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ねこまたの実父、自然なちょんまげ(平たく言うと、禿げ上がっているロン毛)が魅力的なじい様が、茶道教室に通って、6年が経つ。じい様にくっついて、お抹茶振る舞いのイベントなどには、小さな頃から顔を出していたIQ69の娘が、月に1回だけ、先生が自宅で教えている茶道教室へ、通い出してから、そろそろ、2年が経とうとしている。茶道の先生は、厳しい。余計な言葉は使わない。「右手で茶碗をとる。左手の平で受ける。茶碗を掲げる。時計回りに3回、まわして正面をずらす。」と言うように、潔くシンプルな言葉を
作務衣で呈茶、作務衣でお茶会へ……という人がいます。原則としてNGです。それなら洋服のお洒落着の方がかなりマシです。一部、風格のある方が着ていても誰も何も言わないというケース(言えないというか、あまりに自然で誰も文句がつけられない)がありますが、そういう特別な方を除いて、絶対にやってはいけないことであったりします。それは何故かといいますと、作務衣は「作業着」だからなんです。作務衣はもともとお寺で作務――すなわち禅宗での修行の1つである日常業務(掃除や薪割りな
関東は、今日は曇り。でも、また、新しい台風が発生しているようです。天気の変化を毎日、チェックする必要がありますね。今日は、「半東(はんとう)」について、書いてみようと思います。まず、「半東」の意味ですが、簡単にいうと、「亭主を助ける役」になります。亭主のことを「東(とう)」と言います。その補助役なので「半東(はんとう)」と言います。茶会などで、通常「半東」は「亭主」の後ろに客の方へ斜めに向いて、控えてすわっています。亭主と客の両方に目を配ります
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら今週は新しく入門された方のマンツーマンのお稽古が続き、久しぶりに通常のお稽古に戻りました。今日は初炭手前、四カ伝の唐物、茶碗荘と棚の薄茶でした。床の設えです。初炭手前です。枝炭を5本全部つがれました。炉中の火にはいつも癒されます。クリスマス仕様のお道具をそろえたら、生徒さんに「先生には似合わないですね。」と笑われてしまいました。荘り物
さぬき蒟醤について考えていたら前からすごい車がきてキンマ!?と思ってしまったみなさんはどう思いますか?
今日は、もっと、晴れるかと思いましたが、一日、曇り空の蒸し暑い一日でした。上の菓子器の模様は、「雲錦(うんきん)」と呼ばれるものです。満開の桜と紅葉を描いた色絵模様で、琳派の画風を写したものだそうです。透かしが入っていて、素敵です!(中の菓子は、冷たく冷やしたレモン水まんじゅう)日本人の大好きな桜と秋を代表する紅葉の模様は季節を問わず、一年中使う事の出来る大変便利な柄なのだそうです。桜を雲に見立て、紅葉を錦に見立てることから「雲錦(うんき
茶道教室のお問い合わせはこちらから。今日は七事式の勉強会でした。東貴人且座と投込み花月、花月の修練をしました。東貴人且座のお菓子は「枇杷」でした。こなし製で中は小豆漉し餡、鎌倉豊島屋の製でした。ご縁のある方と毎月一回、七事式の勉強会をしています。今日は五人での修練でした。今日も楽しく修練をしました。御蔭様。
今日は、利休七種蓋置「一閑人(いっかんじん)」を使って、お稽古をしました!「一閑人」とは、井筒形の側に井戸を覗き込むような人形がついた蓋置です。惻隠蓋置(そくいん)ともいい、これは人形を井戸に落ちそうな子供に見立て、『孟子』公孫丑上の「今人乍見孺子將入於井、皆有怵惕惻隱之心」(今、乳飲み子がまさに井に入ろうとするのを見れば、哀れみ痛ましく思ったりする心は生まれながらにして持っているものである)にかけて洒落たものだそうです。一閑人蓋置は、人形
