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西風烈烈〜身代わりの花嫁〜2023年公開原題:西风烈烈英題:TheWestWindIsStrong話数:10minX20話目次西風烈烈〜身代わりの花嫁〜ポイントあらすじキャストPickup見れるところその他目次を開くポイント🌟4・ハッピーエンド・悲しい場面ほぼない・最後によくある戦いもすっ飛ばすのでストーリー性はないが、短編なので見るのが楽あらすじ父の仇を討つため公主になりすまし、他国からの政略結婚の場で仇を討とうとする。しかし作戦は失敗す
道尾秀介さんの小説『N』を読了しました。本作は、読む順番によって印象が大きく変わるという独特の構成が特徴のミステリ作品です。通常、小説は著者が意図した順番で読み進めるものですが、『N』では6つの短編がそれぞれ独立しており、読者が好きな順番で読むことができます。このユニークな試みが、物語の印象をガラリと変える要素になっているのです。今回は、ネタバレなしで本作の魅力を語りつつ、どのような順番で読むのがおすすめなのか、またどんな読後感を得られるのかについて詳しくレビューしていきます。『N』のあらす
伊予原新先生の短編より――。『山を刻む』伊予原新著新潮文庫「月まで3キロ」収録こちらの作品集はどれも科学知識がベースとなっておりまして――、今回ご紹介致しますお話の核となりますのは、火山学でございます。日本には浅間山を筆頭に現役バリバリの火山がたくさんありますからね※※※※〈山登りへ行ってきます。帰りは遅くなるので、今夜のことはよろしく〉夫にそんな書き置きを残し、朝から一眼レフを携え単身登山へやって来た"わたし”――。今夜は、義
はるの新年★★☆☆☆2.4外国に転校する事になった少女の話異国の地で言葉も少ししか分からずクラスで浮いた存在になっていた少女そんな自分に落ち込み日本の友達からのメッセージを聞いていた気がつくと眠っていたのか意識が飛んでいたそこに主人公の親に娘を探して!っと頼まれた不登校の少女がやってくる二人は学校で浮いたもの同士だ!っと意気投合二人の学校生活が変わっていくって感じのお話いや〜言葉も少ししか通じないと大変だよな〜って。相手が何を言ってるかもわからない助けようと
スレイヤーズすぴりっと。『王子と王女とドラゴンと』(1)(ファンタジア文庫)[神坂一]楽天市場『ラノベ紹介スレイヤーズ』スレイヤーズすぴりっと。『王子と王女とドラゴンと』(1)(ファンタジア文庫)[神坂一]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}あらすじ…ameblo.jp↑で書いた新刊買えましたー😆内容は、短編集で、スレイヤーズの第一部のメインパーティのアメリアとゼルガディスのそれぞれの短編とリナとナーガ、リナとガウリィの短編です。私は、アニメイ
私事ですが、途切れ途切れに続いているこの記事たちの中にも、アクセス数の多い人気記事が存在します。ぶっちぎりで人気なのが、今回取り上げる直野祥子先生の作品「はじめての家族旅行」です。ちくま文庫の『トラウマ文学館』に掲載されていたものを読み、個人的にもかなり衝撃を受けた名作ですが、それはそれとして抜きん出すぎている程にこの記事だけ桁違いに閲覧していただいています。僕の記事が~というよりは、直野先生の作品がそれだけ注目を集めるコンテンツというわけです。それほど面白いのに、なぜか今まで単行本化
ことのは学舎では、ときどきオー・ヘンリーの短編小説を教材に使っている。その魅力は、岩波少年文庫の『最後のひと葉』の解説で、訳者の金原瑞人氏が語ってくれている。なしにろ、おもしろくて、ストーリーがはっきりしていて、だれにでもわかる、そして、短くて感動的だ!中高生や読解力の高い小学校高学年の生徒の読み物にぴったりである。オー・ヘンリーと言えば、「最後のひと葉」や「賢者の贈り物」が有名であるが、わたしがいちばん好きなのは、「よみがえった良心」である。こんなお話である。
