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患者さんの娘さんから相談がありました数年前に転倒して大腿骨を骨折手術してから骨折外来に通院していました骨粗鬆症が原因で主にその治療をしています骨密度を測定し注射をする→この注射は入居している施設で実施施設へ訪問診療しているのでこの注射の処方は私がずっとしてきましたもともとある神経難病が進行して通院が難しくなってきています骨折外来に行くか行かないか娘さんが悩み、考え今後は通院しないことになりました骨折外来はキャンセルの連絡をいれ今後は訪問診療の先生にお願いしたいと
85歳ですが病気になるまでは一人暮らし毎日近所へ出掛けて買い物や友達とのおしゃべりを楽しんでいた方ですリンパ腫が頭蓋内に広がりふらつきがひどくなり歩けなくなりました退院はご本人の強い希望です離れたところから手伝っていたご家族が同居してお世話をすることになりました初めて訪問診療に行った時患者さんは大変喜ばれ家で過ごすこと使い慣れた布団で眠れることをニコニコしながら話してくださいました病院の主治医は退院をしぶり「動けないんだから入院してていいよ」と言い続けたそう
最近、若い患者さんの訪問診療依頼が続きます高齢の親御さんが子供を介護する不安でいっぱいでできれば病院にいて欲しいけれどでも家で一緒に過ごしたいメモをとり一生懸命話を聞いてくださいます患者さんは私と同年代いつもと同じようにと思いつつも気持ちが入ってしまいます
昨日、訪問診療の日でしたお腹の張りが気になっていたのでエコーをしてもらいましたガスだね〜腹水じゃないから良かったよ~と言われ一安心ついでに胆管も診てもらいやっぱりステント入れたほうが、黄疸にも効果あると思うから考えてみたらと言われました即答で、考えますと絶対拒否する気だ前の先生よりベテラン先生の分詳しく説明してくれて私は、それならやってもらったほうが良いのにと思ったんだけど…(前の先生が悪いのではなく、若い先生だから副作用の可能性全部教えてくれちゃうから、不安になっちゃ
■2024/3/1今日は午後、夫の主治医から今後の治療方針についてのお話がある日でした。結論から申し上げますと・標準治療終了・遺伝子パネル検査を行う・訪問診療について大学病院から候補を挙げていただき、検討する。大学病院との併用も検討する。ということになりました。ここに着地しましたが、これに至るまで、長い1日でした。■朝、夫からラインが入りました。「先生(主治医)が、今来られました。今日の話しは、抗がん剤をこの先、やるか?ということらしい。」■月曜日に緊急入院した際に、主治
本日から仕事復帰しました3月から会社で配慮をいただき基本リモートワークにて過ごしてましたので久しぶりの会社に疲れました今日から、夫の最後について少しずつ記録していこうと思います亡くなる前の週、血液検査の結果が悪くなってから前にもまして眠っていた夫少しずつ声が枯れ、話すのもしんどそうにただ、ジクトルテープか使えなくて心配してた痛みは特に悪化することなかった訪問診療の看護師さんが心配して何度か連絡をくれずっと寝ていると話したところ、薬飲めなくなったらと先生が急遽往診にきてく
■2024/4/8(月)〜4/9(火)先週木曜日から熱があり、カロナールとレボフロキサシンで対応してきた。それでも、金曜日は大学病院に通院できていた。その後、熱がだんだん下がらなくなって、カロナールを飲んでも下がっているときの体温が38℃台。日曜深夜に40℃を越えてしまいました。■4/8(月)の朝、大学病院に電話して、夫の希望で、訪問診療の医師に来てもらえるようにお願いした。訪問診療医師を大学病院から紹介されていて、誰にするかまでは、先週金曜日に決まっていました。そのため、この
週末の様子痛み止めの張り薬と朝晩のオキシコドンを増量してから夜寝られ時間が増えました昼はわりと調子も良かったりもするのですが、夕方頃から急に痛みと吐き気がでるようにオキノームも増量したのでそのせいで吐き気がおきるのかもですが…吐き気止めもらってるのに何故か飲まない今日はお昼本人希望でたこ焼き少し食べたけど、夜は食べたくないと昨日の夜も食べれなかったたし、家の中でふらつく事もあるので明日訪問診療の時に相談しなきゃ今日の写真良い宿で出たコース料理うちは二人共コース料理
