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sideN「なぁ、起きて、着いたよ」『ん、はい』到着したのは24時間スーパー。そこでタクシーを降りた私達。少し寝たくらいじゃ酔いは覚めることもなく、私はフラフラとゆうちゃんの腕を支えについていく。最近出来たとは聞いていた大型店舗。そこで、お惣菜やらパンやら飲み物を購入する。「じゃあ、行こう?」『どこに行くの??』「ふふ、すぐ近く。歩ける??」『うん、大丈夫』何処かを目指して歩くゆうちゃんにノソノソとついて行く。(〇〇町って、大学病院の近くだなぁ)ぼんやり考えな
sideYあの時、"叶わなかった"初恋。"叶う"とは思わなかった、初恋。"実ってしまった"その恋は、私をこの上ない幸せをもたらして、同時に、彼女の居ない人生には戻れないことを悟らせる。「ごめん、ね、迷惑かけて」『迷惑なんて思ってないよ?』私と付き合い出して、なぁちゃんはほとんどお酒を飲まなくなった。時間の許す限り、迎えに来てくれて。どんなに朝が早くても、私が家に帰り着くまで起きていて。私の体が心配だと、健康食品や健康グッズを入手して。酔って帰ってきた私の介抱
sideYあの日は、営業が終わった瞬間からの記憶がない。気が付けば、自宅で寝ていて。連れて帰ってくれた桃曰く、いきなりぶっ倒れてびっくりした、そうだ。聞く限り、お客様への粗相はないようで。それであれば問題はないと胸を撫で下ろした私。桃「あのね、こっちは急アルかと思って心配したんだよ??」「だから、ごめんってー」仕事以外の時はタメ口で話すほど、仲の良い私と桃。今日は休日で、先日のお詫びに、夕飯をご馳走している。桃「普段飲まない彩希があれだけ飲むんだから、
由依「ただいま〜」理佐と一緒に住んでいるお家に帰るといきなり玄関でぎゅっと力強く抱き締められた。理佐「おっそい」由依「ごめんごめん、」理佐の背中を摩ると私の首に顔を埋めてきた。理佐「んん...」由依「くすぐったい、とりあえずリビング行こ?」理佐「はーい」なんだろう、、今日の理佐なんか怒ってる、?作り笑顔してる気がする。・・・理佐「ねーえー」マネージャーさんに無事帰れましたというメールを送っていると理佐が後ろから覗き込んだ。由依「ん?」理佐「今日さ、大園ちゃんに抱き
sideNガヤガヤ…それからのことは、あまり語らないでおきたい。あくまでも、お客さんとして、知人として、滞りないように接してくれたゆうちゃん。昔とは違う会話のやり取りにも、昔よりもお酒に慣れた様子の彼女にも、違和感を感じてしまうのは私だけ。思いがけず知ることになった連絡先も、どうしても我慢できずに送ったメッセージも、大切な思い出の一つとして綺麗に片付けておこうと思っている。ゆうちゃんのお店で過ごした時間は、彼女に気を遣わせてしまったことと、一度なりとも、ゆうちゃん
sideNガヤガヤッ医学部生と教師陣、それから、大学OBに、大学病院関係者。慰労会の会場である大ホールは、人で溢れている。年に数回ある、こういう場での人脈づくりを狙って入学している学部生は多い。顔を売って良いコネクションを得ておこう、そんな魂胆が見え隠れする会場。その気があってもなくても、ただ楽しいだけの催しでないことは確かだ。この業界はかなりの体育会系。教授や諸先輩方に挨拶して回るだけでも兎に角、大変で。その都度、交わす乾杯は地味にしんどい。今時代、アルハラな
sideN歯車が狂ったのは、いつだろう。ずっとそばにいたくて、ずっと隣にいたくて、"ずっと"を守るために選んだ道。自分にとっては、少しの分かれ道のはずで。それが、貴方を失う道だとは一欠片も思っていなかった。それでも、貴方が進んだ方向が違ったと分かったとき、自分が招いた結果で、仕方のないことだと納得して。結局は、私達に"ずっと"なんて無かったんだと理解した。なのに。だけど。どうして。ガヤガヤ、ガヤガヤ。お「ごめんね、付き合わせて」『ん?なんで謝るのさ笑』
sideY午後20時。お店の奥のカウンター席でスマホを触っている女の子達。基本的に毎日同伴出勤の私も、珍しくそれに仲間入りしてSNSを流し見していた。お店の営業時間は20時から0時まで。23時半にはラストオーダーだから、0時過ぎには帰宅の準備ができる。たったそれだけの時間で、普通のサラリーマン以上に稼げる夜の街。実際にはそれだけの時間だけ、ではやっていけない。感謝と誠意を忘れないこと、それはみぃママの口癖であり、私自身、意識していること。日頃からこまめな連絡を心
