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茶事の中では、煙草盆が何回か出てきます。まずは、茶事が始まる前の寄付(待合)で、「煙草盆」が用意されています。客が揃うまで、、ゆったりと待ちます。その後、客は露地に移動し外腰掛けで待ちます。外腰掛けには、「煙草盆」を置きます。そして、蹲で手水を使い、席入りとなります。初炭、懐石、菓子と続き、中立ちとなります。いよいよクライマックスの濃茶が点てられます。後炭が続き、最後に、和やかにリラックスした状態で、薄茶が始まります。薄茶の前に座布団、「煙草盆」、干菓子が
還暦のお祝いの茶事にお招きいただきましたその方のストーリーや歴史がいっぱいいっぱい詰まったお茶事でした端々に感動して涙がちょちょ切れるってこういうことだなとか思いながらいっぱい笑って笑い顔に涙が光った一つのお茶室で色んなお稽古ができるようにと工夫された大炉のお席にて後炭での炮烙には聚光院の御住職のお筆の文字が…うーむむ思わず一同唸る一文字還暦から始まるオトナの薄茶をいただき暫し“道“に思いを馳せた佳い一日だった今月はおかげさまで大炉のお茶を満喫させ
茶懐石では、ご飯が大事です。最初に炊きたてのご飯、少しペチャっとしているものを出します。表千家では、丸い形で一口くらい、裏千家では、横一文字といった具合に流派によっても違います。そして、二回目は、飯器に少し蒸れたものをお客さんそれぞれに、お碗に軽く一杯くらい盛り付けて出します。そして、三回目は、程よく蒸れたご飯をたっぷりと飯器に盛って出します。それから、最後は、おこげを白湯と一緒に湯桶に入れて、お漬物と一緒に出します。おこげついては、わざと最後に火であぶって、おこげにする人
先日3日間、【夕ざりの茶事】をさせて頂きました。お天気にも恵まれ、終始和やかな雰囲気のお茶事でした待合では、お月様の短冊とすすきや秋の草花がお出迎え掛物は淡々斎筆の【日々是好日】風炉の時期は先に懐石をお出しします。御向は[すずき]茗荷を添えて。一文字のご飯に、汁は[さつまいも・舞茸]この日はちょうど重陽の御節句でしたから一献目に[重陽の菊酒]を・・・お客様の杯にも菊の花びらを浮かべさせて頂きました煮物椀は[海老真蒸・椎茸・冬瓜]焼き物は[甘鯛の鱗揚げ]預け鉢[小芋・だだち
じゅんちくわ、今週はGW前のラストスパートは5日ではなく4日でしたーというのも今日は人間ドックでお休み。最近胃カメラは鎮静剤を使うので楽ちん。そして帰宅後、数時間仕事をして夕方からお茶のお稽古に出かけました。うちの社中は通常のお稽古の中で茶事の稽古もやっていただくのですが今日の稽古はその茶事。懐石は先生が用意してくださったものを最後生徒で仕上げをお手伝い。鯛の向付、焼き物の鰆の西京焼きとかヨモギ餅の汁ものやら帆立の椀物などなど美味しかった。じゅんちくわは濃茶の亭主だったので客
結庵流、気軽なお茶事席入り初炭点前お食事東北沢「美苑寿司」さんの「ばら寿司」彩り美しく、丁寧に作られたお味はお客様に大好評!八寸、冷酒と共に中立(休憩)の後竹一重切り花入れに十二単、八手花笠、青楓床の間の飾りを掛物から花に変えて濃茶濃茶お菓子は「胡蝶」後炭点前(炭を直す)の後薄茶薄茶お菓子は「三色すみれ」美味しく、楽しく癒やしのひととき…茶の湯日々のInstagramhttps://www.instagram.com/
今日庵茶道稽古場案内からの方はこちらをクリックして下さい。https://ameblo.jp/sofo-myousyukuann-ameba/entry-12462819506.html11月3日(木)入門祝正午の茶事亭主「時分どきでございますので、粗飯差上げます」11:49向付に鯛を盛り、菊花、山葵加減酢を底に流す。飯を一文字によそう。汁椀に具を盛り、汁を張る壺々に入れた紅白なますを添える。(この茶席に初めてのお客様に御祝儀にお出しします)
