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あけましておめでとうございます今年もよろしくお願いします吉川英治原作平岩弓枝脚本音楽は冨田勲今からちょうど、50年前1972年に放送されたNHK大河ドラマ『新・平家物語』主演・平清盛にこれがテレビ初出演だった仲代達矢さん豪華キャストと衣装・甲冑などに費用が大幅にかかったことでロケーション撮影を抑えることになりましたがスタジオ撮影のもう一つの理由として「絵巻物のような造り物の世界」を描く意図があったそうでロケは厳島神社での清盛
「悶え(もだえ)」1964年10月3日公開。平林たい子の「愛と哀しみの時」の原作を映画化。若尾文子ファン限定作品として作られたような異色作。脚本:舟橋和郎監督:井上梅次出演者:若尾文子、高橋昌也、川津祐介、江波杏子、滝瑛子、藤間紫、多々良純、村上不二夫、中田勉、豪健司あらすじ:新婚初夜、妻という名の新しい人生の出発に、千江子(若尾文子)は、真新しい褥の中で、あわただしかった今日の一日を思い出した。多勢の参列者の祝福を受けて、千江子は五井物産
「そよ風、せせらぎ、梅の香り、、」人を斬るのに嫌気がさした座頭市が心のよりどころを求めてかつて訪れた里を訪ねる。しかしその里は飢饉のあと荒廃し商人の父とやくざの親分の息子が隠された金を巡って対立する殺気立った地と化していた。座頭市はやくざに雇われた用心棒・佐々と一戦交えるが何故か気に入られ、両陣営から金のありかを探そうと一時的に組む。しかし間にいる居酒屋の女房・梅乃の存在により両者に微妙な三角関係が生まれさらに商人には次男が送り込んだ殺し屋・九頭竜が付き金を巡って様々に人が交錯す
『雁の寺』【川島雄三】監督、大映にて【若尾文子】さんとのコンビ二作目。一作目の『女は二度生まれる』と一緒に買ったDVDにて鑑賞しました!セピアがかった淫靡なジャケットからは崇高な和尚さんの色欲のお話を予想してましたが………m(__)m原作は、『飢餓海峡』『越前竹人形』等の【水上勉】氏、少年期に禅寺での修行経験を元に執筆された作品。。現実と空想が入り交じった問題作に川島監督はどんなアプローチをされたのでしょうか?◇1962年作品(大映)監督・脚本:川島雄三脚本:舟橋