ブログ記事6,407件
「歩歩是道場(ほほこれどうじょう)」という禅語をご存知でしょうか?「我々の周囲はすべてが学びの場である」という意味です。日常どんな環境に置かれていようと、そこから学ぶべきことはたくさんあります。通常の何気ない生活や仕事の中にこそ、自分を磨き、自己を高めるための要素は数多くあります。何も特別な修行や学びをするのではなく、その目の前の瞬間・瞬間から素直に、「何を感じ、どう受けとめ、どう活かすのか?」が、とても大切だと思うのです。アンテナ
おはようございますゴールデンウィークいかがお過ごしですかここ倉敷はGW前半は曇りや雨で肌寒い日がありました。後半はお天気も良さそうです暑くなるみたいですどうぞ熱中症などになりませんようお気をつけください🍀…🌱🌱🌱…自治会について思うこと…🌱🌱🌱…私の住んでいる地区の自治会(約160世帯)にご縁があって、今年で7年目の役員をしています。それが出来るのも子育てを終えて自分が動ける身となったから最近は忙しくて調整も難しくなってはいるけれど…このゴールデンウィーク、わた
こんばんは本日も安定の坐禅会でした。今日の碧巌録提唱は、第95則禅語の中でも結構よく使われる「喫茶去」のエピソードです。色々なところで聞く言葉なのできっと入門者にもわかりやすい言葉でなにか面白い発見があるかな?と思いましたが他の禅の公案同様まったくわかりませんでした🤣ざっくり説明をすると、仏はときに矛盾した事をいっているけれど、言いたいことは一つ。質問した人それぞれの視座から見た見え方の違う世界から教えを説いているから第三者からみると矛盾した事を
桜散らし雨でも、また花々達は誰の為でもなく、何の計らないもなく無心に咲きます県南の方はこれから桜🌸がたのしめます桜の花言葉精神美純潔人間は計らいがお好きなようですその計らいという蜜に群がると気が付かないうちに心と懐が蝕まれるだけではなく、たいせつな人間関係が枯れます気が付けるのは幸せです🌸花は他の花を決して羨ましいとは思っておりませんよ禅語百花為誰開ひゃつかはるにいたって、たがためにひらくか参拝で見つけた良き教えです
松無古今色【まつはここんいろなし】当家にあります掛軸は六々斎という塗師さんが書かれたもので、この句は夢窓疎石が遺した禅語で五灯会元に出てくるものです。これを対句だと思っている人が多いのは、「松無古今色竹有上下節」という引用が多いからなのですが、これは本来三句で成り立つものです。松無古今色【まつはここんいろなし】竹有上下節【たけはじょうげのふしあり】梅自発清香【うめはおのずからひらいてせいこうあり】と書き下すそうですが、私は【うめはおのずからせいこうをひらく】と読んだほうがいい
漢字一字の禅語part2関(かん)『碧巌録へきがんろく』「雲門うんもんの関」として有名な公案です。※雲門:雲門文偃うんもんぶんえん(864~949)中国唐代の禅僧もくじ・「関」とは・難しい関門に直面した時・「投機の偈とうきのげ」■「関」とは「関」とは、関所、関門、玄関、入り口のこと。人は、人生を歩んでいく中で、いろいろな関門を通過します。そうした関門、難関を苦労して乗り越えていくことによって、人として大きく成長していくので
当て字/自己紹介/お客様の声/お問合せ禅語「破沙盆はさぼん」『五燈会元ごとうえげん』もくじ・「破沙盆」とは・「破草鞋はそうあい」・「閑古錐かんこすい」■「破沙盆」とは割れて使い物にならない「すり鉢」のことです。密庵咸傑みったんかんけつ禅師は、師匠の応庵曇華おうあんどんげ禅師に、※密庵咸傑(1107~1186):中国南宋代の臨済僧「如何いかなるか是れ正法眼しょうぼうげん」禅の真の悟り、仏法の真髄を言ってみ
今日は表千家茶道教室でした。軸は弄花香衣に満つ。花を手に取ればその香りが衣に満ちる。禅語的解釈は、真理とは花の香りのようなもので、目の前にあって手に取れば全身に行き渡る。茶道の解釈としては、物事は少し触れても影響は計り知れないので、良い環境に身を置きましょう。ぐらいでいいのでは。花は乙女椿と雪柳。広間の軸は花屋春風の酒。書いたのは中原南天棒。解説お借りしました。漢詩の一部です。『花屋春風酒梅山夜雪詩(かおくしゅんぷうのさけばいざんやせつのし)』≪意味≫花咲く家では春風
