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歌麿(染谷将太)は、正月の出版に間に合わせるため大量の絵を描きましたが、そのいくつかには変名、というか、別ペンネームを使っていました。歌麿には、いくつもの顔がある。いくらでも画風を変えて、描き分けることが出来るんだ、というのを、今回も見せつけてきました。これはいずれ「蔦屋重三郎が、写楽を仕掛ける」の伏線になっているのは「明らか」、と私は見ています。もちろん、これはドラマ「べらぼう」独自の設定ですから、史実と違うのなんのと言うのは野暮の極み、です。以下、そのつもりでお読み下さい。日本史で人
今回は、最初で泣きそうになって、中盤(後半?)で、ぞぉ〜っとして、最後は『???』な物語でした帰ってきて早々、蔦重を叱り飛ばす歌麿。ていさんが自分のところへ来て、(他の一件の事は言わず)出家すると言ったことを伝え。「世の中、好かれたくて役立ちたくててめぇを投げ出すやつがいんだよ。そういう尽くし方をしちまう奴がいんだよ!いい加減分かれよ!このべらぼうが!」これを歌麿が言ってくれたことに、私は泣きそうになってしまって(;_;)。ていさんのことを思う言葉に重ねて、自分自身の事を叫んでいる
【私は歴史研究家ではありませんので、記載の情報には誤りが含まれる可能性もあります。ご容赦くださいませ】皆様、こんにちは。今日は書きたいお題が幾つかありまして💦迷った末、コチラにしました。大河ドラマ「べらぼう」関連の話題です。横浜流星さん演ずる主人公の蔦屋重三郎こと「蔦重」。回を追うごとに、大店の主人としての風格も漂い始めましたね~。私はその昔は日本の江戸時代を舞台にした作品を数多く手がけておりましたが
今回は浅草吉原散歩3回に渡って紹介したいと思います。宜しくお願いします。吉原は今と違って当時は葦の真ん中。浅草田圃にありました。吉原遊郭は、江戸時代に幕府公認の遊郭として栄えました。当初は日本橋近く(現在の中央区日本橋人形町)にありましたが、明暦の大火後に浅草寺裏の日本堤に移転しました。前者を元吉原、後者を新吉原と呼びました。歌川広重「名所江戸百景よし原日本堤」歌川広重名所江戸百景「浅草田甫酉の町詣」吉原へは人々は土手道を歩き、お金持ちは舟で吉原へ向かいます。今
前々から興味を持っていた東京国立博物館の年パスにあたるものはおもに下記2つあるようです。・友の会・国立博物館メンバーズパス(4館共通)上記それぞれについて■友の会年会費7000円1年間有効・国立博物館4館(東京・京都・奈良・九州)の総合文化展(平常展)を何度でも観覧できる。※ちなみに1回の総合文化展(平常展)の入館料は1000円・特別展無料観覧券3枚→こちらは他の人にあげてもOK・その他:ミュージアムシアター無料観覧券1枚、レストラン、カフェ、ミュージアムショップの割引
浮世絵スタンプラリー前回の記事の計画に沿って東日本橋駅からスタート!こちらのつづき↓『駆け込み!トラベラーズファクトリースタンプラリー』トラベラーズファクトリースタンプラリー先日成田空港のトラベラーズファクトリーに行ってきました。こちらの記事です。↓『成田空港スタンプ』熊谷駅…ameblo.jp東日本橋駅都営浅草線は各駅に駅スタンプがあり、その多くは改札内にあるのですが、東日本橋駅は改札外にありました。東日本橋駅と都営新宿線の馬喰横山駅
こんばんはお疲れさまスクーリングのおまけNHK大河ドラマべらぼうの舞台吉原✨ビジネスホテルから近い(2kmほど)で、行ってみましたかめのこのビジホは南千住という下町で、隅田川に沿って吉原や浅草とつながってるんよ有名な桜鍋(馬肉)のお店建物は文化財おとなりも土手の伊勢屋という有名な天ぷら屋さん明治創業だって、こちらも文化財になっています食事してみたいけど、縁がない🤭道路渡ったら吉原の入り口見返り柳お客さんが名残を惜しんで振り返るところ江戸の昔から、吉原への入り口はS字カ
