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盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>仕事仲間が肩がこるというので、温泉に誘った。雪景色を見ていると肩コリを忘れると。車の窓は、冷たい。一枚のガラスが、氷点下の世界と、暖かな23度とを区切る。途中、産直「松の実」に寄った。色々と買い込んだ。ここでは、旬の野菜のほか、ワサビなども置いてあり、人気の産直。産直松の実岩手県雫石町の農家とつながる産直「松の実」です!毎朝雫石の農家さんから新鮮な野菜を届けてもらっています
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>雪を纏った岩手山。冬は一層神々しい。<音楽が流れます、音量に注意>雫石町の風光舎に着いたのは4時過ぎ。ラストオーダーは4時半。何とか間に合った。アプローチには、だいぶ雪が積もっていた。薪ストーブのやわらかい温もり。4時というのにほぼ満席。カウンターだけが空いていた。奥様が、「どうぞ、カウンターへ」心地よい微笑みの案内。おっと、本物かと
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>今年の正月のお節料理は、雑煮程度で、さほど普段と変わりない。今まで経験したことのないごろごろ寝正月。愛猫のルハン君と一緒に。物心ついた頃、正月と言えば、重箱に詰まったおせち料理と餅。岩手の一関では、よく餅を食べる。母の実家に行くと、餡子、胡麻、生姜、磯部など数々の餅が並んだ。そんな中でずんだ餅や納豆は避けた。高校生になれば、大晦日の深夜から友達と元朝参り。あの頃からあまり家にいなかった。社
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>盛岡のアートホテルの中華料理「豪華」。ミニ同級会。女子3人と男子4人の7人。女子男子というのもおこがましいが、つい年を忘れ、高校時代を思い出すひと時。こんな時は個室がピッタリ。一昨年辺りから、早い時間に集まるようになり、今回はランチ会。女子と男子1名は、コース料理。後は好きに頼んだ。現役で働く男子は2人。半分だ。白菜の酢漬けで紹興酒を呑む男子2人。いち早く饒舌になる。H
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>盛岡の夕暮れ。思い出の多い桜山界隈。看板の明かりが灯りだす。昔々この近くでサラリーマンだった。仕事に区切りがつくと、その日は早めに切り上げ、先輩達の後ろをついて歩いた。ぞろぞろとネクタイ族が集まり、各々の馴染みの店へ吸い込まれていく。懐かしい街。BeyondTheSea·RodStewart今宵の夕飯は、この界隈でも老舗の「白乾児(パイカル)」。ここの餃子
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>12月31日、大晦日。と言ってもここ数年、あまり大きな意味を持たない年越し。ある人からの誘い。「久し振りに、年越しに直利庵のそばを食べない?」始めは、きっと混雑しているだろうと思ったし、もう自分のそばの〆は食べたつもりだった。事務所の窓を開けてみた。道路向かいが盛岡八幡宮。もうすぐ5時になるが、外は静かだ。行く気になった。待合せて直利庵へ。次から次へと年越しそばをとりにくる。誰も写らな
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>アメーバブログを始めて8年。長いこと写真を撮り、書いてきたものだ。根気強い性格なのか?子供の頃、親に飽きっぽいと言われ、返す言葉がなかった。始めの頃の記事には、ルハン君が年上のロシアンブルーのお姉さんと、一つ屋根の下にいたことがある。1週間ほどだったが、お姉さんの「シャア!」攻撃にひるむわけでもなく、怒るわけでもなく、キョトンとしてお座りしていた。危ないので別々の部屋で過ごしていた。何度
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>今宵は忘年会。コロナが始まる前と比べれば、宴会は少ない。大人数の会がめっきり減った。ホテル、料亭の大広間には、とんとご無沙汰。今年3度目の忘年会。今日は、イタリアンの「pullassaggio(プラッサッジョ)」。一昨日、店の意味を検索してみた・すると、AIによる概要が出てきた。盛岡市には、イタリア料理店としてpullassaggioという名の店がある。名前の由来は、訪れるお客様の心がプラスなって帰っ
It'sOnlyAPaperMoon·CountBasie·ZootSims<音楽が流れます、音量に注意>もう朝晩、3度前後の気温。艶やかだった樹々は、もうすぐ黒い枝だけに。そろそろ食べたい物があった。打ちあわせが終わり、一緒だったある人を誘った。目指したのは盛岡の老舗そば屋「直利庵」席につくと貼り紙を見た。あるある!春は、山菜のタラボや秋には舞茸、晩秋の鮎そば。そして冬は、牡蠣そばも。寒くなると食べたくなる蕎麦の一つ、「
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意>寒い日が続く北国の街、盛岡。昼下がり、青空が覗くと出かけたくなる。少し凍りついた車のドアを開け、エンジンが暖まるのを待つ。目的は朝昼兼用のランチのパン。エンジンの音が静かになってきた。数分の間、どこにしようか考えていた。人気のパン屋「サブール」に行こう。遅く行くと品薄になってしまう人気の小さな可愛らしい店だ。駐車場に停めると続いて車が来た。先を譲り、周りをうろうろ。窓の中に美味しそうなパンが並
