禅の教え

サンスクリット語の一人称今朝のヨガ教室で、印象的な話を聞きました。サンスクリット語では、英語のように「私（I）」が一人称、「あなた（You）」が二人称、「彼・彼女（He/She）」は三人称ではなく、まず「彼・彼女」が一人称、最後に「私」が来るのだそうです。これは「私を後にする」という思想の表れのように感じると先生は言っていました。なんだか藤井風っぽい・・と思ったので今日は、インド繋がりで書いてみたいと思います。禅メンタルと藤井風実は、先週読んだ『凛と生きるための禅メン

仕事や生活しているうちでいろいろな悩みに振り回せられないよう、心を穏やかに保つ―平常心をいかに保てるか！これはそんな簡単ではありませんが、「目の前のことに集中する」など禅の教えになぞを解くヒントがあるようです。日頃からプチ的禅を行っていることに気づきました。ほんの小さな行動の積み重ねが、いつか大きな安心感に繋がります。「マインドフルネス」今、この瞬間に意識を集中して自分の思考や感情、感覚を評価せずに、ありのままの心の状態を保つのです。ぼくにとっては、まさに毎週のヨガの時間がそう

禅の十牛図が示す「本来の自分」とは？悟りの道を歩むための深い学び私たちは日々の生活の中で、仕事や人間関係、社会的な成功など、さまざまなことに囚われがちです。もっと豊かになりたい、もっと評価されたい──そんな欲求に振り回されることはないでしょうか？しかし、禅の教えによると、本来の自分はすでに私たちの内にあり、それに気づくことが悟りへの第一歩だといいます。その考えを象徴的に表したものが「十牛図（じゅうぎゅうず）」です。十牛図とは、牛を追い求める旅を通じて、自己の本質に目覚めるプロセスを描いた禅

今日の関東は寒かったですね。成城石井で買った胡椒餅。夕食前におやつとして、半分だけ食べようと思ったのに、美味しくて一個食べてしまいました💦夕飯は少なめにしなければ。今日は、私のお勧めの本をご紹介します。"禅の教えに学ぶ捨てる習慣と軽やかな人生"(枡野俊明著朝日新聞出版)何度も読み返しています。毎日をシンプルに美しく過ごすコツが、書かれています。この本を読み終わると、毎回とにかくお掃除、片付けがしたくなるんです。部屋だけでなく、思考もシンプルになる