ブログ記事523件
苦役列車西村賢太あらすじ劣等感とやり場のない怒りを溜め、埠頭の冷凍倉庫で日雇い仕事を続ける北町貫多、19歳。将来への希望もなく、厄介な自意識を抱えて生きる日々を、苦役の従事と見立てた貫多の明日は――。現代文学に私小説が逆襲を遂げた、第144回芥川賞受賞作。後年私小説家となった貫多の、無名作家たる諦観と八方破れの覚悟を描いた「落ちぶれて袖に涙のふりかかる」を併録。解説・石原慎太郎。以下ネタバレあり〆「小銭をかぞえる」が面白かったので、西村賢太さんの芥川賞受賞作はもっと面白いのかと気にな
『一私小説家の日乗野性の章』西村賢太角川書店、単行本・2014年初版、本体1600円。ブックオフで860円で買った。再読。また西村賢太の本を読んでしまった。この「日乗」シリーズ、来月(2026年1月)角川文庫から未文庫化の分が3冊合本という形で刊行される。持ってなかった分が多いので非常に有り難い。これが売れれば続刊もあるだろう。期待したい。読んでて感じるが、これは全力疾走の記録だね。西村は仕事、酒、メシ、フーゾク、ケンカ、藤澤愛、やりたいことすべて全速力で行なってた。そりゃ早死にするわ