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千福さん以前は奈良の「お水取り」にも行かれていましたが今年は若狭の「お水送り」へ行かれたそうですそうした体験を月釜に活かされています体験されたから月釜に?月釜のために体験へ?どちらも有り得そうです中立ちという名のトイレ休憩ののち再び茶室に戻りますと朱色の手桶水指と茶入の準備がされていましたこの水指には既視感が・・・茶入のお仕覆は蝶々が刺繍されています茶道口が開きご亭主とともに礼をする私筒茶碗のような細長い形の茶碗ですね
名古屋市の栄にある有名なビルといえば中日ビル。かつては中日ドラゴンズの事務所なども入っていたし、最上階の回転レストランは昭和生まれのお子様たちにはなんとも嬉しい場所であった。それが壊され、建てかえされ、今月にはリニューアルオープンする予定。中日ビルの中には前から「中日文化センター」がありまして、数々の講座があり、私もかつてはフランス語とか習っていたよ。で、今月末に開業する中日ビルだけど文化センターだけはすでにも
紅雲庵では夜間最終20時スタートのお稽古も可能です。これまで、仕事があるから昼間はお稽古が出来ないな~って残念だった方、どうぞこちらへご参加ください。茶道経験ゼロでも途中で止めちゃった方も、おもてなしの愉しい茶の湯の世界でご一緒に遊びましょう。紅雲庵あかね塾18時から20時ご希望の時間スタートでおよそ2時間、前半1時間は季節ごとの茶の湯や和の行事、節供(節句)などのお話、後半1時間でお茶のいただき方や拝見の仕方など実際のお客の稽古をします。一般的な茶道教室とは随分
現在、当社中には男性が4名おります。1人は夫もう1人は出稽古で行かせて頂いてる方ですが、ほぼお茶のみ友達状態でも、世間話も濃茶と和生菓子があると突然、拡張高くなる他2名の新人パパさん2人ともアラサーの1歳のお子様のいるパパです。新津教室の方は4月から月1回にしたいと申し入れがあり聞けば1月の地震でお祖父様の家が半壊。お父さんの家はお祖父様の同居が難しいので彼の家族がお祖父様の家を建て直し同居する事にしたそうです。また奥様も仕事に復帰子供の面倒も見なければならないと忙しいようで
表千家七代家元如心斎の追膳の供茶を新しく入会した二人の生徒さんと共に行いました。白い芙蓉を入れた三田青磁の花器、天目茶碗を円相の掛け軸の下に供えました。秋の花がもう少し咲いた頃に花寄せをやろうと思っています。楽しみです。
桜が散り暑い日がつづき4月も半分過ぎました新しいスタートの4月大学に進学した教え子から贈り物が届きましたTodayisagift.今日は恩恵日日是好日に近い感じを受けました素敵なメッセージとワインにあうクッキーをありがとう彼女も入学式を無事に終えて大学生となりましたそして私も職場の入学式水色の江戸小紋江戸将軍家の徳川家の定め柄で格のある「お召十」なので紋はつけていませんが格は高くなるかと思いますプラチナの袋帯に
2024年4月21日(日)豊田市美術館の豊祥庵にて茶道のお勉強会🍵お庭のお花が良いタイミングで咲いてくれまして色々持参していざ出発豊田市美術館では花菖蒲が咲き始め本日4月26日(金)は豊田市博物館がオープン三好屋さんへ行き予約しておいた主菓子を購入し豊祥庵へこの日1日ご一緒する生徒さん方と合流し茶会の準備をこの日はピンクの色無地のお着物に華やかな袋帯の二重太鼓にしました時間になり最初のお客様が到着ご家族総出で来て下さりお子様も和菓子もお抹茶も全てお召し上
