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「ガラスの知恵の輪」(1982)芸能スキャンダルをめぐる倉本聰脚本のドラマを観ました。初見。演出は瀬木宏康。予告編はありません。全6話。沢木八郎(萩原健一)は客を呼び込むためのピエロをやっていて、東京四谷のボロアパートに住んでいます。故郷の小樽にいるガラス細工職人の父(河原崎国太郎)が最近ボケてきていて、頼んでもいないのにガラスの知恵の輪を送りつけてくることが気がかり。八郎なので、たぶん八番目の兄弟なんでしょう。通称ハチと呼ばれています。ある日、店頭でピエロをしている時、目
ひとつ前の当ブログで、松田優作さんと「ショーケン」こと萩原健一さんについてのエピソード、『ブラックレイン』(1989リドリー・スコット監督)と『誘拐報道』(1982伊藤俊也監督)のキャストは元々逆だったという話を書きました。このお二人はプライベートでもつき合いがあったようで、ずっと前に読んだことがあるのですが、優作さんが萩原健一さんの家に来て、「健ちゃん、原田芳雄はもうダメだなあ。最低よ、あいつは」なんてことを言い出したそうです。若き日の優作さんは原田芳雄さんの喋り方からファッション、ヘア
「死人狩り」(1978)ショーケン主演の刑事ドラマを観ました。初見。監督は工藤栄一と田中徳三。DVD発売の予告編はコチラ。福島県警二本松署の浦上刑事(萩原健一)が実家の喜多方に妻和子(丘みつ子)と娘を連れ帰って、ひさびさの休日を満喫していました。しかし、署から電話が来て休暇は中断。浦上だけが先に二本松に戻ります。翌日、実家付近で起きたバスの転落事故の一報を聞いた浦上は、数時間前、仕事中にかかってきた妻子からの電話でそのバスに乗って帰ると言っていたことを思い出します。同僚たち
萩原健一が原案を手がけたヒューマンドラマが、『日曜ワイド』に登場。元刑事という異色の経歴を持つ牧師が、かつて自分が逮捕した元殺人犯と奇妙な旅を繰り広げていく…。神谷将太郎(萩原健一)は刑事を辞め、亡き妻の実家である教会を継いで牧師となった男。彼が刑事を辞したのは、村田慎一(村上淳)という殺人容疑者の逮捕がきっかけだった。村田はリストラされて自暴自棄となり、面識のないサラリーマンを無差別に刺殺した容疑がかけられていた。取り調べに当たった将太郎は、身勝手な言い分を繰り返すだけの村田に半ば憎しみすら感
3月13日、晩8時からBS11で放映された「あのスターにもう一度あいたいGSザ・テンプターズ」ランキング形式で示されていて、順番に確認してみると、10.中学生で急きょステージにダンスパーティがあった時、信頼できる人間がいないから、クロークをやってくれと言われた。ボーカルの女の子が腹痛でいなかったので、1曲歌ってくれと言われて歌ったら、仲間内だから受けた。そして入ってくれと言われた。9.「神様お願い!」に隠された秘話ヒットしたが、神様にお願いしたい位、嫌だった(笑)アップリ
もうお早いもので、、12月も折り返しへとなりましたね。12月はこのアメブロを始めた月でもあります。2007年からですので丸13年。途中ブランクもあり、本格的な映画ブログの形になったのは今年からでしょうからね(^^;まあ、いつまで経ってもヘナチョコブログには変わりありません(^^;というわけで、本日は予告していたショーケンの作品です。「誘拐報道」!(1982年公開)監督:伊藤俊也脚本:松田寛夫製作:
PrimeVideoで配信してるし!!!富永卓二監督作品、フジテレビ系「男と女のミステリー」枠仲代達矢様、萩原健一様、若村麻由美、藤村志保様他強盗連続殺人犯と彼を追う執念の老刑事の人間模様を終戦直後の飢餓の状況の中で描く水上勉の名作をドラマ化。昭和22年、あらしの津軽海峡で青函連絡船“層雲丸”が転覆、500余人の犠牲者を出した。同じ日、小樽で大火事が起こり、火元の質屋に3人組が乱入、家族4人を皆殺しにして大金を奪って逃走した。函館署の弓坂警部補は、3人組
