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櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆ドスッ「うぇっ!!」「まさきせんせいだぁーーー!!!」「そ、そらくん??」「あっ!!まちがえちゃっちゃ!!」そういうと空くんは大慌てで俺の身体から降りて、俺の横にちょこんと正座した。「へ??」「パパ、おこちゅちょきのおこちかちゃ…まさきせんせいにやっちゃっちゃ…。」「……ふっ…あはははっ」
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆翔ちゃんは直ぐにお父さんとお母さんに連絡を入れてくれ、とりあえず明日翔ちゃんの実家にお邪魔する事となった。俺はその事を、智先生とニノにも報告を入れた。智先生はとても喜んで、当たって砕けろの精神で頑張ってこい!!俺らがついてるからなっ!!って励ましてくれた。厳しいことを言う時も時々あるけれど、智先生は
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆「うーーん…」「あ、パパ起きそうだね??」すると空くんがすくっと立ち上がり、翔ちゃんの近くに行き翔ちゃんのほっぺにチュッ♡ふふ、可愛い♡すると翔ちゃんの目がパチッと開き、空くんを見てる。空くんは口を押えて、肩を震わせて笑っている。「ん??空か??雅紀か??」翔ちゃんったら、何言っちゃってるの
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆「…どうしよう…」部屋で1人呟く。すると…「まーくーん、こっち来てコーヒーでも飲みませんかぁ〜??」ニノの声で我に返った。俺はニノの部屋の扉を勢い良く開け、リビングに走って向かった。バタバタバタッ「まーくん?どうしたの、そんなに慌てて??」「そうだぞ!廊下は走るなって教えただろ??」「ニ
次の日、出勤した俺は事務所を覗く前に所長室に向かった。前日の宝生さんとの出来事を智くんに報告するためだ。俺の報告を聞いた智くんは、すごく驚いて。赤くなった俺の腕を見て、何度も腕を撫でてくれた。今後、どのように宝生さんの対応をしていくかを話し合っていると、所長室のドアがノックされて。「失礼します。あの…相葉さんがいらっしゃってます」「えっ、相葉さんが?」「はい。櫻井さんにお話があると言われて。今、ロビーで待っていただいています」「わかった。すぐ行くよ」ロビーへ行くと、相葉さんがカウン
相葉さんの手がすっと伸びてきて、俺の頬にそっと触れて「櫻井くん、不安そうな顔をしてる。大丈夫だよ、何も心配しなくていい」触れられた頬が熱くて「あの…相葉さん…」「あ…もうこんな時間だ。ごめん、櫻井くん、僕これから会議なんだ。だから戻らないと」「あ…そうなんですね」「それで…まだ、僕の担当をしてもらえるんだよね?」「え、あ…はい。担当させていただきます」「ふふ。良かった。じゃ、また連絡します」「はい。あの、お気をつけて」ひらひらと手を振る相葉さんに、頭を下げて。玄関へと歩いてい
「…え、あの…宝生さん、大丈夫ですか?」俺の声に何も反応せずに、宝生さんは立っていて。「許せない…」小さな声で呟きながら、ゆっくり一歩ずつ歩いていく。「あの…宝生さん?」「許せない。絶対に許さない」宝生さんが相葉さんに向かって駆け出して。その手にキラッと光るものを持っていて。「宝生さん、ダメだよ!」相葉さんが振り返ったのと同時に俺も相葉さんへと駆け出して。「相葉さん!!」振り返ったままの相葉さんに抱きついたと同時に、背中にグッと焼けるような熱さを感じた。『キャー!』『誰か
