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■「告解」50代男性へのおすすめ度★☆☆☆☆←50代男性には、おすすめできません。■あらすじ内容紹介(「BOOK」データベースより)飲酒運転中、何かに乗り上げた衝撃を受けるも、恐怖のあまり走り去ってしまった大学生の籬翔太。翌日、一人の老女の命を奪ってしまったことを知る。自分の未来、家族の幸せ、恋人の笑顔ー。失うものの大きさに、罪から目をそらし続ける翔太に下されたのは、懲役四年を超える実刑だった。一方、被害者の夫である法輪二三久は、“ある思い”を胸に翔太の出所を待
60代後半の江子、麻津子、郁子は、都内のちいさな商店街で「ここ家」という、お惣菜屋を営んでいる。最愛の男性を亡くし悲しみを抱えつつも、にぎやかな江子、結婚して5年目の麻津子は、夫が最近よそよそしいと心配ばかり、息子も夫も早くに亡くした郁子は、ようやくひとり暮らしを楽しめるようになり……3人で、とびっきり美味しいお惣菜を作っているときが、最高に幸せ。そんなある日「ここ家」の立ち退き問題がふってわき、さらには江子が結婚を申し込まれたり……いろいろありながらも、前を向いて歩く彼女たちのたまらな
(ややネタバレあり)初の中村作品。この作家の売れ筋は長編が多いのでなかなか手を出せなかったけれど、書店で200ページに満たない本作を見つけ、手にとってみた。愛する女性を自死で失った精神科医の復讐の物語なのだけど、一度読了し、もう一度読み返しても消化不良も甚だしく、あらすじを書こうにも書けないぐらい僕には理解しがたい作品だった。主人公の小塚は患者のゆかりと恋に落ちる。ゆかりは養父から性的な虐待を受け、母は自死、身を投じた風俗業でも客にひどい目に遭わされ、心に深い傷を負っていた。強い薬を求めるゆ
先月からハマってしまった「海が見える家」シリーズの新展開となる「山に抱かれた家」シリーズも手にしてみたら、あっという間に既刊2編を読んでしまった。海辺の街で田舎暮らしの夢を果たした父が遺した南房総の家を出た文哉は、軽井沢に近い群馬の山奥の限界集落に居を移して新たな生活を始める。文哉は格安で買った農地付きの古い空き家を修理したり、山に戻りつつあった農地に手を入れたりし、近所の農家に教えを請いながら、買った農地に植えてあった梅を農協に出荷もした。前シリーズと同様、自分なりの自給自足の生活を模索する
トランプ大統領の登場以来、米国社会はいったいどうしてしまったのかと思っていて、トランプ氏の強力な支持層として「福音派」の存在をニュースでよく耳にするので本書を手にしてみた。本書で解説される福音派の信仰、思想に触れると、今まで普通だと思っていたリベラルで多様な米国社会という理解そのものがまったく一面的であることを強烈に思い知らされた。まえがきで米国社会の分断状況が端的に示されるのだけど、中絶容認、進化論か創造論か、人種差別などをめぐる各論の分断以上に、米国が人種や信仰の多様性を認める世俗国家
「中国古典一日一言」守屋洋知っている言葉、平凡な言葉であってもゆっくり噛みしめているうちに、なんともいえない味わいが出てくるかもしれない。そんな言葉の散歩を楽しんでいるうちに知らず識らず、人生の視野が広がり、人間に対する理解を深められるとことを目的にされたという。古典は人間の英知の結晶であり、歴史は人間の苦闘の記録。それら先人の知恵に学ぶことは大いに参考になる。孔子のアドバイスは、一見平凡なようでいて、いつも勘所をピシリととらえている。出典書籍は41。膨大なもののなかから実践的な知恵を中心に