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>今年も後1週間。秋が深まったと思ったら、あっという間にカレンダーは残り1枚。残った仕事を片付ける。あと少し。手伝ってもらった人と夕飯。車に乗り込みエンジンをかける。グゥーンと高まるエンジン音。ちぢこまって暖まるのを待つ。まあ、いつも適当なところで発進。「もう、一日いちにち日が長くなり出してるんだ」実感はないが確かに冬至も過ぎている。その夜は本町の橋本屋本店へ。創業400年。元々は、中
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>週間天気予報にマイナスの表示が続く。朝は、溶けた雪が凍る。陽が落ちると、水たまりに薄氷が張り出す。北国の冬。野良猫たちは、時に停まったばかりの車の下へ潜り込む。どうやって冬を越しているのだろう。数日前、ある駐車場を横切るお腹の膨らんだ猫を見た。悠々と歩いて行った。さて、今日のランチはどうしよう?そろそろ始まったかな、直利庵の「たちこそば」。店の西側にマンション。東側にも新しいマ
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください>盛岡冷麺をお取り寄せしている中道あんさん。花巻の大沢温泉から盛岡へ。始まりは、ぴょんぴょん舎稲荷町本店。ここで、盛岡冷麺を食べたいと思っていたそうだ。晴れ女と言うだけあり、青空が広がる。Enya-SoICouldFindMyWay「ここが、ぴょんぴょん舎のスタート地点です」と言った。「ここですか!」と、しばらく店と周りを見ていた。うまい具合にゆっくりできるテー
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>風は冷たくも陽当たりのいい場所は、空気が柔らかい。LaBelleDameSansRegrets·ChrisBotti盛岡八幡宮をちょっと散歩。お詣りしてランチ。境内にある八満食堂「コレコウジツ」。身体に優しい料理を出している。一緒の人は、日々のおだいどこ定食。副菜はほうれん草、ヒジキ、豆モヤシなどが並ぶ。美味しそうだ。
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>盛岡市八幡町の夕暮れ時。待ち合わせした方と食事。場所は、通りの真ん中あたりにある中華料理「SAKURA(サクラ)」。SarahVaughanwithCliffordBrown-LullabyofBirdland中に入ると一組だけだ。ラッキーと思っていたら続々お客さん。ほぼテーブルが埋まった。家族連れ、ひとりビールから始める女性。それぞれの楽しみ方。
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>盛岡市松尾町の「御料理一葉」は、何年も通り過ぎていた店だった。閑静な住宅街の一角にある。近くに数年働いていたので、車で通っては気になっていた。見つけてから十年近くは経っていた。2年前の秋、ちょうど昼頃に、たまたまある方と、この辺りを歩いていた。気になっていた事を話し、二人で入ったのだ。初めての店には、一人より、すんなりと入れることが多い。その時、鯛出汁ラーメンを食べ、いい出汁がきいて美味しかった。次に
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>滝沢市方面の用事が済んで盛岡に帰る途中だった。暗くなりかけていた。ある店の名が浮かび、無性に訪れたくなった。車から1970年代の洋楽が流れていたせいもある。近頃、時間にゆとりがあるのも一因だろう。その店は「茶囲家(さいけ)」。10年ほど前、打ち合わせで1年ほど毎週の様に通った。その後、数年ぶりに訪れた。近くの印刷会社で打合せがあり、その前にランチしに寄った。それから、もう数年は経っている。駐車場に停
Jenepourraijamaisvivresanstoi(From"LesparapluiesdeCherbourg")·MichelLegrand<音楽が流れます、音量に注意>盛岡の繁華街、大通り。大通りと交差する通称映画館通り。そこから盛岡城址を経て、中津川を渡る。今年は、11月の20日頃まで、ボンネットバスで盛岡の街を周遊できる。<撮影10月中旬>※トラベル・リンクボンネットバスで巡るレトロ盛岡・映え
ドビュッシーDeuxarabesques,L.66:No.1,Andantinoconmoto<音楽が流れます、音量に注意>旧町名葺出町。老舗のそば屋、八百屋、紅茶の専門店などがある。しょっちゅう行く街で、夕暮れ時もいい。明るすぎない街灯に照らされる青海波の舗道。この街は気がつけば足取りはゆっくり。前は「六分儀」という喫茶店で、今は「羅針盤」。45年続いた「六分儀」。昼ご飯を食べた後、文庫本を持ってよく行った。当時は、シャンソ
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>盛岡の内丸にある通称「桜山」。官庁街と盛岡城址を背にした桜山神社に挟まれた一帯。ブログにも何度も登場しているが100軒ほどもある店がひしめく。コロナ禍では、ひっそりしていたが活気を取り戻してきた。ここには、じゃじゃ麺の元祖「白龍(パイロン)」などや老舗の喫茶店もあるが、新しい店も多い。それでも新旧が不思議と調和し、昭和レトロ感が漂う。先日、夜の桜山へ。岩手県庁は9月議会の真っ最中。木陰から見える1
