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ほぼ日刊絶品輪業通信です。ここのブログは元旦から書いていましたが、絶品輪業のお店としては、今日が仕事始めです。平常運転がはじまりました。今日、1月7日で松の内は明けますが、門松も飾っていたんですよ〜。来年にとっておきたいくらい立派ですが古いバイクに福をもたらしてくれる神様を迎えるために用意したものですから使い回しはいけません。よりお客様に寄り添ったサービスを心がけ精進していきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
2021/9/18公開2024/12/21がたつきチェック追加バルブのすり合わせ作業の一例を紹介します。前提として、1.バルブガイドにガタがない2.バルブガイドとバルブステムのクリアランスが適切3.バルブシートが正常すべて満たしているものとして、話をすすめます。もしこれら3つを満たしていない場合、土台なしでスカイツリーを建てるようなものです。(優先順位として、バルブすり合わせは最後のほうです)走行距離8万km以上CB125Tの
スポーツカブC110[NO.470]HONDA50cc1964年式車台番号C110-***047☆メーカーの情報を見る☆レトロスタイルのスポーツカブC110はOHVの原付スポーツです。同世代のスーパーカブはC100です。かわいらしいサイズ感ながらもいっぱしのバイクの姿をしているところが何とも言えない魅力です。昭和レトロの代表のような姿には、世代によって「懐かしさ」や、はたまた「新鮮さ」等々感じるものは違うでしょう。どちらにしても、今の時代には無い手をかけられて作り上げられた
CB750FRC04走行距離22,816kmエンジンオーバーホールのご依頼。CB750Fはホンダ空冷エンジンの中で、もっともオーバーホールの依頼が多いバイクです。(当店代表日向も所有しておりました)※2023年現在、CBX400Fが最多記録を更新しました。オーバーホールした後のエンジン音を撮影しました。※再生すると音が出ますので、音量にご注意ください。CB750Fキャブレター同調後/社外ショート管装着車エンジンオーバーホールの流
スーパーカブC105[NO.453]HONDA1963年式55cc車台番号C105-B***093☆メーカーの情報を見る☆スーパーカブの中でも、これぞ昭和レトロといった雰囲気抜群のC105です。C100の兄弟車で55cc。この時代のカブのエンジンはOHVです。OHVならではの滑らかさの無いトコトコ感を楽しんで乗っていただけたらと思います。外装はそれなりですが、キレイ過ぎない所がかえって雰囲気のある昭和感を引き立ててくれます。60年近く前のバイクとはいえ「スーパーカブ」です。
Z400FX車検のご依頼です。ヘッドライトがLEDに交換されていて、「点滅している」との事で一度目は車検にとおらず。ハロゲンバルブに交換しました。CRキャブファンネル仕様車検を終えたあとに撮影していますが、入庫時はスポンジがついていませんでした。これだと車検にとおらないため、スポンジ(フィルター)を装着。ヨシムラマフラー音量は問題ないのですが、タンデム用のステップがありません。乗車人数が2名の車両に、タンデムステップが付いていないと、車検にと
設備を導入して、自社でシリンダーヘッドの面研ができるようになりました。1,000分の1mmの精度で研磨できます。これまで外部で頼むと、面研だけで1ヶ月以上かかっていましたが即日、できるようになりました。(内燃機屋さんによっては3ヶ月、半年待ちという話も耳にします)研磨するまでのセットアップに時間はかかるものの、これで大幅に作業スピードが向上します。BeforeAfterGPZ900Rシリンダーヘッド面研作業5倍速動画面研のほか、部
GT750不動車エンジンオーバーホールとバイク車検代行のご依頼。「エンジンがかからなくなった」との事です。※ほかのGT750も同時にオーバーホールしますので、こちらの車両はvol.1とします。エンジン分解シリンダーヘッド、シリンダーを外した状態。2番(真ん中)のピストンが灰色になっているのがわかりますでしょうか。2番のピストンはスカートが割れて、あちこちにクラックが入っています。砂利のようなものは割れたピストンの破片。どうやらクラン
CS90[NO.468]HONDA90cc1964年式車台番号S90-****28A☆メーカーの情報を見る☆90cc初のスポーツモデルとして発売されたCS90です。Tボーンフレームがこのバイクの洗練されたスタイルを引き立てます。カブ系の4サイルクOHCエンジンは当然タフでありながら、車体の軽さが相まって鋭い加速やスポーツ走行も楽しめます。見ての通りにシンプルな作りのバイクなので、60年前のバイクとはいえこの先長く乗っていくために手を入れていく箇所も限られます。旧車の雰囲気を
SOLDOUTCM90[NO.417]HONDA1964年式90cc車台番号CM90-***810めったに出会うことのない希少車のCM90です。カブ90の最初のモデルでC100に近い雰囲気が残っています。90ccのカブのOHVはこのモデルだけです。発売から1年ほど販売された後に、CM91にモデルチェンジします。CM91も1年ほど販売されて、その後はOHCのC90へと形を変えていきます。知識として知っていたとしても、現車を見る機会はなかなか無いのではないかと思います。まずま