釣釜の季節…茶飯釜の茶事を楽しみます♪いつもは湯を沸かし茶を喫する釜茶飯釜は前半はその釜でご飯を炊き後半は湯になり濃茶と薄茶を…本には基本の茶事を極め尽くしての侘びの茶事とあります裏千家でも作法は様々…未熟な事はお許し頂き…我が家流で皆んなでフーフー♪手製の火吹き竹…ごめんなさい、来年はもっと太く作ります!席中にいい薫りが漂い皆様にそろそろ焦げてるのでは?とご心配を頂きましたが思いの外お焦げが出来ず😅3度目にしてやっと納得のいく炊き具合に♪半東は大忙し💦本当
お洋服で気軽にお稽古できる裏千家・茶道教室です。個人~少人数指導に徹しますので、ゆっくり・じっくり自分のペースで学べます。初心者の方に特にお勧めです。また茶事に添った内容で指導させていただいております。現状に物足りなさを感じておられる経験者の方のお越しも歓迎しております。お問い合わせ先:soko@ymail.ne.jp・1回¥3,000〜・月2回¥4,000〜資格や経験年数によって変わります・お稽古日月~金・土・日曜日服装自由・時間平日は午後1:00~
京都の2月は、底冷えがする凍てつく寒さ・・・この日の夕方も雪がチラホラする中、八瀬に向いました。半澤鶴子先生が主催する「自蹊庵八瀬のまなびや」で、和ろうそく揺らめく「夜咄(よばなし)の茶事」が、行われるからです。茶事懐石料理人半澤鶴子先生八瀬の古民家を茶事用に改築した「自蹊庵八瀬のまなびや」いよいよ「夜咄の茶事」が始まります。客は10人・・・正客は、手燭を持って腰掛待合に進みます。※たっぷり4時間半はある茶事・・・帰路があまり遅くなってはいけないので、いたしかたなく、日
無庵さんから茶事の招待状を頂きお返事を書きました到着から三日後に投函コロナワクチン二回目の副反応を理由にちょっと遅くなりました便りの返事は内容も大事ですが早いことも大事だと思っていますのに奉書巻紙巻いてある外側に文字を書きますこっちがつるつるしています調べるとどちらもザラザラしている場合もあるそうですが巻いてある外側と覚えておきますうさぎの香合を文鎮代わりに・・・筆ペンで失礼いたします拝啓できたお手紙へのお返事なので「拝
立春末候。。。「魚上氷(うおこおりをいずる)」暖かくなって湖の氷が割れ魚が跳ね上がるころ春のはじめに薄く張った氷のことを「薄氷(うすらい)」といいます今年は2月早々に春一番が吹き春の訪れが早い気がしますね山風にとくる氷のひまごとにうちいづる波や春のはつ花ー古今和歌集源当純(まさずみ)ー山から吹く春風によって解けた氷の割れ目に吹き出してくる白波が春の初花であろうか春の陽ざしが輝くころではありますが。。。
ブログ【前編〉11/24(土)茶飯釜のお茶事①~お呼ばれ編】に続き、後編の水屋のレポートです。■11/25(日)お茶事~水屋の勉強お客で参加した翌日は、今度は早朝からお茶事の水屋入りです。水屋は朝から準備も大変ですが、髪や着物の支度をしなくていい分、起きたらパッと出て来れるのでその分気が楽です。この日は朝7時から先生宅で料理や庭の準備開始。↓)煮物碗の真薯作り、なかなか力仕事です。↓)お席の準備。茶飯釜を釣ります。↓)「山屋見幽勝」(さん
昭和2年築登録有形文化財紅葉の間」に於いて茶事が行われました。今回は「立礼の茶事」裏千家十一代玄々斎宗室が外国人に考慮して考案したものですが、ご年配の方も正座しなくてもよい為、楽に茶事を行えます。茶懐石が終わり、後座準備中にパチリ。お花は浦島草・紫蘭・アマドコロが飾られました。新井旅館のホームページもどうぞご覧下さい。Welookforwardtoyourvisittoourwebsite.歴史・