イージー茶道カフェつなぐのホームページはこちらInstagramつなぐ茶道教室&カフェはこちら未就学児からママと学べる茶道教室はこちら自己紹介はこちらお問い合わせ・お申し込みどうやって茶道始める?と思ったときに、短期集中講座だいぶ前に社中制度って何?ってお話をさせて頂きました。茶道の「社中」生徒とは?茶道教室は通常はこの「社中」という制度で成り立っています。先生の名前がついてて、田中社中、とか山田社中、など。基本的には一旦入ると基本は先生変えるこ
当流派宗徧流の名が付いた、茶花として活けられる唯一のばら「宗徧ばら」がございます。当家の庭の宗徧ばらが咲きました。昨年植えたばかりですのでまだまだ小さいですが、根付いてくれたようで良かったです。薔薇ですが、可憐で優しい佇まいです♡インスタ再開しました♡http://Instagram.com/sobi.sirankai〜〜教室のご案内芝蘭会社中代表石井宗美〜〜※ただ今、ご入会金5千円無料キャンペーン中‼︎‼︎‼︎※*ご体験、ご入会はいつでも受け付けております*始めら
老松茶器の素材について質問されました。老松ですお稽古用の写しは、ホントに松かわかりませんが…~老松茶器の由来~1582年山崎の戦い(いわゆる天王山の戦い)で羽柴秀吉の陣中に作られた待庵(たいあん)。千利休が作ったと言われる二畳隅炉の茶室で、現在は国宝です。戦いの後すぐに移築されたようで、今は大山崎の妙喜庵にあります。ここに秀吉の袖がふれたという、袖摺りの松(そでずりのまつ)がありました。中国大返しから山崎の戦いを経て、太閤になるまで出世街道を突き進む秀吉の袖が触れた松ですから、大変お
令和2年(2020年)10月23日皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室の西田宗佳です。今日は〈10月のお稽古日記〉を。10/11(日)の週末稽古、「午後の研究会」では、教室で初めての「花月之式」を稽古してみました。ほぼ全員が、「花月って何?」という状態。折据や札を触るのも初めてです。何から始めていいものやら…と思案しましたが、とりあえず最初は、「七事式」のご紹介から始めるべく、阿部宗正業躰先生の本「七事式・花月之式(上)」から参考文を抜粋し、プリントにして皆さんにお配
すっかり、涼しくなりました。今日は、「茶花」の中でも、「育てやすい茶花」について、考えてみました。茶花は、野に咲くような草花を使うことが多いですが、その中でも、根付きやすいもの、庭土と相性のよいものがあるようです。夏の代表的な花として、「木槿」や「芙蓉」「蛍袋」があります。幸い、2つとも令和庵の庭で、綺麗な花を、次々と咲かせてくれています。また、「縞芦」「すすき」「水引き」「とくさ」などは、花を添えるのにぴったりですね。秋から冬にかけては、「椿」が代表的です
エアコンをつけると水がぼたぼたと漏れてくるんです家主さんになおしてもらわないとだめだなーと畳もすれてきて襖の戸口がやぶれてきたり湿度で壁紙がはがれてきたりといろいろ直してほしいところいっぱいあり2016年7月から住んでいんですここに越してきてから茶道教室をはじめましたもうこんなに年数がたったのですね生徒さんたちのおかげだわと感謝でいっぱいです!いろんなことがあったけれどやってよかったなーとなにも始めないよりなにかとりあえずやったほうがいいですレッツチャレンジです!