■第1話冒頭から登場するこの代々木会館は、複雑な権利問題から”不死身の廃墟”とまで長年云われ続けて来たが、残念ながら2019年(令和元年)8月1日より解体工事が始まってしまった。株)アルデプロと株)ドラゴンパワーによって、昨年末には話がまとまっていたが、年が明け、春になっても一般向けに正式なアナウンスがなされなかった事から、「今回も代々木会館は生き永らえるのか?」と淡い期待を抱いたが、期待虚しく解体工事は始まってしまった。アニキが旅立たれた年にエンジェルビルも無くなってしまうとは・・
このところの当ブログで、現在リバイバル公開中の『竜二』(1983川島透監督)のことを取り上げています。自身で脚本も書き、主演をされた金子正次さんは『竜二』公開直後に33歳という若さで亡くなってしまいます。病院で最期を看取った松田優作さんは金子さんの才能を高く買い、金子さんを世に出そうと奔走した盟友でしたが、奇しくも6年後の1989年、同じ11月6日に亡くなってしまいます。こちらも『ブラックレイン』(1989リドリー・スコット監督)の公開中でした。そして、もう一人、『竜二』に力を貸してくれ
眠い。。。夜中の2時半ごろからずっと、またぞろショーケンもののドラマを観ていて、ほとんど寝ていない。1982年に放映された『ガラスの知恵の輪』というやつ。脚本は倉本聰で、まあ切ないこと切ないこと。じわりと泣かせる。※ショーケンの、小樽駅ホームでのパントマイムのシーン。なので競馬は負けました。。。◆第29回マイルカップ(東京芝1,600m・G1)2024年NHKマイルカップ(GⅠ)【カンテレ公式】【メンバーシップ】登録はこちらからhttps://www.yout
前回のお話(↓)「良かったところ」を続けます。ジーザス役の神永氏、マリア役の守山ちひろさんに続いてボーカルがナイスだったのは、おお、懐かしや高井治氏(カヤパ役)。自分の四季デビュウは、正確にいうと70年代前半、福岡の我が町に遠征で来てくれたシェークスピア『から騒ぎ』。ミュージカルではなくストレート・プレイで主演は浅利慶太氏の盟友・日下武史さん。自分小学生ながらめっちゃ面白かったのを覚えているが、それから約30年後の2004年に福岡で観たのが『オペラ座の怪人』。実質デビュウはこっち
🎬『八つ墓村』1977年作品15日までYOUTUBEで本編が公開されていたので観ました⤵この『八つ墓村』といえばボクが子供のころのテレビCMでの「タタリじゃあ~!」ってのが、映像とともにインパクト大で(;´・ω・)本編もテレビで観ましたが、それから四十年以上経って二回目の鑑賞、大人になってから初めて観ましたが、まず(2時間半もあんの?)と引きかけましたw冒頭こそ何気に凄い『ランボー』も真っ青の!?スタントシーンがあって驚きますが、
ショーケンこと萩原健一と言えば、マカロニ刑事や傷だらけの天使前略おふくろ様等々、あっしらの世代では、ヒーローであり、カリスマだったわけです。もう亡くなってから5年になるんですね。そんな中、昨日BSテレ東で再放送された、このドラマ西村京太郎のトラベルミステリーといえば、2時間ドラマの定番で、渡瀬恒彦やら高橋英樹やら内藤剛志やら高嶋政伸やらが十津川警部役を演じていますが。このドラマでは主演が亀井刑事役の小林稔侍。これだけでも、他の西村トラベルミステリーと違っているのですが
11月14日より、名古屋のメ〜テレ(名古屋テレビ)で早朝4時より『太陽にほえろ!』の放送がスタートしました。『太陽にほえろ!』は日本テレビ系で放送されたドラマ。現在のメ〜テレはテレビ朝日系の放送局ですが、『太陽にほえろ!』は既に放送契約が終了しているので、日本テレビ系以外の放送局で放送されても、別段不思議ではありません。(因みに、現在の名古屋での日本テレビ系列は中京テレビ)ところが……『太陽にほえろ!』は初回オンエア時、名古屋テレビで放送されていた時期がありました。名古屋テレビの開局は19
永遠なる「傷だらけの天使」(山本俊輔/佐藤洋笑集英社新書)生前のショーケンの証言、健在の関係者への取材にて掘り起こされる製作の舞台裏。破天荒な前半、手堅い人情路線に変更した後半とその理由にも言及。夢の島の後も修は無様に生き続け、さすらいの日々であろうというビジョンが浮かんだ。pic.twitter.com/0DBf9FHbqi—風来のもっちん㌠(@motomoto84)2024年5月12日🎵確か「おかあさん」はリーダーの松崎義治さんが歌い「二人の合言葉」をショーケンが歌っ
