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毎度、当ブログへお越しいただき、ありがとうございます。今回は最終回、山形県高畠町にある“縄文時代草創期”を設定するきっかけになった4遺跡の一つ、大立洞窟を訪ねます。実は、他の3遺跡が国指定史跡になった理由は理解できるのですが、ここが4ヶ所目となった理由はイマイチ理解できていません。高畠町内には結構な数の縄文草創期の洞窟遺跡が発見されていて、凝灰岩の風化によって生じた洞窟や岩陰遺跡が多いらしいのです。すなわち、高畠町で発見された遺跡はいずれも縄文時代草創期研究に大きく寄
第2~4章で流される映像では、古人骨に自らの様子を語らせています。北海道の礼文島〈れぶんとう〉で見つかった縄文人はこの時代の老年にあたる40才の女性で、髪は縮れ毛、シミが出やすいたちなのだとか。口もとは虫歯に激しく侵されていて、ずい分と辛い思いをしたようです。弥生時代の九州には、眉のあたりが盛り上がった彫りの深い顔だちの縄文系と、面長でのっぺりとした渡来系の人々がともに暮らしていたそうです。軟らかい穀物を食べていた弥生系の人々に対し、硬いものを食べ歯を道具として使っていた縄文系の人々はたいそう
3月某日、古代DNA—日本人のきた道—@国立科学博物館に行きました。今は5月です😇自然科学と考古学、ふたつの観点から日本人のルーツをたどる展覧会。各時代の遺物と共に、当時の人骨とそれらのDNA解析による研究結果も展示。こういう、多分野を横断してひとつのテーマを見ていくのはいっそう楽しいですね!楽しいのに、楽しかったのに今は5月です😇(書け科博の公式YouTubeにて、本展の見どころ動画が公開されました。本展を総合監修した篠田館長による解説たっぷり30分。こちら
先史・古代の徳島について一弥生時代の「朱」と最新の発見に迫る一令和八年一月三十一日土曜日明治大学駿河台キャンパスアカデミーホール(3階)13:00~16:00入場無料(要事前申込)講師情報石川日出志(インカワビデン)明治大学名誉教授専門分野:日本考古学・弥生時代山口雄治(ヤマグチュウジ)徳島大学大学院社会產業理工学研究部准教授専門分野:日本考古学・縄文時代植地岳彦(ウエチタケヒコ)徳島県立鳥居龍蔵記念博物館企画・学芸担当課長補佐専門分野:保存科学
今回はエルサレム旧市街、糞門から出てすぐの南側斜面に横たわる、ダビデの町のご案内です。ダビデがイスラエルの首都と定め、多くの聖書の歴史が刻まれた場所です。ここで、ダビデ王の宮殿が発掘され、ヒゼキヤ王が掘った水道には今も水が流れその中を歩くことができます。またイエス様が目の不自由な人を遣わしたシロアムの池は、近年その全貌を現しました。旧約聖書時代からイエス様の時代の大変重要な考古学的発見が、ここから見つかっていて、聖書を読む人にとっては、ぜひ一度訪れたい場所です。まずは、その地理的
「ピラミッドがある国」というと、みなさんが思い浮かべるのは、エジプトとメキシコだと思う。しかし、中国にも実は、ピラミッドがたくさんある。だが、考古学調査が進まず、未解明のままとなっている。未解明の中国のピラミッドのうち、一番有名なものを、「白いピラミッド」という。1945年、アメリカ空軍のパイロット、ジェームス・ガウスマンが、西安南西部の山岳地帯上空を飛行機で飛んでいた。すると、太陽光線を反射し、白く光っているものを見つけた。それは白いタイルだか、金
古代DNA—日本人のきた道—@国立科学博物館のつづきです。自然科学と考古学、ふたつの観点から日本人のルーツをたどる展覧会。今回も館長の解説も参考に、弥生時代から記録です。▼本展を監修した館長による見どころ解説動画▼前回の記事『【最初の日本人から縄文人へ】古代DNA—日本人のきた道—@国立科学博物館の覚書』3月某日、古代DNA—日本人のきた道—@国立科学博物館に行きました。今は5月です😇自然科学と考古学、ふたつの観点から日本人のルーツをたどる展覧会。各時代の…am