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2024年5月5日立夏旧暦三月二十七日紅雲庵お菓子組の皆さまお集まりで粽の会をいたしましたお玄関で桃太郎さんお出迎え寄付掛物菖蒲と蓬訥言筆脇床に菖蒲太刀桃太郎が持ち帰った鬼の角添え本席は大亀老師筆の一箭中紅心いっせんこうしんにあたる一本の矢が的の中心(紅心)を貫く床柱に菖蒲と蓬を掛けました花入南蛮鬼の腕花美智子蓮華鬼の腕は少し小さいので姫鬼の腕と銘をいただいてます香合鎧櫃紙釜敷きが上等の千家十
毎年だいたい立夏をめどに炉から風炉へ模様替えをします炉は熱源が畳より下イメージとしては囲炉裏風炉は熱源が畳より上イメージとしては火鉢それだけではなくおおよそあらゆるものが総とっかえ細かいものを挙げていけば香合は陶器製のものから漆器、木地などの風炉用になりあわせて香も煉香から香木へ紅雲庵の玄関の香は炉【あわせ買い2999円以上で送料お得】日本香堂新黒方壺楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}風炉【令和・早
インスタグラムでフォローしているリンダさんがアナウンスされていらっしゃいました大人のお茶会!?食事+菓子+お抹茶(お点前つき)のお茶会ですか伺いたい場所は「桐生市」織物の街?くらいしか知識なく「お茶会でリンダさんに会いに行こう」という動機で申し込みましたそしてこのチラシに既視感が!上のお点前を教えていただいている最中でしたのであ!!天目台の上に天目茶碗空中に持ち上げて茶筅を扱ってます
新暦お正月小袋棚掛物津田青楓筆寿結び柳薄器は日の丸床の中に釘が(柳釘)打てないので脇に青竹の花入れを掛けたんでした脇床に御所人形、干支の兎の手焙り紹鷗棚掛物めでたくかしく小野湖山筆小袋棚と同じく平水指昭阿弥の染付唐子図棗濃茶をする人は赤絵の替茶器を使いました主茶碗志埜柴山利彌作銘海老鯛茶杓即中斎銘寿山棗濃茶に半古斎在判中棗主菓子は川口屋さんの花びら餅器は四季総花蒔絵新暦2月
茶道講座一亭一亭濃茶宗心宗匠の前文とポイントのみポイントは正客はお茶をいただき亭主に返す亭主は袱紗を一旦懐中正客からの茶碗袱紗の拝見の所望があれば、茶碗袱紗を再び、正客へ差し出す🔴一客一亭の茶事は、記憶に残りますね。特に、寄り付きの白湯から、躙口での無言の別れまで、粛々と行われた一会はお互いの心に深く刻まれると思います。もちろん、後日顔を合わせても、長々とした感想を述べるのはよした方が良いのです。
吉祥寺のスモッキング&刺繍教室cerisier(スリズィエ)ですスモッキング刺繍と刺繍資格講座を少人数でご指導しています作品はInstagramに多く投稿しています下のリンクからご覧くださいあっという間に3月も後半へ。吉祥寺は連日卒業の親子連れや袴姿のお姉さんたちで華やいでいます昨日は三月2度目の茶道のお稽古がありましたお菓子が三つ。いつもはお友達と2人のことが多いのですが、、昨日は体験の方がご一緒でした。それがなんと、私のブログをご覧くださってお問い合わせい
コンサート備忘録が続きますお茶も着物も登場しませんので興味のない方にはすみません12月25日クリスマスマチネ再びコンセルトヘボウへクリスマス公演なのでちょっとだけおめかししました二日前のスクリーンはありませんでしたクラウス・マケラ指揮コンセルトヘボウ管弦楽団メンデルスゾーン:へブリディーズ諸島:インフェリーチェ【コンサートアリア】チェン・レイス(ソプラノ):真夏の夜の夢休憩ベートーベン:交響曲第3番「エロイカ」パ
