ブログ記事1,316件
先日は大円之草をしました。口伝ものなので、詳しくは書けませんが、少しだけご紹介を。圓能斎が大円盆の手続きを真と草で復興したものです。昔古帛紗が活躍していたことや、唐物と和物茶入で2服頂いていたことなど伝えたかったのだと思います。草とついていても行格です。社中では初めてする人が多く、覚えられないとぼやいていました。台子は使わないし、2碗なので、茶通箱と同じに途中では水を入れないなど分かっていれば出来ます。天目茶碗の扱いも分かっていれば、手を添える、こすすぎあり、茶碗を拭く、鐶付に出す、この点
お茶三昧で忙しくブログが書けなく、今日は7記事目です。笑土曜日台天目をしたのですが、翌日の大円之真の奥伝にも参加してくれ、皆さん熱心で嬉しくなります。今の帛紗の前には、古帛紗が昔は活躍していたということで、大円盆(クつりい)以外は古帛紗で清めます。また、炉でも台子正面で清めます。なかなか覚えられないという声もありましたが、全てを一度に覚えるのは大変です。ただ奥伝を何度かしていくと、例えば天目茶碗の扱いができれば、そこはスルーできれば、覚える所、違いのみを覚えれば分かりやすくなると思います。
みなさん、こんにちは。今日もご訪問頂きありがとうございます。そろそろ今年の稽古おさめですね。クリスマスが終わると新年モードに入っていきます。私たち茶人は初釜の準備も考えなくてはならないいのですが先日、日本三大銘菓のお話をしました。日本三大銘菓今日、お勧めしたいのは初釜でお勧めのお菓子です。やはり、裏千家の定番のお菓子御正月御年賀和菓子手土産初釜/岐阜花びら餅5入/送料込送料無料かわいいスイーツ良
先日の金茶会はH様のお宅。初炭、四ヶ伝の和巾、盆点、台天目、四畳半花月をしました。いつもながら季節を考えて下さり、梅のお道具がたくさんで楽しめました。皆様教授なので、スラスラお点前できますし、また分かっていることは何でも教えて下さり、ありがたいお仲間で、今回紹介したいと思います。自宅お稽古が有り、研究会をお休みした私に、柄杓の扱いなど聞いた内容を教えて下さいます。電車に乗って、時間も体力も使って習っことを、気軽に教えてくださる恩人です。沢山お菓子も出して下さり、その中の苺を私は着物の胸辺り
なかなか暑くて腰が上がらなかったのですが、灰を洗うことにしました。何十回もしているので、省略できるところは省略、自分流でしています。炉で使って汚くなった所だけを掬い取り、フルイで濾して、毎回ビニール袋に入れ、別にしておきます。溜まったこの灰をバケツに入れ、お湯を入れてかき混ぜます。このお湯はグローブを入れて煮出したものなので、色も少し付くし、虫などが来なく、何となく消毒できたように思えます。アクが出てくるので、そっとうわ水を捨てて、あとは干します。グローブの写真は借りました。グローブのお陰か
令和6年11月24日、私も参加者も初めての””口切りの茶事”を開催!一度してみたかった”口切りの茶事”。「しましょう」・・・・と言ったけれど・・・茶壷は以前より持っていたけれど、あとの道具が必要で慌てて準備する。難問は、後座の茶壷の紐の結び方、本、ユーチュブで特訓。自主練を重ね、何とか当日に披露出来た。当日は10時半の席入り。露地を伝い、蹲で口、手を清め、お席へ。挨拶の後は、口切茶事のメインである、壺の拝見がある。まず、床の間の茶壷を運び
❏日経BPインタビュー記事記事はこちら❏ジャパンタイムズ取材記事はこちら❏荒井弥栄著書はこちら❏ビジネスコーディア学®ビジネスの成功に必要不可欠なブランディング・マーケティング・行動経済学(ハーバードビジネススクール)の重要要素を一つにしたオリジナルコンテンツHere!❏ブログ読者登録数11,545人皆様、こんばんは。今日は3月の陽気だった東京です。明日からはまた寒くなりそうですので、体調管理をしっかりしたいですね。今日は、茶道教室の御初釜でした。
先日は社中外でしたが、希望のあった真之炭と、十段のまとめの話を弟子にして貰いました。いつもの道具と違い、唐金皆具、風炉先は高さのある物、白鳥のもろ羽、堆黒の香合、雲華の灰器、とも灰、刺し通しの柄杓、飾り火箸、神折敷、眉風炉、真形釜、座履き用羽など用意する道具が違うので、出すだけで前日はバタバタしました。膝行、膝退や、釜の蓋を閉めるところから始まるし、口に羽で清めるなど手前も違い、間違えやすいのですが、スラスラ手前を他の生徒さんに見せてくれて、流石でした。勉強熱心で、今や私より出来るのでは?と
3月後半は主に貴人関係のお稽古をしました。釣釜で、誰が袖棚でしました。貴人点濃茶、薄茶。貴人清次の薄茶、金茶会では東貴人且座、拙宅では東貴人は無理なので、普通の且座を2度しました。初めての人には、台の扱いで添え手など忘れやすく、奧伝経験者には、茶碗を天目の扱いにしたり、久しぶりの貴人点前難しかったようです。帛紗を左手で取るのは、三点前しかなく、千歳盆、色紙点と、貴人の薄茶なのと何度も言っていても忘れていました。今の時代貴人点?と思うかもしれませんが、平等の中にも控えることや、物を畳に付