茶道教室のお問い合わせはこちらから。六月の稽古が始まりました。今月は四ヶ伝を中心にした稽古を予定しています。稽古の花は半夏生(ハンゲショウ)山紫陽花(ヤマアジサイ)そして金糸梅(キンシバイ)でした。円能斎好みの杵籠花入れに入れました。京都から帰ってきたら、庭の花がいろいろ咲いていました。どの花を使おうかと、嬉しく悩みました。茶道の稽古が始まってやっと日常が戻りました。今日は唐物、台天目、運びの薄茶の稽古をしました。御蔭様。
摺ると擦るの違いが解っていないと「摺足」が「畳に足袋裏をこすって歩く」ことになってしまいます。そこで漢字の成り立ちから鑑みて意味を説明してみたいと思います。擦扌+察察は擬音(物をこするときに発生する音)とされるが、「手でものに触れることでハッキリと認識する」という風にもとれる(でないとこの字を宛てた意味が分からない)。察宀+祭「屋内」で「祭り神の心をはっきりさせる(さっする)」祭肉+手+示「生贄の肉を手で台に捧げる様子」摺扌+習手で繰り返し行うという意味から「
今日は昨夜から続いた雨が止みました。上の写真は、昨日の花田苑の池の様子です。朝は、大きく開いていた「蓮の花」は、午後になると、しぼんでいました✨二十四節気の暦では、今日は、「入梅(にゅうばい)」となります。これは、梅雨の時期に入る日のことを言うそうです。陰暦では、五月節芒種(ぼうしゅ)に入って第一の壬(みずのえ)の日を「入梅」としたそうです。現行暦では太陽の視黄経が80度に達した日をもって「入梅」とするそうで、今年度は、太陽暦の今日が、「入梅
今日は、花田苑の開花亭での茶会がありました✨花田苑の池には、蓮の花が鮮やかに咲いていました✨紫陽花の花も、満開でした✨いつ来ても、楽しめる庭園です☺お茶会には、生徒さんも参加してくれました✨先着50名の月釜なので、あっという間に定員になりました♥お茶席は、桑小卓、染付の水指、筆洗萩焼茶碗の席でした。掛け軸は、竹の画賛で、「葉々清風起(ようようせいふうをこす)」です。花田苑の庭に駆け抜けた清風がそのまま、床の間に入ってきたようでした♥
茶道を、さまざまな理由で辞めてしまった人、離れてしまった人がいます。経済的な問題。距離的な問題。家庭的な問題。人間関係的な問題。そして【流儀を強制される問題】。正直にいいますと、上の4つについては「どうしようもない」と私は考えます。それは、それぞれが、乗り越えるべき問題だからです。経済的にどうにもならないなら、収入を増やすか、支出を見直すかで、月謝を捻出すべきです。月5~1万円というのは、そんなに高額でしょうか。私にはちょっと分か
今日は、「亭主(お茶を点てる人)」と「客」の問答(やり取り)の様子をお伝えしたいと思います。「茶事(ちゃじ)」のやり取りは、たくさんあり、日頃のお稽古では、なかなか、できませんので、「割稽古(わりげいこ)」の場面をお伝えします。「お濃茶」では、亭主が点てたお濃茶を正客(しょうきゃく)が、一口飲んだ後、「お服加減はいかがでしょうか」と尋ねます。すると、正客は、「結構です」「美味しいです」等の返事をし、さらに二口、三口と飲み進めます。飲んだ後は、茶碗の飲み口を
ブロ友さんのくまさんが着物で保土ケ谷宿を歩いてまわられている様子を拝読してお供させてください!と手を上げてから半年くまさんのお供が叶いましてこの度「藤沢宿」を着物で歩くことができましたくまさんがお一人で歩かれるならばずっと楽であったろうに・・・と途中から気がつくほど綿密に計画を立ててくださいましたありがた過ぎです今回はくまさんはじめ三名が参加そこにガイドの寺田さんがついてくださり五名の道中となりましたくまさんからの指示書を印刷
今日も、晴れ渡り、暑い一日となりました✨上の写真は、飛行機雲が太陽に向かって走っているので、珍しいなと思いました♥最近、越谷上空に飛行機が飛んでいる回数が増えた気がします!事故が起きないことを願っています☺九州が梅雨入りしたそうです。関東も、梅雨入りが間近ですね!今日は三木町棚で、お濃茶のお稽古をしました。上の写真は、茶入の仕覆(しふく)を解いている所です。仕覆を打ち返し、整えている所です。仕覆を左手に乗せ、三木町棚の引き出しを右手で
