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皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「パラソルでパラシュート」一穂ミチ直木賞も取ってノリノリの一穂さん。過去作で読んでないのを探して読んでおります。今作はタイトルから内容が想像が出来ない作品。さてどうでしょうか?主人公は大阪の一流企業の受付で契約社員として働く29歳の独身女性。始まりは契約上退職まであと1年のタイムリミットを迎えた誕生日。雨の夜に街で売れないお笑い芸人と出会います。期待はされているもののブレイクできていない漫才コ
この連休中に「蜩ノ記」がBSで放送され、たまたまオフになったもので、ゆっくりとみることができた葉室麟の歴史小説「秋蜩」として連載されたものを「蜩ノ記」としたもの葉室麟はこの作品で直木賞を受賞しているもちろん、小説そのものと映画化されたものとは違う小説をもとに台本は書かれ、それを役者が演じ、映画監督がまさにディレクトする…直接文字から読みとるのと、何人もの人が関わり、それぞれが描くものが交わり合って、関わり合って結ばれいく像とは違うだろう同じく直木賞作家の藤沢周平の作品かと思う
池井戸潤『下町ロケット』2010年11月24日発行2011年上半期直木賞受賞下町の中小企業の会社が、ロケットのバルブ作りに携わり、ロケット打ち上げの成功を夢見る物語。主人公である佃(つくだ)社長の会社に、感情移入がバリバリできる小説で、ロケット製作の細かいところなど、難しい部分もあるが、全体的に読みやすい作品。ライバル会社の大手の会社とのやり取りなど、経済小説でもあるが、「佃製作所、頑張れ!」という気持ちが強く持てるので、とてもおもしろい作品でした。下町ロケットシリーズの1作品目
直木賞をとった後の作品、読んでみなきゃです江戸の時代にこんなに自由な考え方の人がいたなんてびっくりです実在の人ですよまあ、かなり変人ですよね社会に受け入れられる訳がありませんところが、不思議なことに江戸時代には「文人」とかいう括りで人の世話になりながら放浪なんてしちゃって、ほとんど稼がないで生きている人っていうのがいるんだよね武士の組織には受け入れられなくてもなんとなく生きていけるそういうのは現在より、ある意味、自由?かなり融通が効く?ひきこもりにならなくてよ
(前編からの続き)で、ママもちょっと面白くなって、上記「某読者大賞作家」も読んでくれた。すると「ぼんやりしててなんだか読みにくい」と。これまたボウズとまったく同じ感想。親子だねえ。一生懸命書こうとしてるのは分かるんだけど、、、っていう感想も一緒。これに比べると直木賞作家はやっぱり文章上手だったね、と。その作家さんが描きたい部分はややファンタジーな世界観で、リアルな部分じゃない。でもそれを無理やり頑張ってリアルな雰囲気を持ち込んで純文学風にしましたっていうのが、読みにくさの要因かなと。
近日公開予定の映画の予告編を見ていたら『黒牢城』が6月19日から公開とあり、面白そうでしたので映画に先んじて小説を読むことにしました。『黒牢城』(米澤穂信)は、城という密室で起きた四つの事件を牢の中の黒田官兵衛が謎解きをする連作ミステリーで、作品は直木賞を始め山田風太郎賞など9冠の受賞を達成した米澤穂信さんの小説です。織田信長に叛逆した荒木村重が有岡城に籠城しているところへ、村重を翻意させるため交渉に来た黒田官兵衛を牢獄に閉じ込めたという話は、大河ドラマでもよく取り上げられる話です。荒木
随分とお久しぶりな読書ノート『PRIZE』なんとまたも、久しぶりの村山由佳さん本屋大賞にもノミネートされてたねそしてこの本正に賞に関する内容で作家と編集者との関係が暴かれているお仕事仲間戦友でありながらプライベートまで仲良くなった天羽カインと緒沢千紘そのお二人の関係が実にリアルで面白い単なる恋愛モノより今は興味深い直木賞を獲れるかどうかでハラハラしたものの。。ここからネタバレです私もふと、気づいた