七夕の茶の湯茶の湯とは、出会いを楽しむ伝統文化。出会いとは、人であり、時候であり、その場で味わうもてなしの趣向です。青葉輝く季節を迎えた歓びを皆さまと味わい、真夏の気配いよいよ感じられる七夕の頃、ささやかなお茶事をさせていただきたくご案内申し上げます。茶の湯専用の庭・露地を通り、まずは日常を離れた特別な空間である茶室にご案内します。小間のひとときの後、立礼座敷にて鱧弁当を使ってのやや軽いお食事をお出しし、小間にて濃茶、立礼座敷にて薄茶を飲んでいただきます。茶事とは正式なもてなし
お茶の交流は、手紙に始まり手紙で続く今回、炉開き茶会とは別に茶事を開催しました表千家、裏千家、茶の湯歴は到底及ばない猛者ばかり…いつもお邪魔してばかりで茶債となっていたので、「そろそろ呼んでね~」と優しい言葉でプレッシャー招き、招かれがお茶の基本ということで、心を決めて6月あたりからコツコツ準備どれだけの準備を積み重ねても、当日はわずか二刻(約4時間)事前に準備ができたもの直前で趣向を変えたもの…客5名毎月どなたかとはご一緒している関係ではありますが改めて茶事でお迎えする
早いもので還暦を迎えました子供の頃、還暦って老人になる事だと思っていましたが迎えてみると気持ちは成人を迎えた時のような嬉しさでした以前より茶名披露准教授披露教授資格拝受など披露茶事をしたいと思うたびに、それは私の都合でなく叶わず今回もダメかもしれないと心配しながらこの日を迎えました。お招きしたのは社中の生徒さんお祝いになにかプレゼントを下さるというので、お願いしたのが社中の集合写真そしてサプライズで花束先生はピンクがお好きなのでピンクを主体に作りましたと今年はうちの
京都利休忌から戻って、慌ただしいことでした。4月の茶事の準備、懐石仕込み、二日間の茶事、片付け、その後に、電気工事、茶事参席、露地造園工事などがありました。今日は主人の喜寿のお祝いということで食事会があり、明日は一泊旅行。退職した身には、仕事ではないいろいろな用事はタイムリミットがない融通のきくものですが、少々忙しくしておりました。炉の灰をあげて、炉をふさぐ。近年、炉灰の手入れはゴールデンウィークにやることにしているので、炭点前をするごとに残った尉や枝炭の欠片などを取り除き集めた新しい灰の
濃茶席の生菓子は桜が満開で桜色のきんとん最後に残った蝶々がつぶれた金団造りながら縁高に盛り付けたので最高に柔らかなきんとんができましたお干菓子は御池煎餅季節の打ち物春の色烏羽玉のイチゴ味初めてでした上に苺白の部分はミルク中は苺風味の赤い餡美味しかったです今まで季節の烏羽玉は伊勢丹で横目で見て買ったことがありませんでしたこの次は買ってみようほんと美味しかったです残りの御池煎餅と
★Instagram7月17日須藤宗晃先生主宰「和喜庵」での茶事にいって参りました「和喜庵」は私が大変お世話になった中村外二工務店の施工外二棟梁がご存命の時代伊勢神宮茶室のすぐ後に建てられた素晴らしい数寄屋建築です建設中は外二さんから建築のことだけではなく人生の役に立つ多くの事を教えていただいたと宗晃先生は仰っていました現社長中村義明親方待合には「長刀鉾」の絵が掛けられ祇園祭の趣向丁度この日京都でも山鉾巡行が始まりましたhttps://www.gqjap
あるお茶人の茶事に招かれた紅雲庵社中、特別稽古を重ねています。【茶事の礼状】茶事、茶会の礼状については有名な注意点があります。表千家六代覚々斎延宝6年(1678)~享保15年(1730)。表千家6代。号は原叟、流芳軒。久田宗全の子で、5代随流斎の養子となって家元を継承。覚々斎が仕えた徳川頼方は、徳川8代将軍吉宗となった。3人の子供に如心斎(表千家7代)、竺叟宗乾(裏千家7代)、一燈宗室(裏千家8代)がいる。この方が料理ほめられ無念に候料理人にては