幸せ導く『はた楽』経営コンサルタントで幸せ研究家の藤井孝幸です。いつもブログを読んで頂き、有難うございます。また「いいね」も頂き有難うございます。心から感謝申し上げます。有難うございます。皆さんの「業績アップ」「人間力アップ」「運気アップ」につながり、喜んで頂けることを願い、日々ブログを書かせて頂いております。本日は「禅語に学ぶ『名利共休』」と題して書かせて頂きます。『名利共休』は「みょうりともにきゅうす」と読みます。「名利(みょうり)」とは『名聞利養(み
花開蝶自来■原典不詳■原文花開蝶自来■書き下し花はな開ひらけば蝶ちょう自おのずより来きたる■意味花が咲けば蝶が自然と寄ってくるように、徳があれば自然と人は集まってくる■解説無心を説く禅語です。季節としては春、それも蝶が入っているので、啓蟄にふさわしいかな?と考えて選んでいますが、別に啓蟄でなくても使えます^^花は蝶に媚びず、蝶も花に媚びず、自然のあるがままに花が咲けば、自然と蝶がよってくる訳です。だからこそ、茶会というものは、客に媚びず、
******************************ここから変えるという人がここから変える今から変わるという人が今から変わる福島正伸******************************『脚下照顧』という禅語があります。他に対して文句を言う前に、自分の足元をよく見よという意味ですが、自分が出来ることも足元からなのだと思います。思い付いたその場、その時がちょうど良い場所、良い時。その際に実際の一歩を踏み出せる行動力が未来を変えていくのですね。「明日やろう
【歩々是道場(ほほこれどうじょう)】先日、茶道のお師匠さまのご自宅にて裏千家『許状伝達式』が行われ出席させて頂きました。許状とは、お稽古の各段階ごとに学ぶことを許可する許し状のことで、今回は中級(茶通箱・唐物・台天目・盆点・和巾点)を拝受いたしました。東京での花嫁修行から仙台で習い始めて3年・・東京から少々ブランクがありましたが、やっと最近茶道の魅力を理解してきた今日この頃です。お軸は【歩々是道場】。わたくし達の周囲はすべてが学びの場である。一歩一歩、一日一日が修行の場であるから
お立ちよりいただき、有難うございます。◇Instgramお茶や和菓子のこと◇茶と禅味と練り切り遊びの教室~季節あそびのWS~◇お問い合わせはこちらGWいかがお過ごしでしたでしょうか?我が家は、遠出は出来ませんでしたが、子供達は八景島でイルカと一緒に泳いだり、近場で楽しく過ごせました。日差しの強い日や雨の日など5月の陽気は、いずれも本当に心地よいです。5月といえば、唐衣。季節の銘で使われることも多い言葉です
禅語愛語あいご相手を思いやり優しい言葉をかけることを愛語といいます。愛語には不思議な力があります。どんなに短い言葉でも真心がこもっていれば深く相手に届きたくさんの元気や喜びを与えることができるんです。ふだん使う言葉でも真心を込めて相手を思って発することが大事なんです。うりゅ坊道元禅師の言葉「愛語は愛心よりおこる愛心は慈心を種子とせり愛語廻転の力あることを学すべきなり」愛語には人生を変えるほどの力がある『言葉はコトダマ』ことばは言霊口から出るときはひと
民芸はこだてには床の間があり、月に二度掛軸を掛け替えています。5月前半は、福岡寿福寺50世松涛泰宏和尚筆「薫風自南来」(くんぷうみなみよりきたる)(くんぷうじなんらい)出典は唐時代の詩人柳公権の詩です<薫風自南来殿閣生微涼>(くんぷうみなみよりきたり、でんかくびりょうをしょうず)これは唐の皇帝文宗が「人は皆夏の暑さを嫌うけれども、私は長い夏の日が好きだ」と言ったことに対する柳公権の詩です。この詩の意味するところは「初夏にそよぐ南風の
