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イラスト:いらすとや神社によっては、屋根に千木(ちぎ)と鰹木(かつおぎ)を備えているところがあります。千木も鰹木も、古代では偉い人の住居に用いられましたが、今では神社にしか用いられません。イラスト:神社に行こう!神社空間を読み解くより千木(ちぎ)家屋をたてるために、木材を左右より交差して結び留め、その先端をそのままにして切り捨てなかったことに由来。屋根の三角に見える部分の板の先端が突き出して交差し、そのまま千木になっているのではなく、別に作って屋根に付けた
おみくじは「御神籤」と書く。起源は古代に遡る。イラスト:いらすとや古代においては、亀の甲羅を焼いて、そのひび割れ方で神様のご意向をうかがう亀卜(きぼく)が行われていた。『日本書紀』には、有間皇子(ありまのみこ)が「ひねるぶみ」を選び取って謀反の吉凶を占ったとあり、紙片などで作ったくじで神慮をおかがったことが記されている。語源は、くじの形態から「串(くし)」だとする説や、訴訟(そしょう)やもめ事などを構成に判断する「公事(くじ)」から来たとする説など、諸説ある。現在
伊勢神宮、お伊勢さん、などと呼ばれることが多い、伊勢の神宮。正式名称は「神宮(じんぐう)」。神宮とは、天照御大神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする皇大神宮と、豊受大御神(とようけおおみかみ)をお祀りする豊受大神宮の両宮をはじめとして、14の別宮と109の摂社、末社、所管社を合わせた125社の総称。皇大神宮(こうたいじんぐう)(内宮)三重県伊勢市宇治館町1皇大神宮は、通称「内宮(ないくう)」と呼ばれ、五十鈴川のほとりに鎮座している。皇室の祖先神である天照大御神