ブログ記事5,336件
「宝島」を観てきました。ストーリーは、1952年、米軍統治下の沖縄。米軍基地を襲撃して物資を奪い住民らに分け与える「戦果アギヤー」と呼ばれる若者たちがいた。リーダー格のオンは、ある夜の襲撃で“予定外の戦果”を手に入れたオンは、そのまま消息を絶ってしまう。残された仲間3人は、やがてグスクは刑事に、ヤマコは教師に、そしてレイはヤクザになり、それぞれにオンの消息を探っていた。というお話です。1952年、沖縄がアメリカだった時代。米軍基地から奪った物資を住民らに分け与える“
あ~面白かった!癖の強い主人公が好きな方はぜひ読んでみてください!村山由佳さんの『PRIZE』PRIZEとは・・・そう「賞」のこと。本書では作家の憧れでもある「直木賞」のことを指します。今回の主人公で小説家の天羽カインは、どうしても直木賞が欲しくてたまりません。もう、欲しすぎて欲しすぎて性格が歪みかけているくらいです。<あらすじ>ライトノベルの新人賞でデビューした天羽カインは、3年後には初の一般小説を上梓、その作品で〈本屋大賞〉を受賞。以来、絶え間なくベストセラーを生
昨日(2月21日)アップした記事の続きだ。(忘れないうちに、続きを書いておこう。)今回の受賞作品『カフェーの帰り道』というのは、単行本としても、装丁の感じが良く、家の中の装飾品としても価値を発揮しそうな作りになっている。(こういうものならば、『電子書籍』でなく、『実物の本』で手元に置きたいというニーズもかなりあるのではなかろうか?『紙の本』『紙の新聞』などが馬鹿にされる時代における、『一つの在り方』だと思う。実際、結構、売れているという印象も受ける。)(1)本の画像前回、作
(前編からの続き)で、ママもちょっと面白くなって、上記「某読者大賞作家」も読んでくれた。すると「ぼんやりしててなんだか読みにくい」と。これまたボウズとまったく同じ感想。親子だねえ。一生懸命書こうとしてるのは分かるんだけど、、、っていう感想も一緒。これに比べると直木賞作家はやっぱり文章上手だったね、と。その作家さんが描きたい部分はややファンタジーな世界観で、リアルな部分じゃない。でもそれを無理やり頑張ってリアルな雰囲気を持ち込んで純文学風にしましたっていうのが、読みにくさの要因かなと。
大雪に見舞われている地方の方々の難儀さに心が痛みますそんななかで助け合いながら生きてみえる方々の姿は何よりも暖かいです以前に書いたエッセイの大雪は38豪雪の時のことでしたよく家が潰れなかったと今更ながら祖父や父の努力に感謝するばかりですさて今日は立春こちらはありがたいことに晴天です立春の光走りし屋根瓦❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄❄嶋津輝・著東京創元社227頁第174回直木賞受賞作です初めての作家さんですが読み終わって幾度も溜め息が出
第173回直木賞候補作のレビューになります。あらすじ物語は、「枯葉」と名乗る人物が自身のブログに「宣戦布告」するところから始まります。そこには匿名で芸能人を誹謗中傷する卑怯者に対し、「責任」を取ってもらうというような記述がありました。「枯葉」には、ふたりの敬愛する芸能人がいました。ひとりは、不倫をSNSで叩かれ、自殺したお笑い芸人の天童ショージ。もうひとりは、週刊誌のフェイク記事により芸能界から干された昭和史の歌姫・奥田美月です。「枯葉」は、このふたりの人生をめちゃくちゃ
こんにちは。今朝は本のご紹介を。河﨑秋子さんの最新作「夜明けのハントレス」です。「ともぐい」で、熊と闘う男を描き直木賞を受賞した河﨑さん。今回は、狩猟と出会った大学生の女性がハンターとなり熊と闘うお話です。主人公が住んでいるのは札幌で、札幌の某有名菓子店がモデルと思われる家に生まれ育ち、北大がモデルと思われる大学に通い、藻岩山に登り、熊を撃ちに三笠に行く。大学卒業後は、アウトドアで有名な実在のお店がモデルと思われる会社に就職しているのです。私は