「会う人、出会うもの、すべて我が師なり」吉川英治氏の名言である。歴史小説の大家の言葉と思うと、スケールの大きさを感じる。人との出会いに感謝、そして、人にとどまらず、ものに対しても感謝の気持ちを抱く。人生いろいろ。いろんなことが人生に起きる。そのすべてが、自分の師匠という。師匠と呼ぶことができる人がいるのは幸せなこと。特定の師匠がいなくても、出会う人、出会うもの、すべてが師匠であればいい。一期一会という禅語がある。茶の湯の道で
うりゅ坊のオリジナル日めくりカレンダーを毎日紹介一期一会・うりゅ坊展芳名帳千人達成記念として作りましたゆっくりぼちぼち一日一歩うりゅ坊の言葉言霊ゆるゆるがんばる断捨離応援日めくり断捨離や片付けやりたい気持ちがありながら中々前に進まない…そんな気持ちをそっと背中を押しながら、がんばるだけじゃなくて休むことも大切だと伝えたい……🌱🌱🌱…新しい生活をスタートさせる人ひとり暮らしの子ども達や身内の人忙しい人大切な誰かにそして心がもやもやいているひとに届きますよう
真っ直ぐに伸びた竹。すくすくと上に真っ直ぐに伸びた竹。見ているだけで心地よいですよね?禅語の中に「竹有上下節」(たけにじょうげのふしあり)という言葉があります。‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥………………(解説)竹の節には歴然とした節という上下の区別があるが、同じ一本の竹である。それは上下の優劣は無く平等であるということを詠っています。‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥…………………‥でもね社会に例えると、世の中すべて同じであるわけが無いし、人それぞれみな特徴があ
4月26日(金)から、突然ブログへのアクセス数が激減した・・・(悲)なんでだろう?理由がわからない。Googleで検索されなくなったのか・・・。というか、そもそも、ブログがどのような背景でアクセスされているのか、理解していない。露出が増えれば、人の目に触れるから、自然とアクセスが増えると思っているのだが、詳しい仕組みを知らないから、あるがまま、に任せている。1日4篇は最低限、投稿している。8時に禅語のエッセイ12時にきままなエッセイ18時
「両忘」多様な視点の重要性自分の物差しは、自分にとって都合の良いメモリ。「両忘」を常に頭の片隅に置いてください。両忘でワンポイントコーチング禅語「両忘」の探求:多様な視点の重要性禅における「両方」という語は、私たちが日常で固定概念に縛られることなく、物事の多面性を理解し、受け入れることの大切さを教えています。この禅語から学べる教訓は、私たちの思考や行動に対して柔軟性をもたらし、より豊かな人生へと導くものです。物事の多面性を認める「両方」という言葉には、
うりゅ坊のオリジナル日めくりカレンダーを今日から毎日紹介します。一期一会・うりゅ坊展芳名帳千人達成記念として作りましたゆっくりぼちぼち一日一歩うりゅ坊の言葉言霊ゆるゆるがんばる断捨離応援日めくり断捨離や片付けやりたい気持ちがありながら中々前に進まない…そんな気持ちをそっと背中を押しながら、がんばるだけじゃなくて休むことも大切だと伝えたい……🌱🌱🌱…新しい生活をスタートさせる人ひとり暮らしの子ども達や身内の人忙しい大切な誰かにそして心がもやもやいているひとに
「三級浪高魚化龍」厳しい修行を経て新境地へ三級浪高魚化龍でワンポイントコーチング「三級浪高魚化龍」(さんきゅうなみたこうしてうおりゅうとけす)厳しい修行を経て新境地へ「三級浪高魚化龍」の「三級」とは中国の伝説の滝で、黄河の氾濫をしずめるため、上流の山を切り崩して作った、三段の滝のこと。水の勢いが激しい難関。鯉が登り、見事に登り切れば龍と化して天に昂ると言われています。ひとつの関門を突破することにより、新たな境地に至ることができる修行の厳しさを説いた禅語
