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先月からハマってしまった「海が見える家」シリーズの新展開となる「山に抱かれた家」シリーズも手にしてみたら、あっという間に既刊2編を読んでしまった。海辺の街で田舎暮らしの夢を果たした父が遺した南房総の家を出た文哉は、軽井沢に近い群馬の山奥の限界集落に居を移して新たな生活を始める。文哉は格安で買った農地付きの古い空き家を修理したり、山に戻りつつあった農地に手を入れたりし、近所の農家に教えを請いながら、買った農地に植えてあった梅を農協に出荷もした。前シリーズと同様、自分なりの自給自足の生活を模索する
かつての同僚が勧めてくれた本。少し難しい漢方について、30代OLの主人公の身近な生活を話題にして面白おかしく紹介している。普通に読んでいて面白いだけでなく、漢方の興味と知識を醸成してもらえた。漢方小説(集英社文庫)Amazon(アマゾン)今思えば、私の不調を気遣ってか、本当に私のことを想って勧めてくれたのだろうな、と改めてその同僚の優しさを感じ、感謝している。とても美人でスタイル良く、賢い上にユーモアあふれて面白い友人だった。(ユニークさん、というあだ名をつけら
先月何とはなく手にした本シリーズ第1作「海が見える家」を読んですっかりハマり、続編である「海が見える家それから」「海が見える家逆風」「海が見える家旅立ち」を立て続けに読んでしまった。たった4編とはいえ、こんな短期間に一つのシリーズ作全部を一気に読んだことは余り記憶にない。なにが僕をこんなに惹き付けたのか、うまく言葉にできないけれど、とにかく主人公・文哉がどうなっていくかが気になってしょうがなく、どんどん読み進んだ。就職氷河期に唯一合格して飛びついた就職先がブラック企業だった文哉はわず
今回は、八木詠美さんの小説「休館日の彼女たち」をご紹介します。八木詠美さんの小説を読むのは「休館日の彼女たち」がはじめて。残念なことに「休館日の彼女たち」はつまらない小説でした。ここのところ、「あらゆる薔薇のために」や「名探偵のままでいて」のように、つまらない小説の紹介が続いてしまい申し訳ないです。「休館日の彼女たち」は雑誌の新刊紹介に掲載されていて、今話題の作家さんであることと、興味をそそられるタイトルに惹かれて手に取りました。結果的に、新刊の紹介文に「
【読書メモ】野村克也『野村ノート』に学ぶ、弱者が人生を勝ち抜く「思考の型」プロ野球界の巨星・野村克也氏の著書**『野村ノート』**を読み終えました。この本は単なる野球の戦術書ではありません。才能に恵まれない者がどう生き残るか、組織をどう導くかという「人生のバイブル」です。読み終えて、特に私の心に深く刻まれた7つの教訓を整理します。1.弱者が勝つには「考えること」圧倒的な才能を持つ「強者」に、正面突破で挑んでも勝ち目はありません。大事なのは適材適所。そして、流れを変えるキーマンの存在
『家族全員自分で動くチーム家事』を読了。家事を「誰が何をするか」という分担の問題ではなく、家族をひとつのチームとして捉える本である。家事シェアを難しくするものとして、著者は「家族観」「情報とスキル」「時間の優先順位」「夫婦の対話」の4つの溝を挙げている。最初の「家族観の違い」は、そもそも夫婦で家族について違う考えを持っていることに気づくことが大切なのだと思う。また、家事を因数分解してプロセスを可視化することや、ゴールから逆算して考えること、情報を共有すること、対話を通して信頼
■「モノガタリは終わらない」50代男性へのおすすめ度★★★☆☆←好奇心旺盛な50代男性向け目次■「モノガタリは終わらない」50代男性へのおすすめ度■あらすじ■キーワード■各短編の感想1.いい人の手に渡れ!伊坂幸太郎2.人間の友三浦しをん3.吉凶の行方朝井リョウ・気に入った文章4.RPGノート藤崎彩織・気に入った文章5.0.8吉田修一・気に入った文章6.一人で二つ絲山秋子・気に入った文章7.ボタンと使者角田光代・気に入った文章8.