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まえも書いた。ムービースター若尾文子をはじめて観たのは、ドラマでだ。坂口安吾夫人だった三千代さんの手記「クラクラ日記」をTBSがドラマ化したのである。安吾役・藤岡琢也。夜9時半ー10時半の時間帯は遅く、深夜帯にちかい感覚だった。1968年ではまだそうである。小学校4年の私は若尾さんの着物すがたに悩殺された。じぶんから観たのではない。母が初回からチェックしていたのを一緒に観ていた。映画会社大映のトップスターだった若尾さんのドラマ本格的初主演だから母の食指が動いたのだろう。若尾さんが大嫌いだったか
ナイトクラブの女たちが噂する。「紀美(きみ)のやつ、どうしてあんなにモテるの?毎月ご指名がいくつ入ると思う?きっと嘘の天才なんだろうね。客に抱かれてる時も、キスの時もダンスしてる時も客を騙してるんだから」だ・け・ど嘘の天才はお客も同じ。「紀美ちゃん、これは本気の恋愛だよ」「紀美ちゃん、結婚して~」モノにしようと口から出まかせ(笑)紀美は百も承知で狐と狸の化かしあいを余裕でこなす。ところが、本命の前では…女経耳を噛みたがる女1960年増村保造監督若尾文
松山市の映画館シネマルナティックで若尾文子映画際が行われており、映画「からっ風野郎」(昭和35年)が上映されていたので見てきました。「からっ風野郎」の主演は作家の三島由紀夫ですが、若尾文子は重要な役を演じていました。映画「からっ風野郎」のポスター三島由紀夫は昭和45年に陸上自衛隊の市ヶ谷駐屯地で自決したため、右翼思想に凝り固まった変な人物と思っていましたが、猪瀬直樹の伝記を読んで考えを改めました。三島由紀夫は生真面目な人物で、父の期待に応えて勉学に励み、志望の文学部ではなく東大法学部に進学し
高市早苗首相があれだけ勝った理由のひとつに、日本初の女性首相だから…という心理が、間違いなく働いたことだろう。さて戦前にも、女性自立に渾身したひとたちはいる。政治家の市川房枝さんとか、プロレタリア作家の佐多稲子さんとか。だが、おふたりとも大政翼賛運動に巻き込まれて国粋化した。そのことをおふたりとも悔いていた。市川房枝さんはGHQから公職追放されたので戦後最初の選挙に立候補できなかった。既成政党ではなく二院クラブを結成したのも、この苦い過去を顧みてのことだろう。佐多さんは、官憲によって惨殺された小
映画好きの三島由紀夫主演の「からっ風野郎」(1960)の共演者は、三島が最も愛した女優の若尾文子だった。そして彼女は、三島原作の映画「永すぎた春」「お嬢さん」「獣の戯れ」「春の雪」の4作品にも出演している。【若尾文子が出演した三島由紀夫原作の映画】当時、大映では「からっ風野郎」の共演者として京マチ子、山本富士子、そして若尾文子がノミネートされ、三島が選んだのが若尾だった。三島の役柄は刑務所帰りのヤクザ、恋人役が若尾
最近、松山市のシネマルナティックで若尾文子映画際が実施されており、若尾文子の出演作14本が上映されています。今のところ、私はそのうち2本を見ました。「雪之丞変化」のポスター先週まで行われていた市川雷蔵映画祭で上映された映画は全てが市川雷蔵の主演でしたが、若尾文子映画祭で上映されている映画では若尾は重要な役を演じていますが、主役とはいかないみたいです。昭和30〜40年代では女優が主役を張るのは難しかったのかも。「雪之丞変化」は三上於菟吉の原作で、何度も映画化されていますが、この映画は市川崑の
「最高殊勲夫人」(1959)若尾文子・川口浩コンビのラブコメをAmazonプライムビデオで観ました。初見。監督は増村保造。予告編はありません。新郎の三原二郎(北原義郎)と新婦の野々宮梨子(近藤美恵子)の結婚披露宴。三原一郎(船越英二)、野々宮桃子(丹阿弥谷津子)に続いて、同じ家の兄妹同士の結婚となります。三原商事創業者の息子が営業部長時代に秘書と社内結婚するという図式も同じ。三原家には三男の三郎(川口浩)、野々宮家には三女の杏子(若尾文子)が残っていて、父の跡を継いだ一郎社