週末や連休によく患者さんが入院します在宅での症状緩和が十分にできずつらい不安痛い苦しいそのような訴えを当番医が聞き「病院へ行きますか?」と問う“ひまわり先生は来てくれますか?“と患者さん結局休日は当番医が対応するためひまわり先生は来られないそれなら病院いくしかないかなと救急車そして入院翌日には家に帰りたいと電話がかかってくるこの一連の動きを無くしたいいつでも不安が解消できるようにいつでも望まれる医療を届けられるように
巷はGW私は「少しバイト」のバイト先がGW商戦真っ只中で出勤日以外も駆り出され中いつも国民が休んでる時は大体お仕事になります最近連休となると真っ先に思うのが病院が休みになるから両親に何かあったら困るなー父に関しては【訪看さん24時】があるので24時間365日何かの時は相談なり訪問なりして貰えます。これがあるのと無いのでは雲泥の差です。本当に有り難き制度です今の父はトイレも食事もなんとか自力で行えていますそのうち……出来なくなる日がやってくる。ケアマネさんから寝たきりになる
今も昔も医者の学会や研究会は東京で行われる事が多いです。以前は製薬メーカーや医療機器メーカーの接○なども多くそこそこいいお店に連れて行ってもらった事もありますが、今はそういった事はコンプライアンスに引っかかるようですっかりなくなってしまいました。しかし私はもともと渋くてレトロなところの方が好きなので、自分でブラブラして気ままに酒場めぐりをしています。先日東京出張に行った時に久しぶりに新宿の思い出横丁に行ってきました。昔はほとんどおじさんしかいなかったのですが、今や外国人が半分以上で若い人もたく
退院時は自宅療養をご希望され訪問診療が開始となりました「排泄の世話を家族にさせたくない」そう決めていたAさんトイレに行くのが辛くなった時に悩みながらも入院を決めました病院の主治医が困った時には入院してきて良いとご本人に伝え情報提供書にも入院受け入れしますと記載がありましたそこで病院へ入院を依頼すんなり翌週入院できましたしかしその日にご家族から電話がありました主治医が転勤していて今回の主治医からは「よくなったら退院しましょう」と入院早々に言われたそうですその
先週、またもや。尿カテーテル詰まりました朝、デイサービスの用意してて尿を捨てようとしたら、軽い…お腹見たら、ポッコリ。この間以上にポッコリヤバいやつやー。前回、先生に、1回詰まると、詰まりやすくなる。って言われ、あんまり信じてなかったけど、2週間とちょっとで詰まりました。今回、カテーテル抜いたら、噴水のように、一気に飛んだ。今回も1000mlぐらい膀胱に溜まってて。いつかは、破裂するんじゃないかって、かなり不安今回も、抗生剤が処方された。フロモックスなんだけど
定期的に交換する胃瘻のチューブ交換していないのにカルテに交換したと記録している医者その患者さんを私に引き継ぐタイミングでそのように記録した交換していないことは確認すればすぐにわかることその場しのぎの嘘交換が苦手だから逃げる医者自分や自分の大切な家族がこんな医者に担当されたらそう考えるとゾッとする私の方針が気に入らないから辞める!そう言ったこの医者は開業するらしい怖い怖い
こんにちは茨城へ行く途中のP.A内のファミマで見つけたドリンクが激ウマでしたいちごミルクもありましたああ、また飲みたいファミマが近所に無いからしばらく飲めないファミマ~~***********************先日は主治医の診察でした土曜日の事も、しっかり聞かれていて、とても心配してくれていましたうん・・でも、結構「うっかり」なので連続3回、腫瘍マーカーの指示が出てなかった・・。何のために痛い思いして血液検査してんのやら3クール目
