アニメーション監督の細田守は「時をかける少女」(2006)から3年ごとに新作アニメ映画を作り続けている日本を代表するアニメーション監督のひとりである。商業用アニメ映画であるから作りたくてもお金を出してくれるところがなければ作れないのだから、スポンサーが付く=ヒットしている=人気がある=評価されているという事なのであろうが、どうも私は彼の作る映画は肌が合わないのだ。合う・合わない、好き・嫌い、評価する・評価しないが人によって分かれるのは当たり前であり仕方のない事である。合わないなら見なければいいの