本日1月31日は、木暮実千代の生誕108周年となります。それを記念して彼女の作品を紹介します。■木暮実千代1918年1月31日-1990年6月13日山口県下関市に生まれる。父母は東京出身。一男四女の三女。下関市丸山町にある名門・梅光女学院に入学。1937年日本大学芸術学部演劇科へ入学。1938年江ノ島ページェントに出演中、田中絹代に見いだされ、松竹大船入社。1940年『木石』主演により人気女優に。戦争中に、結婚して一時女優業を休み、夫の任地満州へ渡り、戦後引き揚げ。
わが市の市議会議員の中には、偉そうなことばかり言っている割には議会中に大きないびきをかいて寝ている議員もいるのだが、本当に市民の税金を無駄にする酷い奴だ。しかも、平気で市民を騙す。しかし、今回紹介する映画しとやかな獣だが、そいつと同等のレベルの登場人物ばかり登場するブラックコメディ。アパートの一室にロクでもない強欲な人間ばかりが出入りして、浅ましいストーリーが繰り広げられる。脱税、売春、詐欺、ピンハネ等、何でもありの奴らが、何の悪びれもなく自己流を貫き通す姿に、わが市
三世の美人若尾文子昭和8年(1933年)11月8日生れ吉永小百合昭和20年(1945年)3月13日生れ・・・リンク・せいしゅんのひとこま/愛と死を見つめて岡田奈々昭和34年(1959年)2月12日生れ・・・リンク・手編みのプレゼント昭和・私の記憶私が存した、昭和の時代に於て此の『瞬間』こそ、『華』これぞ、私が想ふ絶世の美人である。
広島岩国道路が雪のために渋滞しているようです。年末にここを通りました。10時間、動かないとか言っていました。トイレがたいへんでしょうね。秩父の神社では参拝客が帰宅できずに、夜を明かしたと言っていました。寒かったでしょうね。錦帯橋を渡って、岩国城に行くときに、形の良い松の木がありました。上皇と皇太后の婚約を記念して、植樹されたそうです。テニスコートの恋、ですね。戦前、恋愛結婚は、畜生縁組と呼ばれてさげすまれたそうです。皇太子と美智子様が恋愛結婚されてから、主流になったらしいです
🍀2021年11月9日🍀監督溝口健二おかあさん何で寝てるの?未成年に酒を飲ますな~!「お母ちゃん死んだ時に、もっとちゃんとしてくれたら良いのに」まあね。自分の気持ちを犠牲にしたら、幸せにはなれないよ。「子供集めて遊ぶの好きだねえ」ロリコンみたいに言わないで。笑髪の毛おろした神崎さんイケメン!🍀足袋の脱ぎ方、帯締めの結び方が綺麗だった。芸者シスターフッド映画って、現代でも流行りそう。誰か撮って。笑衹園囃子[DVD]Amazon(アマゾン)1,098〜6,09
一年ぶり甘辛い生原酒かな<0時前起床>室温15.4湿度56気温8.7体温36血圧137/88-67<入浴>2時半~3時半前洗面室・浴室・暖房・体重52.4・乾燥・スキンケア<買物他>やまや<P-携帯>7時半Pから。Ajiさんとの墓参りに出かけるとのこで、訪問中止。<体調>耳鳴り、飛蚊症状<特記>純米吟醸生原酒搾りたて4合瓶予約受取-やまや<スマホ歩数>2625歩<ラジオ体操>第1&第2<ユーチューブ>カラオケ練習/他気儘サーフィン*映画「朝の波紋」1952年
市川崑監督長谷川一夫主演長谷川一夫300本記念映画として製作された超大作である雪之丞変化1963年(昭和38年)作品(115分)NHKBSプレミアムシネマ「4Kデジタル修復版」で放映されていた。これほど古い映画になると、今では殆ど亡くなっているが、画面に出てくる顔や声は懐かしく、この時期独特の「時代劇」と、綺麗に修復された画像は見ごたえ十分で、手作り感が出ていて迫力があり圧巻である自分のような昭和レトロなおっさんには、こういう映画を見て育ってきてるので、味わい深さを、
華岡青洲の妻1967年白黒作品(99分)今日、NHK・BSでやっていたので、早速観ることにした。偶にツーリングで寄る道の駅「青洲の里」は馴染の場所である。そこには、華岡青洲資料展示室や春林軒(住居兼診療所)があり、当時をしのばせているし、花岡青洲を顕彰する銅像もあり、自然豊かなことも休憩がてら寄って行くのだ1966年に発表された有吉佐和子による小説で、この作品により、華岡青洲の名前が一般に認知され、1967年(昭和42年)、第6回女流文学賞を受賞した文学作品である。キャスト華岡青