熱めのお湯を頭から被り、とにかく落ち着きたくて色々な事を考えてみる。これからの勉強の事だったりネットニュースで見た情報だったり、最近見て面白かったテレビ番組の事だったり。そのどれが上手くいったのかは分からないけど、とりあえず性欲はかなりおさまった。性欲と言うよりは相葉君に対しての欲と言う方が正しい。今現在自覚のある彼への欲は、今日までの妄想で生まれた欲とは明らかに違う。体が反応するまでの時間が異常に短かった。それに反して収めるための時間はやばいくらいに長かった。「……はぁ」何度ため息をした
結局空腹は満たされなかった。先にエレベーターから出ていた俺の横を音も立てずに歩く彼が薄く笑った顔がものすごく綺麗だった。こんな時なのに見蕩れてどうするんだと自分に言い聞かせるけれど、どうしても見てしまった事にきっと俺は後から後悔する。そう分かっていても目で追うことをやめることが出来なかった。何年も体を繋げている。最初のうちは不器用だった行為は回数を重ねる毎に相性が良くなっていったように感じた。でも俺が合わせていたのは初めの方だけ。きっと俺好みになるようにと、アイツなりに沢山考えてくれていた
興奮しているのは間違いない。イメージ通りと言ったらなんだけど、見た目そのままの激しい抱き方をするようになったのはいつからだっただろう。強い目で真っ直ぐに見てくる彼の視線にどうしたら良いのか分からなくなるのはいつも。「……見るな」恐らく興奮で、とてもじゃないけど見せられるような顔をしてない。見られること自体に抵抗があるのに、だからと言って多分視線を逸らされたら不安になることが自分でわかる。「すげぇキレイ」俺を見てそう言ってくれるけど、少し癖のある髪や少し尖った顎から滴り落ちる汗を気にしない
「…はい、…はい、そうです。…はい、今回はご縁がなかったという…はい、申し訳ありません。…はい、いえそんなことは決して…はい、申し訳ありません…」相葉さんと宝生さんの初顔合わせから2日が経った朝。出勤すると菊池が電話で何度も頭を下げている。「おはよう、ニノ。菊池どうしたの?」「翔ちゃんおはよう。ほら、宝生さんだよ。相葉さんのお返事を伝えてるんだよ」「宝生さんか…」「うん。相葉さんがお断りされたのが気に食わないんだろうね」「俺、電話を変わったほうがいいかな」「…いや、翔ちゃんは関わら
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆空くんを抱きしめていたら、空くんが急に俺の肩を押し身体を離した。「空くん??」「……。」空くんは何も言わず、俺から離れ翔ちゃんのところに行くと、翔ちゃんの手にギュッと掴まった。翔ちゃんは空いているもう片方の手で、空くんの頭を撫でた後、そのまま空くんを抱き上げた。空くんは翔ちゃんの首にしがみつき、
聞き間違いなんかじゃない。雅紀が言ってくれた大切な言葉を聞き間違えるはずがない。そう分かっていても、どうしても聞き返した俺はもしかしたらもう一度同じ言葉を雅紀の口から聞きたかったのかもしれないな。「めちゃくちゃに好きだよ、翔さん。オレ、どうしたらいい?」何回も何回も聞き返す俺に何回でも何回でも言ってくれた雅紀がいよいよ、困った様に俺を抱きしめながら言う。「……どう、って」そう言われて素直に付き合えば良いと言う方向には行けない。何回も言ってもらった「好きだ」という言葉に幸せすぎるゆえの
「次回」を期待したことなんてない、と言ったら嘘になる。初めてこのマンションのエレベーター出会った時にはもう、この人とまた会えることを望んでいたんだと思うから。「……そのうちな」別に信頼がどうとかじゃない。隠すような話でもないと思う。ただ、まだ声に出す事が怖いだけ。声に出す覚悟がまだ俺に無いだけ。そして多分声に出してしまったら、昂る感情と共に涙を流してしまうかもしれないと思うと。「うん」涙なんてもう見られてしまっているのに、やっぱり見せることに抵抗があるのは男だから、なのか。それともやっぱ
「無い……」見当たらないネクタイに、あの日のことを思い出してみる。散々抱かれたあとで一緒に浴びたシャワーから出た時にはもう日が登りかけていて。それを見て仕事の時間がやばいと焦ったところまでは思い出した。「ネクタイなんて締めたかな……」全く記憶がない。スーツに腕を通した時にネクタイを手に持っただろうか。締めた記憶の前に持ったのかどうかも思い出せない。「あー、思い出せねぇ」もしかしたら本当に、たまたま同じネクタイを彼が持っていた可能性だってある。それともスタイリストが決めた衣装で、本当に
