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村木砦跡を出ます。裏道なのにお店だったような建物がいくつもあるのは過去に人通りの多い道だった痕跡。旧村木村常夜灯跡、土管を使ったモニュメントと解説石碑があります。昭和19年の東南海地震で倒壊したそうです。村木神社に再建されたものがあるそうですが少し距離があるのでごめんなさいスルーで。岡田川を渡るとなんだか石物がありますが読めません。わりとハッキリ彫られてるんだけどな。緒川は現代は東浦町、知多半島基部なので知多新四国巡礼系の道標が現れてきました。常滑街道歩き
今回歩く前と歩いた後、浅井(あざい)のことをいろいろネットを使って調べました。wikiによれば、一宮市浅井は「浅井万金膏」というものの存在が大きいようでした。江戸時代から明治大正昭和、最後は平成まで続いた全国的に有名なシップ的な使い方をする痛み止めな貼り薬があったそうです。なので江戸時代から昭和までは浅井は浅井万金膏の町として特に知られていたということです、なるほど。関係項目くれよんの記事わかりやすいpdf記事。明治時代のポスターくすり博物館HP内資料、背景に浅井
今回もまた東海のローカル街道を歩きます、その名は大浜街道。この街道が向かう大浜という町は愛知県の衣浦湾三河側にある現在の碧南市の海沿いの古い市街地で湊町。しかしどこからかと起点を探ると諸説、というか、いろんなところからの道が「大浜街道」と呼ばれていたようで、絞り切れません。東海道の知立や安城などからも大浜街道が来ています、どの道も途中の刈谷から大浜まではほぼ一致しているようです。その中でも今回は以前歩いた常滑街道の大高で分かれた師崎街道を緒川まで経由し、緒川から境川を越えて刈谷から三
八風道、緑の田んぼの広がるのどかな区間を行きます。古そうな凝ったデザインの橋の欄干だけあるようですが・・・。すぐ先に水門があるので、欄干のとこにあった古くからの川を付け替えたのだろな。GTO!街道脇の大きな木ってかなり好き。にわか撮り鉄。歩き撮り鉄なのですがこういう所で電車来てくれない。朝明川沿いに出ます。目の前の鈴鹿の山は花崗岩の山なので川の砂は白っぽい。電車きた、すかさず撮り鉄。指名手配級外来植物の美しいお花畑が目を楽しませてくれま
昨年末の12月26日に、街道歩きのために休暇を取り、鎌倉街道中道の徒歩旅の第5回として、新宿御苑から十条までの区間を歩いた旅の記録その8です。歩行ルートや立ち寄ったポイントは↓の地図の通り:寄り道併せると全部で歩いた距離は11kmでしょう。その7では滝野川辺りで、石神井川が作ったと思しき河岸段丘を見下ろし、往時の鎌倉街道を騎馬で行き来する武者の姿をAIに描かせて遊んだりしたところまでをご紹介しました(↓再掲)。街道を進んで行くと、右手に四本木稲荷神社が現れました。その一
東海地方では知らない人はいない、大賑わいの千代保稲荷神社(ちよほいなりじんじゃ)に出かけました。そんなお堅い正式名よりも誰しもが「おちょぼさん」と呼んでます。田園地帯に突然現れるこの賑わいはいつ頃からなのでしょうか?おちょぼさんに向かう道を記す道標はあまり見かけません。4年前に長良川改修跡を訪ね河畔を歩いた時に「いなりみち」と書かれた大正の道標が唯一それらしいものでした。それは置いといて参拝。人多すぎて写真を写そうとすると多くの人が写ってしまいますので写真写しにくい・
<2025年3月23日>先日の日曜日、2月の唐津街道に続いて今月も遠征をしてきました。東京単身赴任時以来の大山街道<矢倉沢往還>です。前回は気分が乗らず9kmでリタイアしましたが、今回は遠征ということもあり20kmをしっかり歩いてまいりました。(前回は→大山街道<矢倉沢往還>④(江田→すずかけ台)|Eddie'sDiary)夜行バスで定刻より40分早く横浜駅に到着後、東急のすずかけ台駅へ移動し、徒歩数分の前回のゴール地点に3年ぶりに戻ってきました。国道246号線