5月2日(木)赤坂「クローフィッシュ」にて『井上堯之さんを偲ぶ夜』第1部1.青春の蹉跌のテーマ【井上堯之】2.あなたといる時そんな時【スパイダース】3.ガラスの聖女【スパイダース】4.花・太陽・雨【PYG】5.もどらない日々【PYG】6.一人(IStandAlone)【井上堯之】7.傷だらけの天使【井上堯之バンド】8.天使の憂鬱【井上堯之バンド】9.天使の情景M2
おばんです!今日は曇りでした大阪。東京も曇りだったようですね。雨は降らなくて良かったね。明日は「夏日」になりそうです。始まった~ジュリー「SHOUT」ツアーが。ツイッターでは「猫」「サカナ」訳の分からんワードが・・何やねん・・ネコって?衣装?被りもん?えーーーーーサカナって・・秋刀魚や~!!!!なんやねん・・ようわからんがな~入ってきました・・・J友先輩からレポが・・コメント欄でもレポが・・コメントのJ
甲斐バンド2019HEROESツアー、ツインドラムが聴きどころでしたが、思い出したのがショーケン兄さんのDONJUANROCK'NROLLBAND1980年12月にリリースされた「DonJuanLive」では、ギターが、石間秀樹と速水清司、キーボードが篠原信彦、ベースがケンタッキー林、ドラムスが原田裕臣と田中清、ツインギターにツインドラム。速水清司さんによれば「ドンジャンはかっこええよね。いちばんええね。ドラムスとギターがふたりいるのもショーケンのアイデアやね。ダ
『傷だらけの天使』以外の作品にも「代々木会館」は度々登場している。今回は、それらの作品を此処に集め、60年代から70年代の「代々木会館」を考察したいと思う。●『兄貴の恋人』1968年9月7日公開作品。■上の画像の円内を拡大した物。ワンカットのみの登場だが、60年代の姿を確認出来る貴重なカット。既にビアホールの看板が在る。側面の看板もレア。お隣の「山野美容商事ビル」はまだ建っていない。最期の姿に見慣れた眼からすると、ダクトや配管類が無く、非常にあっさりした印象
好きな相棒・名コンビといえば?好きな相棒あるいは名コンビといえば、個人的にはドラマ「傷だらけの天使」の修とアキラですね!ご存知、萩原健一と水谷豊によるコンビです。コンビといえば真っ先にこの二人が脳裏に浮かびます。後、「あぶない刑事」のタカとユージもドラマ史上最も有名なコンビだと思います。ご存知、舘ひろしと柴田恭兵ですね!このコンビもめっちゃ好きです!個人的には、タカよりもユージ派です。だけど、主役は一応タカってことになってますが、「もっとあぶない刑事」では、鷹山刑事演じる舘ひろし
「傷だらけの天使」(Wikiより転載)TVシリーズ『傷だらけの天使』は、1974年10月5日から1975年3月29日まで日本テレビ系列局で放送された東宝・渡辺企画製作の連続ドラマ。全26話。放送時間は毎週土曜22:00-22:55。2人のヒッピー風な若者の怒りと挫折を描いた、アンチヒーローものの探偵ドラマ。監督は神代辰巳、深作欣二、恩地日出夫、工藤栄一ほか、脚本は市川森一、柴栄三郎ほか著名な脚本家が担当した。緑魔子、志摩みずえ、吉田日出子、川口晶、荒砂ゆきらがヌードになり、第
ひとつ前の当ブログで、『花のピュンピュン丸』についてちょっと触れました。本当に『花のピュンピュン丸』は面白かったなあ!くノ一「さゆり」ちゃんの声を担当した白石冬美さんも、『巨人の星』の「星明子」役と並ぶアニメ声優としての代表作だと思います。少年忍者のピュンピュン丸と弟のチビ丸が何でも屋の「OK事務所」に雇われていて、所長(声・八奈見乗児さん)にこき使われて騒動が起こるのですが、考えてみれば、のちの『傷だらけの天使』で探偵事務所の岸田今日子さんに酷使されるショーケンと水谷豊さんもこのパターン