二宮には俺から連絡を入れておくと大野に言えば、今までの長い付き合いの中で見た事の無い表情をするから参った。だってその顔は、間違いなく恋を連想されるものだったから。そしてそんな表情をする大野が羨ましいと思った。少しだけ自分と重なると思ったその表情は、だけどやっぱり違う。今の俺にはそんな顔をする資格すらないと思うと少しだけ落ち込んだ。「ただいま」大野と雑談していた割には、あの時間のおかげで仕事モードに切り替わることが出来て予定通りの帰宅が可能になった。まぁ、大野と二宮の事が仕事の途中で何度
「翔くんはどう思う?」この問いに正直に答えるならば「わからない」が一番素直な回答だと思う。俺しか知らないであろう弟が、俺以外のしかも女を抱きたいと思う事への多少なりのヤキモチがあるのは確か。だけど、だからと言って「ダメだ」と言う感情では無い。「わかんないって何さ」今日のコイツとの行為で「彼」の事が頭に浮かんだ時に感じてしまっての絶頂を否定できない事も「分からない」と今答えたことに少なからず関係しているかもしれない。それが無ければ、もう少し妬くかもしれない。だけど今の俺は、あの優しい
「もう一回」彼はそう言ったけど、その行為は一度では終わらずに朝まで続いた。既に何回目かの行為の途中で何度も何度も携帯が鳴った。当然相手はわかっている。だけど今出る事は出来ない。きっとアイツの性格からして、心配を通り越してイライラとしているだろう。「その前にごめん」このまま無視すればアイツの事だから警察にでも連絡するかもしれない。それはさすがにまずいと出しても尚俺を離さない彼の腕を半ば強引に抜けて「今日は帰れないかもしれない」とだけメッセージを送った。「恋人?」「……弟」「弟いるん
『慰労会してよ』と、突然のメッセージ。…いや、突然、でもないか。長丁場の作品をやりきったアイツだからなにか言ってくるとは思ってた。それも、クランクアップからすぐではなく。俺の方もたびたびあった深夜の生放送が段落したタイミングでもあって。なんというか、気遣い屋のアイツらしい。『なに食いたい?』返した返事は即、既読。そしてさらに返事もすぐ。『おれん家で』■■■■■「今日はずいぶん飲むな」「だって、翔さんとやっとゆっくり…飲めるし」「まぁ、たしかに、ここんとこは、ゆっく
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆空くんに手を引かれ、星さんの前に来た。「まさきせんせい、ママだよっ!!ママー、まさきせんせいっ!!空のだいちゅきな、まさきせんせいだよっ!!」「ふふ、いつも見てるから知ってるわよ、空が大好きなの、ママにもちゃんと伝わってる。」「あ、あのっ///初めましてっ!!あ、相葉雅紀と申しますっ!!」「雅紀さ
「ふざけんなよ」と言われて一蹴されたと思ったのに。俺が言った「もう一回」なんて今のこいつにとっては何も刺さらないと思ったのに。「くそ……」ずるいんだよ、と言いながらまた俺の上に体を重ねてきた弟は一度出したばかりだとは思えないほどに激しく俺の事を抱いた。別に隠すことじゃない。抱かれ終わったあとに切ない顔をする弟を見て思った。率先して話そうとは思わなかったけど、こんな顔をされるくらいなら話した方が自分が楽だった。「前に話した人いたじゃん?」「なに?……誰、の話だっけ?」俺の体を熱くさせ
ここは「cafeクレッセント」今日も賑やかに営業中……。「なぁ山田、明日ヒマ?」「明日?特に用は無いけど……何ですか?」手元は忙しく動かしつつも、アルバイト2人は何やら話していた。「ウォーターパーク行かね?」「わっ!行きたい!!……あれ?僕と行って良いんですか?」一瞬喜んで声をあげつつも、なぜ自分を誘うのか不思議そうに確認をすると、言い出した本人は拗ねたような顔で机を拭いていた。「………仕事で行けなくなったんだよ」「あぁ……そうなんだ。うん。行ってみたかったから僕で良ければ行