今日は、「桑小卓」でお稽古をしました。上の写真は、桑小卓で、お濃茶のお稽古をしました。桑小卓とは、小卓の一つで、如心斎好みの棚です。細く、背の高い棚なので、風炉に、置きあわせて用います。夏になると、桑小卓のお稽古が始まるのが、令和庵では、通例となっています。地板の上の棚板に、水指を飾り、地板とすぐ上の棚板との間に「建水」を飾ることができます。また、柄杓を左側の柱に持たせかけるようにして飾るのが他の棚にはない、面白いところです。柄杓の飾り方、建水の飾り
イージー茶道カフェ&茶道教室つなぐのホームページはこちらInstagramつなぐ茶道教室&カフェはこちらお問い合わせ・お申し込みどうやって茶道始める?と思ったときに、短期集中講座茶道講師募集つなぐ茶道教室講師紹介黒歴史の私が茶道教室とカフェを運営するまで①|つなぐ茶道教室&茶道カフェ(ameblo.jp)私用で関西に行ったので、帰りに鵜飼を見てきました!鵜飼はご存知でしょうか。1000年以上も前に始まった伝統漁法です。以下wikiより飼いならした
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら東京オリンピック2020がいよいよ始まりましたが、暑い日が続くなか皆さんお稽古に励まれています。四カ伝、行之行台子、大円之草とお稽古を進めてきて、いよいよ真の点前として真之炭と大円之真のお稽古をしました。真形釜を釜敷におろしました。炭をついで羽を清めています。炭に火がまわりましたので、いよいよ大円之真のお稽古です。大名物の茶入れを清めてい
夕茜の裏千家茶道教室のご案内2004年から自宅で茶道教室をしています。少人数で炭を使って稽古をしています。七事式、奥伝も稽古をしています。稽古日毎週日曜日、毎週水曜日、月一回金曜日午前10時から稽古をしています。所在地横浜市泉区弥生台相鉄いずみ野線弥生台駅から徒歩五分月謝月二回稽古で10000円茶歴1992年裏千家入門2001年茶名取得2005年準教授2024年教授茶道を始めて習う方も経験者もお気軽にメールでお問合せ
本日もお立ち寄りいただきありがとうございます🌱昨日は私の大切な先生の出版記念パーティーでした。半年前からずっと楽しみにして。愛が溢れて本当に素敵な会でした。こんなに大きな会場なのに、なんでこんなにアットホームなのだろうって。先生の周りにいる人みんなが同じ気持ちで集って同じ眼差しで先生を見てるからその光景にも感動して先生そのものをみなさんの中からも感じられてもう本当に胸がいっぱいでした。すごいなぁ。よかったなぁ。すごいなぁ。って。・朝子どもたちを送り届けそ
裏千家の茶友とばかり遊んでいましたが先日表千家の茶友がご自宅でお茶遊びをするからとご招待くださいました今どきなのでラインで招待状が届きました私もラインでお返事を書きました茶友に鉄の切り合わせ風炉をお譲りしたのですそのお披露目というかお礼というかそういう趣旨のお茶遊びのようでした席入が11:30でしたのできっとお昼が出ますでも会費が安すぎです一緒に伺う茶友と相談しお水屋見舞いをお包みしましたそして当日朝フェイスブックさんが「今
はじめまして。この記事をご覧いただきありがとうございます。私は、きょうかと申します。この記事では、私自身と、私がプロデュースするシニアインフルエンサーである「きょうかのばあば」についてご紹介させていただきます。私が記事を執筆させていただいている理由は、きょうかのばあばが孫の私とともに、日本のデジタル化の促進に貢献するための活動を行っているからです。この記事を通じて、きょうかのばあばの活動をより多くの方々に知っていただけることを願っております。まずは簡単に私の紹介、そして祖母の紹
水屋見舞いっていつからお菓子になったのでしょうか。#水屋見舞#茶道#茶の湯#本来は次第の拝見のための見料—曲斎@都流/『数寄の長者〜竹馬之友篇〜』第二章執筆中(@darkpent)September20,2023というTweetに対してええ…😰茶券方式が一般化してからですかね?—🐟小花菜緑子(@inouesakana)September20,2023というお返事をいただきました。確かに、茶券方式になってから、水屋に伺って、次第の拝見をする