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プロテーゼを使わずに鼻筋や鼻の立体感を出す方法は複数あり、それぞれ目的や適応、費用、ダウンタイム、触感の違いなどに特徴があります。以下に少し補足します。✅プロテーゼなしの隆鼻・鼻形成の主な方法方法目的特徴価格帯(目安)①耳介軟骨+筋膜包み鼻先〜鼻柱の自然な形成・柔らかく自然な触感・吸収のリスクや変形の懸念あり・主に「鼻先メイン」約40万前後②肋軟骨による移植鼻筋全体or鼻中隔延長にも使用・自家組織なのでアレルギーなし・硬くしっかりと高さが出せる・反りやズレの
鼻中隔延長術で起きる鼻曲がり、某銀座の鼻曲げ師のクリニックで鼻が曲がってしまうトラブルが起きているのですが、何が問題なのでしょうか?一つには、鼻中隔湾曲症を診断できないままに鼻中隔延長術や鼻プロテーゼ挿入の手術を提案していることにあります。鼻の土台が曲がったまま延長すれば当然、曲がりが目立って見えるようになります=ピサの斜塔現象。形成外科専門医であれば鼻中隔湾曲症の手術はやっているドクターもいるのですが、形成外科専門医ではない直美の美容外科医だとこうした機能的な改善の提案が出来ません
鼻整形における拘縮(こうしゅく)は、自家組織移植であっても起こり得ます。ただし、人工物(プロテーゼなど)に比べると発生頻度・重症度は低い傾向にあります。🧠鼻手術における「拘縮」とは?鼻整形における「拘縮」とは:手術後、移植組織や傷周辺に過剰な線維化(瘢痕)・収縮が起こり、鼻の形が変形したり、硬くなったり、皮膚が引っ張られたりする現象。🧬自家組織移植での拘縮リスクは?自家組織の種類拘縮の可能性備考肋軟骨中・硬く湾曲しやすく、過形成や石灰化、反り返りなどで拘縮状変形を起
低い鼻根を気にし、来院されました。シリコンプロテーゼ挿入に抵抗があり、ヒアルロン酸については入れ続けなければいけないことにデメリットを感じていました。また患者様が改善したい部位は鼻根のみで鼻背については現状で良かったため鼻根部への細片耳珠軟骨移植を提案させて頂きました。↓術前斜位↓術後1ヵ月↓術前側面↓術後1ヵ月↓術前下から↓術後1ヵ月この手術はクローズ法で行うことができ、鼻尖部の下外側鼻軟骨(鼻翼軟骨)を
奥目と出目があるなら奥鼻と出鼻もある。奥目は眼球が奥まっていること、出目は眼球が前に出ていることですが、奥鼻と出鼻を説明すると以下の通りになります。★奥鼻・・・鼻翼基部や鼻柱基部が埋まっていて、鼻が低く見える状態★出鼻・・・鼻翼基部や鼻柱基部が高くて鼻が高く見える状態鼻が高く見えた方が骨格的には綺麗に見えますし、若いのに法令線が目立つなんてこともありませんから、やはり出鼻をいかに目指すかということに結論付けられます。出鼻を目指すためには・鼻翼基部や鼻柱基部の陥没を