本日乙亥で旧暦の炉開きの日です我が家では昨日念願の「炉開きの茶事」を行うことができました以下会記を載せておきます会記炉開き正午の茶事令和五年十一月十二日(日曜日)正客Kさん次客Tさん詰めTさん〈待合〉「龍」古川泰龍書汲出(梅肉)萩煙草盆手付き瓢透し・人生の灯火マッチ・青竹灰吹キリムトルコ〈濃茶〉軸「開門待佳賓」堀内宗完宗匠筆花入竹の寸切り「五節(ごぶじ)」花季のもの(コスモス・草
今日も涼しく秋らしい1日となりそうです。今日の棚は、「扇棚」です。この棚は、表千家13代宗匠即中斎とが裏千家の先代宗匠淡々斎と相談されて好まれた棚です。桐木地の三本柱で、天板と地板が共に扇面形で扇の要にあたる場所にある向こう柱の幅が広く、その向こう柱に「壺々透かし」が入っている棚です。お点前は、「丸卓(まるじょく)」とほぼ同じで、柄杓と蓋置を飾る時は、「入り飾り」となります。ただ、「丸卓」の場合、桐木地の時は、柄杓を伏せて飾りますが、「扇棚」は、仰向けにし
「香狭間透かし」透かし模様の形の呼び名です読み方こうざますかしスネ夫のママが画像お借りしています「こうざますか」というのにちょっと似てますこれは抱清棚ですがこの透かしの模様を言います上部は火灯形下部は椀形の曲線からなる形だそうです火灯とは「火灯窓」の略でこの窓は寺社建築・城郭建築などに見られます炎のような形を火灯香狭間透かしは上が炎下がお椀これも香狭間透かしお椀部分に高台が付いてるバ
皆さんこんにちは♪おかんです!本日快晴で、枚岡神社の親和会の月釜へやってきました。本日は表千家さんでした今日の着物は天王寺のいなもとさんで誂えた四季雪輪の飛び柄小紋です。この地色が好きなんです♥黒ではなく、墨黒と言って少しグレーに近い黒なんですよ!帯は七福屋さんで買った本綴れの名古屋帯です。抽象的な柄なので季節を問わず使えます。この帯も久しぶりのお出ましですわ!髪型はシニヨン本日も雅先生の先日のレクチャーで習った衿がピタッとする裏技です。綺麗に抜けてるでしょう!完璧
1月の稽古は、新年の楽しみ「初釜」です。結び柳に紅白の椿、青竹の花入れ、炭台、重ね茶碗、干支のお道具など、お正月ならではの茶事は、あらたまって格式高く、それでいて風情があります。1年に1度の茶事という方も多いのではないでしょうか。そこで、今回は初釜のマナーと持ち物についてお伝えします。私は表千家流ですが、流派やお稽古場によって違いがあることをご了承くださいませ。<待合で使うもの>到着したら、待合で茶事が始まるまで待ちます。待合では、茶席に入る前に、荷物や身なりを整えます
「いざという時に慌てないよう揃えておきましょう」分かってますって!分かってはいてもなかなか手が回らずにやっぱり「いざ」の時が来て大慌て。きものや帯はあっても案外他の小さいもの達があるはずなのにどこに仕舞ったんだか…前夜に「はっ!」と思いつく間抜けっぷりだったり。追善茶会の拵え備忘録(きものの小物)使うときはありませんと思いつつ備えるんです。庵主が楽天で過去に購入したものや今回あらためて探してみたアイテムなどおすすめをご紹介しておきます。いつもの扇子表千家の茶席扇子の決ま
令和6年2月25日於柿伝春雨とは程遠い冷たい雨が降りしきる日表千家青年部春光の茶会が催されました今年は東京支部埼玉支部の若さ溢れる茶会となりました社中からは美幸さんが参加しました。残月亭でのお運びです私から離れてのひとりチャレンジ❗️頼れる何時もの仲間もいない茶会その姿勢は立派だったと思います東京青年部の皆様ありがとうございました。美幸さんからゲストとしてご招待頂いた私達茶会デビューの佐藤君も良い経験が出来たと話てくれました。お持ち帰