こんばんはなかなか、晴れの日が少なくて、洗濯に困りますね。先週から尿路感染症で入院していた母ですが、先日、退院しました約一週間ほどの入院でしたが、病院では寝てばかりの母。ベッド上で身体を起こして、看護師さんから介助してもらい、水分や食事を摂取していたそうです。高齢ですし、高熱が出ていたので、体力が落ちてしまいますよね。私が面会に行くと、母はベッドで寝ていました。目が開いている時もありましたが、車椅子に座ることはありませんでした。とりあえず、尿路感染症だけだったので、
医師A訪問診療医施設訪問Aでは不評、Bでは好評価施設A重症化すると全て看取りにもっていきます施設への相談もありませんご家族と勝手に決めてしまいますご家族からは後々後悔しているとか何かできることがあったのではというお気持ちがでてくることがあります施設B全て先生が決めてくださいます施設は介さずにご家族とやりとりして全て決めてくださるので助かっていますAとBは同じような役割の施設決して看取り目的の施設ではなく医療の先に看取りがある施設ですこれだけ評価に違いがあるのは
両親が認知症になりました・・・母は肺癌が見つかりました私の介護の記録用ブログです認知症見守り9年目2021年11月から平日泊り込み介護開始しましたそして22年8月末からは母の看取り・・・在宅介護が始まりました!そして2022年9月中旬に旅立ちましたその後介護後の鬱状態(仕事だけは継続していましたが生きる気力を失っていいた)グリーフケア外来通院その後少しずつ回復しています父は現在小規模多機能施設を利用中*************自宅介護に向けて訪問診療・看護
ゆっこです。今年もどうぞ宜しくお願い致します。年が明けたら直ぐに、はまさんのお命日が来ます。1月6日㈯2回目のお命日が来ました。年末から……あ~2年前はこうだったなぁ~あ~だったなぁ~……と色々と思い出されます。その時に話した会話の内容もおぼえています。全てではないけど、こんな話をしたな~と。大晦日は体調が思わしくなく、少し暗いはまさんでした。毎年大好きで見ていた年末の歌番組も見る気が起こらなかったようで、テレビもつけずお通夜みたいな時間
七夕の夜7月7日夜18:002年8ヶ月の闘病生活を終えて、愛しい息子が旅立ちました。18歳10ヶ月でした。昨日の夕方はサチュレーションも安定して、7LのMAXまで上げていた酸素を戻して、5Lに下げようと思っていました。本当に落ち着いて過ごせていたのです。午前中は訪問診療の先生方、訪看さんも同じ時刻に来てくださいました。落ち着いた様子を見て、安心していて、今までの息子の頑張りを思い返して、「こいのぼりも、レモネードスタンドも七夕もできたね。次は何する?」と話していたのです。次は海
ナーシングホームにて腫瘍が大きくなり腸がほとんど動いていませんゼリー状の物をゆっくり食べる絶食から始まったので飲み物が飲めることゼリーが食べられることを喜んでいましたがやがて飽きてきました「先生、なんかほかにないかなあ」「ジュースを飲んでもずっと胃のつかえがあってすっきりしないんだよね。「部屋の中を30分歩いてるよ、弱ってるからね。動いても無駄なのかな‥どうせこのままなんだから何もしない方がいいかな?」と胸の内を話されましたイレウス状態の説明をして飲み方の工夫
6月19日、夫が退院しました。6月13からの1週間の入院費用は55000円ほど。ほんと、お金は飛ぶように出ていきます。1泊35000円のリゾートホテルの記事を読んだばかりなので、それと比べるとぐっと安いんだしと自分を慰めました。たんぱくの少ない食事をとり、毎日アミノレバンを点滴し、浣腸をし、それでも何かのきっかけで脳症を発症します。昨日から、夫の部屋はエアコンを入れっぱなしです。脱水を起こさないように涼しめに設定した部屋で夫はゆっくりとくつろいでいます。私の仕事は、できるものは午後か
酒井ひとみさんへまずは始めに、感謝の言葉を述べさせてください。心よりありがとうございます。昨日、世界仰天ニュースを見させて頂きました。私も同じ、脚から始まったALS。まるで、自分を見ているかのような内容に涙が止まりませんでした。私は、訪問診療を天職だと思い、患者さんのためにと働いていましたが、次第に脚を引きずるようになり、進行するにしたがって杖歩行となり、それでも仕事を続けようと転んでは立ち上がり、笑顔を絶やさないようしていました。しかし、どの病院で診てもらっても原因は分から
