解離性同一性障害とは
解離性同一性障害(DID)は、通常の自分自身であるという感覚(行動・思考・感情・記憶)がバラバラになってしまう状態である「解離性障害」で最も重いといわれるものです。解離とは、体に備わった機能の1つであり、辛い体験を自分から切り離そうとするために発揮される防衛反応と考えられています。切り離した記憶や感情が成長し、別の人格となって表に現れることから、かつては「多重人格障害」と呼ばれていました。解離性同一性障害に関するブログは、その障害に苦しみ闘う人が書いているものが多数を占めています。症状や苦しみを詳しく説明しています。解離性同一性障害の家族や恋人を持つ人が書いたものもあります。