私の茶道のスタートはなんと裏千家流でした友人のお母様が先生で初釜に呼んでくださり何も知らない私でしたが御礼状を書いたら褒めてくださり茶道って私の好きなものばかりが詰まっている!!と感じ習いはじめました炭でのお稽古茶花は野の花のように見えました着物を着ていく場所ができます和菓子は美しく懐石の器もお料理も美しく手紙を書くことも好き好きなことをやれて褒められて盆略点前そして薄茶のお点前までやって先生がお亡くなりになってしまいお稽古場にはともに学
大板おおいた大板(おおいた)は、風炉の下に敷く敷板のひとつで、台子を元にした大きさの板です。大板は、台子の板幅を四角にした一尺四寸四方のものと、長板を半裁した大きさの長さ一尺四寸、幅一尺二寸のものがあり、後者は特に「半板」(はんいた)ともいいます。表千家は一尺四寸四方(一尺三寸五分)の大板を常据えとし中置には用いず、裏千家は長さ一尺四寸、幅一尺二寸の板を大板と称し中置に、武者小路千家は長さ一尺四寸、幅一尺二寸の板を半板と称し中置に用います。大板と同じ名前でも各お流で寸法も置
2021年9月6日のお稽古掛物清風万里秋大徳寺徳禅寺橘宗義筆花入竹掛花入花芦蓼香合南都漆器雲龍朝鮮風炉に真形釜芋頭水指清水楽山造【中仕舞い】風炉で広間で薄茶で運び点前の時に限って点前終盤の置き合わせが水指前でなく畳中央、お点前さんの膝前になります。どうしてかな~謎ルール最初の置き合わせは水指前です。見た目の変化を楽しんでいただくため?他のお流儀にはあるのでしょうか?掛物の料紙が淡い水色で小振りの一行お洒落です
茶花がお好きな方が増えたようで、インスタグラムで#茶花を検索すると皆さんがpostしたたくさんの画像を見ることが出来ます。でもただ単に和風の花を和風の花入(茶の湯では花瓶とは言いません)に入れた(茶の湯では花を活けるとも言いません)ものは、それは茶花とは言いたくないんです。茶花は茶の湯の床に荘る花と定義してせっかくですから初歩的な茶花の決まりを覚えて入れてみてはいかがでしょう。「薄板」うすいた(注)敷板ではありません。花と花入と薄板の三つの格を揃えて入れます。畳床では
白鳥庭園芝生広場に設えられた野点茶席「さつきの席」です。(5月3日撮影)新緑の下、鯉のぼりが泳ぐお茶席。この日は表千家席主・水野明水さん門下生の皆さんによるお茶席です。爽やかな風薫る5月の庭園。青もみじを愛でながら茶の湯撮影を楽しみました。
今年のGWは肌寒い日が多かったですね。10日をすぎてから汗ばむ日が続いています。例年は5月になると日ざしが強くなり、気温がグングン上がりますね。5月の暑い日、着物で出かけるときに迷いませんか?「袷(あわせ)」か「単衣(ひとえ)」か。迷ったら両方(笑)。着物は「袷」、襦袢は「単衣」の組み合わせにします。※5月14日侘び寂び茶会の朝に撮影。神戸は日本の平均的な気温ということもあり、5月までは暑いなあと感じる日も「袷」を着ています。フォーマルな場所なら、なお
お茶をする人に「五月と言えば?」と尋ねれば「炉から風炉になります」とお返事があります。点前座に座って建水から蓋置を取り出し、あららっどこに置くんだったっけ!!と慌てる五月です。熱源(炭)を入れる風炉は畳の上にあります。炉はこちら。釜も熱源も畳より低い所にあり小さい囲炉裏みたいです。それに伴い点前も使うお道具もかわります。大雑把に言えば炉は冬仕様、風炉は夏仕様、こうして半年ごとに炉と風炉が入れ替わり、風炉になれば炉の点前を忘れ、炉になれば風炉の点前を忘れ~
