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Foreveryoung-AudraMae-SonsofAnarchyこの曲はボブ・ディランの“フォーヴァ―ヤング”をアカペラで歌っている。ハーレーに乗って走っているのは決して若くはない“ワル”のおっさんたち。未だに大人になれないおっさんたちを、憂いをにじませながらしみじみと応援するかのようなこの曲と映像が以前から好きだった。"Foreveryoung"直訳すれば『いつまでも若く』という意味だが、この曲はボブ・ディランが子供が生まれた時に子供のために
桜の次は新緑のきれいな季節、みなさんそろそろスケッチにでも行こうと思っていることだろう。新緑のグリーンはとてもきれいで鮮やかだ。こんなにきれいなグリーンをまさかサップグリーンとオリーブグリーンだけで済ましていないよね?私のパレットには植物の葉を描くためのグリーンは入っていない。※補色と混ぜて暗い色を作るためのグリーンはあるが。基本的に、青と黄色の混色でグリーンを作っている。最も重要なポイントは混ぜても白濁しないということ。そのためには、黄色が重要になる。
以前、乾燥したところで水彩画を描くにはスピードが必要かもしれないという話をした。それは、場合によっては乾く前(濡れている間)にやるべきことがたくさんあるということだ。私なりにかなりビシャビシャで描いた作品。描く前に濡らし、さらにスプレー(霧吹き)を多用してやってみた。雨の風景にはもってこいかも。海外にはビシャビシャで描く作家がたくさんいる!ビクトリアさんはほぼずっと濡れた状態で描いていく。彼女の色と水のコントロールは素晴らしい!
買い物に行くと、清算前に予想していた額の1.5倍位になっても驚かなくなった。画材もご多分に漏れず、ここ数年でモノによっては2倍になっている。そんな中、高価な画材を無駄にしないためのご提案。塾長『そんな高価な水彩紙に直接描く前に、クロッキー帳にエスキースを描いて確認した方がいいと思うけど…。』塾生『時間がないし、めんどくさいからいいんです。』塾長『でも、もし失敗したらどうするの?』塾生『消して直しますから。』塾長『練ゴムでゴシゴ
風景に人物(点景)を入れるのはもう普通の事になってきた。日本の水彩画も変わってきたようだ。※過去何度もアップしているが、確認の意味で再掲しておく。風景の中に人物を入れると、ライブ感が一気に現れる。人物のいない風景もいいが、どこを描いても全く人がいないというのも不自然だよね。ただ、基本的な理屈を知っていないと人物(点景)はせっかくの絵を台無しにしてしまうこともある。水平線は目の高さ。と言われても『???』という方も多いと思う。まずはここが理解で
気持ちのいい週末にはこんな話題もいいのかな。“間”と“隙”についての私観。絵を観る時、一般的に日本人は真面目なせいか、あるいは人の目を気にするせいか、隅から隅まで細かくきちっと描いたわかり易い絵を良しとする傾向がある。しかし、自分が飾る絵となるとちょっと力の抜けた和むものを選ぶことも多いのではないかな。絵でも、音楽でも、ダンスでも、スカスカに“間”が空いていて、ちょっと不安になるくらいがいい感じ。この“いい感じ”というワードも隙だらけで、
“ウォッシュ”を生かして水面を描いてみよう!前回書いた基本技法を前面に使って煌めく水面を描いてみた。ポルトガル・リスボンのグルベンキアン美術館の庭にあった池の水面だけ切り取って描いてみる。Googleストリートビューではこんな感じ。多分この辺りだろうと思う。《StepbyStep》鴨の位置だけ下描きしておいて、ファーストウォッシュで一気にここまで進める。乾いたら細かい波と木の映り込みを入れ…細部・暗部を入れて完成。
新緑の季節到来!この新緑の魅力を何とか表現できないものかと、色々な”緑”を試したがどうもしっくりこない。試行錯誤の後、混色によって“「これだ!」と思う色ができるようになった。しかも季節、時間、光や木の種類など様々な色にアジャストできる絵の具の混色も可能になった。ということで、光り輝く新緑を描く上で、私が愛用する最強の【極秘】絵の具をご紹介しよう!(笑)私が新緑を描く際に“ベースカラー(基本色)”にし