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盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます。音量に注意してください。>12月15日。今年も残り2週間。年末の仕事は片付けたか?自問自答。完全とは言えない・・・しっかり締めくくろう。打合せの後、夕飯。なんだかカレーが食べたくなった。と呟く様に言ってみた。「スープカレーハウスしっぽにしませんか?」直ぐに賛成。盛岡の岩手高校の傍にある「ヒトノキ」。小さな芝広場を囲むように木をふんだんに使った建物が並ぶ。広場のコンセプトは「一つの軒の下でつながりを」。飲食店、
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます。音量に注意してください。>明治、大正、昭和を生き抜いてきた人々の足跡を辿りに、ある方の家を訪れた。奥さんの祖母にあたる方が盛岡芸妓だった。早速出てきたのは「切り火」。安全祈願、厄除けや身を清める意味がある。右の肩口の後ろから2、3回火打石と火打金を打つのだ。その家の旦那さんが、打ってみた。すると、カチッと朱の火花が散り、みんなの歓声。続々と色々な物が出てきた。幾つもの三味線、写真など次々とテーブルに。私もスタッフ達も
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>3年ほど前、ブログを通じて知り合った映像音楽家がいる。メールでやりとりしていただけだが、盛岡の街を歩いてみたいと言っていた。そして、盛岡にはエンヤが似合うと。この街の真ん中辺りを流れる中津川縁に新たにカフェが出来た。デザイナーの皆川明氏が、紺屋町に「ミナペルホネンモリオカ」を開いてから半年。魅力的な皆川ブランドが並ぶ紺屋町の店は、通りから裏の中津川に抜けるアプローチが出来た。そして、川
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>12月31日、大晦日。と言ってもここ数年、あまり大きな意味を持たない年越し。ある人からの誘い。「久し振りに、年越しに直利庵のそばを食べない?」始めは、きっと混雑しているだろうと思ったし、もう自分のそばの〆は食べたつもりだった。事務所の窓を開けてみた。道路向かいが盛岡八幡宮。もうすぐ5時になるが、外は静かだ。行く気になった。待合せて直利庵へ。次から次へと年越しそばをとりにくる。誰も写らな
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>アメーバブログを始めて8年。長いこと写真を撮り、毎日の様に書いてきた。根気強い性格なのか?子供の頃、親に飽きっぽいと言われていたのに。人は変わるのだろうか?先日、知り合って十年ぐらいの人とランチに行った。その人が友達から聞いた美味しいという店に行くことにした。盛岡は、官庁街のある内丸を中心に東西より南北に長い街だ。その店は焼き肉店で北のみたけという場所にある。みたけは、碁盤の目の様に道路が走り、
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます。音量に注意してください。>盛岡市の雫石川の南には新しい街が広がる。大型ショッピングセンターやロードサイドの店が建ち並ぶ。看板は全国のどこの都市でも見かけるものが殆ど。そして、見渡す限り新しい住宅。ほかの都市と違うのは、雫石川に沿う様に岩手県立美術館や盛岡市のスポーツ施設、文化施設などのほか市立病院などが集まっている。丘もある広い中央公園も。公園の東側にビバテラスという施設がある。何棟かの建物があり、保育園、産直などのほかカフ
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>いつもの様に温泉へ。雪の岩手山は神々しい。心洗われる。BegintheBeguine·BennyGoodman網張の温泉は表層雪崩で源泉の辺りに被害があったらしい。臨時休業だった。仕方なく山を下り雫石の広大な盆地をドライブ。だんだん日が傾き、岩手山が薄っすら朱色に染まりだした。盛岡へ向かう途中、民家の庭で見つけたジブリの世界。ちょうど家の方が雪だるまも制作
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます。音量に注意してください。>盛岡市の古い街、肴町にある行列のできるラーメン屋「たかみ屋」。1943年の創業。屋台から始まったそうだ。それから80年と長く地元の人に愛されてきた。1年近くかけて店を改装。2024年の9月にリニューアルオープンした。一昨年の7月の始めに来て以来だ。再開したのは知っていたが、ランチ時間は長い列。滅多に並ぶことのない私は、何度も通り過ぎた。先日、ランチを食べそこね2時過ぎに近くに
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます。音量に注意してください。>久振りが多い今日この頃。一年ぶりぐらいにある人と会った。待合わせ場所を決めあぐねていた。飲むにしても私はノンアル。どうせならと、職場近くまで迎えに行った。懐かしい職場の前に停めた。十数年はここで働いた。セクションは変わったが、この建物に縁があった。すぐに彼は玄関から出てきた。助手席に座るなり言った。「里伊には、最近行った?」「昨年ですね、行ったのは」そらなら久し振りに行こうと言った。人気の店な
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください>街を中央通りと本町通りが並行している。通りとして呼ぶときは送り仮名の「り」がつくのはごく普通。しかし、住所は中央通一丁目とか本町通二丁目となる。全国的に住所では当たりまえのことなのだろうか。いつか調べてみよう。二つの通りを結ぶ、多くの狭い道がある。通りから一歩入ると閑静な住宅街。そんな中に機屋がある。機屋に初めて入ってから、朧げな記憶ながら30年は遡る。Caravan·T