今日のお花備前焼鶴首ヤマシャクヤク地球温暖化のせいか、異常気象のせいか、お花がどんどん咲いてきてしまいます。炉の時は樹木、風炉の時は草花と大雑把に捉えていましたが、とんでもなく早く季節が移り変わっています。ヤマシャクヤクは風炉の季節で籠花入とはいかないようです。まだ炉なのに全部咲いてしまいました。困ったものですね😅お稽古中にみるみるうちに開いてきてしまいました。車の中は26℃乗った瞬間びっくりでした💦桜餅で一服
「香狭間透かし」透かし模様の形の呼び名です読み方こうざますかしスネ夫のママが画像お借りしています「こうざますか」というのにちょっと似てますこれは抱清棚ですがこの透かしの模様を言います上部は火灯形下部は椀形の曲線からなる形だそうです火灯とは「火灯窓」の略でこの窓は寺社建築・城郭建築などに見られます炎のような形を火灯香狭間透かしは上が炎下がお椀これも香狭間透かしお椀部分に高台が付いてるバ
4/14千葉の茶道会館でのお茶会へ初参加致しました茶友から急に参加できなくなった方がいらっしゃるからいかが?とのお誘い気になっていた場所でしたので喜んで参加させて頂きました千葉市の穴川にあり駐車場がないのですがモノレール駅から近いので皆様モノレールをご利用のようです薄茶席2席におしのぎ付で3500円表千家と裏千家1席ずつでした裏千家の方は『道成寺』のご趣向でした裏千家は4月は透木釜を使うことが多いのですが鐘の中へ逃げ込んだ安珍を演出するのに尾上釜をお使いでした炉
昨年のブログを再掲します。6月前半は木屋町棚のしつらえでお稽古します。木屋町棚は表千家十一世碌々斎(ろくろくさい)瑞翁宗左(ずいおうそうさ)により三井本家の別邸が京都の木屋町に建てられたときに好まれたものです。今年は面取り風炉に筒釜、古染写の水指に仏器棗の取り合わせです。木屋町棚は溜塗、三本柱で天板と中板は三角形、香狭間透かしのある脇板があります。三角形の引き出し、地板は五角形、三本柱にはひれ板がついています。初飾り引き出しの中は空。点前は三木町棚同様と
いつも読んで頂き、ありがとうございます。昨晩は夜咄の茶事に呼んで頂きました。たっぷりと藁灰の入った火鉢。心尽くしのお料理、美味しいお茶、ろうそくと短檠の灯りの中で、あっという間の時間でした。ヤモリのかん付き。夜になると現れて、家を守ってくれると言われています。ご一緒させて頂いた方々の優しさにも感謝して、しみじみ幸せな茶事でした。お茶の輪、着物の輪が拡がっていきますように。
こんにちは福岡の田川でお茶を楽しんでいます吉武です。今年は梅の開花は早かったのに、桜の開花は遅く、これから楽しめますね。3月は透木釜、抱清棚でお茶を楽しみましたが、4月は釣釜、旅箪笥でそして、立礼onlyの日も始めます。4月のお稽古日のご案内です。体験、見学ご希望の方も、大歓迎です。上記以外の日時も、ご相談承ります。お稽古も、体験も、準備の都合がありますので、ご参加いただける方は前日までにご連絡いただけますと助かります。でも、当日何か不都合なこ
7月15日先生のところで、先生の先生に出張お稽古をしていただきました七事式の花月(かげつ)薄茶のお点前ができれば参加できるとはいえ動きや決まり事が複雑で難しい!先生の先生曰く『「花月百遍朧月」かげつひゃっぺんおぼろづきというくらい、百回やってもはっきりとはわからないものなのよ』と忘れないうちに書き留めておくことに「結び袱紗」…亭主が持ち出すときの形亭主は踏み込み畳で建水と結び袱紗をおき、仮座につく折据(おりすえ)を送る時(写真は復習用に作ったもの)
3月前半は抱清棚で点前のお稽古をしましょう。抱清棚ほうせいたな桐木地の二重棚で、三方を板で囲み、正面の板に香狭間透しがあり、両側の板の前方が弓形に刳ってあり、勝手付の板の内側に柄杓用の竹釘が打たれた、地板のない小棚です。抱清棚は、表千家十世吸江斎(きゅうこうさい)祥翁宗左(しょうおうそうさ)が好んだ棚です。抱清棚は、地板がなく、水の「清」すなわち水指を両袖の板が抱くような形ということからこの名称があるといわれます。抱清棚は、中板を取り外すことができ、旅箪笥の点前である「芝点