「安珍と清姫」(1960)クソマジメな坊さんと勝ち気なお姫さまの悲恋物語をAmazonプライムビデオで観ました。初見。監督は島耕二。予告編はありません。舞台は紀州。ある日、真砂の里の庄司清継(見明凡太郎)の娘清姫(若尾文子)がキツネ狩りに興じていた時、清姫の弓矢が道成寺への参籠に出かける道中だった修行僧安珍(市川雷蔵)の左腕に命中。清姫は安珍たちを屋敷へ連れて帰ります。安珍と同行していた道覚(小堀阿吉雄)が女中に色目を使う俗物であるのに対して、負傷した安珍は介抱しようと近づ
来年のWBCはネットフリックス独占中継であり、地上波で、いや、NHKーBSでもナマで観られないのではないか?ということらしい。で、日本のテレビ局だらしないという批判があるが、向ける矛先がちがう。新自由主義下で生きている以上、受容れなければならぬシステムである。批判するならいまの経済システムなのである。今年、近年の私にしては映画館で映画を観た。それも丸の内東映が閉館したことが大きい。邦画「宝島」や、つげ義春原作の映画も観たかったが、ヒットしないと速断されると、上映館、上映回数があっという間に
「氷点」「氷点」(1/2)「氷点」(2/2)1966年3月26日公開。クリスチャン作家三浦綾子の同名小説の映画化。脚本:水木洋子監督:山本薩夫キャスト:辻口夏枝:若尾文子辻口陽子:安田道代辻口徹:山本圭辻口啓造:船越英二藤尾辰子:森光子高木雄二郎:鈴木瑞穂村井靖夫:成田三樹夫北原邦雄:津川雅彦あらすじ:辻口啓造(船越英二)は父の遺した病院を継いでいる。博愛家で通ってきた彼が、娘ルリ子を殺害した犯人の娘である陽
「処女が見た」処女が見たプレビュー1966年1月29日公開。安田成美の大映移籍第1作。美貌の尼僧と処女の不良少女を巡る官能サスペンス映画。脚本:舟橋和郎・小滝光郎監督:三隅研次出演者:若尾文子、安田道代、城健三朗(若山富三郎)、伊達三郎、内田朝雄、寺島雄作、北野拓也あらすじ:京都・洛北にある西入庵の美貌の尼僧・智英尼(若尾文子)は親寺の永光寺の住職・秀謙老師の紹介で戸崎和恵(安田道代)という女子高校生を預かることになった。十七歳の和恵
過日、ふとしたことから坂口三千代「クラクラ日記」(ちくま文庫)を読み返した。ネットのレビューをまず読んでみた。そのなかに、安吾は甘えたDV夫であり、三千代夫人はDV夫の妻にありがちな共依存者、また安吾が入院した東大医学部精神科の治療は持続睡眠療法に電気ショック療法など、いまではありえない原始的な治療法と嘲笑的に書き込んであった。鼻白む。令和の眼で昭和20年代半ばを見れば正しい見方なのかもしれないが、皮相で、深みと厚みに欠ける。覚醒剤・睡眠薬・アルコールで錯乱する安吾は、なるほど甘えたDV夫である
Theater𝑹𝒆𝒏𝒅𝒆𝒛𝒗𝒐𝒖𝒔【2025-No.56】𝐓𝐡𝐞𝐅𝐫𝐨𝐥𝐢𝐜𝐨𝐟𝐭𝐡𝐞𝐁𝐞𝐚𝐬𝐭𝐬獣の戯れ日本94分1964年PhotobyKADOKAWA別に生誕百年の節目だからと云うわけでもないのだが、俄かに「三島由紀夫」がマイブームとなりつつあり、このところ彼の著したいくつかの中篇小説を続けざまに手に取っている。これまで然程三島の作品に触れてこなかった私にとってはそれら全てが初読に当たるが、その豊富な語彙と華麗にして残酷な修辞表現を用いて綴られた文体の素晴ら
1954年12月に芥川龍之介に関連した特集を組んだ文芸雑誌に、三島由紀夫が29歳の時に寄稿したエッセイがある。45歳で“自決”した三島は生前、1923年自殺の有島武郎や1927年の芥川龍之介や、1948年の太宰治など「作家の自殺」に就いても言及している。三島が特に嫌ったのは悲観や絶望や男女関係などで弱気になり、そんな精神に侵された結果の自殺なのだ。【有島武郎、そして芥川龍之介自殺を報道する当時の新聞】三島は『私は自殺する人間が嫌いである』と書