2026年5月1日(金)有吉佐和子の「青い壺」を読んで、古い本も読み返すと面白い発見があるかもしれないと思いました。ねじめ正一が本作品で直木賞を受賞したことで知られる「高円寺純情商店街」を読み返すと、今の高円寺とは異なる、長閑で住民の交流が濃厚だった時代の商店街の様子が描かれていて、ほっこりします。下巻も早速読んでみたくなりました。2000年4月、底本新潮文庫。212ページ。作品紹介(ウィキペディアより)舞台は昭和30年代の東京。高円寺北口商店街の「江州屋乾物店」の一
直木賞作品は初めて読んだかもしれません。嶋津輝さんのカフェーの帰り道を読みました。時代設定は大正〜昭和初期なので、言い回しやら何やら難しいのかなと思いましたが、そのようなこともなくサクサクと読めました。チェーン店ではないカフェーに行ってみたくなった1冊でした。カフェーの帰り道(単行本)/嶋津輝(著)+[販売店ノベルティー]2025年11月12日発売小説現代文学短編集日常描写作家作品新刊読み物Amazon(アマゾン)YouXiangZi♡
釧路の街を牛耳る影山莉菜は、父の血をひく青年を後継者として育て、官僚から代議士への道を歩ませようとしていた。重い十字架を背負った女が、幾度もの裏切りの果てに辿り着いた終焉の地とは。『オール讀物』掲載(2016〜21年)を単行本化。※桜木紫乃(1965年北海道釧路市生まれ。高校卒業後、裁判所でタイピストとして勤めたが、24歳で結婚して退職し専業主婦に。2児を出産直後に小説を書き始め、42歳になる年に『氷平線』で単行本デビュー。2002年「雪虫」で第82回オール讀物新人賞を受賞。2013年
『図書室で暮らしたい』著:辻村深月発行所:株式会社講談社2020年10月15日第1刷発行P309辻村深月さんが綴る、エッセイ第2作。エッセイの内容は6章に分かれています。1.週刊エッセイ2.好きなものあっちこっちめぐり3.女子と育児と、もろもろの日々4.特別収録おじいちゃんと、おひさまのかおり5.自作解説6.直木賞に決まって面白かったです。辻村さんの私生活が垣間見える一冊でした。
著者村山由佳本屋大賞ノミネート作品主役は作家♀いろいろな賞を受賞していますが獲れていないのが直木賞著作はそこそこ売れていて、大御所とは言わないまでも、ベテラン作家仕事先からは、わがままを聞いてもらえる立場少々気難しい(ヒステリック)なところもあり担当編集者は気を遣います彼女は、直木賞が欲しいと公言しています過去二回ノミネートされるも受賞ならず「私の作品のどこが悪いのよ~」と喚くことも今度こそ、「取りに行く!」と、息巻いて作品を執筆担当編集者と二人三脚
後輩から返ってきたちょっと前に貸してたので忘れてましたもう一冊読んでましたこちらもやはり地質、鉱物をテーマにし、そこに男女の関係なんかをうまく書かれてます面白かったですよ
今年の直木賞受賞作は嶋津輝の「カフェーの帰り道」という作品だ。図書館に行ったとき、タイミングよく見つけてしまったので借りてきた。大正から昭和、終戦直後にかけて上野に近いカフェー西行に勤める女給たちの日常を描く5つの連鎖短編からなる市井小説集である。カフェーの女給たちといえば永井荷風や田山花袋、宇野浩二あたりが出てくるが、流石に嶋津輝は女性作家なのでその雰囲気は岡本かの子、林芙美子、宇野千代あたりだろうか。時代考証にうるさいわけではないが、明治や大正、戦争前後など自分の知らない時代の小説を読む
直木賞受賞作『カフェーの帰り道』を読んだ後、次に読みたいと、嶋津輝『襷がけの二人』を蔦屋下通店にて手に入れていた。4/24(金)不知火美術館・図書館のはじめてのデッサン会を終えて帰宅すると、どうも身体がだるい。そのうちに悪寒が始まる。どうにも震えが止まらなくて、晩ご飯を食べる気がせず、風呂に入るのもやめて、布団に潜り込んだ。厚着したまま布団に包まっても寒くて仕方が無い。すぐに一眠りして目が覚めると、なんとか、悪寒はしなくなった。ま、しかし、思い返せば1年前。