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆そして夕方になり、お別れの時間となった。「空くん、今日はほんとにありがとうね!雅紀先生、とても楽しかったよ!!」「……。」「空くん?そんな顔しないで?」「もう…バイバイ…ちなきゃだめ??」「…そうだね…お友だちも待ってるから…ごめんね…。」「空?また明後日、保育園で会えるだろ??あまり雅紀の事
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆《翔ちゃん、今日はお疲れ様〜!!今日はありがとうねぇ!空くんはもう寝たかな…?》……。翔ちゃんにLINEを入れたが、既読がつかない。しばらく待ってみるか!空くんを寝かしつけてるのかもだし…。お風呂でも入ってこよ…。風呂から上がり、LINEを開いてみた。しかし、未だに既読がつかない…。何かあ
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆「雅紀……雅紀……!!」「……う…ん……」「おーい!!雅紀ーー起きろーー!!」ガバッ「あれ??星さんは??」「雅紀?どうした??寝ぼけてるのか??」「…夢か……」「……ってか、夢のなかに…星が出てきたのか…?」「…うん…なんかね、すごく広い草原みたいなところに、大きな木が1本だけある場所で
潤が海外に行ってしばらく経った。潤が行った当初食べることさえもままならなかった俺だったけど、雅紀との距離が近づいて以降ちゃんと食っている。自炊は相変わらず皆無。切って焼くだけの調理すらしていない。だけど冷蔵庫の中は割と充実してると思う。「翔さん、今日は何食いたい?」何故って、時々こうやって雅紀が俺んちで手料理を食べさせてくれるようになったから。「なんでもいい。雅紀の作るご飯ってなんでも美味い」「ほんと?それなら嬉しいけど」「マジマジ。めちゃくちゃ俺好み」「ふふ、翔さんってオレに甘々
好きでもない人と体を繋げる事の無意味さをわかっているのに。快楽なのか義務なのかそれともプライドなのか。自分でもなぜするのかを理解しようとせずに繋げる体は、その一瞬だけ。無駄に溜まった欲を吐き出すだけの行為に興奮は無い。それならしなければ良いと言われたらそれまで。だけど結局する行為はやっぱり男のしての義務やプライドなのかもしれない、と思っていた。「相葉君さぁ、俺とキスできる?」どんな会話だよ、と自分でも思うけど急に聞きたくなった。「しょーちゃんとキス?できるよ?何で?」「うわ、即答だし
「おかえり」「あぁ、まだいたんだな」「ん。今日は少し遅くても大丈夫だから」顔を合わせるか微妙だと思って帰った時間に、まだ弟は家にいた。「そっか。帰って早々だけど、俺もう仕事行かなきゃなんだよ」「だろうね。……朝飯は?」「あるなら欲しい」「オケ。すぐ用意する」彼のところから帰ってきたと言う事の罪悪感が前よりも少ない。そして彼の家から帰ったと分かっているはずの弟の反応もシンプルと言うか、普段と変わらないというか。読めない表情と言葉に、考えようによってはこっちの方が怖い気もしたけれど
宝生さんが帰った後、事務所に戻った俺は所長室へ行った。それは、今回の報告と今後の対応を所長である智君に相談するためで。俺の報告を聞いた智君は、腕を組んで大きなため息をついて「翔くん、報告ありがとう。宝生さん、相葉さんに対する思いがかなり強いみたいだね」「うん。それで、今後のことなんだけど…」「そうだね…とりあえず、宝生さんがまたいらした時は、オレも一緒に対応するよ。それと、相葉さんには申し訳ないけど、しばらくここに来るのは遠慮していただいた方がいいね」「僕もそう思います。相葉さんに何か
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