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発達がゆっくりなお子さんの言語訓練をしている小児ST(言語聴覚士)です。クリニック外来に常勤勤務して十数年です。病院の収入のほとんどは医療保険からの診療報酬です。その診療報酬はここ数十年変わっていない。でも物価や、設備、光熱費、人件費はどんどん上がっている。ならば、病院はどうするかというと、儲からない部門から切り捨てていくんです。※企業と同じ。その儲からない部門の筆頭は、小児科と救急だそうです。小児科は儲からない、というのは有名な話です。子供は診察中に泣き叫んで暴れるので、
発達がゆっくりなお子さんの言語訓練をしています。小児ST(言語聴覚士)です。常勤で十数年ほど勤務しています。隠語とは、2人以上が何かを隠すための意図で、人工的に作った言葉のこと。ショッピングセンター等では、お客様に聞かれるのが好ましくないやり取りを、別の表現で社員のみに伝える隠語が存在している。私が大昔、大手の小売店でパートをしていた時、不審な動きをしているお客さんがいたら、こんな放送がかかっていました。「〇〇部門の〇〇さん、〇番に電話です。」「〇〇部門の〇〇さん」というのは、そ
発達のゆっくりなお子さんの言語訓練をやらせてもらっています。地域に根付いたクリニックで、十ウン年常勤で勤めています。「どれくらいあれば、普通級に行けるんですか?」お母さんたちは、この様に聞いてくる事が多いんです。気持ちはわかるのですが、ちょっとアバウトな質問でいつも困ってしまうんです。。。おそらく知能がどれだけあれば良いのか、という意味で言っているのだと思います。しかし、普通級に行くには、知能だけではないんです。まずは知能が一定レベル以上ある事は当然として、①授業中に着席していら