「居酒屋ゆうれい」「居酒屋ゆうれい」全編1994年10月29日公開。小さな居酒屋を舞台に、主人と新妻、ユーレイとなった先妻が繰り広げるコメディ。キネマ旬報年間ランキング第3位。原作:山本昌代脚本:田中陽造監督:渡邊孝好キャスト:壮太郎:萩原健一里子:山口智子しず子:室井滋辰夫:三宅裕司幸一:西島秀俊魚春:八名信夫佐久間:橋爪功理恵:渋谷琴乃杉本延也:豊川悦司豊造:尾藤イサオちづる:角替和枝カスミ:余貴美子翼:比嘉武尊里子の母:絵沢
「傷だらけの天使」-死と俗なる業を描いた底辺の世界-2019年03月31日日曜日ショーケンこと、萩原健一が亡くなった。彼の死は、「太陽にほえろ」(1972~73)での殉職シーンを思い出す。夜、街角の暗闇の中、立ションをしているところを、暴漢に刺されて死ぬシーンである。また、「傷だらけの天使」(1974~75)の最終回では、弟分の亨が死ぬ。水谷豊が演じる死んだ亨をドラム缶のフロに入れてやるシーンがある。何とも言えないシュールなシーンであった。常
推理小説の映画化のはずが・・・、完成した作品は完全にスプラッター&ホラー!評価:★★★☆☆監督:野村芳太郎、脚本:橋本忍、撮影:川又昂、音楽:芥川也寸志と「砂の器」のスタッフが再結集し当時の松竹の最高の布陣なのだが、怨念や祟りを前面にしたストーリー、ホラー映画のような後半の展開、当初はイメージにピッタリと思われた渥美清の金田一耕助の今ひとつ感、など本格的な推理小説の映画化としては傑作というわけではない。ただし映画は大ヒットし、「たたりじゃ~」は流行語にもなった。
ザ・ノンフィクションで放送された「ショーケンという孤独」(2009年)(この動画を撮った方、アップされた方、感謝です!)どこかで読みましたが、現奥さまも、この映像を見て、(元々ファンだったものの)本人に会ってみたくて仕方なくなり雑誌での対談になったと言います。わかるわ~!栄光と挫折の繰り返し。カッコ悪いのカッコいい…第2弾もいつか書きたいと思いますがショーケンこそ、映画だ、と思います。どーでもいい?素朴なギモンオープニングで食べてたメニューは何だったのか?!タバスコがあるのでパ
メ〜テレ(名古屋テレビ)で放送中の『太陽にほえろ!』の2024年最初の放送(1月4日)で、第35話「愛するものの叫び」がオンエアされました。ただ、今回のオンエアとしては33回放送となります。ファンの方なら御存知かと思いますが、『太陽にほえろ!』には欠番エピソードがありまして、この時点では第19話「ライフルが叫ぶとき」、第27話「殺し屋の詩」が欠番=再放送不可となっています。故に第35話が33回放送となる訳です。欠番の理由は公式には発表されていませんが、第19話は実銃を撮影に使用した事で警視庁
萩原健一追悼で放送されてたのをチェックです。タイトルも内容もなんとなくは知っていたんですが初見です。本作は1994年の作品なんですが、その2年後の1996年に同じ監督、同じ脚本家でほぼ同じ内容でキャスティングだけを変えてリメイクしてるんですよね。それが不思議で検索してみたんですがそれらしい理由はヒットせずでますます気になってますwww横浜・反町で居酒屋「かずさ屋」を営む主人・壮太郎(萩原健一)は亡き妻・しず子(室井滋)と再婚はしないと約束していた。しかし兄の持ってきた縁談話の相手・里子(山口智
横溝正史の同名小説の映画化作品。数奇な運命に生まれた青年が、四百年にわたる怨念が息づく生地を訪れ、続発する血腥い殺人事件にまきこまれる姿を描くミステリー映画。-八つ墓村-監督野村芳太郎原作横溝正史出演萩原健一、小川真由美、渥美清、山崎努、山本陽子、中野良子他こちらは1977年制作の松竹映画です。(151分)寺田辰弥は首都圏空港で誘導員をしていたが、ある日の新聞尋ね人
私には霊感はないみたい。今まで幽霊って見たことない。近眼やからかな…と思わなくもないけど。目の前に立っててもよくわからんしな。「居酒屋ゆうれい」1994年日本映画★★★☆☆(個人評価★多めならおすすめ)監督渡邊孝好出演者萩原健一(壮太郎)山口智子(里子)室井滋(しず子)横浜で居酒屋を営む宗太郎としず子。しかししず子は病気で亡くなってしまう。亡くなる寸前、決して再婚しないと約束した壮太郎だったが、若い後妻をもらうことになる。若く可愛い妻に喜ぶ壮太郎だっ