2025年03月「第17回島崎藤村記念文芸祭」(主催=同実行委員会/共催=中津川市教育委員会)増田信が🥉三席入選🥉しました✨「吉田君のスカート」というジェンダーをテーマにした児童文学作品で受賞しました💡入選作品集にも掲載して頂き、審査委員長から素敵な講評も頂きました。大賞には至らず残念でしたが、この入選を励みにして執筆活動により一層励みます❗引き続き応援よろしくお願い致します😄
大人気漫画家あだち充先生の『ショート・プログラム』、その2巻から「ゆく春」という物語を取り扱います。学生たちにとっての青い春。青春というものを謳歌できる時期というのは、いつかは過ぎていくもので、中には大きなしこりを残した状態で大人になってしまう若人もいるという、そのことをしみじみと感じさせる物語になっています。随分前に扱わせていただいた「天使のハンマー」のように淋しいあだち短編ばかりを拾っている気がしないでもないですが、僕のツボがこういう作品にばかり刺さるということで一つ、お付き合いいただけれ
原作はもちろん、アニメ、実写という二つのメディア展開も名作という偉業を成し遂げた作品は、よく言われているものだと松本大洋先生の『ピンポン』です。「YUMEGIWALASTBOY」は名曲です。爆弾ジョニーさんが熱く歌い上げるアニメのOP映像には、実写の構図が採用されているというエピソードもありますし、各々がリスペクトしているというのはすごく熱いです。そんな高き門である。オールメディア展開大成功作品ですが、僕がこの話題の度にひっそり候補に挙げているのが田辺聖子先生の『ジョゼと虎と魚たち』で
ルイジ・ザンパ監督によるイタリアのお色気映画。出演はシルヴィア・クリステル、ウルスラ・アンドレス、ラウラ・アントネッリ、モニカ・ヴィッティ。<あらすじ>8人の女性(4人の女優が一人二役)が、様々な理由で男と関係する。<雑感>☆2.5。8つの短編によるイタリアのお色気コメディ。あまり面白くない。まねき食品全国旅気分冷凍弁当駅弁お取り寄せ6食(6種×各1食)Amazon(アマゾン)いかめし函館イカ飯2尾入×3パックいかめし函館駅弁
いい子なんてもうやめた原題:好一个乖乖女英題:Whatagoodgirl目次いい子なんてもうやめたポイントあらすじキャストネタバレ動画他のオススメYoutube動画目次を開くポイント⭐️4美男美女セクシーなシーンが多い非日常な世界ハッピーエンド短編Youtubeあらすじ結婚式で別の部屋で絵を描く女性がいた。急に彼女から寝ないかと問われる。男は興味を持ち彼女と一晩過ごす。その後シャワーを浴びている際に逃げられるが、パティーで彼女を見
ちょっとネタバレなし難しいのでAIに任せるもっと早く読めば良かった…面白かったのでちょっと後悔「俺たちが報告した通り、勇者を殺したのは魔人だ。それは間違いない。だが、俺たちは死んだところを見てない」この不思議なセリフぐらいならネタバレにはならないよな。『誰が勇者を殺したか』(原題:던전飯作者・九井諒子(くいりょうこ)の短編ファンタジー読み切り)は、2024年に発表されて一気に話題になった作品約60ページ程度の短編なので、サクッと読めて衝撃が残るタイプの漫画です。超簡単あらすじ(完全ネ
何とも不思議なお話を取り上げます。今回の「霊媒のいる町」という作品は主人公の視点で描かれるいわゆる一人称視点の小説なのですが、この主人公その人がそもそも言葉にならないような奇妙な心理状況になっており、結果的に大変複雑というか靄がかかったような情景になっています。その靄こそが本作の大きな魅力であり、僕を引きつけさせるポイントなのですが、それはそれとしておいそれと気をゆだねてはいけないような、尋常ならざる気配を漂わせています。ユーモアの中で、北杜夫という作家は非常にそういう要素を上手く混ぜ込んでく
厳密な意味での原作ではありませんが、キノコ映画『マタンゴ』に少なからず影響を与えたと言われる小説があります。それが、ウィリアム・ホープ・ホジスンの海洋怪奇短編『夜の声(TheVoiceintheNight)』。正直なところ、個人的には映画より小説の方が面白いと思っています。そしてこの『夜の声』、1990年代にコミカライズ版を読んだ記憶があり、長い間どの雑誌だったのか作者は誰だったのかずっと気になっていました。最近ふとネットで調べたところ、とうとう判明。