2024/8/13初投稿2024/12/5更新ガレージ湘南では年々、輸入車の新規登録代行のご依頼が増えています。ご存じない方のために説明すると、自分で海外オークションなどでバイクを購入した場合、新規登録手続きをおこない、車検にとおって、晴れて日本の公道を走る事ができるようになります。たとえば外車(新車)の場合、メーカーの日本法人またはディーラーが新規登録手続きをおこない、登録を終えた車両が「新車」として販売されます。そのため外車を購入したお客さまが、ご自分で新規登録
750SSをガレージから出してクランクケースに溜まった赤オイルを煙き出しました~♪
XR200R(ME05)[NO.376]HONDA1991年式200cc車台番号ME05-****159☆メーカーの情報を見る☆樹脂製のガソリンタンクが茶黄色に変色しているので、合皮製のタンクカバーを装着しています。ガソリンタンク以外はなかなかきれいなノーマル車です。わずか100kg程度の車体はとても軽く、本格的なオフ車ならではの車高の高さもさほど気にならないほど扱い易い車体です。1991年~1992年式のME05だけが、フロントディスクブレーキで、足廻りもこの時代の最高品
CB125K[NO.458]HONDA1966~1967年頃125cc車台番号CB125-****852☆メーカーの情報を見る☆カフェレーサースタイルがかっこいいCB125Kです。シングルシートにバックステップ、さらにエアーファンネル等々痺れる仕様です。フレームの赤色も効いていますね。また見た目だけでなく、エンジンはチューニングしてあり、ブレーキはよく効くCB93のものに前後とも交換されています。4サイクル2気筒のエンジン音は気分を上げてくれます。気になる方はぜひ一度
GPz1100(空冷)エンジンオーバーホールのご依頼。当店でOHした後のエンジン音を撮影しました。※再生すると音が出ますので、音量にご注意ください。GPz1100FCRキャブレター、KERKER製マフラー装着車※「カタカタ」音はFCRキャブの仕様です入庫時(エンジンを下ろしました)エンジンは、オイル漏れが激しい状態でしたエンジン分解フロントスプロケットまわりシリンダー洗浄シリンダーヘッドウエットブラスト
千葉県のお客さまからのご依頼。エンジン単体のお持ち込みです。分解から完成、エンジン始動動画を公開しています。分解したエンジンの様子コンロッドメタルが焼き付いていました。上が正常、下の茶色くなっているのが焼き付いたメタルです。クランクシャフト。矢印が焼きついていた箇所です。続いて、シリンダーヘッド。シリンダーヘッドの反対側、ボルトが入る箇所に大きなクラックが入っていました。一応、液体ガスケットが塗られていました。しかし、ここまで大きく割れてい
SOLDOUTTL125フィールドトリッパー[NO.396]HONDA1988年式125cc車台番号JD06-****705☆メーカーの情報を見る☆軽くてスリムなとても扱いやすい車体が魅力のTL125。中でも最終型のフィールドトリッパーは、ノーマルの状態で12Vのバッテリーレス仕様です。4サイクル単気筒の粘りのあるエンジンで、街乗りから山遊びまで気軽に楽しめます。タンク容量は6.5Lで、バイアルスやイーハトーブに比べると安心感があります。スポークは前後とも新品に張り替え
10年以上放置されていたゼファー750の修理です。2023.1.72023.1.8更新30年来のお客さまが所有していた車両を当店で引き取りました。とりあえず動く状態にします。ガソリンタンク内のガソリンは腐り、錆だらけでした洗浄して、錆取りをおこないます。錆を取り除いて、コーティングした状態続いて車体。フレームは艶なしブラックでウレタン塗装エンジンも塗装しています。フロントフォークなど、錆がひどいパーツはオーナーさんが保有していた
SOLDOUTCB125K6[NO.047]CB450風にカスタムされたCB125K6です。ノーマルではありませんが、カスタムがとてもいい感じでまとまっているので、このまま販売することにしました。兄弟車であるCD125Kのガソリンタンクが使われています。125ccにしては重厚な二気筒サウンドも魅力です。125ccならではのメリットは、車検が無く、維持費が安いことです。CB125K6の動画はこちらからもご覧いただけます☆■在庫車両一覧■ホームページ
事例1:腰上オーバーホールシリンダーから上のみオーバーホールのご依頼。※現在、腰上のみのオーバーホールはおこなっていませんクランクシャフトがベアリングではなく、メタルの場合、腰上OHすることにより、負荷がかかって焼きつく恐れがあるからです。(その旨、当店のホームページにも明記しています)トラブルが発生しても一切、責任を負えない上、当店にとっても高リスクなのでお断りしています。腰下焼き付きの修理事例全体的にオイル漏れがはげしく、エンジンオイルにガソリンが混