こんばんは風のマーサです😊前回の続き。旧北陸道(北国街道)、三国街道の宿場町寺泊を後に、野積橋を渡ります。ここを流れるのは信濃川からの分水路、大河津分水路で、日本海に注いでいます(下写真)およそ100年前に信濃川の水量を減らす目的で(川の氾濫防止等)完成されました。当初の野積橋は現在よりもやや上流側にあったようです。また、上記のことからも江戸時代には陸続きだったことになります。さて橋の向こう、T字路では左折します(国道402号線)今まで雨が降り続け天候が荒れて
***前回の記事、その42より続きです***4月5日スタートのブラタモリ新シリーズ、東海道57次に続いて今度は伊勢街道の旅だそうです。「伊勢路は途中の町が面白い」とのテーマだそうです、これは歩いたばかりでジャストタイミングで嬉しい!途中の宿場町の古くからの和菓子はかなり食べたし笑。もしかして街道ものがこれからも続くのかな??それはさておき・・・。当方のお伊勢参りの旅は無事参宮は終えましたが、このシリーズまだ行かねばならぬ場所が二つ。途上にある片参りになる寺社(wik
久留里城を目指して久留里道を歩く房総・千葉探訪の旅の第二回です。前回、6月上旬にJR久留里線の下郡駅まで歩いた帰りに地元の方から伺った「久留里城へ登る旧道はヤマビルがいっぱい居るので夏はやめた方が良い」とのアドバイスに従い今まで大人しく機会を待っていましたが、気温も十分に低くなった様なのでいよいよ久留里城に「登城」します(注:旧道ではなく舗装された車道経由で登るなら季節に関わらずヒルの危険は少なそうでした)。この日の歩行ルートは↓。歩いた距離は全部で15kmくらいかな。10月2
2013年3月10日(日)9日(土)は子供の学校行事があったため、10日(日)に大山街道の青葉台⇒鶴間の区間を歩きました。この日の歩行距離はおよそ11.3km、歩行ルートはこちらです。前回ゴールの東急田園都市線青葉台駅から真直ぐに南下し、国道246号の手前で右折すると旧道が残っている区間に入ります。上の写真の少し先で、再び旧道ルートは土地再開発などで無くなってしまっているため、いつもの様にこの本に従ったルートで、なんとなくジグザグ調子で歩きます(詳細は歩行ルート参照)。ホントに歩く大山街
再びお伊勢参りの記事はまたお休みして・・・。こちらの写真は先日のお伊勢参りの旅で見た神戸城跡の石垣。良いわ~。を見てからちょっと頭の中がもっと石垣を見たい欲求がムクムクと頭をもたげました。今まで気にはなっていた岐阜市のもう一つの地味な方の城跡、加納城跡は航空写真で見るとこんな感じで。残ってるのは本丸部分だけですがこれは石垣鑑賞期待できそうです。加納藩10万石の石垣を見に行こう。午後から時間があった日、最寄りの名鉄茶所駅から歩きだします。地図なんかは用意せず行き当たりば
11月22日(日)、旧中山道を草津までゴールした翌日に、おまけとして旧東海道(中山道でもあります)の小関越えルートを歩いた歩き旅の記録その2です。この日歩いたルートは↓の通り。赤紫のルートが今回の小関越え、水色のルートが旧東海道のメインルートです。小関越えの後、山科駅まで歩きました。その1では、旧東海道(中山道でもあります)の小関越えルートから左にコースアウトして、大津大神宮でお参りした後、長等公園の紅葉を愛で、移り行く日本の四季の美しさにうはらはらと落涙したところまでをご紹介しま
10月最初の週末天気も良いので街道歩きに出かけます先週に続いて、2週続けて長野県へ今回は松本宿から岡田宿まで、善光寺西街道を歩きます松本宿までまで歩いた先週★の続きです『善光寺西街道を歩く洗馬宿(洗馬分去れ)〜松本宿その3』夏の休足明けの久しぶりの街道歩き洗馬の分去れから松本宿まで、善光寺西街道を歩きます郷原宿から村井宿まで歩いた前回★の続きです『善光寺西街道を歩く洗馬宿(…ameblo.jp先週も訪れた女鳥羽川沿いにあるご先祖様のお墓参りをした後、女鳥羽川と善光寺西街
平成30年12月24日板橋駅~平尾の追分~上板橋宿~下練馬宿~白子宿~膝折宿平成30年12月24日~ホテル17.8km平成30年12月25日ホテル~大和田宿~大井宿~川越宿~川越城大手門跡~小江戸平成30年12月25日散策~JR川越駅16.0km歩行ルート川越街道は、中山道板橋宿の平尾追分から川越城下に至る街道です。ルートラボでホテル経由で距離を測ると、33.8km。一泊二日で歩きました。12月24日、天気良好で来る途中、新幹線の中からきれいに富士山が見えま
