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※※この本を読んで一言※※読む者を惹きつける怒涛の展開でボリュームはあるのに一気に読めます。映画になるだけのことはあるなと思う作品です。教訓:小説を読むなら事前に知る関連情報は極力減らして読むべきです(笑)※※※※※※※※※※※※※※※呉勝浩さんの作品は「スワン」に続き2作品目になります。この「爆弾」は映画が面白そうで見たくなり、だったら映画を見る前に原作を読んでおこうと思い購入しました。スズキと警察の知恵比べにも似た取り調べや捜査の過程で、進行するにつれて少しずつ謎が
※※この本を読んで一言※※本格ミステリと思わせておいて・・やはり最後は本格かと思わせてくれる、人を選ぶ作品です。「デスピタゴラスイッチ」発動です(笑)。※※※※※※※※※※※※※※※門前典之さんの「屍の命題」は、本格ミステリ小説ということで以前からずっと読みたかった作品でしたから、とてもワクワクしながら読み始めました。本格と言われるだけあって、舞台が雪の中の閉ざされた山荘であり、かつ登場人物の性格や話し方が古き良き推理小説感があり、それがより本格さを際立たせてくれている気が
※※この本を読んで一言※※みんなが自分の心を自在にカスタマイズできたら・・みんな幸せになれるのでしょうか?※※※※※※※※※※※※※※※メフィスト賞受賞作で、人間の心について語った物語です。タイトルに『悪意の実験』とありますが、内容としては悪意のことよりも宗教的だったり、心理学的な会話劇が中心だったように思います。序盤で思ったのは、一番の悪はこの実験をした安楽だということですが、この先、何かどんでん返し的なものがあるのかと思いながら読み進めました。柚子に弘一を殺す
※※この本を読んで一言※※息もつかせぬ怒涛の展開で一気に読めます。そして平和の大切さと、世界の平和の実現の難しさを感じました。※※※※※※※※※※※※※※※月村了衛さんの作品は初めて読みます。ちなみにこの作品はステリだと思って買ったので、読み始めたら自衛隊員による戦闘の話でちょっと面食らいました(汗)。序盤からアスキラが自衛隊のところに逃げ込んできて、そして襲撃に巻き込まれて、最後に基地に逃げ込むまでの1日ほどの話ですが、危機に次ぐ危機の連続で飽きずに一気に読むことができます。
※※この本を読んで一言※※タイトルどおりの滅茶苦茶な物語です。最後まで読めばご都合な展開とかそんなの気にしたら負けと思えるくらいとても面白かったです。また「コロナ禍」だった2020年を振り返ることができる作品でした。※※※※※※※※※※※※※※※染井為人さんの作品を読むのは初めてです。タイトルが「滅茶苦茶」とかなり攻めているのですが、その内容がどんなものか想像がつかないので楽しみに読み始めました。礼央、茂一、美世子の3人の視点で物語が進みますが、3人の物語が進むごとにそれぞれが
※※この本を読んで一言※※ミステリとして面白いかと言われるとなかなかビミョ~(個人的感想です)。リアルなミステリとラノベ的キャラモノを足して2で割って、ところどころファンタジーを少々加えた作品と割り切るなら楽しめました。※※※※※※※※※※※※※※※2025年の「このミステリーがすごい!」大賞作ということで読んでみました。内容としては最先端の遺伝子工学を軸に、現代の生命の尊厳と宗教を絡めつつ、ループクンド湖の多くの人骨の謎、紫陽の存在、唯の真意を隠していそうな行動、樹木
※※この本を読んで一言※※ゴリゴリのイヤミスかと思ったら、「整っている」「キレイ」「苦味のない」イヤミスでした。強めのイヤミスを求めている人は物足りないかもしれませんが、私のようなイヤミスが苦手な人におススメかもしれません(笑)。※※※※※※※※※※※※※※※湊かなえさんは「イヤミスの女王」と言われ、この「告白」は湊さんの代表作と評されているので、イヤミスが苦手な私ですが思い切って読んでみることにしました。初めに「聖職者」を読み終わった時に「これは短編集?」と思いましたが、
※※この本を読んで一言※※戦争の悲惨さと愚かさ、人間の美点と醜悪さ、平和の大切さを感じる作品でした。※※※※※※※※※※※※※※※逢坂冬馬さんの作品を読むのは初めてです。この作品は完全な表紙買いです。数年前に書店で目立つように置いてあり、印象的な表紙でした。そして最近私が利用している本の通販サイトでオススメに出てきたので、買って読むことにしました。悲惨な戦争として知られる独ソ戦に一人の女性が巻き込まれ、兵士となって壮絶な戦場を駆け抜けていく物語・・と言ってしまえばそうな
※※この本を読んで一言※※純粋にフーダニットを楽しめるミステリ作品です。またどの文章も無駄にしていないその巧みさに驚きます。※※※※※※※※※※※※※※※映画化もされている有名な作品であることは知っていました。それで読んでみたくなり購入しました。浅倉秋成さんの作品を読むのは初めてです。作品を簡潔に説明すると、大学生の就職活動を舞台に、奇妙なディスカッションで起きた疑心暗鬼による犯人探しと、それに至る経緯、犯人探し、メンバーのその後の人生が描かれる作品となります。