脚下照顧(きゃっかしょうこ)先ずば、自分が立っている【場】を確かめてみる…要は、他者に対して不平不満難癖をつける前に自分の足元をシッカリと見つめ直して己を懺悔・反省するんやで…という意味の禅語なんよね。昔から言われている教え『履き物はキチンと揃えなさい』それは、自分の足元を照らすと大切なものが見えてくるってことなんよ…なんといっても前に進むのは手ではなく口ではなくて足なんやから…琵琶湖のシジミは…旨いのです。今日一日この星(地球)が健やかな笑顔でおられますことと
禅語の「春水満四澤」は東晋末から南朝宋の詩人・陶淵明が詠んだ『四時』の第一句(起句)です。春水満四澤しゅんすいしたくにみつ夏雲多奇峰かうんきほうにおおし秋月揚明輝しゅうげつめいきをあげ冬嶺秀孤松とうれいこしょうにひいず春水とは春の雪解け水のことで、四澤とは四方にある沢ーーすなわち、あらゆる沢のこと。つまり、春になって雪解け水があちこちの沢を満たし、川に水が溢れんばかりに流れている美しい情景を詠んだ句です。禅語的には、春のおおらかな水の流れが大地を潤し、五穀豊穣をもたらす様
茶烟永日香(さえんえいじつにかんばし)日がな一日お茶を沸かす煙が立ち昇る。そんな情景をあらわすのが「茶烟永日香」という禅語です。のどかで、穏やかな陽の一日。お茶をたてると、茶の香が戸外まで広がっていくのです。いい香りが外の景色まで明るくするような、落ち着ける日です。ある方は、「お茶は鉄瓶で沸かすのに限る」とおしゃいます。香りも、風味も、口に入れた時のお湯の柔らかさ、舌触り、ぬくもり、五感を貫くほどのお茶が出来上がるというのです。私には、違いがピンとこなくて、申し
言中有響ごんちゅうに、ひびきあり『碧巌録』言葉の中には、言外の妙意を持っている。何気ない言葉、簡単な言葉であっても、それを発する人の知識や経験が含まれ、その重さを持って発せられている。そのさり気ない言葉の奥深くをキチンと捉えられるか、どうか。また、表面的な言葉では表しきれない感情や表情を捉えられるように。
禅語に次のようなものがあります。無一物中無尽蔵(むいちもつちゅうむじんぞう)…人は生きていくなかで、物やお金、あるいは社会的地位など、さまざまなものを手に入れ、それを自分のものだと認識します。そうなると、つい、手に入れたものは失いたくないという思いが湧いてくるものです。しかし、失うことへの不安が、あなたの心に余計な苦しみを生んではいませんか?生まれた時は、何も持っていなかったのです。手にしたものに執着せず、捨て去ってしまいましょう。そうすることで無駄な心配事はなくなり、心に
「愛語よく廻天の力あり」これは、禅宗の名僧といわれる道元禅師の言葉です。直訳すると「愛語には、天をも動かす力がある」となりますが「思いやりのある真心の言葉には、世界を変える力があり、人の運命を好転させる力がある」と訳すこともできるでしょう。人と話す時には、常に思いやりのある言葉を心がける。その愛のある言葉は、相手を幸せにすると共に、自分をも幸せにしてくれる。人から優しい言葉を掛けられると、自然と喜びがあふれ心が楽しくなる。また、第三者を通
「松風有清音(しょうふうにせいおんあり)」「松風(しょうふう)に清音(せいおん)有(あ)り」松林に吹き抜ける風で、梢(こずえ)が揺らされる様は、心も揺らして、心地いい風と枝が鳴る音に心も癒される。禅語ですが、茶道では、静謐な空間に茶の湯の釜の煮え立つ音を松風と称する。心の澱み、澱(おり)が洗い流されるようだ。松は常緑樹であり、季節を問わず年中、掛け軸に掛けられる。著作権フリー茶道では、茶器、焼物だけでなく、掛け軸の書、一輪挿しにまで、教養がないと、風情どころか亭主からのう
名古屋市東部の癒しの、書道♪書家里映です。移動中も創作用具、、の筆ペンとノートを持ってました。日本料理屋さんの看板を書かせていただきます。禅語の和敬静寂から。4月から名古屋市東区筒井にてオープン。メニュー表も任せていただけました。崩し方、強弱、細い太い、100枚ぐらい書いたのだけど、納得いくものが書けない。最初は草書、次に行書、、自分が良いと思うものと、お客様が良いと思うものが異なる時がある。力強いものが良い、柔和なものが良いなど、、書としての完成度も気になる。修行された奈