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先日は大円之草をしました。口伝ものなので、詳しくは書けませんが、少しだけご紹介を。圓能斎が大円盆の手続きを真と草で復興したものです。昔古帛紗が活躍していたことや、唐物と和物茶入で2服頂いていたことなど伝えたかったのだと思います。草とついていても行格です。社中では初めてする人が多く、覚えられないとぼやいていました。台子は使わないし、2碗なので、茶通箱と同じに途中では水を入れないなど分かっていれば出来ます。天目茶碗の扱いも分かっていれば、手を添える、こすすぎあり、茶碗を拭く、鐶付に出す、この点
暑い~~7月20日、立礼稽古朝茶事をする。点茶盤が準備出来ず、炭手前は省略する。本来朝茶事は早朝の開始だけど、遠方から見える方もあり、9時半スタート。(亭主役のSさん)向う付けは、なすびを中心にした、寒天寄せ。参加のSさんの手作り。口当たりが良く美味しい(^^♪。汁椀も、焼きナスの八丁味噌仕立て。煮物碗は、鱧の湯通し、どんこ椎茸の甘辛煮、オクラ仕立ての汁。オクラの色が悪く、反省。主菓子は、俵屋吉富の”清流めぐり”。お花は、
■茶事教室へのお誘い■正式なお茶事を、流派・初心者に関係なく楽しんで勉強していただけますように、毎月趣向を変えて釜をかけております。お一人様より、ご参加いただけます。コロナ対策のため当分の間基本定員5名にいたします。満席の時も一応ご連絡ください。お申込みいただいていてその日のご都合が悪くなられた時は代わりの方をご用意くださるようお願いいたします。今まで懐石も銘々にお出ししていましたが本来の取り回しの形で差し上げたいと思います。お濃茶だけは