こんにちは〜、りさぽんです。誰にでも優しい由依がひかるにハグしてるところをみて理佐が嫉妬する話です。どーぞ!なんで、、、私にも構ってよ。由依のいい所は誰にでも優しい所だけど、あんなの見せられたらそりゃ、嫉妬するよ。ひ「由依さーん、一緒に写真撮って下さーい」由「うん!いいよぉー」由依はひかるをバックハグして写真を撮っていた。理「由依?何してるの、私は由依のじゃん。」カシャッ2人は写真を撮った。おっと、、チュッひ「ご、ごめんなさい!今のは事故で」由依が少しつまずいて、ひかるの
リクエストありがとうございます!!れいかりんです!社会人設定ですー!!!刺激強めなので苦手な人はブラウザバックです!!夏鈴side今日は本当に嫌な日だこんなに来てほしくないって思ったのは初めてかもだって、、、玲「夏鈴ちゃんー!!!」夏「はいはい。どうしました??」玲「この黒のワンピか赤のワンピどっちがいいと思う??」夏「え、これ着ていくん??」玲「え、だめ??似合わないかな??」夏「いや、。全然かわいいと思うけど露出高くない??」玲「またその話??夏鈴ちゃんモテないよ〜
前と似てます。学パロで高校2年生ですどーぞ!私はバレー部に所属している。顧問は男の先生。中3からの友達と一緒だからバレー部に入っている。その子とは付き合っている。保「夏鈴ちゃん着替えに行こ〜」夏「うん。」更衣室は誰もいなかった。夏「保乃とはさ中3から一緒やけど」保「うん」夏「何かめっちゃ成長してへん?胸」保「えっあっちょ、どこ見てんねん!夏鈴ちゃんも人の事言えないけどね笑」夏「今何カップあるん?」保「最近測ったらDカップになってたん」夏「そ、そうなんや」夏「あのな、保乃。
sideY桃「はい、お水!」「ありがとーーー」ぐわんぐわんと回る世界。何とか体を起こして、もらった水を口に。桃「気分は??何かいる?」「お腹、すいた」桃「…笑」峯「ゆうちゃん、お疲れ様!」「ままぁ!もう駄目、酔いましたっ!」バタバタと足を動かして、駄々っ子ポーズ。桃「そんなに動いたら気分悪くなるよ?」峯「ゆうちゃんって、ホント気合いの子だね」桃「ですね。スイッチのオンオフが」私の前に座って、感心したように笑う二人。「あ。桃!あれはどうなったの?」桃「△△さんは
sideYザワザワ。プルルー。ザワザワ。カタカタ、カタカタ。「…はい、はいっ、ありがとうございます!では、改めて、来週水曜、14時にお伺いします。はい、ありがとうございます。今後とも宜しくお願い致します。…失礼します。」…ガチャ。パタパタ!!「峯岸さん!企画通りました!」峯「おっ!!やったじゃん!」「やりましたー!!」峯「ヨシヨシ!偉いぞー!!」一から企画、営業した案件が通って、喜びが隠しきれない私を峯岸さんがポンポンと頭を撫でて褒めてくれる
守屋茜<菅井side>チュンチュン小鳥のさえずりが聞こえる今日はとってもいい天気だ、眩しいコンコン守屋「友香お嬢様、おはようございます」茜だ彼女は、私専属のメイドの守屋茜私はあかねんと呼んでいる過保護なお父様が、私が一人暮らしを始めたいと言うと、茜をつれていけ、茜と居れば安心だと言い、今は茜と二人、二階建ての一軒家で暮らしている正直嬉しかった菅井「おはよう」守屋「失礼します」ガチャあかねんが入ってくると同時に私はベットから起き上がり、ドレッサーの鏡を見ながら髪を
いっつもスキンシップは理佐からしてくる。私もしたいのに理佐がハードル上げてくるからしずらい。私ももっとハードル上げれば良い話なんだけど、、。理佐「ん〜」せっかくの休日、同棲している家でまったりしている。由依「ねぇ理佐?」理佐「ん〜??」ソファーで座りながら理佐は誰かと連絡を取り合っている。由依「今日はキスの日なんだって」理佐「へぇ〜」スマホを突然テーブルの上に置き、明るい表情でこっちを見た。理佐「...して欲しいの?」由依「いや違う、私がしたいの」理佐「できるかな」