大河ドラマで話題の「べらぼう」。その聖地巡礼には、江戸の出版文化を支えた蔦屋重三郎ゆかりの地を巡るパターンとドラマロケ地をめぐるパターンが存在します。蔦屋重三郎ゆかりの吉原や日本橋、そしてドラマロケ地の京都や埼玉を通して、物語の世界を実際に体感できるスポットを紹介していますね。ドラマロケ地を巡るのか、蔦屋重三郎のゆかりの地を巡るのかでルートや見どころが変わってきますので、ぜひ最後まで読んでみて下さいね!大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~完全版第壱集DVDBOX[
【東京】横浜流星さん主演大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』を記念して蔦屋重三郎が新吉原大門間に開業した「耕書堂」を模した施設が期間限定オープン。台東区を代表する「江戸」文化と当時の名称「新吉原」を合わせ『江戸新吉原耕書堂』と名付けられました。【吉原細見】【新吉原細見】【浅草七福神御朱印帳】5月31日に開催
この前の日曜日、4月6日放送のNHK大河ドラマの「べらぼう」。「わっちを探すかわりに自分の夢を追い続けておくれ」「長い長い初恋をありがたやまのとんびがらす」…………そんな言葉とともについについに瀬川(小芝風花)は蔦重(横浜流星)から離れていってしまった。恥ずかしながら、私は妻には見られないようにしつつ、ソファに横になりながら涙を流してしまっていた。(笑)私は本当にこの瀬川(小芝風花)と蔦重(横浜流星)の[恋]が好きだった。「二人して小さな本屋
こんにちは、果実帽子です。昔から歴史小説を読むのが好きだったので、中学生のときからNHKの大河ドラマは視てました。今放送しているのが、江戸時代の中期から後期を舞台にした「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で、江戸時代のメディア王と称される蔦屋重三郎を主人公にした物語です。以下は、ネタバレになるので、それが嫌な方は、こで閲覧を止めて離れて下さい。↓↓↓↓↓↓↓↓年が明け、松平定信の家臣の水野為長が江戸市中から黄表紙を買いあさり、定信に届けていました。
5月4日、第64回博多どんたく港まつりの2日目です。昨日と同じ時間の電車に乗り福岡市へ。初日より暑くなりそうな好天。天神に着いてすぐ大丸パサージュ広場の演舞台に向かう。大阪・関西万博のPRステージだったので、もしかして…と行ったらミャクミャクくんがいました(*´ω`*)一緒に写真も撮れ満足♪今をトキメく最注目なキャラクターさんだから。福岡市役所前西側ふれあい広場のお祭り本舞台へ。11時からの新浜レオンさんのステージを楽しむ(´ー`)リハーサルから腕フリフリダンスで会場あたためてから
大河ドラマ「べらぼう」を毎週観ています。「男が好き」と言っていた平賀源内が退場し、寂しい気持ちでいっぱいでした。(源内と田沼の関係も好きでした)蔦重が立ち上げた「耕書堂」はいくつも困難を乗り越え少しづつ作家や絵師を増やしていきます。そんな時、北川豊章という絵師が描いた絵を見た蔦重はふと唐丸を思い出します。抜群に絵がうまかった唐丸。でも謎の男に脅されて店の金に手をつけてしまい、行方不明になっていました。早速蔦重は北川を訪ねますが、家にいたのは「捨吉」と名乗る男性だけ。捨吉が唐丸だった
久しぶりに大河で、嬉し泣きしてしまったのですけれど。なぜかって?蔦重と鱗の旦那が仲直りしたからです!!!ついに店を畳むことになった鱗の旦那。それを折りに、恋川春町に蔦屋で青本を書いてほしいな〜と思っていた蔦重。でも、真面目な恋川春町は、鱗形屋の商売をことごとく蔦重がかっさらっていったと思っているので、蔦重の誘いには乗らず。でも、新しく鶴屋さんのもとで描こうと思っても、どうも、鶴屋とは馬が合わない。そんな折、須原屋さんに、鱗形屋の細見を仕入れていたのは、実は蔦重が裏で細見を買っていた
上野の目的は東京国立博物館チケット買うのも長蛇の列いろんな館があるけどべらぼうの蔦屋重三郎が展示されている一番奥の平成館へ音声ガイドはヘッドホンしてると頭が痛くなるけどなんとナビゲーターが横浜流星さんなのでこれまた並んでレンタル出版業者蔦屋重三郎が世に出した作品の数々が展示全部で258らしい一番見たかったのが展示よりもNHKでも放送されたVR日本橋か花魁道中か選べるのだけど私は日本橋で魚や船橋や働いてる人々360度見られるんですね甲子園歴史館で
