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母とわたしはお互い何時間も無言で検索し続けました。調べても調べても、良い話は何も出てきませんでした。いま思い返せば、あのとき疲労困憊という状態でも検索し続けたのは、なにか少しでも良い話にたどり着きたいと二人とも必死だったからだと思います。とにかく、改善する見込みがあると思える情報を探していました。現実は残酷で、探せば探すほど、悲しいことが書かれたページに繋がりました。次々と調べながら、わたしは何が知りたいんだろうと思いました。何をするために、何が知りたいんだろう…
胎児水腫の子どもの出産について書いています。血などの描写が苦手な方や、不快な思いをするかもしれないと思われた方はここで引き返していただきますようお願いいたします。--------------------わたしと小雪を繋ぐへその緒が切られました。「あかちゃん、きれいにしてきますね」小雪を取り上げてくれた助産師さんはそう言って、部屋の奥の方に行きました。入れ替わるように、助産師さんが立っていた場所に先生が立ち、「おなかの中に残ってる胎盤を出すよ」と言って、おなか
この日は、夫と二人で医療センターに行きました。夫と医療センターに行くのは初めてでしたが、夫が、「病院がどんなところか見ておきたい」「先生の話を直接聞きたい」と言ってくれたので、一緒に来てもらうことにしました。予約は11時30分でしたが、診察室に呼ばれたのは14時前でした。いつ呼ばれるかわからず、お昼ご飯を食べそびれてお腹を空かせた夫が少しかわいそうでした。この日も、娘は頑張って心臓を動かしてくれていました。すでに、腎臓にも水が溜まっていました。羊水がほとんどないせいで、肺
分娩室に看護師さんが戻ってきました。わたしは分娩台から、わたしを分娩室まで運んできた病室のベッドに転がるように移動しました。看護師さんと夫がわたしを乗せたベッドを病室まで運んでくれました。病室に戻ると看護師さんはベッドを固定し、ポータブルトイレを回収しました。「もう普通にトイレを使ってもらって大丈夫ですからね」そして、ルートを腕に残したまま、点滴が外されました。しばらくしたら昼食を運んでくると言って、看護師さんは出ていきました。汗をびっしょりかいてパジャ