健康講座第17回武蔵村山さいとうクリニック健康講座とものでホールで開催された。コロナが終わり、健康講座も仕切り直し。ビックライフグループの清水グループ長を中心に再考し、毎月第三水曜日開催より身近な演題に特化するという方針でリスタートした。毎月開催で定例化。一回一回に力を注ぎすぎて大きな規模でやっても、開催回数が少ないと、向学心を保てない。小規模でも身近な演題に特化することは、自分と被せて勉強するので身につくことも多い。毎月開催が大変でも、担当部署制ならば
なんらかの病気で自宅療養していて通院できなくなり訪問診療に変更定期的な訪問以外にも体調不良の際には「往診」するのが基本もちろん他の患者さんを訪問していることもあるのですぐに駆けつけることができない場合もありますがなるべく早く行くようにしていますでも行かない医師もいます吐き気がある痛みが強い苦しんでいるそんな報告が訪問看護師さんから連日入っていましたが特に反応するわけでもなく数日が経ち夜間お母さんからの苦しそうで見ていられませんに夜当番の医師が往診し
訪問診療を依頼され月2回訪問しています病院の主治医はお家でリハビリをして栄養をつけてまた治療頑張りましょう!と退院させましたその時点で食事はほとんど食べられず今後の治療はできないと判断されていますもちろんもし元気になったらという「もし」の可能性は大切にしたいですでも正しく情報を伝えることは医師の役割患者さんが気づき始めています元気になれないの私の頑張りが足りないのよね頑張っても効果がでないし頑張らなくなってきたこのままでは病院も行けなくなりそうこう
同僚Mが出勤したので報告治すことは難しいですが毎日訪問看護師さんにはいってもらってケアしていただくのはどうでしょうかと訪問看護特別指示書(2週間毎日介入するための指示書)を提案しましたもし私が主治医なら特指示を出しその間に往診一方でご本人、訪看さん、ご家族、ケアマネさんと今後の療養の場についても話し合いますM普段はこのような患者さんの往診はしない医師今回は往診しかし「家に居るのは無理だよね」という話をして「どこか入れるところ探してもらうからね」という話を患
今日は僕の母に、彼女が訪問診療の事を話してきてくれました。詳しくは彼女が書いてくれると思います。余命宣告を受け自宅療養になって、漢方などの費用がかなり掛かる事になり、僕と彼女ではやっていけなくなり少しサポートしてくれないかと相談しました。僕母はサポートはすると言いながら、うちもやりくりしていくのは大変なんだよとか、大学まで出させてやって終わったと思ったけどまだお金が掛かるんだね、だったら働けばいいのにとか要らぬイヤミを言ってきます。僕も言うのは辛いんですが、僕がそれをやっていかないと、早
4月も今日で終わりです。春の気候の良い時期は患者さんの調子も比較的落ち着いているようで、当院も割と平和でした。5月は色々なところからの患者さんのご依頼が立て込んでいるので頑張らねばなと思っています。さて、わたくし昨日ギックリ腰になりました。中学生のサッカー部で腰を痛めてから時折ギックリ腰になるのですが、昨日は重いものを持ったわけでもなく、立ち上がった瞬間にやってしまった感じでジワジワ痛みが増し、今日は前屈みでロキソニンを飲んで何とか乗り切りました。在宅医になってから初めてのギックリ腰なのですが
母との最期の日々を思い出しながら書くのが段々しんどくなって来ましたが、書かないと一番哀切で一番掛け替えがなかった大切だった母との日々をどんどん忘れてしまうので、泣きながらでも少しずつでも、私は必ず書き上げます。1月4日は訪問診療のO先生に点滴について電話で確認して看護師のSさんとは真逆の回答を聞いて混乱したり、母が初めて誤嚥を起こして喉と鼻の吸引をしたりと、私にとっては混乱する事やショックな事が色々続きました。4日の母は食事の時以外はほぼ1日中