CB125T(JC06)P空冷SOHC2バルブ二気筒メーター走行距離19,183km静岡県のお客さまからのご依頼。腰上のオーバーホールです。ブローバイガス還元装置の形状、車体番号JC06-6000000番台という国内仕様には存在しない番号から察するに、逆輸入モデルかと思われます。洗浄後のシリンダーヘッド当店でオーバーホールしたCB125T最終型(85,494km走行)比較すると、わずかに燃焼室に違いが確認できます。逆輸入モデルCB125T最終
ライコランド埼玉店Zコーナーブログをいつもご覧いただき有難うございます。おはようっす今日も私お休み頂いておりますので・・・(夏休みの3連休の2日目になります)ので簡単に書きますね今回は待ちに待った・・・MRS(エムテック・中京)の最新カタログが届きました。マルチレーシングのネーミングでもお馴染のメーカー主にZ系やCB系の高品質リプロパーツが多いメーカーです。簡単ですが・・・「REPRODUCTIONPARTSCATALOG」'19-'20版のVol.9を
2021.11.26:初稿2023.5.17:更新納車から約2年お客さまのコメント追加GPz750Fメーター走行距離14,391kmお客さまによると、知人から購入したため、5,6万kmは走っているのではないか?との事主な作業:当店通常メニューのほか、純正ピストン、ピストンリング、ピストンピン、そのほかガスケット・シール類を交換。欠けていた空冷フィンを溶接修理しました。・エンジンオーバーホール後の動画・シャーシダイナモの計測結果・作業写真を掲載
今日は参拝に本当は昨日に行く予定でしたが、雨だったのでスタッフ達とみんなで氏神さんから地元の氏神さん昨日の天気のせいか?今日は沢山の人でした早速ですが、明日は定休日でお休み頂きます明後日からは整備DAY皆様宜しくお願い致します車輌販売、部品通販、カスタム依頼、修理依頼、ペイント依頼等お待ちしてます!通販、お問い合わせ専用ダイヤル075-981-0711YouTubeTSHチャンネル本年も宜しくお願い致しますhttps://m.youtube.com/watch?v=z
XR200R(ME05)[NO.461]HONDA1992年式200cc車台番号ME05-****177☆メーカーの情報を見る☆1980年代のME04に比べると、現代のオフ車に近付いた感が出てきたのが1990年代のME05です。スリムで100kg程度の車体は扱い易く、安定感のあるホンダの空冷4サイクルエンジンは中低速域での力強いトルクが楽しめます。1991年~1992年式のME05はフロントディスクブレーキです。また、この車両はクランクケースを交換してあるので、ニュートラル
XR250R(ME06)[NO.460]HONDA1987年式250cc車台番号ME06-****410☆メーカーの情報を見る1☆☆メーカーの情報を見る2☆1980年代に日本でも販売されていたXR250Rですが、国内モデルは完全な競技専用車両でした。この競技モデルと同じスペックでありながら、外装が付いてナンバー取得ができるのがこの海外モデルのXR250Rです。広大な土地が広がるアメリカやオーストラリアなどの海外では、本格的なオフロードバイクで伸び伸びと走ることができる未舗
今回は、CB750F2の納車整備です。前後ディスクや、外装等も変更された、CB750fourシリーズの最終になる車両ですなかなか見かけることの少ない車両ですが、長めのタンクや、純正集合マフラー等カフェレーサーぽくてカッコいいです作業をスタートします。輸入車のため、各部きっちりチェックしていきます。インナーチューブに錆があり、再メッキの必要があるので、車両を作業台へ載せ、分解していきます。外注作業の戻りを待つ間に、作業を進めていきます。ステムまで分解。ステムベアリングは、錆があ
静岡県のお客様からGPz750Fレストア(エンジンオーバーホール・車検代行含む)のご依頼。作業内容:エンジンオーバーホール、エンジン塗装、フレーム塗装、ステムベアリング交換、フロントフォークOH、リンク周りのOH、タイヤ・ドライブチェーン交換、溶接修理ほか入庫時の状態(エンジンを下ろしたあと)分解したエンジン分解したエンジン(手前トランスミッション/奥クランクシャフト)シリンダーヘッド溶接した跡があったり、フィンが欠けていました。溶接修理については、こち
2024.12.27更新2024.12.19公開Z750Four(Z750A5)1976年車台番号:Z2F-20xxx運輸省(国土交通省)認定型式:Z2長期不動車。フルレストアのご依頼です。2022年12月に入庫し、ようやく着手することができました。エンジン分解早速、エンジンオイルを抜いて、エンジンを分解。オイル交換しないまま長期間、保管されていたのでしょう。エンジン内部、とくにオイルパンが大変
事例1:エンジンオーバーホール依頼で入庫してきたGPz750F。エンジンを開けると、オーバーサイズのピストンが組まれていました。(オーナーさん自身、知らない場合が多いです)純正の標準サイズピストンを使用できるよう、ライナー(スリーブ)を打ち換えてもらいました。クロスハッチが美しいです事例2:エンジンオーバーホールで持ち込まれたZEX400Ⅱのエンジン。シリンダーが錆びていました。ZRX400Ⅱ鉄シリンダーであれば、ラ