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半年前くらいかな。taeさんのブログを目にする機会があって。もう、一瞬でズキュンだった。正直で、素直で、儚くて、逞しくて、愚直に、嘘のない自分で生きる、と、腹をくくって生きている人の言葉。一番古い記事まで遡って、全部一気読みした。3日くらいで、貪るように読んだ。この人の生き方、考え方、向き合い方を、自分の中にインストールしたい!と思った。でもさ、そんなの、文章読むだけじゃ全然無理なんだよね。自分の体と心を使って、ときには苦いものも飲み込みながら、実際の人生を使って
こんにちは。前回、額田が「茨木のり子の献立帖」について書いていましたね。お料理レシピはもちろんですが、茨木さんの愛用の台所道具や器ってどんなのだろう??とか、チーズケーキはどう作るの??とか気になってしまい、早速、図書館に予約を入れましたー。茨木のり子作品に長く取り組んできた額田の足元にも及びませんが(笑)、今回は私も茨木さんについて書きたいと思います。私が作品を通して持っている茨木さんのイメージは「凜とした女性」。「一本芯が通っていて強い人。スクッと美しく立っている人」とい
さて、今回はどうしましょうか?海のお話が続いたので山のお話にしましょうか?と思って、今日、富士山の周りにある山の一つ、ススキに覆われた小さな丸い明神山に登ってみました。標高1291メートル明神山からの富士山と山中湖の眺め↑きれいでしょ~(笑)皆さんにお見せしたかったのですよ!お天気が良くてとっても綺麗だったので、お弁当を食べながら考えたのですが、やっぱり、もう少し私の大好きな茨木さんの本を紹介させていただくことにしました(笑)。という事で、今回ご紹介するのは
相変わらずの月一の病院。そして、今日の予約時間が遅かったので隣町の本屋さんではなく、近くのKUMAZAMA書店さんへ。こちらのお店は岩波文庫なども置いてあるので、茨木のり子さんの『自分の感受性くらい』など予定してた本を引き取り♪そして、海外文学コーナーを横目でみるとそこには『ケルト人の夢』が、引き取りたかった自宅に帰って、そういえば紀伊國屋書店さんのポイントがかなりたまっているからそれで引きとろうと思います。版元が岩波さんだしね。しかし分厚い。どうして、こう鈍器が好きなんだろうか?
明治大学教授、齋藤孝氏の心に響く言葉より…自分の感受性くらい自分で守ればかものよ(茨木のり子)詩人茨木のり子は、73歳のときに『倚(よ)りかからず』(筑摩書房)という詩集を出しました。「もはやできあいの思想には倚りかかりたくない」から始まる詩「倚りかからず」を中心とした15編が掲載された本です。これが詩集として異例の大ヒット。15万部も売れたのですからすごい。きっかけは朝日新聞の「天声人語」が取り上げたことですが、それだけ茨