忌野清志郎スーパースター烈伝『角田光代さん新作『明日、あたらしい歌をうたう』がイイ!』明日、あたらしい歌をうたう角田光代さんの新作!“明日、あたらしい歌をうたう”このような物語を、角田さん、書きたかったんだな、と、読んで納得したし、嬉しかっ…ameblo.jp角田光代さんとても好きな作家さんです。略歴をご紹介すると、1967年生まれ。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。著書に『対岸の彼女』(直木賞)、『八日目の蝉』(中央公論文芸賞)など。『源氏物語』の現
今年の「本屋大賞」の候補作の発表が最近ありまして、その中にこの『PRIZE』が入ってました。読んだのは去年の8月で記憶も朧気になっていますが…感想を…主役の「天羽カイン」さん、本屋大賞は受賞したのに直木賞が受賞できない。何回か候補にはなるけど、できない。私はどうしても直木賞が欲しい!というテーマでいろんな事を書かれています。発売当時、村山早紀さんや宮部みゆきさんが賞賛されたのを覚えています。読み終えた私の感想、「受賞できないのは…その性格じゃないでしょうか…」と言ってしまいそうでした。そのくら
『あもる一人直木賞(第174回)選考会ースタートー』古今東西、皆々様にひろく伝えたい。このギリギリまでやらないことで有名なあもちゃんが、三連休最終日の今日、すでに候補作5作品全てを読了しているのだ!ザ・ミラクル…ameblo.jpてなわけで時間もないことですし、5位から3位までを順に発表していきます(()内は出版社)。※作品の内容に触れている場合があります!!!(次回以降の記事も同様)なるべくネタバレにならないように気をつけてはいるが、ミステリーなども結論に触れている場合あり
ダライ・ラマ14世かと思った昭和を総括する3部作大長編『普天を我が手に』が刊行開始されて中日新聞のインタビューに腕組みをしてドヤ顔で応じている「太平洋戦争」「天皇を崇め奉った」「カルト国家」「特攻隊を美化」これだけでどんな史観かはわかってしまう戦争を知らない世代なんだから、昔から興味があったという戦後だけに留めておくのが無難だと思うが、もう物語は完結してしまっているらしい戦前、戦中まで大上段に構えて「昭和を総括」なんていうと、「大東亜戦
第174回直木賞受賞作嶋津輝さんの『カフェーの帰り道』あらすじ東京・上野の片隅にある、あまり流行っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場には、客をもてなす個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子。彼女たちは「西行」で朗らかに働き、それぞれの道を見つけて去って行ったが……。大正から昭和にかけ、女給として働いた“百年前
6月19日に公開される映画「黒牢城」や現在放送中のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」では、有岡城(伊丹城)の城主・荒木村重が登場します。伊丹市では「村重プロジェクト」と題し、下記の事業を実施します。伊丹ゆかりの武将・村重プロジェクト|伊丹市大河ドラマや映画に登場する荒木村重をテーマに、伊丹の街を盛り上げていきます!荒木村重ってどんな人?戦国時代の武将。天正2年(1574年)に伊丹城の城主の伊丹氏を追放し、「惣構(そうがまえ)」の有岡城へ大改造しました。天正6年(1578年)、それまで織田信長の主
本の評価・特A(人にプレゼントしたいくらい面白い)・A(かなり面白い)・B(面白い)・C(普通)・D(暇潰し程度)・E(時間を返せ❗️)※B評価までは読み応えあります「B」2006年出版(単行本は2001年刊行)今度こそ幸せになりたい--著者初めての恋愛小説!!泉は、田舎の温泉町で生まれ育った女の子。東京の大学に出てきて、卒業して、働いて。今度こそ幸せになりたいと願い、さまざまな恋愛を繰り返しながら、少しずつ少しずつ明日を目指して歩いていく……。(データベース引用)恋愛に失敗