***前回の記事、その19より続きです***白子の町の真ん中あたり、クランク状に道が曲がる枡形になっている高札場跡です。酒屋さんの看板、メジャー銘柄ばかりかぁ。また和菓子屋さん、小原木本舗大徳屋長久さん。江戸時代享保元年創業の和菓子屋さんで「小原木」というお菓子が伝統の一品ということです。ですが紀州藩(当時白子は紀伊徳川家の領地だった)の殿様御用達のお菓子だったとのことなので街道を行きかうお伊勢参りの旅人の口には入らなかったのでしょうね。その昔には貴重だっ
道標発見でややテンションを回復して道標の前を離れると、歩道橋の下に作品的な鬼瓦の群れが。高浜市による「鬼のみち」というルートが設定されていて、街道は部分的に重なりながら進むようです。馬頭観音さまとしてはあまり見ない大きさのお堂がありますが、御姿はみられませんでした・・・。いつも思うのですがお姿お顔を見られない仏像は存在価値としてはどうかと思うのです。秘仏も個人的には納得できないなぁ。馬頭さまから少しだけコースを外れて、奥に見える春日神社にも立ち寄ります。陶器製の立
山の紅葉もピークを越えて、久しぶりに街道歩きをしたくなりました、大浜街道再開です。地元5時台の電車に乗って刈谷市駅に向かいます。リトルワールドの駅張ポスターは毎回笑わせてくれます、大ファンです。駅前ロータリーの謎の石物、何かわからなかったのです。駅を出て、前回の切り上げポイント交差点。お地蔵さまがおられたので今日の無事をお願いします。奥に和菓子屋さんがありますがまだ開店前です。歩道橋ってこうやって修理するのか。市街地の中を進みます、歩いてるとホント土地の起
今回の歩きは八風道(八風街道)。鈴鹿登山をする方はおなじみの、釈迦ヶ岳と三池岳の間の赤い鳥居のある八風峠。先日も歩いたばかりです。その八風峠をまたいでの三重県と滋賀県を結ぶ街道があります。八風越とか八風街道とか八風道とか言い方はいろいろ。琵琶湖と伊勢湾を結んでいる昔の山越えルートのひとつです。Wikipediaでは・・・こちらをどうぞ。三重県側の登山区間だけは今まで何度も歩いてきていますが、伊勢湾の海沿いの富田一色から鈴鹿山麓までの区間を街道として歩いてみたいと思っていまし
久しぶりの、という書き出しばかりのお山です。春以来での灼熱地獄、筋力体力落ち、体重増、不安ばかりなので一番楽&ヒルの出そうにない道へ、という事で鎌ヶ岳武平コースで暑くなる前にササっと登って下りての予定です。伊勢参宮街道からもその勇姿が見えてたからね~。お天気はまあよさそうです。鈴鹿の稜線には雲がちょろっとかかっています。それではスタート!武平峠の鎌御在所分岐、もう疲れた笑。途中で水筒を落とらかす、なんとか回収できる場所で良かった、もう少し転がって行ったら回収不能
バス旅シリーズや、タクシー乗り継ぎ旅、鉄道沿線歩き旅、充電させてもらえませんかと並ぶテレ東の代表的な旅番組の一角であるこのシリーズ。アンタッチャブル山崎さんが、仲間とミッションをこなしながら、旧街道を歩く街道歩き旅第9弾を観ながら今夜は寝ます・・・・。歩きを前提にしている時点で、鉄道沿線歩き旅と並ぶハード系だと思います(笑)。今回は、1日目はオードリー春日さんと、山之内すずさん、2日目はザ・マミィ酒井さんと、松村沙友理さんをゲストに、石川県の金沢城から加賀温泉を目指しま
2013年4月27日(土)、大山街道を前回ゴールの愛甲石田駅から、終点の大山阿夫利神社(下社)までを歩きました。地図の作成の都合上、ケーブルカーに乗った部分を合わせて、17.3kmの歩行距離(内2kmほどがケーブルカー)、歩行ルートはこちらです。この日も歩行ルートなどは例によってこの本に従っています。ホントに歩く大山街道(未知の道シリーズ)/風人社¥1,995Amazon.co.jp朝7時発の電車で、常磐線→千代田線→小田急小田原線と真直ぐに乗り継いで前回ゴールの愛甲石田駅に到着。駅
