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札幌・テーブル茶道花ひらくの山田恵です♪お花、和菓子、禅語など、茶道のエッセンスを学びながら、テーブルでおいしいお抹茶を点ててみませんか?日々にお茶のこころを取り入れてゆくと自然と丁寧な暮らしになったり気持ちが豊かになりますよ♪「正座が苦手な方」、「まずは気軽に茶道に触れてみたい」方にも月一回のペースでゆっくりお茶を楽しみながら学んで頂けるお教室です。中級、上級コースでは帛紗を使った裏千家の立礼のお点前が学べます。さて来年1月の自宅テーブル茶道教室は冬季休業でお休
■茶事教室へのお誘い■正式なお茶事を、流派・初心者に関係なく楽しんで勉強していただけますように、毎月趣向を変えて釜をかけております。お一人様より、ご参加いただけます。コロナ対策のため当分の間基本定員5名にいたします。満席の時も一応ご連絡ください。お申込みいただいていてその日のご都合が悪くなられた時は代わりの方をご用意くださるようお願いいたします。今まで懐石も銘々にお出ししていましたが本来の取り回しの形で差し上げたいと思います。お濃茶だけは
先日は大円之草をしました。口伝ものなので、詳しくは書けませんが、少しだけご紹介を。圓能斎が大円盆の手続きを真と草で復興したものです。昔古帛紗が活躍していたことや、唐物と和物茶入で2服頂いていたことなど伝えたかったのだと思います。草とついていても行格です。社中では初めてする人が多く、覚えられないとぼやいていました。台子は使わないし、2碗なので、茶通箱と同じに途中では水を入れないなど分かっていれば出来ます。天目茶碗の扱いも分かっていれば、手を添える、こすすぎあり、茶碗を拭く、鐶付に出す、この点
令和6年11月24日、私も参加者も初めての””口切りの茶事”を開催!一度してみたかった”口切りの茶事”。「しましょう」・・・・と言ったけれど・・・茶壷は以前より持っていたけれど、あとの道具が必要で慌てて準備する。難問は、後座の茶壷の紐の結び方、本、ユーチュブで特訓。自主練を重ね、何とか当日に披露出来た。当日は10時半の席入り。露地を伝い、蹲で口、手を清め、お席へ。挨拶の後は、口切茶事のメインである、壺の拝見がある。まず、床の間の茶壷を運び
ずっとこの所社中外の人に十段教えていましたが、今回から社中の人も加わりました。新しい点前なので、教えて貰わなければ分からないのですが、口で言えば、サッと動けるので、やはり基本が大事だと思います。今日は草之真行。荘り物の大元で、一重口の水指の蓋の上に、茶巾と茶筅などが乗ります。茶入より天目の方が上で、仕覆入りの茶碗を持ち出し、膝行紐ときから点前がはじまります。
毎年一度は開催している社中のお茶会今年は7日日曜日に致しました。お弟子さんの意見を取り入れて趣向はクリスマスとなりました。10:30席13:00席14:30席と10人づつ3席計30人のお客様をおもてなしお客様はお弟子さんのお友達・お孫さん今年は比較的に若くて濃茶は初めてという方が多くて有意義な会でした。若いお弟子さんが前日飾り付けました主菓子も前日に有志のお弟子さんと作りました柚子と胡桃を入れた白餡を黒糖羊羹で包みこなしの星と金箔を飾り「聖夜」と命名
鬼柚子が売っていたので、ピールを作ってみました。一度茹でこぼしましたが、柚子より苦さが少なく、白い綿部分を削ることなく、作れます。食べごたえがあって、干しながらついついつまんでしまう程美味しいです。グラニュー糖で煮詰めて、最後またグラニュー糖をまぶすのですが、砂糖が、多すぎるのも嫌なので、気持ちだけまぶすようにしています。
今月の香合はお玄猪香合を使います。平安時代、天皇がお餅をつかれ、それを食することで無病息災を祈った儀式が、あったそうです。大豆や小豆、胡麻、栗など七種の粉を入れて作られたお菓子(亥の子餅)は室町時代ごろにはこのお餅がふるまわれたようです。お餅の包みは最初の亥の日にはしのぶと菊中の亥日にはしのぶと紅葉三番の亥の日にはしのぶと銀杏の葉を敷いていたそうです。香合では、いちょうしか見たことがありません。(仁清写)
先日の金茶会はH様のお宅。初炭、四ヶ伝の和巾、盆点、台天目、四畳半花月をしました。いつもながら季節を考えて下さり、梅のお道具がたくさんで楽しめました。皆様教授なので、スラスラお点前できますし、また分かっていることは何でも教えて下さり、ありがたいお仲間で、今回紹介したいと思います。自宅お稽古が有り、研究会をお休みした私に、柄杓の扱いなど聞いた内容を教えて下さいます。電車に乗って、時間も体力も使って習っことを、気軽に教えてくださる恩人です。沢山お菓子も出して下さり、その中の苺を私は着物の胸辺り