては悪意のことよりも宗教的だったり、心理学的な会話劇が中心だったように思います。序盤で思ったのは、一番の悪はこの実験をした安楽だということですが、この先、何かどんでん返し的なものがあるのかと思いながら読み進めました。柚子に弘一を殺す
※※この本を読んで一言※※久しぶりにイヤミス顔負けの心が削られていく作品に出合いました(汗)。そして作品の性質上、読むのに労力を要します(笑)。※※※※※※※※※※※※※※※下村敦さんの作品は「闇に香る噓」に続く2作品目です。5年ぶりに下村さんの作品を読みます。タイトルと登場人物紹介を見た時点で、叙述トリックを使いたい放題の作品であることを察しました(笑)。そしていろいろな大山正紀の視点で物語が進むので、時系列をシャッフルして描かれているかもと思い、それも警戒してい
以前、「印象に残った65回までのメフィスト賞受賞作6選」を書きましたが、改めてメフィスト賞受賞作の一覧を見て、思うところがある作品をピックアップしました。一覧を眺めてみて、良い印象の作品、悪い印象の作品がありますが、中にはどんな内容か思い出せない「無印象」な作品があります。その作品についてもそのうちまとめ記事を書ければと思っています(笑)。MepfistoMepfistoMepfistoMepfistoMepfisto〇死都日本(石黒耀)未曽有の破局噴火を生き抜こうとする
※※この本を読んで一言※※ミステリとして面白いかと言われるとなかなかビミョ~(個人的感想です)。リアルなミステリとラノベ的キャラモノを足して2で割って、ところどころファンタジーを少々加えた作品と割り切るなら楽しめました。※※※※※※※※※※※※※※※2025年の「このミステリーがすごい!」大賞作ということで読んでみました。内容としては最先端の遺伝子工学を軸に、現代の生命の尊厳と宗教を絡めつつ、ループクンド湖の多くの人骨の謎、紫陽の存在、唯の真意を隠していそうな行動、樹木
※※この本を読んで一言※※エイリアンが襲来するSFパニックものは映画ではよくありそうな題材ですが、私はこういう小説は初めて読む気がします。それにしてもこの懐の深さはさすがメフィスト賞!※※※※※※※※※※※※※※※私の大好物なメフィスト賞受賞作です。しかも私は小説では読んだ事がない(と思う)SFパニックものです。SFと言えば2つ前にアーサー・C・クラークの「幼年期の終わり」を読んでいますが、これは宇宙人と戦う物語ではないのですからね。地球に襲来した異形のエイリアンと
※※この本を読んで一言※※タイトルどおりの滅茶苦茶な物語です。最後まで読めばご都合な展開とかそんなの気にしたら負けと思えるくらいとても面白かったです。また「コロナ禍」だった2020年を振り返ることができる作品でした。※※※※※※※※※※※※※※※染井為人さんの作品を読むのは初めてです。タイトルが「滅茶苦茶」とかなり攻めているのですが、その内容がどんなものか想像がつかないので楽しみに読み始めました。礼央、茂一、美世子の3人の視点で物語が進みますが、3人の物語が進むごとにそれぞれが
※※この本を読んで一言※※本格ミステリと思わせておいて・・やはり最後は本格かと思わせてくれる、人を選ぶ作品です。「デスピタゴラスイッチ」発動です(笑)。※※※※※※※※※※※※※※※門前典之さんの「屍の命題」は、本格ミステリ小説ということで以前からずっと読みたかった作品でしたから、とてもワクワクしながら読み始めました。本格と言われるだけあって、舞台が雪の中の閉ざされた山荘であり、かつ登場人物の性格や話し方が古き良き推理小説感があり、それがより本格さを際立たせてくれている気が
※※この本を読んで一言※※これは話題になるミステリ小説であると納得!※※※※※※※※※※※※※※※(注意:もしもこの作品が気になっているけどまだ未読という方は、作品をお読みなってからこの感想をご覧いただくことをオススメします。ネタバレを先に見てしまうと後悔します!)この作品はインターネットでミステリ小説を検索した時にヒットしたので、内容等は敢えて見ずに購入しました。泡坂妻夫さんの名前もよくお見かけしますが、作品を読むのも初めてなので、この作品がどんなものなのか楽しみにして読み
※※この本を読んで一言※※とても面白い作品ですしかしこういった物語を読むと本筋とは別に、現実の警察組織はこんな風であってほしくないと思います。※※※※※※※※※※※※※※※柚月裕子さんの作品を読むのは「慈雨」以来2作品目です。「慈雨」はものすごく好きな作品ですし、この作品も柚月さんの代表作と検索すればヒットするくらいなので、読むのを楽しみにしていました。暴力刑事と暴力団の癒着と対立、そして警察の上層部の腐敗など、警察組織と暴力団の暗部が描かれています。作品としては、
※※この本を読んで一言※※登場人物に不快感MAX!!イヤミスとも違う感情が湧き上がる、ある意味スゴイ作品です。※※※※※※※※※※※※※※※くわがきあゆさんの「レモンと殺人鬼」に続いて読む作品です。この作品を選んだ理由は単純にヤバそうな雰囲気だったからです。そして私の印象は間違っていなかったです(笑)。主役の光と準主役の薬師は、いなくなった方が世の中のためになるというくらいどす黒い存在です。一言でいうなら薬師は「サイコパス」、光は「究極の無自覚な自己中」と言っ
※※この本を読んで一言※※法律の限界、探偵の在り方、人の幸せについてなど、何が正しいのか、どうすればいいのかなどいろいろ考えさせられる作品でした。※※※※※※※※※※※※※※※織守きょうやさんの作品を読むのは初めてです。タイトルも何だか毒々しくていかにも何かありそうだったので、どんな話なのか楽しみにして読み始めました。作品としては整然とした文章とストーリーなのでとても読みやすいです。北見の調査はあまりにもとんとん拍子に進みすぎでご都合とも思えますが、これは展開としてサクサク進むの
※※この本を読んで一言※※怪奇!狂気!変態!耽美!推理!一言では言い表せないのが江戸川乱歩なのでしょうね。※※※※※※※※※※※※※※※江戸川乱歩の作品を読むのは初めて・・かもしれません(汗)。小学生の時に読んだ事がある気もしますが、記憶にないので初めてと言えます。今回は有名な「人間椅子」を読みました。この作品は「家畜人ヤプー」を購入したときにオススメに出てきて、気になってました。系統が似ていると判断されたようですね(笑)。この本は角川ホラー文庫の「江戸川乱歩ベ
※※この本を読んで一言※※法律のこと、裁判の事、そして法の矛盾、罪と罰の在り方がこれを読んで少しわかった気がします。※※※※※※※※※※※※※※※久しぶりに読むメフィスト賞受賞作です。タイトルに「法廷」とあるので、以前読んだ須藤古都離さんの「ゴリラ裁判の日」のようなのか、はたまた呉勝浩さんの「法廷占拠爆弾2」のような作品か・・とにかくどんな作品なのか楽しみにして読み始めました。前半の法科大学院の学生時代の内容を読んだだけでも本格的な法律の話であることがすぐにわかります