低視聴率ばかり話題になりますが、個人的には面白い大河ドラマ「べらぼう」最近ちょっと中だるみかな〜とも思っていたのですが(すみません)今週すごく面白かったです。恋川春町(岡山天音)の切腹により、責任を感じている蔦重(横浜流星)と、松平定信(井上祐貴)の対比。もちろん直接、黄表紙を描くことを依頼してその気にさせた蔦重には責任を感じてもらわないと困る。しかし、松平定信もやり方があまりにも下手すぎるだけで、春町の死にはすごく責任を感じて慟哭しています。お坊ちゃまでやり方があまりにも下手なのは
キャスト一覧『べらぼうキャスト一覧2025年』大河ドラマ「べらぼう」キャスト一覧ドラマ視聴のための参考です。更に詳細はコチラキャスト蔦屋と駿河屋蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)横浜流星駿河屋市右衛門…ameblo.jpレビュー一覧1~5回感想だんだんと面白くなって来た。吉原内で細々と貸本屋を営んでいた蔦重が、アゴで使われていた鱗形屋が捕まったことで、吉原細見に関わるチャンスを掴む。だが地本問屋らは、結託して蔦重を仲間には入れない。そこで女郎屋の親父たちが蔦重に加
スマホをiPhonepro17に変えました。最近老眼が進んでるワタシ、文字表示を最大にしてるのに、何故かアメブロは小さい表示のまま。読みづらいし書きづらい…老眼鏡かけて書きますわ。月イチ女子ランチ、今回は珍しく友人が平日休みで、以前から行きたいと思ってたこちらを予約人形町伊勢利江戸情緒残る下町人形町、築80年以上の古民家を改装したシブいフレンチレストラン一階はカウンター席、今回は急階段を上がっ2階テーブル席。年季入った天井や柱の梁がいい雰囲気、満席の人気店です。ランチはワンドリン
「恋川春町は、どうしても死ななければならなかったのですか?」ええと、それはドラマ演出、考察の話ってことで、いいですか?以下、歴史考証の話ではありませんのでご了承ください。恋川春町は死なないとダメだったのか?と言われれば、そりゃあドラマはフィクションなんですから、死なないで済ませたっていいんです。「史実で死んでるんだから、仕方ない」とは言えません。事実、「歴史を曲げるのは御法度」の大河ドラマですら、史実では死んでいるキャラを「実は生きていたことにしちゃった」ことはあります。たとえば「
こんばんは~🌃明日、最新話の放送なので。前回の蔦重夢噺、さっさと書いていきたいと思いますこの回は蔦重、すっかり主役の座を奪われていましたね?この方がカッコよすぎた浄瑠璃の人気太夫・富本豊志太夫/午之助=馬面太夫を演じられた寛一郎さんなんか見たことある人、と思ったら「鎌倉殿の13人」で公暁を演じられた方でしたしかも、わたし大好きな佐藤浩市さんの息子だそうで。カッコいいの当然です午之助の名がぴったりの面長なお顔はひとまず置いておいて。江戸っ子らしいその人柄に注目!サクッと“吉原
*NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で主演を務め、日本アカデミー賞主演男優賞を受賞した横浜流星さんが、後輩俳優の武本悠佑さんの流出騒動で心を痛めている。*武本さんは、SNSで流出した写真や動画、トーク履歴が原因で所属事務所を契約解除となった。*流出したトーク履歴には、武本さんが有名俳優との飲み会をセッティングし、ギャランティーを得ようとしていた疑いがあり、その中に「横浜くんに10?」というやり取りがあった。*横浜さんは、武本さんを可愛がっていた後輩の一人であり、今
★★★★☆江戸時代の出版王蔦屋重三郎の生涯。みどころ言わずもがなの豪華キャストはもちろんのこと、引手茶屋に貰われてきた一人の男の成り上がりサクセスストーリーの痛快さと、何気に作りこまれた衣装やメイクなどの風俗模様。実を言えば、三谷幸喜の「鎌倉殿の13人」にあまり嵌らなかったんですが、今作の脚本、森下佳子さん大好きなので観始めました。森下作品と言えばやはり大河の「おんな城主直虎」で、この作品も大好きですし、朝ドラの「ごちそうさん」も大好きで、その他ここにレビュー書いている
