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ウィル・トレント・シリーズ(古本のみのものもあるので注意)『三連の殺意』(レビューはこちら)三連の殺意マグノリアブックスAmazon(アマゾン)1,210円『砕かれた少女』砕かれた少女(マグノリアブックス)Amazon(アマゾン)1,668〜5,594円『ハンティング』上下ハンティング上〈ウィル・トレント〉シリーズ(ハーパーBOOKS)Amazon(アマゾン)330円ハンティング下(ハーパーBOOKS)Amazon(アマゾン)1
ある日の朝活スタバ。「クッキー&クリームシフォンケーキ」と「ほうじ茶&クラシックティーラテ」です。朝早めから活動する際に、気軽に入れるという点でスタバはありがたい。ところでスターバックスラテやソイラテを注文する際はショット追加してもらったりしているんですが、この日に飲んだ「ほうじ茶&クラシックティーラテ」はシロップ抜きでお願いしました。しかし、こういうショット追加やシロップ抜きぐらいならまだなんとか頼めるんですが、ホイップ追加やなんやかんやとカスタマイズするのは、
「男は和解しない。なかったことにして、先に進むんだ」(『冷酷な丘』163頁)狩猟区管理官ジョー・ピケット・シリーズの順番は以下のとおり。講談社から出版されたものは、紙の本は残り少ない。古本でさえ少ない。電子書籍にはなっている。(※2巻『逃亡者の峡谷』は電子書籍のみ出版)どれから読んでも面白い。1.『沈黙の森』沈黙の森狩猟区管理官シリーズ(講談社文庫)Amazon(アマゾン)785円Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見る2.『逃
闇より暗き我が祈り(ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon(アマゾン)元海兵隊で元保安官補、現在は葬儀屋で働く青年ネイサンは、ニュー・ホープ教会のイーソー牧師の死の真相を調べて欲しいと、信徒から頼まれる。気乗りしないまま調べ始めるネイサンだったが、イーソー牧師の死から予想以上の暗部が浮かびあがる。S・A・コスビーのデビュー作。デビュー作のせいか、『頬に哀しみを刻め』や『すべての罪は血を流す』に比べると、なんというか、青く若々しい印象です。もちろんこれは悪い意味ではなく、そ
シリーズ順番その1はこちらシリーズ順番その2はこちらここからはmirabooks版で、嬉しいことに電子書籍もある。20.『バナナクリームパイが覚えていた』バナナクリーム・パイが覚えていた(mirabooks)Amazon(アマゾン)21.『ラズベリー・デニッシュはざわめく』ラズベリー・デニッシュはざわめく(mirabooks)Amazon(アマゾン)22.『チョコレートクリーム・パイが知っている』チョコレートクリーム・パイが知っている(miraboo
サリー・ダイヤモンドの数奇な人生(ハーパーBOOKS)Amazon(アマゾン)「死んだらゴミと一緒に出して欲しい」その言葉を守って養父を家庭用焼却炉で燃やしたサリーは、その件がきっかけで彼女の秘められた生い立ちが明るみになり、サリーの生活は一変する。不思議な魅力に満ちた作品で、終盤の展開にはぐいぐいと引き込まれて夢中になって読み耽りましたが、可能なら予備知識なしでサリーの「数奇な人生」を一緒に追体験して欲しい作品ですね。なんななこの感想も見ないで読んでいただきたいぐらいで
お菓子探偵というより、ハンナ・スウェンセン・シリーズといったほうが、とおりがいいかもしれない。シリーズ順番その2はこちらシリーズ順番その3はこちら1.『チョコチップ・クッキーは見ていた』チョコチップ・クッキーは見ていた(ヴィレッジブックスFフ2-1)Amazon(アマゾン)2.『ストロベリー・ショートケーキが泣いている』ストロベリー・ショートケーキが泣いている(ヴィレッジブックスFフ2-2)Amazon(アマゾン)3.『ブルーベリー・マフィ
シリーズ順番その1はこちらシリーズ順番その3はこちら11.『シュークリームは覗いている』シュークリームは覗いている(ヴィレッジブックスFフ2-12)Amazon(アマゾン)12.『プラムプディングが慌てている』プラムプディングが慌てている(お菓子探偵12)Amazon(アマゾン)13.『アップルターンオーバーは忘れない』アップルターンオーバーは忘れない(ヴィレッジブックスFフ2-14)Amazon(アマゾン)14.『デビルズフー
ある作家を追って読むことの醍醐味は、作家が脱皮するさまを目の当たりにすることだ。M・W・クレイヴンはまた脱皮をした!ボタニストの殺人上ワシントン・ポー(ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon(アマゾン)ボタニストの殺人下ワシントン・ポー(ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon(アマゾン)ワシントン・ポーシリーズの5作目である。4作目『グレイラットの殺人』でも、私は面白さを感じていたが、今作『ボタニストの殺人』はそれ以上だ。作者C・W・クレイヴン