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます。音量に注意してください。>7月の末。盛岡市八幡町と隣接する松尾町の料亭「喜の字」で懐石の弁当を食べながら会合。久し振りの料亭「喜の字」。この街は、江戸時代からの歓楽街で茶屋などが多かった。明治期になると、花柳界として賑わった。八幡界隈は、幡街(ばんがい)と呼ばれ、芸妓衆は本町の本街と競い合っていた。昭和の頃、料亭や飲食店が連なっていたが、今は賑わいも影を潜め料亭は「喜の字」だけが残っている。数年前までは、年に何度
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます。音量に注意してください。>今日も肴町近くにいた。用事が済むと1時を少し過ぎていた。一度、駐車場に戻った。この辺りでは広い平場のスペース。ぐるりとマンションが駐車場を囲む。マンションや商業施設にしても必ず必要な駐車場。特に地方都市では車での移動必然なので広いスペースがいる。この間は「じゃじゃ麵㐂作」でランチ。今日はホットライン肴町を横切った。JanisIanWillYouDance?アーケ
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます。音量に注意してください。>11月24日に直利庵で今シーズン初の「たちこそば」を食べた。「とても美味しかった~」ある方と会っている時、そんな話をしたら、「もう始まったの、食べたい!」あれから1週間ほど。しばらくは滅多に再訪しないが、行くことにした。DickFarney:SwanneeRiver朝から小雨降る日のことだった。直利庵に着いたのは、11時40分頃。平日なのに昼前から店の外にも待つ人。中に
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます。音量に注意してください。>一昔前のこと。東京や横浜でトレードショーがあり、ブースに来場した関係者にちょっとしたプレゼントを渡した。二十数年前の話。数種類を用意した。当時の人気は小岩井農場の製品や南部せんべいだった。盛岡界隈を訪れた人がお土産に買って行った。あの頃、南部せんべいの由来などをよく聞かれ、色々と人に聞いたり、自分で調べたりしたものだ。南部せんべいは岩手の中央から県北、青森の八戸周辺、つまり旧南部藩で焼かれている
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>つきあいも長くなると、何となく考えていることが分かると思っていた。先日、10年ほどの間に何度か一緒に仕事をしている人と会った。その日は、主にランチをしながら色々な話。場所はハンバーグで知られるカフェレストラン瑠奈。盛岡の南の方にある。ここには殆ど夕飯で訪れる。ランチは初めてかも。入口の看板をチェック。ランチメニューもあるのを知った。間違いない昼は初だ。MichelLe
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>あちこち出かけているうちに2時になる。さて、ランチだ。支那めん処「はすの屋」へ行こう!スープがあれば4時ごろまで店は開いている。濃紺の大きな暖簾。これが、開店中の目印。はすの屋は、奥さんが一人で切り盛りしていて、取材はお断りの店。ところが、ある売れっ子の芸能人がラジオで美味しかったと話したことで、そもそも人気なのに爆発的な混雑。1年以上続いただろう。並ぶ行列に常連さんも戸惑った。ジ
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>先月の下旬、「ある地元の方がハンバークが食べたい」と言う。では、と「ハレの日の陽食屋むら八上田店」へ。車の中で、その人に話した。先日、放送関係に勤める人と話す機会があった。「食いしん爺さん、県外からお客さんが来て、盛岡でわんこそばと盛岡冷麺以外で美味しい物を食べたいと、言われた時、どこに案内しますか。」盛岡三大麺と呼ばれている「わんこそば、盛岡冷麺にじゃじゃ麵。」これ以外で案内する時は、考え悩む。
初めて訪れた「すずらんの森」。紫波町の東根倉庫の斜め向かいにある。東根倉庫に来てジェラートを食べていた時、見かけて何だろうと思っていた。先日、イラストレーターの方とランチの後、すずらんの森でひと息つくことにした。道路から少し小径を入る。屋敷林の中に入って行く。本当にカフェがあるのだろうかと思った。すると駐車スペースがあり、向かいにカフェがあった。AFineRomance·OscarPetersonとりあえずカフェに
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます。音量に注意してください。>午後になってもシトシトと冷たい雨。夜の会議の前に何か食べてから行こう。ラーメンがいいかな。中ノ橋エスビルの地下へ下りた。以前はたつみビルと言う名前で地下に数軒の飲食店が入っていた。盛岡で初めての地下の飲食店街だった。昭和の話だ。今では飲食店は「えぞっこ」だけ。当時、肴町はバスセンターでは多くの人が行き交いデパートまであった。味噌ラーメンが流行り、いつだったか大将が、あの頃は味噌ラーメンばかり作ってい
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます。音量に注意してください。>テレビでは京都の嵐山など紅葉の見頃を映す。歩道から溢れる観光客。凄く混んでいる所でカメラを回すのだろうが、それにしても人並みは途切れない。北国の街、盛岡。並木の樹々も葉を落とした。枝を揺らして冷たい風。毎日熊が出没している。まだ冬眠しない様だ。この時期になると、食べたい物がある。時計は11時15分。ランチには早いが創業明治17年の老舗そば屋「直利庵」へ向かった。