*前回記事の続き・補足にもなっちょります。『歴史人物が見せる光と闇と多面性、『べらぼう』松平定信を引き合いに』○2025年NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』唖々!いい歳のとり方したオッサンたちの豪華共演に、あられもなく枯れ専の血が滾るッ!!・・…ameblo.jp○北尾政美(きたおまさよし)/鍬形蕙斎(くわがたけいさい)1764~1824年江戸生まれ、父は畳職人。生まれた頃には多色刷り錦絵の技法が確立し、また少年期には戯作小説が隆盛して、町人が楽し
「来週の予告では、蔦屋重三郎は、財産半分没収になるんですね、「べらぼう」は、このままバッドエンドに進んでいくことになるんでしょうか?」っていう人がいましたが。いや、あと二ヶ月半もあるんで。それは気が早いでしょう。どういう結末をもって「バッドエンド」と言うのか、ですけど。歴史ではこうなってる、という話をネタバレだ、という方は、この先は読まないでおいてください。近年の大河でも、たとえば「真田丸」とか、たとえば「麒麟がくる」とか、たとえば「西郷どん」とか、主人公が負けて戦死する最期は歴史とし
先日ですがNHK大河ドラマのべらぼう主人公蔦屋重三郎展が国立博物館で開催中なので行って来ました。蔦重に関する展示品は本物で撮影禁止でした浮世絵が良かったです。#城爺さん#japan#国立博物館#大河ドラマ#蔦重#博物館#浮世絵#上野#旅
大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺』の主役・蔦屋重三郎らの活躍や日常生活を支えた名もなき職人たちを特集した『江戸の仕事人たち歴史探偵‐NHK』の出版に携わる仕事人たちについて喜多川歌麿などの絵師は名前が残るが、名もなき彫師・摺師たち仕事人の仕事ぶりを知る(『江戸の仕事人たち歴史探偵‐NHK』より)内容や感想について大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺』の江戸時代に庶民の日常生活を支えた様々な仕事人にスポットを当てたものです。その中でも出版に携わった仕事人たちとモノ
こんにちは失敗させない四柱推命鑑定師・石橋ゆうこです春分の日も過ぎて日毎に温かさが増すこの頃です皆様いかがお過ごしでしょうか?野球、サッカーとスポーツ三昧のこの頃でした活躍する日本選手が頼もしくスポーツ観戦は大好きですヾ(≧▽≦)ノさて。。いきなり話は変わりますが。。大河ドラマ「べらぼう」日本のエンタメカルチャーを確立した蔦屋重三郎氏のお話し色街吉原で育ったという生い立ちを持つ人生の光と闇を知り尽くした人NHKがよく切り込んだな。。と思いますが。。面
7月27日に放送された「べらぼう」の最後に、突然、上のような暖簾の間から獅子鼻の男が覗いている図案が出て来ましたね。これが、どうして出て来たのかに着目した方は、余りいなかったかも知れませんが、徳田は、いよいよ山東京伝が出て来る予告だ、と見ましたね。というのは、近世文学史には「京伝鼻」という用語があって、それは、京伝が自分を作品の挿絵に登場させる際に、わざと獅子鼻の持ち主にして、読者を笑わせる、という手法を言うのです。この獅子鼻の京伝が最初に出て来るのは、山東京伝作『たなくひあわせ(手拭
芸術家を支えた人達59本中に6本。なんの数字かと言うと・・テレ東「開運!なんでも鑑定団」に31年間に持ち込まれた円山応挙の本物。つまり、ほぼ9割が偽物だったという事(11月放送)。当然、番組に鑑定依頼して来ない人もいるだろうから、応挙の贋作を本物と信じて所有している人はもっと多いだろう。TV越しに見ても「どうしてこれを応挙と思ったんだろう」と不思議になるような下手な絵(掛け軸)を見ると、笑うよりイラっとする事が何度もあった。それはあまりに簡単に騙される人が多いから。騙し
令和7年7月29日本日は仏滅でございます、前にも書いたように仏滅には新しい物はおろさないことにしてます、正直意味よくわかってないんですけどね。4月29日のお参りめぐり、人形町、浜町と日本橋界隈をまわり地下鉄都営新宿線の浜町駅から途中大江戸線に乗り換えて勝どき駅までやってきました。この駅で下車後、清澄通りを西へ超高層のタワーマンションが林立して、すごい界隈になったものです。そのタワマンを見ながら5分ほど進むと、防災まなぶ不動尊という石碑と不動明王像が