表千家の家元を4期に仕訳したとして、その4期は、12代から15代まで惺斎即中斎而妙斎猶有斎ということで、この4代の家元の書付・花押を整理すると、宮帯出版社の茶道実用手帳には家元の情報がまとめられているが、上記一覧は、書付・花押のなかで使用頻度の多いものだけ。表千家の家元のなかで、4期の家元は、使う花押が比較的決まっているようで、先ほどの茶道実用手帳にある花押をすべて覚える必要はない。多く使われているものを挙げると、惺斎は、田
本日乙亥で旧暦の炉開きの日です我が家では昨日念願の「炉開きの茶事」を行うことができました以下会記を載せておきます会記炉開き正午の茶事令和五年十一月十二日(日曜日)正客Kさん次客Tさん詰めTさん〈待合〉「龍」古川泰龍書汲出(梅肉)萩煙草盆手付き瓢透し・人生の灯火マッチ・青竹灰吹キリムトルコ〈濃茶〉軸「開門待佳賓」堀内宗完宗匠筆花入竹の寸切り「五節(ごぶじ)」花季のもの(コスモス・草
風炉長板二つ飾り(二つ置き)宗心宗匠表千家では蓋置は長板に載せません。(蓋置は竹)たまに間違ってる人がいます。千家でも、他流では長板の上に載せ柄杓を引く様です。⭕️この解説には書いてありませんが、長板二つ置きでの「濃茶」やりませんね。一部の地方の教授の中にはそのことをご存知ない方がいらっしゃいますが。(表流にはよく有ることですが、”点前の統一”はなかな難しいようです)平成13年7月号p85に薄茶のみ、と書かれてますね。
福岡県北九州市テーブルスタイルお抹茶教室KAZITUの疋田(ひきた)博子です・初めての方へ・講座案内・生徒様の声・テーブル茶道講師養成講座・お申込みお問合せ・最新の募集状況練り切り教室のブログは下記へ福岡県・北九州市季節を遊ぶ和菓子教室「KAZITU」(ameblo.jp)3月もいろいろなお稽古ができましたお陰様で大家族になりまして毎回楽しくお稽古をさせて
ご覧いただきありがとうございます。日常に溶け込むスタイルで気軽にテーブル茶道をご提案している講師の池田小百合です。4月の表千家4月は炉が最後の月。釣り釜のお稽古となります。釣り釜は天井から釜を鎖で釣っているスタイルの事。今月は3つの茶室で釣り釜のと出会いがありました!なんて幸せなんだろうと…噛み締めながら😊S先生宅M先生宅ロイヤルパークホテル横浜昨日お稽古させて頂いた、S先生宅。ロイヤルパークホテル横浜の開光庵のご指導もいただいた大先生。実は20年以上の付き合
利休忌のお茶とうを一緒になさってくださった生徒さん初めての表千家のお濃茶のお稽古でしたまず帛紗が違っていたようです古帛紗ではなく出帛紗(だしふくさ)という使い帛紗と同じ大きさのものを使いますなんと彼女はご自身で縫われていらっしゃいました許可を得て写真とらせていただきましたいちご手錦でしょうか?いちご=苺わたしの出袱紗も「いちご手紹巴」といいますがこちらの裂地のほうが名物裂のようです素敵です完璧な
いつものお稽古より少しだけお茶会っぽく春のいろいろを愛でましょう寄付掛物日比野白圭筆道成寺百花春に至って誰が為にか開く徳禅寺橘宗義老師筆散華盆に誕生仏八重咲の桜とともに香合は龍お釈迦さまご誕生の折天から九匹の龍が現れて甘露を注ぐ朱塗長板に時代蒔絵湯桶一つ置き表千家では濃茶はしませんてゆうのは一旦忘れてください茶入袖師焼銘松風宗完箱茶杓桜の木銘春がすみ御本釉茶盌銘静池宗完箱安南茶盌銘澄香