※※この本を読んで一言※※カンボジアに暮らす子供たちの現状と心情とミステリを絡めた梓崎さんらしい、そして梓崎さんにしか書けないであろう作品です。※※※※※※※※※※※※※※※梓崎優さんの作品を読むのは「叫びと祈り」に続き2作品目になります。「叫びと祈り」は世界の国々を舞台に、その国特有の状況で起きた事件を斉木が解決していくという一風変わった短編集であり、その独特さが印象に残る作品でした。その梓崎さんの作品なので、とにかくどんな内容なのか全く知らないまま購入し、楽しみにして読
※※この本を読んで一言※※法律の限界、探偵の在り方、人の幸せについてなど、何が正しいのか、どうすればいいのかなどいろいろ考えさせられる作品でした。※※※※※※※※※※※※※※※織守きょうやさんの作品を読むのは初めてです。タイトルも何だか毒々しくていかにも何かありそうだったので、どんな話なのか楽しみにして読み始めました。作品としては整然とした文章とストーリーなのでとても読みやすいです。北見の調査はあまりにもとんとん拍子に進みすぎでご都合とも思えますが、これは展開としてサクサク進むの
※※この本を読んで一言※※ページ数が多く、人名地名者の名前など読めない漢字も多くて読むのに苦労しそうですが、読み始めたら一気に読めた作品でした。それはひとえに正統なミステリとしてストーリーが面白かったからでしょう。※※※※※※※※※※※※※※※古泉迦十さんの作品を読むのは「火蛾」以来です。と言うより古泉さんはこの「崑崙奴」が2作目で、24年ぶりの新作だそうです。「火蛾」はイスラム教を題材としたミステリでしたが、この作品の舞台は中国の唐の安史の乱後の西暦766年から767年
※※この本を読んで一言※※久しぶりにイヤミス顔負けの心が削られていく作品に出合いました(汗)。そして作品の性質上、読むのに労力を要します(笑)。※※※※※※※※※※※※※※※下村敦さんの作品は「闇に香る噓」に続く2作品目です。5年ぶりに下村さんの作品を読みます。タイトルと登場人物紹介を見た時点で、叙述トリックを使いたい放題の作品であることを察しました(笑)。そしていろいろな大山正紀の視点で物語が進むので、時系列をシャッフルして描かれているかもと思い、それも警戒してい
※※※※※※※※※※※※変更点(5/4)2面白くて人にもオススメできる作品(1)に悪党が見た星(二郎遊真)を追加しました。※※※※※※※※※※※1お気に入り作品神様ゲーム(麻耶雄嵩)【2017.8(12)】向日葵の咲かない夏(道尾秀介)【2017.8(26)】図書館の魔女烏の伝言(高田大介)【2025.10(439)】慈雨(柚月裕子)【2020.11(204)】イニシエーション・ラブ(乾くるみ)【2017.7(8)】探偵が早すぎる(上・下)
※※この本を読んで一言※※サイコパスな殺人犯や人の悪意が渦巻く胸糞悪くなる展開の作品でした(汗)。またこれを読んで漫画「デスノート」を思い出す人もいるのではないでしょうか。※※※※※※※※※※※※※※※これはたまたま店頭で見かけて手に取ってみて、作者の紹介で「このミステリーがすごい!の大賞隠し玉でデビュー」と書いてありました。これも何かの縁と思い即購入した作品です。ストーリーとしては連続殺人犯の「森のくまさん」が誰なのかが軸になってすすんでいきます。中盤で森のくまさ
※※この本を読んで一言※※途中までは私の苦手なイヤミスでしたが、読み終わってスッキリできる読んでよかったと思える作品でした。※※※※※※※※※※※※※※※以前に当ブログで「本を読むのに心のパワーが必要」で書いた、初めの数ページでメンタルに重くのし掛かり、2回読むのを挫折したのはこの作品です。私の大好物のメフィスト賞受賞作なんですけどね・・まあこれを機会に普段なかなか読まないイヤミス的な作品を読むことができ、私の読書歴を広げてくれるのでありがたいです(涙)。と言うわけで今は心
※※この本を読んで一言※※殺人ミステリかと思ったら、意外な方向に話が進んでびっくりしました。フィクションとノンフィクションが融合した、ミステリ&サスペンス&ハードボイルドな面白い作品でした。これが柴田哲孝さんの作風なのでしょうか。※※※※※※※※※※※※※※※柴田哲孝さんの作品を読むのは初めてです。しかも相変わらず内容を知らないまま購入してたので、どんな作品なのか予想もつかず、とても楽しみにして読み始めました。山中の鹿又村で起きた猟銃の誤射(?)事件と撃たれた慎一の失踪、人
※※この本を読んで一言※※途中「そうはならんやろ」と思う箇所がところどころありました(笑)。しかし最後は静かに着地した物語でした。※※※※※※※※※※※※※※※久しぶりに読むメフィスト賞受賞作です。メフィスト賞受賞作というだけで私は問答無用で買ってるので、タイトル以外は何も見ずに読み始めます。タイトルからしてゴリラが事件の中心であり、裁判の決めてもゴリラに関係する話かと思って読み始めました。冒頭でいきなり人の言葉を話すゴリラのローズ自身が原告となり、しかも敗訴してし
※※この本を読んで一言※※理解力の低い私は写真を見ただけではピンとこなかったせいか、この作品の醍醐味を味わうことができませんでした。※※※※※※※※※※※※※※※道尾秀介さんの「きこえる」を今年の3月に読んで、読み終わった後に「きこえる」とコンセプトの似た「いけない」と「いけないII」があることを知り、さっそく購入しました。短編の連作っぽい作りですが、短編が独立していないので一つの長編と言えます。そして後半になればなるほど謎だった部分が明らかになるので、ミステリとしてよ