先ごろ話題になった映画の原作です。映画は観ていませんがキャスティングには惹かれるものがあり、とりわけ私が大好きな滝藤賢一さんも出演されているので興味津々です。永井紗耶子さんの『木挽町のあだ討ち』は直木賞と山本周五郎賞をダブル受賞しています。筋立てとしては容易に結末を想像でき、登場人物に順に語らせる手法も目新しくはありませんが、その登場人物たちの誰もが魅力的で心を寄せずにはいられません。不思議なもので小説のストーリーがいかに奇想天外であっても登場人物の造形が丁寧で奥深くないと作品世界
By村山由佳https://www.audible.co.jp/pd/B0DVLHZWRH?source_code=ORGOR69210072400FUこれも↓ランクイン
本屋大賞3位の「PRIZE」村山由佳📕図書館で予約していたらしく新聞記事やらブロガーさんオススメ本から予約するのでいざ手元に来てもなぜ予約した⁇となりがち…やっと来たので読み進めています読み始め当初から感じてた事…直木賞を喉から手が出るほど欲したがる主人公の作家…姉に似ている他責他責他責…ひぇーーー近くにいて欲しくない50過ぎて「自分」について考えている思春期かよ私は自意識過剰過ぎなんだ自分がどう思われるかどう思われたいか…これから逃れられたら
カフェの帰り道嶋津輝東京創元社2025年11月カフェーの帰り道Amazon(アマゾン)時代を映す鏡であった仕事「女給」を通し、大正から昭和を生きた市井の女性の人生を描き出す。『襷がけの二人」著者、心ふるえる最新作。東京・上野の片隅にある、あまり流行(はや)っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場には、客をもてなす個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚
いよいよ1ヶ月後に迫った文士劇の稽古。毎回取材が入っていますが、この日は毎日新聞と共同通信。初めて稽古後の飲み会に参加しました。筆1本で戦ってきた長老作家の方。芦屋から毎回新幹線で通われている方もいました。文学座の演出家の方の話。拙著『吉村昭と津村節子』を読んでくださった方もいて、文士劇という機会がなければ出会うことがなかった方ばかりです。稽古場で直木賞作家でスカーレット役の村山由佳さんが、わたしのワンピースのうしろのボタンがはずれているのをご親切にも止めてくださいました。ほろ酔いで帰路の
源孝志監督・脚本永井紗耶子小説原作柄本佑、長尾謙杜、瀬戸康史、滝藤賢一、山口馬木也、沢口靖子、北村一輝、渡辺謙ほか江戸時代のある雪の降る夜。芝居小屋の近くで美しい若者・菊之助があだ討ちを遂げ、現場に居合わせた目撃者たちにより事件は美談として語られる。1年半後、菊之助の縁者だという武士・加瀬総一郎が「仇討ちの顛末を知りたい」と芝居小屋を訪ねてくる。彼が菊之助と関わりのあった人々の証言を聞いて回る中で、あだ討ちの裏に隠された真実が明らかになっていく。ネタバレと感想歌舞伎舞台化されている直木
こんばんはご訪問いただきありがとうございます直木賞受賞の話題作を読了しました「カフェーの帰り道」嶋津輝舞台は上野の片隅に位置する、カフェー西行時代は戦前、戦後をまたぎカフェー西行で女給さんとして働いた女性達の人生の物語ですそれぞれ一癖ある彼女達ですがその他人から見た印象とそれぞれが背負う事情は決して一致しておらず人の内面ってやっぱり伺い知れないものだなとしみじみ感じましたそして慎ましくも懸命に生きる人達の生活に容赦なくふりかかる戦争の影そこまで深く関わり合っている
2026年1月に発表された第174回直木三十五賞受賞作、嶋津輝さんの『カフェーの帰り道』を読み終えました。楽天ブックス(送料無料)カフェーの帰り道[嶋津輝]楽天市場1,870円カフェーの帰り道【電子書籍】[嶋津輝]楽天市場1,800円嶋津輝さん『カフェーの帰り道』この作品は、次の5つの短編から構成されています。•稲子のカフェー•嘘つき美登里•出戻りセイ•タイ子の昔•幾子のお土産(嶋津輝さん『カフェーの帰り道
