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この夏、横浜で開催の能楽イベントで素晴らしい演技を披露くださいました日本伝統能楽師:山井さん、TICAD9に日本政府と国連から招待を受け、能楽を披露されました♡-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。m.youtube.com『TICAD9にて大統領配偶者皆様に能羽衣を披露しました』8月21日、横浜三溪園にて、日本政府・国連等の主催で開催された「TICAD9アフリカ
来る12月11日は、山本富士子の生誕94周年です。(1931年12月11日大阪生まれ)それを記念して山本富士子の作品を紹介しています。『歌行燈』(1960)監督衣笠貞之助撮影渡辺公夫共演市川雷蔵【あらすじ】明治30年代、観世流家元恩地源三郎を父に持つ喜多八は、すっかり天狗となった盲目の謡曲師匠宗山の鼻を折り、結果的に彼を死に追い詰めてしまう。喜多八は宗山の娘お袖に心奪われるが、事の真相を知った源三郎に破門され、門付しながら諸国を歩くことになった。芸妓に身を落としたお
お陰様にて忙しい毎日を過ごしております!久しぶりの投稿で書きたいことは沢山あるのですが、中々時間が取れませんでした、、、2月1日の今日は、大阪の大槻能楽堂での若手能「大会」の副地頭を勤めるためにやってきました!シテは奈良の御分家金春穂高さんの長男飛翔(ひかる)くん。飛翔くんからのご指名を受けてで、弟子の岩間啓一郎を連れての出演でした。若い頃、東京で一緒に研鑽した穂高さん、のご子息、飛翔くん。次男の嘉織(かおる)くんもツレを立派に勤められ、他のお囃子方も2世が沢山出ておられて、時代は
「天鼓」ー金剛流の演目よりご紹介ー4月26日に国立能楽堂において金剛流東京公演が開催されます。今回も楽屋働きをします。御家元が能「天鼓」をすると聞き、並行する多くの課題と共に勉強中です。今月の能舞メディテーションで、仕舞をお見せできたらいいですね。ご期待ください。(ストーリー)中国・後漢の時代、王伯・王母という夫婦がいた。ある夜、天から鼓が降ってきて胎内に宿る夢を見て子を授かったので「天鼓」と名付けた。後に、鼓も天から降ってきたので、天鼓はその鼓と共に育った。その鼓の音
7月3日(木)丹波みわかれ能舞台江月庵開館記念公演が開催されました。この舞台は能meets公演でもお世話になっております、能楽師大倉流小鼓方上田敦史先生が、10年前に大阪から移住された、丹波の地に建てられた能舞台です。公演を開催するだけでも大変だということは身に沁みておりますが、なんと能舞台を建てられるとは!想像するだけでもう…私などはもう途方に暮れるほどです。能楽普及に努められている上田敦史先生の活動には日頃から勉強させていただいておりますが、お話を最初に聞いた時は
4回目となる今回は、「楊貴妃」を舞います。今年5月に舞った動きの大きい「道成寺」とはガラッと雰囲気を変えて、ゆっくりとした曲を選びました。「楊貴妃」は三番目物・鬘物と呼ばれる、女性が主人公の曲です。クライマックス部分に舞う「序之舞」はとても静かでゆっくりとした時間が流れるのが特徴です。約15分ほど続く長い舞で、「道成寺」の急之舞が1分30秒ほどで終わるのとは対照的です。今回は、この“ゆっくりした世界”をじっくり味わいたくて「楊貴妃」を選びました。本番の前には、北九州市立大学の渡瀬淳子
【能「定家」を想うその一】年明け、1/17土曜、準老女物といわれる大曲「定家」を勤めさせて頂きます。私の恩師富山禮子先生は、74歳でこの曲を舞われました。この「定家」は、流儀の先生方先輩方は皆さん、大体還暦前後に勤められれてきました。私は52歳。早く舞わせて頂ける有難さを想います。何故、この歳で定家なのかというと、端的に言えば、もう殆ど舞わせて頂いてきてもう残ってなかった、という側面もありますが、若くてチャレンジさせて頂き、また60歳になったら、させて頂くということも出来るとの思いも
漫画メロディ4月号で、成田美名子さんの「花よりも花の如く」が最終回完結を迎えたそうです。2002年にスタートした能楽師の物語成田美名子さんの漫画は、それまでも大ファンでよく読んでいました。長い間本当にご苦労様でした。また、今回ドラマになっている、清水玲子さんの「秘密season0」の特別編も載っているそうです。メロディーはよく読んでいました実力派の漫画家さん達がたくさんいて、面白い作品をいくつも載せていました。懐かしいだけでなく、今も現役で漫画を書いている漫画家さ
「杜若」ー金剛流の演目よりご紹介ー白麻地八橋に燕文様染繍帷子京都国立博物館出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/)舞台予定の演目はもちろんですが、それ以外にも、勉強のために課題をいただきお稽古しています。現在、自分で能をお稽古するためのお稽古として師匠に「高砂」のご指導をいただいていますが、その他にも課題をいただいています。前回は「淡路」のキリ。ワークショップなどでも演じさせていただくことで、より深めるようにしています。次