昨夜は、救急搬送。発熱があったのでコロナ対策室に連絡したら、「公共交通機関を使ったらいけないので、救急要請してください」と言っていただけたのでお言葉に甘えました。年齢が物を言ったんでしょう。結果は、陰性でホッとしたものの、原因ははっきりせず…胃腸炎らしいとのこと。救急車や救急病院の皆様には大変お世話になりありがとうございました。この場を借りて申し上げても伝わりませんが。2008年9月26日の拙blog感想論文より・・・近頃はなかなかここまで読み込めません。~*
残念としか言いようがない。なにって、この本『17の鍵』と私の出会いのことだ。17の鍵〈刑事トム・バビロン〉シリーズ(創元推理文庫)Amazon(アマゾン)翻訳者は酒寄進一氏、私のヒイキだ。出版社は東京創元社、これも私のヒイキだ。このシリーズを、2ヶ月連続で出そうというのだから、なかなかの力の入れようである。舞台はベルリン、大聖堂の丸天井に、女性牧師の死体が…現場には、立ち向かう主人公刑事が、かつて見つけた死体と、同じ遺留品が…かつ、彼の過去にはナニでア
1.『スリーピング・ドール』上下スリーピング・ドール上キャサリン・ダンス(文春文庫)Amazon(アマゾン)804円スリーピング・ドール下キャサリン・ダンス(文春文庫)Amazon(アマゾン)804円2.『ロードサイド・クロス』上下ロードサイド・クロス上(文春文庫)Amazon(アマゾン)806円ロードサイド・クロス下(文春文庫)Amazon(アマゾン)845円3.『シャドウ・ストーカー』上下シャドウ・ストーカー上(
ぼくの家族はみんな誰かを殺してる(ハーパーBOOKS)Amazon(アマゾン)35年前に父が警官を殺して以来、世間から白い目で見られているカニンガム家。3年ぶりに一族が集まった雪山のロッジで見知らぬ男の死体が発見される。家族の誰もが怪しい言動を取る中で、第2の殺人が起こり…。読み始めると主人公の一人称と軽妙な語り口もあって読みやすいなと思ったものの、意外に複雑な内容というか、色々考え、推理というか推測しながら読んだせいで、思いのほか読み終えるのに時間が掛かりました。
多くの読者と同じように、私は主人公ハンナのことを、友達のような、親戚のような、ずいぶん身近な存在だと思っている。そんな彼女のシリーズも、なんと25巻目だ。25巻目という数字にビックリだ。新刊がどうか、出てくれるのかと、冷や冷やした時期もあったが、なんだかんだと新刊が出てくれるのがとにかく嬉しい。彼女は誰とくっつくのかなあとか、そもそも、今何歳なのかなあとか、もうそんな野暮なことは言わない。これからも死体発見センサーを発動させて、田舎町で新たな死体を見つけてほしい
読み終えて、どっと疲れをおぼえた。読むのに時間がかかり、しかも再びページを開くそのたびに、勇気というか勢いというか、覚悟が必要になったのだ。早く結末を知りたい気持ちと、いやもう先なんて知りたくないという気持ちとが、ずっとせめぎ合っていた。読み終えたらほっとするかと思いきや、どっと、その間の緊張の重さを自覚したというわけだ。僕が死んだあの森(文春e-book)Amazon(アマゾン)1,900円舞台は1999年、クリスマスも近い頃である。EUがどうの、ミレニアム
はいはい、変な人、集まれ-!自分が変だと思っている人も、周りに変な人がいる人も、読めばわかる。「ああ、あるある」「いるいる、こんな人」うんうんとうなずきながら、妙な納得とともに読めるはずだ。サリー・ダイヤモンドの数奇な人生(ハーパーBOOKS)Amazon(アマゾン)サリー・ダイアモンドはちょっと(いや、だいぶ)変わっている。専門家(サリーの父・精神科医)の保証付きだ。『おまえの言動の矛盾は説明がつかない。ときにあることに旺盛な好奇心を示したかと思えば
シリーズの何冊かが、本屋に並んでいたのを見た記憶はある。手にとって、しげしげと見て――その本を置いた。あの時、このクリフトン年代記シリーズに手を着けなかった私は、たしかに賢明であり、まったく愚かだった。時のみぞ知る〈上〉:クリフトン年代記第1部(新潮文庫)Amazon(アマゾン)1〜3,980円ジェフリー・アーチャーを初めて読んだのは、つい最近、『レンブラントを取り返せ』(2020)である。刑事ウィリアム・ウォーウィックを主人公とするこの物語は、やたら面白くて、
『特捜部Q――檻の中の女――』特捜部Q―檻の中の女―(ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon(アマゾン)550円『特捜部Q――キジ殺し――』特捜部Q―キジ殺し―Amazon(アマゾン)572円『特捜部Q――Pからのメッセージ――』特捜部Q-Pからのメッセージ(上)Amazon(アマゾン)440円特捜部Q-Pからのメッセージ(下)Amazon(アマゾン)440円『特捜部Q――カルテ番号64――』特捜部Q―カルテ番号64―(上)(ハヤカワ・ミステリ文