お茶会の準備、備忘録。これは他所へ出張して大寄せをする場合のものもちろんそれぞれの会、お流儀、地域差もあると思いますのでご参考までに。まず会場の下見に行きます。会場へのアクセス確認、駐車場確認、会場の担当の方にご挨拶、会場の間取り確認、照明の位置、コンセントの位置なども。当日拝借可能な備品(コンロとかやかんとか)もチェックして、前もっての設営が可能な日時を指示してもらいます。茶会当日の設営はかなりしんどいので前日までに荷物を運びお茶盌など水を通して、お軸や点前座仮置
現在、当社中には男性が4名おります。1人は夫もう1人は出稽古で行かせて頂いてる方ですが、ほぼお茶のみ友達状態でも、世間話も濃茶と和生菓子があると突然、拡張高くなる他2名の新人パパさん2人ともアラサーの1歳のお子様のいるパパです。新津教室の方は4月から月1回にしたいと申し入れがあり聞けば1月の地震でお祖父様の家が半壊。お父さんの家はお祖父様の同居が難しいので彼の家族がお祖父様の家を建て直し同居する事にしたそうです。また奥様も仕事に復帰子供の面倒も見なければならないと忙しいようで
八十八夜が過ぎ一気に初夏の気候です天気よし!よし!畳をかえよう!倉庫から丸畳を出してきて干しますそして和室から鍵畳をあげてとなりに干しますなんだかもうこの時期が来たか!と月日の流れに早さを感じました炉の中もきれいにしないと畳を敷けませんずいぶんと灰が溜まったなーと記念写真です五徳をはずして透き木釜だったので灰が上の方まで来ていますザルに灰を入れては外に出てふるいます底に近い灰は汚れておらずあら!きれい!!
お茶のお稽古でした先日と同じ着物ですが帯と帯締めを変えましたそれだけで印象が変わって着物は面白いです雨がひどくしかし洋服でお稽古に行くという選択肢はなく長靴を履いて車で出発結構降っていましたが先生のお宅に到着する頃には小降りに玄関にうかがうと戸が開いていませんあれ?なんと一時間も早く伺ってしまいましたそれだけ楽しみだったんですーーー一時間車で一回り無事お稽古させていただきました濃茶一人分ですが「きれいに練れています」と先生
ずいぶんと書く時期が遅くなってしまいました利休忌のお稽古に合わせた研究会最後は七事式「茶カブキ」ですお茶を飲み比べてお茶の名前を当てるゲーム性の強いお稽古ですもうお客さんはゲーム感覚なのではないでしょうか(笑)前回茶カブキではお正客をさせていただき自信満々ですべてのお茶を外しました今回は亭主をやらせていただきます写真は始まる前の姿です棚の上の長い帛紗をとりのぞき棗が並んだお盆の向きをかえます試茶(上林・武田と蓋にかかれた棗に入
いつも読んで頂き、ありがとうございます。今月の同門誌、「千家人物散歩」は「武蔵鐙の文」。千利休から古田織部に宛てて書いた、数少ない、書状です。小田原攻めに居た、利休が、織部に最高の出来の花入れを送り、その返事の返事。歌を添えて、その花入れの素晴らしさを語り合う二人の関係に、熊倉先生も、「内容も筆跡も素晴らしく、全文紹介したいところですが、それだけでこの回は終わってしまいますので…。」と古文書好きが溢れ出ています。最後に、利休最期の前に細川三斎と古田織部が
お出掛け茶会の水屋用救急箱です。水屋に入る人だれか一人がコレ持って行けば(私か)ちょっと困った、あれがあればに対応できます。今まではお出かけのたびに小さめの段ボールに入れて行った諸々、大急ぎで「ハサミ持ってきて小さい段ボールに入ってるから」「ど、どれが小さい段ボールですかっ?」あるある。段ボールだから「その他の荷物」として荷物置き場の奥の奥に鎮座して帰るときに現れてたりしてましたので誰にでもわかる、大事だとわかる救急箱にセットしましたよ。これなら荷物室の奥に入れ