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意>盛岡市八幡町の中華料理「SAKURA」が長期休業すると聞いた。これはと、急いでランチに行った。街の風景は変わらない。何事もなかった様に「SAKURA」は開いていた。EverythingIOwn·Breadランチの混雑を避け、急な階段を上ったのは、1時半頃。ドアを開けると、数人が食べていた。そう言えば、ある後輩と五目焼そばを食べる約束をしている。どの店にしようかと考えていた。S
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>先日のお昼前、ある方に誘われて散歩。盛岡らしい場所の一つ大慈寺などがある南の寺院群の辺りを歩いた。路地には大慈清水・青龍水がある。江戸時代から続く清水に街の人は今も汲みに集まる。この辺りは、あまり観光客の姿を見かけない。4月になり、入学や人事異動。私が世話になった組織でも。後輩たちが責任という階段を上る。新聞で管理職になった女性の名前も見た。そのうち、祝いのメールを送ろうか。たぶん
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます。音量に注意してください。>盛岡の官庁街が集まる内丸地区。ひと際目立つのが岩手県庁。もう半世紀ぐらいは経つが、どっしりとした重量鉄骨は今も岩手の県政を支えている。12月県議会も近い。7時を過ぎても煌々と窓の明かり。パソコンに向かう職員の姿が見える様だ。昔、必死に戦後の復興に向かった世代は算盤を片手に頑張っていた。そして、何かと仲間とよく飲んでいた。父もそんな一人だった。人事や予算の頃は、家に帰って来なかった。今も
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます。音量に注意してください。>仕事を手伝ってもらった方と夕飯。「どこにしましょうか?」と聞いたものの何故か頭にジンギスカンが浮かんでいた。「とくに、なんでも」それを聞いてしめしめ。「ジンギスカンはどうですか?」「あ~いいですね」盛岡に何軒かあるが、国道4号線沿いの遠野食肉センター矢巾店へ。駐車場も広く停めやすい。小雨は止んでアスファルトが黒光り。夜の雨上がりは路面も光り走行には注意しなくては。St
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます。音量に注意してください。>月に一度の通院は、盛岡の中ノ橋通の病院。検査の結果は、まずまず。処方箋を持って薬局へ。終わると、1時半を過ぎていた。中ノ橋通から旧町名の葺手町を歩いた。この界隈には美味しい店があちこちにある。町中華、カレーの専門店、老舗の蕎麦屋など、歩いて数分の距離だが、盛岡らしい町並みで好きな場所。中ほどに通称お不動さんもある。その隣りにある紅茶の店「しゅん」へ向かった。薬を待つ間にランチの店
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>月が雲に隠れた。それでも月光は地上に届く。静かな夜だ。雫石町の温泉の帰り、国道46号線を走ってきた。血流がよくなり、一緒の人は肌艶がよくなった。5、6才ほど若返った感じ。そのことを伝えると笑って、「ラーメン食べに行きません?」。それで決まり。盛岡の街に入った。4車線の国道は、跨線橋でJR東北線を越え、北上川に架かる夕顔瀬橋に向かう。かつてこの道には、開かずの踏切があり幅も狭かかったが
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます。音量に注意してください。>盛岡八幡宮に一直線に伸びる八幡町の通り。昔は花街。盛岡芸妓も多く街を彩っていた。戦後は飲食店街として賑わいを見せた。通りには幾つもの路地。狭い路を囲んで飲食店が犇めいていた。しかし、今は人通りが少ない。ただ、盛岡八幡宮の元朝参りや秋の例大祭など行事のたびに大賑わい。通りは人で溢れる。WalkDon'tRun·JohnnySmith通りの真ん中
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます。音量に注意してください。>12月5日金曜日。昨日から雪。早起きしてカーテンを開ける。私が見る今年初めての白い世界。今日は最高気温もさして上がらず寒い日になるという。しかし、雪を照らす陽射し。陽当たりのよい所は日中までには溶けてしまいそうだ。珍しく散歩に出た。LeTempsQuiPasse·LauraFyg北国の街、盛岡の真冬の雪は、さらさらして風に舞う。昨日からの雪は重い雪。盛岡八幡宮に積も
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>仕事が少し遅くなってしまったので手伝ってくれた人と遅めの夕飯。長田町の岩手高校の東隣りにあるHITONOKIへ。小さな公園を中心に数件の建物があり色々な店が入っている。2023年の冬、一番早く開店したのが、「盛岡じゃじゃ麺専門店じゃじゃおいけんHITONOKI店」と「スープカレーハウスしっぽ盛岡店」。しっぽは、8時頃でも十分間に合う。HITONOKIには、そのほかにレストランや癒しの空間
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>盛岡の官庁街の並木も新緑。城跡の桜も散り、名残の枝垂れ桜。それでも雨混じりの肌寒い日が続く。厚手のコートを離せない。GoingOutOfMyHead·SergioMendes&Brasil'66昼頃、ある人からランチの誘い。盛岡から遠野に通ずる国道396号を南へ。ゴールデンウイーク明けのこともあり、休みの店が多い。取って返して三陸の宮古に繋がる道、国