「ニオイで女性に嫌われない方法」臭気判定士・におい刑事(デカ)が教える!ニオイで女性に嫌われない方法impressQuickBooksAmazon(アマゾン)396円(電子書籍限定)の著者、におい刑事(デカ)/臭気判定士(国家資格)の松林です。今日はアメブロの投稿ネタから、これをセレクトしました。「入ってみたい建物」です。辻村深月さん著『東京會舘とわたし』(下)新館を読了して、ますます、東京會舘は、入ってみたい建物、となりました。まあ、入
カフェーの帰り道[嶋津輝]楽天市場大正から昭和のカフェーで働いていた女給の話大変な時代だけど、人との繋がりがあたたかく感じられました。知らない人に助けられる言葉の大事さが、とても心に響き、羨ましくもなりました。日常どこを見てもスマホに夢中少しのきっかけで他人と言葉を交わす事無くなってきたな…時代を感じました『鳥の言葉が理解できる108』僕には鳥の言葉がわかる[鈴木俊貴]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}シジュウカラが文法を操って「会話」をし
今日の昼食は思いがけないことに…出版した例の本のことで、前々からお世話になっていた方からお招きを頂いたのがこちら。写真はホテル白萩さまのページからお借りしてきました。少年時代には父親に連れられてここで食べたスパゲティミートソースがやたらと美味かったという思い出。さて本日、教師をしていた亡父の生徒だった方々がお集まりになり、自分が父親の魂を背負ってゲスト参加だと思っていたらです。一番上にオレの名前が……今回の本のことで、皆様が祝賀会を開いてくれることに
相変わらず、「自分にはタイトルのセンスがある…」と思い込んでいる人です。直木賞候補になった『光のとこにいてね』は、ひどいタイトルに加え、内容も負けずにひどいものでした。本作については、直木賞を取っただけあって、内容はまぁまぁでした。しかし、この短編集の全体を表現するとして、『ツミデミック』というタイトルは、センスがないどころか意味がよくわかりません。確かに、どの作品もパンデミックの最中に起きた物語という設定ですが、もっと何かあったんじゃないのかと思います。●「違う羽の鳥」あらすじ
県立図書館で47番、市立図書館で31番待ちの驚異の人気図書「カフェーの帰り道」です。これでは一年待ちだ、何とか策はないか!と考えた末、歩いて行ける私設図書館に行ってみました。「灯台下暗し」とはまさにこのことで、テーブルの上に無造作に置いてありまして、「さっき返ってきたよ」と自然に仰る。「キャー、奇跡です!県立図書館云々かんぬん…」をいうと、「みんなそう言ってこられる」とノートを出され、借りた日にちと名前を記入して、難なくゲットです。世の中はご厚意にあふれ
こんにちは~。読書好きウーマンSenkaですいつもお立ちよりりいただきありがとうございます。ドラマ観終わったもの発表~・福士蒼汰さん主演「東京P.D.警視庁広報2係」色んな課があるんだなぁ。緒形直人さん渋い役が似合うようになりましたね。・柿澤勇人さん主演「終のひと」葬儀屋さんのお話。ラスト泣けました。新しいドラマがたくさん始まりましたね。・藤竜也さんが魯山人役をされている「魯山人のかまど」・福地桃子さん主演「ラジオスター
本の評価・特A(人にプレゼントしたいくらい面白い)・A(かなり面白い)・B(面白い)・C(普通)・D(暇潰し程度)・E(時間を返せ❗️)※B評価までは読み応えあります「B」2007年出版(単行本は2004年刊行)普通の人々が平凡に暮らす東京近郊の街。駆け落ちしそびれた高校生、クスリにはまる日常を送る主婦、パッとしない肉屋に嫁いだ主婦――。何となくそこに暮らし続ける何者でもないそれらの人々がみな、日常とはズレた奥底、秘密を抱えている。小さな不幸と小さな幸福を抱きしめながら生きる人々を