茶会!お茶かい?お茶を楽しむ会!お茶を楽しむかい?新型コロナで中止かと思いますが、ご紹介を続けます。お茶のお稽古は、始まっているように聞きますので、お茶会もそろそろかな????「美術館でお抹茶を」追加庭園美術館目黒駅徒歩8分https://www.teien-art-museum.ne.jp/例年、春と秋に事前申し込み制のお茶会があります。(2020年春は中止)お茶とお菓子で1000円+美術館入場料または庭園入園料「庭園でお抹茶」追加旧朝倉住宅
初風炉の茶事2021懐石料理忘備録汁:茄子とじゅんさい合わせ味噌向:ほうぼうの昆布〆莫大山葵煮物椀:浅利とせりの真蒸小坪のわかめ人参木の芽焼物:糸より鯛の塩焼宮古島産雪塩をふって預鉢:独活白煮と車海老吉野煮こごみの炊き合わせ八寸:白えび乾煎りそら豆の蜜煮箸洗:木耳香の物主菓子:黒糖風味のわらび餅わらび100%のわらび粉と種子島産黒糖を使って当日朝仕上がり干菓子:お弟子さん作の落雁と
本日は茶飯釜の茶事へ席中で炊いた炊きたてのお米さまざまな旬の野菜やお魚五感全てに感じいりこれを楽しめるのは本当に幸せ茶道は広くて深い
この八月はありがたいことにそう暑くはなく、雨は多かったものの晴れ女ゆえか出かけるときにはあまり降られないという中で、二回の朝茶事の稽古に参加しました。初旬は社中によるもので先生宅、下旬は茶事道場で業躰からご指導いただきました。ちょうど客方と水屋方、両方できて大変勉強になりました。朝茶事は真夏に催されるもので、日中の暑さを避けるため、日の出の頃に客が席入りするものです。流れが色々省略され短い茶事なので、仮に5時に席入りしたとすると8時頃に終わります。確かにその頃は既に暑いですよね。要するに
先日の初釜にいらしてくださった方から後礼が届きました。後礼と言うのは茶事へのお礼状のことです。茶事にお招きする際亭主はお客様に巻紙でご案内状を差し上げます。お客様はご案内を受けて必ず参上する旨を巻紙にて返信します。正式には前日にお宅にお伺いして御挨拶するのですが、現在は返信のお手紙を前礼とすることが多くなりました。かくいう私も子どもが生まれる前は主客共に毎月のように機会があったので常に巻紙に想いをしたためて暮らしていた頃も。昨年から茶事を再開し久しぶりにお客様から
先日、東京都庭園美術館にて外国人の方に向けて茶道講座を実施致しました。・instagram◆茶道講座のようす◆Englishその中で質問に・茶釜は錆びていても中のお湯は飲んでも大丈夫ですか?という質問をいただきました。またこの質問にもブログにお問い合わせをいただきましたので、私なりに考えてみました。まったく初めての方に30秒、型を教えてこんなに綺麗な構えができました。皆さんはこの疑問?茶道教室の先生からどのように教わりましたか?私は、「茶釜の湯に鉄分
藤沢市の盛岩寺の茶事の担当の皆様がお出でいただきました中津川和尚は元は松永耳庵ゆかりの小田原を中心として活躍の欠庵会のメンバーでした今は藤沢市の盛岩寺のご住職です私は10年前に知り合って寺内での茶会に参加していました今はお茶事を開催していられます濃茶席に伺った時どこかでお会いした人がお点前をされていましたが驚きましたここにお出での紅一点の高橋ひろの先生のご夫君でしたもう30年前にお会いした高橋ご夫妻だったのは本当に驚きでした高橋先生はご社中を率い厚木市中心にご活躍です2年前
今日は茶飯釜の茶事をいたしました生徒さんたちがお水屋料をくださいました。全員分を徴収してお扇子にのせて其れならいただいたほうもお扇子をたたんでちゃんとお返しをしないといけませんねただ上書きがお水屋料封筒で?これだとお茶事の水屋使用料という事ですね徴収をして代表の方がお水屋に顔を出されればよいかと何年か前初釜の時に全員分を集めて会費と書いて出されたことがありましたその時はしっかり注意をいたしました初釜なら年始寿ご挨拶