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こんばんは。心屋認定カウンセラー美和です。美和のプロフィール一番悲しいことは、自分の「本当の願い」に気づいてあげられないこと。ある人がそう言ってらっしゃるのを聞いてから、ずーっと心の中にあるん。確かに、それ以上に悲しいことはないのかもしれない。でも私たちは、「本当の願い」が何なのか、知らないで生きていることが多い。「本当の願い」って、大きなものから小さなものまで無数にあって、進路や人生を決めるような大きなものから今
敬愛する美輪明宏さんが男と女について語ったインタビューで、今も忘れられないひと言があります。「私は強い男と弱い女に会ったことがありませんよ」プロレスラーのアントニオ猪木さんと詩人の茨木のり子さん。「馬鹿」でつながり、強さに結び付いたのが昨日のプログでした。馬鹿が大きいほど男は強い、それでも女性が根源的に持っている強さにはかなわない、女性こそ最強であると僕は書きました。それを裏付けるのが冒頭の美輪さんの言葉です。馬鹿をひた隠して日常を生きる男は別として、才能
茨木のり子(詩人)に「さゆ」という詩があります。一部抜粋します:「薬局へ___サユをくださいと買いにきた若い女がいた___サユ?___ええ子供に薬をのませるサユっていうものおいくら?薬局は驚いて___ああた白湯は買うもんじゃありませんよ湯ざましのことですに若い母親の頭の中でサユはいったいどんな形であったやら怪訝な顔で去ったという白湯もまた遠ざかりゆく日本語なのか......」(この詩には続きがあります。
こんにちは。前回、額田が「茨木のり子の献立帖」について書いていましたね。お料理レシピはもちろんですが、茨木さんの愛用の台所道具や器ってどんなのだろう??とか、チーズケーキはどう作るの??とか気になってしまい、早速、図書館に予約を入れましたー。茨木のり子作品に長く取り組んできた額田の足元にも及びませんが(笑)、今回は私も茨木さんについて書きたいと思います。私が作品を通して持っている茨木さんのイメージは「凜とした女性」。「一本芯が通っていて強い人。スクッと美しく立っている人」とい
久しぶりに平日の1人時間を過ごしています平日休みはちょこちょこあったけど用事があったりで、1人時間が作れず…やっっっと1人になれたよー実に5月ぶり、半年ぶりの1人時間!!!カフェに行くより家にいたくて自家製のミネストローネと美味しいパンとコーヒーでのんびり朝ごはんしていますミネストローネ美味しい😋💕ここ数年、自分の頭で物を考えることができなくなったなーと思います。(サラッとヤバい発言)日々のタスクに精一杯で何かに追われるように日々が過ぎる〜日々の雑務に追われる事で肝
こんばんは、本日も暑い一日でした、陽が長いので、閉店後お気に入りのこの席で、何か飲んだり、読みながら、ふうと、まったりするのは、至福の一時本日は、この詩集をぱらぱら捲ってから、帰途につきました、何度かこの詩のことは、このブログに書きました、折に触れ読み返す「汲む」、背筋が伸びるし、助けてくれる言の葉言葉が好きなので、頭がぐるぐ
当ブログに来てくださったあなたへ、お会いできて嬉しいです。太字は過去記事へのリンクです、よろしければお立ち寄りください。青春は自分を探しに出る旅の長い旅の靴ひもを結ぶ暗い未明のおののきだ(伝説/「茨木のり子詩集」所収)わたしが高三の秋、体育教師が教えてくれた一節です。気が付けば、あの頃の恩師の年齢をとっくに超えて。靴ひもを何度も何度も結び直し、長い間歩いてきました。ずっと自分を探してきたけれど、未だに見つけられません。ところで。道で靴ひもがほどけてしまっ
明治大学教授、齋藤孝氏の心に響く言葉より…自分の感受性くらい自分で守ればかものよ(茨木のり子)詩人茨木のり子は、73歳のときに『倚(よ)りかからず』(筑摩書房)という詩集を出しました。「もはやできあいの思想には倚りかかりたくない」から始まる詩「倚りかからず」を中心とした15編が掲載された本です。これが詩集として異例の大ヒット。15万部も売れたのですからすごい。きっかけは朝日新聞の「天声人語」が取り上げたことですが、それだけ茨