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推理小説の映画化のはずが、完成した作品は完全にスプラッター&ホラー!評価:★★★☆☆監督:野村芳太郎、脚本:橋本忍、撮影:川又昂、音楽:芥川也寸志と「砂の器」のスタッフが再結集し当時の松竹の最高の布陣なのだが、怨念や祟りを前面にしたストーリー、ホラー映画のような後半の展開、当初はイメージにピッタリと思われた渥美清の金田一耕助の今ひとつ感、など本格的な推理小説の映画化としては傑作というわけではない。ただし映画は大ヒットし、「たたりじゃ~」は流行語にもなった。
芥川也寸志の弦(絃)楽のための三楽章(トリプティーク)は弦楽オーケストラでは良く演奏され,私にとっては学生時代の懐かしい曲です。この曲を聴くとなにか長谷川一夫演じる大石内蔵助の大河ドラマ「赤穂浪士」(1964年)が脳裏に浮かびます(^^)。この曲については何度か動画付きで書いていて,動画が良く消えていましたが,次の2つは残っています。・街角で若者が演奏する芥川也寸志の弦楽のための三楽章(トリプティーク)・芥川也寸志:弦楽のための三楽章(トリプティーク)その3楽譜付きの版で作曲者本人の
八月十五日「終戦記念日」本日紹介したい作品は、直接的な戦争映画と言う訳ではありませんが、戦争による傷跡の深さを思い知らされる、あるテーマが含まれています。。逆に考えてみると、当時の映画(現代劇)で、戦争に全く関連しない様な映画なんてあったのでしょうか……?きっと皆無に等しいのでは。。?と、ふと思いつつ。。…………………数ある【松本清張】氏の作品の中でも、、恐らく『砂の器』『点と線』等に並ぶ傑作として有名なのではないでしょうか☝この作品の後に、多くのサスペンスドラマで使われる