***前回の記事、その16より続きです***伊勢参宮街道は城下町&宿場町の神戸(かんべ)の町に入りました。流石の街並みが続きます。錆び錆びのペプシコ看板。王冠のデザインだったっけ、王冠ってもうビンビール飲み以外には開けた事ない人多いんじゃないでしょうか。王冠といえばコカコーラの裏をめくって書かれたスーパーカーやスターウォーズが懐かしい。タイ焼き屋さん看板のリアル系な鯛の絵がなかなか来る。看板建築化させてないこのタイプの看板は結構好き。ずっと
2013年4月14日(日)随分と久しぶりの街道歩きは、大山街道の第5回です。この日歩いたのは前回ゴールの小田急江ノ島線、鶴間駅から小田急小田原線、海老名駅までのほぼ10kmです。(歩行ルートはこちら)鶴間駅を下りると、この日はかなりの強風が吹き荒れており、帽子が飛ばされそうなほどでしたが、めげずに眼鏡+マスクを着用して砂埃+黄砂+PM2.5対策をして歩き始めます。歩き始めてすぐに目に入ったのがこの標柱。今歩いている「大山街道」とは、一般的にはこの標柱に書いてある「矢倉沢往還」が恐らくは本
***前回の記事、その15より続きです***日永の追分を後に東海道とサヨナラしていよいよ伊勢参宮街道に進みます。歩きだしてすぐに、東海道の旅人を密蔵院薬師寺に誘う道標が四基も並んでいるのでこりゃあお参りしていきます。久しぶりの羽田看板。密蔵院薬師寺は塀もなくオープンなお寺でした。通称蟹薬師さん、なんとまあ海から蟹に乗って現れた薬師如来さまをお祀りしてます。海や池なんかで見つかる仏さまの話って多い気がする。街道に戻ります、歩道の歩きは刺激が少なくて日当
旧街道歩きの夏の休足期間中に思い立った、知多四国八十八ヶ所巡り『夏休みの日記〜知多四国八十八ヶ所巡り(まずは計画から)』令和の時代と共に始めた旧街道歩き★『■街道歩き道中記Library■』平成から令和に時代が変わる時から始めた街道歩き記録のための、道中記一覧■旧…ameblo.jp2023年10月から、歩き始める事にしました『知多四国八十八ヶ所巡り〜準備』今日から10月夏休み以降、久しぶりのブログです(いつのまにかアプリが少し変わっていた)9月はコロナに感染して高熱で
2019年10月15日(火)、前日の体育の日に出張で名古屋に行った機会を利用して、飯田街道を名古屋の繁華街である栄から住宅地の原までを歩いた散歩記事のその5です。当日の歩行ルートは☟歩いた距離は12km丁度くらいでした(地図を正しく書いたらちょっと距離伸びました)。その5では、八事交差点の先で長い上り坂に音を上げたところまでをご紹介しました(☟再掲)。かなり坂を上ったため、相当高いところまで登ってしまったらしく、街道から脇に逸れる下り坂はものすごい勾配です。更に進
熊川宿の街道歩きます熊川の宿は、若狭から京都を結ぶ重要な宿場で特に天正17年以来発展を続けました。奉行所・番所・お蔵屋敷の跡が残り、情緒あふれる街道沿いには、昔ながらの用水路が流れています。豊臣時代から藩政末期におよぶ古文書・御用日記なども保存されています熊川宿は、重要伝統的建造物群保存地区に選定され、
こんにちはソラです今日はなんと「暑い」春の日でした!冬の次は春だよ、夏じゃない…さらにおコメ騒動も相変わらず何はともあれ、おコメ作りの準備は前に進んでいますつくって初めてなんぼですからねおコメ作りをする人がきちんと報われて日本人が将来も安心のおコメが食べられるようなんとかしていかないとね…こんなに広いのに、おコメが足りない日本!水田は手間がかかります田んぼに水を入れるための土のダム、黒土の畔(あぜ)づくり昔は鍬だけど、今は機械です
バス旅シリーズや、タクシー乗り継ぎ旅、鉄道沿線歩き旅、充電させてもらえませんかと並ぶテレ東の代表的な旅番組の一角であるこのシリーズ。アンタッチャブル山崎さんが、仲間とミッションをこなしながら、旧街道を歩く街道歩き旅。今夜は、今月末U-NEXTで配信終了となる第9弾を観ながら今夜は寝ます・・・・。歩きを前提にしている時点で、鉄道沿線歩き旅と並ぶハード系だと思います(笑)。今回は、1日目はオードリー春日さんと、山之内すずさん、2日目はザ・マミィ酒井さんと、松村沙友理さんを