裏千家でお茶を習っていると、裏千家の4期の家元の花押は、余りにも見慣れすぎていて、ここでアップするのも、ちょっと気が引けるが他の流派の方もいるかもしれないので、アップして終わろう。さて、表千家と裏千家で、いつも迷ってしまう花押がある。そしてこれもこの3つが、すらすら分かると、花押の知識も、かなりなもの答えは最初が、表千家7代の如心斎次が、裏千家9代の不見斎最後が、表千家13代の即中斎さて、これは分かるかな、そして、時々見かけるのが、これに似てい
いつも読んで頂き、ありがとうございます。4月20日のお稽古では、Yさんが組み合わせをして下さり、続けてOさんの仕組みのお点前を見学することができました。混乱しがちな二つのお点前、覚え書きの再掲です。☆仕組み茶入れは通常通り飾り、建水に茶碗を仕組んで、挨拶。☆組み合わせ全ての道具を飾り、手ぶらで挨拶。建水が名物の時、される事が多い。塗り蓋の時は茶杓は蓋の上に、共蓋の時は茶碗の上に。正客に居るとき、どれくらい飲めばいいかがいつまでも難しいです。真っ赤
先日の研究会にて廻り炭を勉強しましたその時に炭点前のいろいろ(すべて?)が入っているのでここまで来るためには炭点前の基本ができていないと行けないのだと思う経験をしましたそんなこともあり炭所望を勉強したいと思っていたでした人生初炭所望のお稽古です私は見学組です半田に濡れ灰をたっぷり入れて巴半田を作るところは廻り炭とおなじ長火箸と底取をセットして準備OKあとは水次薬缶の口に竹蓋置をかぶせぐっしょり濡れた茶巾を畳んでセット
楽茶碗など古い道具で、お箱が2つある物があるんです。(いわゆる二重箱ではありません。)それは大概、表千家と裏千家のお家元の書付・花押がある場合なんですね。最初そんなお品物をみたとき、お茶の先生に「どうして、同じお箱に書付してもわらなかったんですかね。同じ茶碗に箱が2つあると、場所が2倍かかって、保管が大変ですよね」先生からは、「だいたい表千家のお家元の書付・花押があるお品物に裏千家のお家元は書付・花押をしないんですよ」との答え。同じ裏千家だと、例えば裏千家
師匠のところでの研究会は盛りだくさんでした時期的に「利休忌」が近かったため「お茶とう」で始まりましたまず利休坐像がお出迎え下さいました利休さんが座っている畳の部分の緑色が映えますあとは全体的に抑えられた色目このお軸どこから読むのでしょうか?師匠からは故人の追悼の賛は左から読むものと教えていただきましたそう思ってお軸を注意して見ました普通よく見るのはこのような場所に印が押されていますこれらを「落款印」というそうです1
水戸のお稽古水戸のお稽古も釣釜と旅タンスでした。昌道筆色紙『山青花欲然』備前焼鶴首利休梅ハナイカダ準備中の写真です。中段には次に何をするかによって、茶入、茶器を入れます。初炭が終わったところ釣釜の時は、炉中に五徳がないので五徳の蓋置を使うことがよくあります。釣釜の鉉は、表千家好みではありませんが、水戸ではこちらを使っています。お釜は羽子板釜です。
先生のところで「盆香合」のお稽古をしていただきました竹台子で寄せ皆具「盆香合」はお盆に香合を乗せて飾っておいてそれを拝見に出すお点前です当然炭点前がついてきます香合は拝領品などの格が高いものですこの日は仙洞御所菊桐蒔絵の四角い香合でしたお香は焚き切なので2枚しか入れず炭点前のときに全て灰のうえに置くので拝見のときには中身空です拝見の際も香合を極力触ることがないように袱紗の上に置きます色々と忘れていたことを思
4月は誕生日月です早いお祝いということで主人と名古屋へ遊びに行った日のことですもちろん着物で誕生日のプレゼントに茶友が帯留めを送ってくれましたスワロフスキーがついた笹露(棗にある有名な蒔絵の柄)末広の形から「おめでとう」の気持ちが伝わりますありがとこの帯留めが主役の取り合わせ長襦袢はパンダ模様です着物は菜の花のイメージの紬もう襌を着ていきました普段着物ですから暑かったら襌で自分の体感にあうものでよいかと思います