黒岩重吾原作『女の小箱』を「刺青」の増村保造監督、若尾文子主演で映画化した1964年製作の作品です。敷島化工の株式課長川代誠造は、株の買占めに悩まされ、その防衛に必死で家をあける事もしばしば。妻の那美子はそんな夫との生活に耐えきれず、友人に誘われ、バー「2・3」で遊ぶようになる。バーの経営者石塚健一郎は敷島の乗取りを企てる。石塚は郡美子が川代の妻と承知の上で誘惑しながら、美人秘書エミやバーのマダム洋子とも関係していた。一方誠造も石塚の情報を得るためエミと関係し、株の買占めに洋子は手をつくし
11月8日は若尾文子の生誕92周年でした。(1933年11月8日生誕)それを記念して彼女の作品を紹介しています。『妻は告白する』(1961)監督増村保造撮影小林節雄脚本井手雅人共演川口浩、小沢栄太郎、馬渕晴子、根上淳【あらすじ】北穂高山麓で三人の登山者が遭難した。男と女が宙づりとなり、二人を支える男の手からは血が噴き出していた。女がナイフでザイルを切り、宙づりになっていた男は転落死、残る二人は助け出された。女は彩子、死亡したのは彼女の夫で大学助教授の滝川、救
円山雅也の『遭難・ある夫婦の場合』を「好色一代男」の増村保造監督が若尾文子主演で映画化した1961年の作品です。北穂高滝谷の第一尾根岩壁にの三人のパーティの一人が足を滑らせて転落、ザイルで結ばれていた女も、引きずられて宙吊になった。最後部の男によって支えられたが、宙吊の男が、近くの岩に飛びつこうと体を揺らせ始めたので時女はナイフで自分の下のザイルを切り、男は落下する。死んだのは女の夫で大学の薬学の助教授滝川でもう一人は、愛人の幸田だった。妻滝川彩子は告発されて法廷に立つ。彩子が幸夫に五百万
谷崎潤一郎の同名の原作を「清作の妻」の増村保造監督が若尾文子主演で映画化した1966年の作品です。質屋の娘お艶は、手代の新助と駈け落ちした。この二人を引きとったのは、店に出入りする遊び人の権次夫婦。権次は悪党でお艶の親元へ現われ何かと小金を巻きあげ、あげくに、お艶を芸者として売りとばし、新助を殺そうと計画。しかし、お艶のなまめかしい姿を、権次の下に出入りする刺青師清吉は焼けつくような眼差しでみつめ、とある雨の晩。権次は殺し屋三太を新助の下に差しむけた。必死で抵抗した新助は、逆に三太を短刀で
1956年製作の巨匠溝口健二の遺作となった傑作群像劇です。国会で売春防止法案が審議されている頃、吉原の「夢の里」には、それぞれの事情から身体を売る女たちの姿が。普通の主婦に憧れるより江は客と結婚するも夫婦生活が破綻し店に戻り、ひとり息子のために働くゆめ子は、息子に自分の仕事を否定され、客を騙して金を貯めているやすみは、自分に貢ぐため横領した客に殺されそうになり…若い頃に観たときには巨匠溝口傑作という触れ込みのわりにあまりピンと来なかった作品ですが今観ると滅茶苦茶面白い作品だったりするのが
若尾文子さん若尾文子(わかおあやこ)本名:黒川文子1933年11月8日生まれ、92歳。東京府東京市荒川区(現:東京都荒川区)生まれの女優。亡夫:黒川紀章(建築家)1951年、大映の第5期ニューフェイスとして映画界入り。1952年、急病で倒れた久我美子の代役として、小石栄一監督の『死の街を脱れて』で銀幕デビュー。翌1953年、映画『十代の性典』がヒット作となるも、婦人団体から怒りを買うような思春期映画であり、マスコミから性典女優と酷評されるも知名度は急上昇した。それ
11月8日がお誕生日の有名人・著名人35年生(98年満62歳没)ネルヴァさんローマ皇帝五賢帝の一人「神君」1656年生(ユリウス暦1656年10月29日)(1742年満85歳没)エドモンド・ハレーさん天文学者、地球物理学者ハレー彗星1847年生(1912年74歳没)ブラム・ストーカーさん小説家『ドラキュラ』1881年生(1957年76歳没)ロベール・エスノー=ペルトリさん飛行機設計者宇宙飛行の理論的研究1885年生(1946年60歳没)山下奉文さん
ランクAの下母のいない親子3人家族の一人娘の恋を絡めての成長物語です。若尾文子の名演技が出色です。年頃の女性の、恋心を含む心の機微、喜怒哀楽を見事に表現して素晴らしいです。吉永小百合は大女優かもしれませんが若尾文子は名女優です。健康的な明るさと色気が画面から発散しています。そして、この映画の大きな魅力の一つは若尾文子が着ている素敵な着物です。着物柄と帯、帯締めなどどれをとっても絵になっています。考えて