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副題を海軍善玉論、石原完爾名将論の陥穽とし、史料の公開、研究の進展で専門家の間で否定された昭和史をめぐる従来の常識や定説を、ノンフィクション作家や軍事史の研究家ら3人が座談会形式で徹底批判する。昭和の戦争をめぐる読者自身のリテラシーチェックにもうってつけの一冊だろう。「海軍善玉論」とは戦前の海軍は日独伊三国同盟に反対し、日米開戦もできるだけ避けようとし、陸軍のように前のめりで戦争に突き進んだのではないという言説を指す。海軍OBたちが戦後の国民の海軍に対するイメージをいい方向に導こう
【読書メモ】野村克也『野村ノート』に学ぶ、弱者が人生を勝ち抜く「思考の型」プロ野球界の巨星・野村克也氏の著書**『野村ノート』**を読み終えました。この本は単なる野球の戦術書ではありません。才能に恵まれない者がどう生き残るか、組織をどう導くかという「人生のバイブル」です。読み終えて、特に私の心に深く刻まれた7つの教訓を整理します。1.弱者が勝つには「考えること」圧倒的な才能を持つ「強者」に、正面突破で挑んでも勝ち目はありません。大事なのは適材適所。そして、流れを変えるキーマンの存在
■「BUTTER」50代男性へのおすすめ度★★☆☆☆←50代男性にはチャレンジが必要■あらすじ内容紹介(「BOOK」データベースより)結婚詐欺の末、男性3人を殺害したとされる容疑者・梶井真奈子。世間を騒がせたのは、彼女の決して若くも美しくもない容姿と、女性としての自信に満ち溢れた言動だった。週刊誌で働く30代の女性記者・里佳は、親友の伶子からのアドバイスでカジマナとの面会を取り付ける。だが、取材を重ねるうち、欲望と快楽に忠実な彼女の言動に、翻弄されるようになってい
単刀直入なタイトルの通り、昭和前期に日本が戦った戦争をめぐり、太平洋戦争や大東亜戦争などといった呼称で包括的にとらえず、主要な相手ごとに日中戦争、日英戦争、日米戦争、日ソ戦争の「複合戦争」であったという理解のもとに開戦の原因や戦局の推移、戦争の終結までを読み解いてゆく。四つの戦争に分けるのは、それぞれ性格が異なっていたからだとし、とくに戦場の様相の相違に着目する。日中戦争は軍事作戦に加え、蔣介石政権に対する和平工作や謀略を帯びた複雑な「政治戦争」であったとする。日米戦争は太平洋における軍事力が
今回は、潮谷験(しおたにけん)さんの小説「あらゆる薔薇のために」をご紹介します。あまりにも「つまらなかった」ので、感想文は「私の心のつぶやき」だけにしました。50代のおっさんは読まなくていいと思います。このブログがその参考になりましたら幸いです。■「あらゆる薔薇のために」50代男性へのおすすめ度★☆☆☆☆←50代男性にはチャレンジが必要■あらすじ内容紹介(「BOOK」データベースより)「オスロ昏睡病」という難病から快復した患者は、身体の一部に薔
先月からハマってしまった「海が見える家」シリーズの新展開となる「山に抱かれた家」シリーズも手にしてみたら、あっという間に既刊2編を読んでしまった。海辺の街で田舎暮らしの夢を果たした父が遺した南房総の家を出た文哉は、軽井沢に近い群馬の山奥の限界集落に居を移して新たな生活を始める。文哉は格安で買った農地付きの古い空き家を修理したり、山に戻りつつあった農地に手を入れたりし、近所の農家に教えを請いながら、買った農地に植えてあった梅を農協に出荷もした。前シリーズと同様、自分なりの自給自足の生活を模索する
今回は、小西マサテルさんの小説「名探偵のままでいて」をご紹介します。前回ご紹介した「あらゆる薔薇のために」同様、「名探偵のままでいて」もつまらない小説だったので今回の感想文も「私の心のつぶやき」だけにしました。つまらない小説の感想文を書くのって大変なのですが、何とか皆さんに伝わるように書きますので、よろしくお願いします。「名探偵のままでいて」も50代のおっさんは読まなくていいと思います。このブログがその参考になりましたら幸いです。■「名探偵のままでいて」50代
■「スター」50代男性へのおすすめ度★★★★☆←「情報発信ってなんだよ」と戸惑う50代男性におススメ目次■「スター」50代男性へのおすすめ度■あらすじ■キーワード■感想●朝井リョウさんらしさをたっぷり楽しめる小説●文章力がレベルアップした●「スター」を読んで感じたこと■私が気に入った文章●本当にそう思います●百聞は一見に如かず●文章、上手すぎ!●自分から情報を探求する時代になった●はい、ここまでよ●本屋の活用法●そうかもしれないですね●9章の終わり
■「逢坂剛の百舌シリーズ」50代男性へのおすすめ度★★★☆☆←ナヨナヨしていられない50代男性にピッタリ目次■「逢坂剛の百舌シリーズ」50代男性へのおすすめ度■あらすじ■キーワード■感想●お願い●連続した世界観・キャラクター・対決●気になったところ1作目百舌の叫ぶ夜1986年刊行2作目幻の翼1988年刊行3作目砕かれた鍵1992年刊行4作目よみがえる百舌1996年刊行5作目鵟の巣(のすりのす)2002年刊行6作目墓標なき街2015年
以下、『大鏡』(『新編日本古典文学全集34』、橘健二/加藤静子:校注・訳、小学館、1996年)より。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー五十九代宇多[うだ]天皇定省[さだみ]〔11〕宇多天皇の略歴賀茂の臨時祭旅寝の夢p.31次の帝、亭子[ていじ]の帝と申しき。これ、小松の天皇の御第三皇子。御母、皇太后宮班子[はんし]女王と申しき。二品式部卿贈一品太政大臣仲野[なかの]親王御女[むすめ]なり。この帝、貞観九年丁亥[ひのとゐ]五月五日、生まれさせたまふ。元