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>盛岡を訪れた方を案内すると、たいてい街の大きさに驚く。街の中を歩く前に車でひと回り。盛岡駅前には20階を越えるビルやマンション。駅から雫石川の南へ。どこまでも広がる新しい市街地は日本のどこにでもある光景。街の中に入る。中津川の東の紺屋町などを通ると、歩いてみたいと言う人が多い。駐車場に停めて歩く。江戸時代から明治、大正の建物。南部鉄器、染物屋、老舗の南部せんべい店。足を延ばして鉈屋町の町家。まだ
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>午後3時頃、盛岡から西へ。雫石の辺りまで来ると、薄っすら雪景色。奥羽山脈の麓を走ると雪が厚くなる。ありね山荘の辺りは、吹雪。さらさらとした雪だ。車の温度計は氷点下5度。日没前でもライトがいる。照らす光は、風に流される雪煙に心もとない。今シーズン初の雪道を慎重に走る。新品のスタッドレスは固まった雪を噛む。JohnBarry(1933-2011)-TheMidn
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>今宵は「すぺいん倶楽部」。始まりは、昭和47年(1972)「西班牙館」。昭和の後半には「すぺいん倶楽部」と改名。令和になって今の場所に移転した。すでに半世紀が過ぎた。若い頃、JAZZBarは敷居が高かった。一関の「ベイシー」は特にそうだった。ドアを開ける前に一呼吸。目立たない席で珈琲と煙草。長居したことはない。そもそもjazzの知識がないし、うんちくの一つも語れない。かといってclassicも同じ
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>仕事の合間の休憩は大切。今日は上田のちひろ菓子工房。百年を超える古民家の奥に小さなカフェがある。DearOldStockholm·EddieHigginsTrio<音楽が流れます、音量に注意>入る前に庭を散策。真っ赤な薔薇が一輪。ビロードの様な花弁。一緒の人が言った。「奇麗に手入れされていますよね。」確かに沢山の花が
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>数年前だったら、今頃の街は、クリスマスの雰囲気。さらに10年、20年と遡るほど12月になればクリスマスムードだった。学生時代、25日になると、新宿の駅の中では売り子が大声を上げ、値引きした山積みのクリスマスケーキを売りさばいていた。街には色々なクリスマスソングが流れていた。ワクワクしたなぁ~今年は、ただ普段の日常が流れている。と、思うのは私だけ。2022年11月末、焼肉店が移転し新装なった「焼肉
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>8時過ぎに材木町での用事が終わり、歩いて数分の「喫茶ひまわり」で夕飯。DearOldStockholm·EddieHigginsTrio<音楽が流れます、音量に注意>材木町は盛岡城下の造営と同時に町もできた。この町の歴史と冬を除く毎週土曜に開かれる「よ市」の歴史を昨年、小冊子に纏めた。「よ市」は昨年50周年。私も少し手伝っている。材木町に縁があり、諸先輩方に言われた
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意。>先週末、大阪から花巻の大沢温泉に泊まり、盛岡を訪れた方がいた。盛岡に泊まり、ひとり街を散策。到着した日に早速、盛岡冷麺。帰る日の午後、花巻空港へ送った。ランチは中華料理の「城華」で美味しかったと絶賛。麻婆豆腐にライスと原木椎茸の焼きそばを食べて超満腹と言う。一昨日、寒くなった盛岡の街。打合せを兼ねて城華で夕飯。混む前、早めに行った。I'llBeHomeForChristmas·
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>久し振りに訪れた松尾町の「一葉」。店の前に着いて11時半すぎ。すると準備中、戸も開かない。どうしようかと迷っていたら、店の裏手に店の人がいた。「今日は休みでしたか?」「あっ、今開けるところです。」あ~よかった。暖簾が下がり、ランチのメニューを書いたボードも置かれた。昨年の10月以来だ。いつ行ったかを調べる時、ブログは便利な備忘録。10年近く気になっていたが入ったことがなく、暖簾を見ては通り
盛岡食いしん爺<音楽が流れます、音量に注意してください。>打上げ兼忘年会。久し振りの言葉「忘年会」。十数年前。11月下旬からシーズンだった。クリスマスの前後は、連日の様に続いた。広い部屋で数十人の宴会。二人で静かな時も。年が明ければ、新年会。ホテルや料亭。3月末から4月は、送別と歓迎。5月は色々な総会の後の懇親会。よく飲んだ。あのエネルギーはどこから湧いたのだろう。帰り道に通った繁華街。12月半ばというのにネクタイ族は少なかった。先日、あ
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>4人の仕事納め兼忘年会。盛岡市クロステラスの中にある源喜屋の盛岡店。ノンアルは私ひとりだけ。近頃は周りも慣れてきた。私は、花巻の店にも何度か行ったことがあるが、ここは初めて。みんなも初入店。YouSteppedoutofaDream(2007Remaster)·SarahVaughanまずはお通し。肉から始まった。飲み物が来て、即