sideY「ご馳走様でしたー!またねー!!」"ありがとうございましたー"ガチャン。峯「はい、皆、お疲れ様ー!」ボフッ「はぁ、つかれた、」桃「はい、お水、飲んでねー?」「もう、飲めない、むりー」桃「ザ、週末って感じだったねー、今日は」「多かった、忙しかった、疲れた」桃「はいはい、お疲れ様です。」いつもの営業終わり。
sideNモゾモゾ。ムニ。『…、…?、、…っ!』ガバッ!「、ん、」ギュッ。『っ///』目を覚ましたら、そこは天国。頭を上げた私は、強制的にゆうちゃんの腕の中へ戻る。夢じゃなかったとホッとして、こんな現実があるんだと、満たされる。昨夜、私の人生は変わった。本来歩むべきところに、軌道修正された。そんな、感じ。
sideY初恋は、叶わない。高校から大学の間、一緒に過ごした友達。友達で始まり、親友に昇格して、友達として終わった。ゆうちゃんのことが、大好き。ゆうちゃんは、特別。ゆうちゃんだけが、一番。それを友情として捉えていたし、友情であってほしかった。なのに。"ゆうちゃんだけには紹介しておきたいんです"その言葉と現実が、肯定してくれた"友情"は、"やっぱり、ね"私の中で正解の鐘を鳴らすだけ鳴らすと私にとっては"友情"ではなかったことを悟らせる。余りにも遅くに気付いた
【YesorNo~NMB48~】「もしもしー?お母さん?うん?今日やでー?大丈夫やってばー学校も綺麗やし、部屋も素敵やし」広い学校の噴水がある庭を抜けて、校舎へ入った。「ルームメイト?うん、まだ会ったことないけど美優紀の社交性で絶対仲良くしてみせるわ」奈良に住むお母さんが今日から学生寮生活が始まる事を心配している。東京で一人で頑張りやって自分で言ったくせに、一日に何回も電話をかけてくる。電話をしながら学生寮の入り口を開けた長い廊下が続く。「もしもしー?もうすぐ着くからテレビ電
sideN「着替えて、くるね?」『うん』パタパタ…、パタン。ゆうちゃんが部屋を出て、静かに閉まる扉。『はぁ、やば、緊張が…』ここはゆうちゃんの自宅。純粋に会いたいという思いからの行動が、思ったよりも発展して、少し戸惑ってる。『、ふぅー、落ち着け、私』話している様子から迷惑とか無理してる、そういう気持ちは感じられない。ゆうちゃんの中ではもう、私から去るべき理由が無くなったのだろうか。もしかしたら、昔のように、とはいかなくても、また友人として繋がれるかもしれない
sideY『ゆうちゃんが、寂しいとき、そばにいる。ゆうちゃんが、苦しいとき、そばにいたい。代わりでいいから、私じゃ、駄目かな?』苦しくて、辛い。全然、嬉しくない。誰かの代わりでもいい、その言葉が私の琴線に触れる。「…なんで、なんでっそういうこと言うの?」『ゆう、ちゃん?』優しいなぁちゃんの言葉を素直に受け取れない自分が、どうしても惨め。「そ
夢莉視点優柔不断なあなたが嫌いだ。ずっと口に出せなかったけど、今ならいえる。ゆう「さやかさん。一緒に帰りましょうよ。」さや「いいで。せっかくやし家来る?」私たちは友達以上恋人未満。恋人には立場的になれないでいる。もちろん相手はキャプテンで、私はまだただの新人。釣り合ってるなんて思わないし、私が一方的にすいてるだけなんだけど私よりも小さいのに踊ってるときはとってもきれいで、楽しそうで、人を虜にするようなそんな魅力のたくさんあ
sideN「、もしもし、あの、」『もしもし、ゆうちゃん?』私は上ずる声を何とか抑えて応答する。「、急に電話して、ごめん。」『ううん、大丈夫。…どうしたの?』ガチャッ!ガヤガヤ!ワイワイ!バタン!近くのお店の出入りがあって、良い感じに酔っ払った人達が横を通り抜ける。「…まだ、外?」『え、うん、今はおんちゃんの知り合いのところ』「そうなんだ、そっか、ごめん、急に電話しちゃって!えっと、あの、今日、ありがと。それだけ言いたくてっ、じゃあ…」『え、まって、ゆうち
sideY"また、会えますか"一度、理由も告げず背を向けた私に、逃げ出した私に、優しいなぁちゃんの言葉が刺さって。なぁちゃんの求める友人になれないと分かっているのに。誰よりも貴方の"一番"に、何よりも貴方の"特別"でいたい、そう伝える、勇気もないのに。"今、会いたい"なんで、そんなこと言っちゃったんだろう。思わず切ったスマホを握りしめて、天を仰ぐ。ブブブ…「!…あぁ、なんだ。」再び鳴る電話にハッとして、すぐ落胆。相手は△△君。「んー、面倒くさいなぁ、」もう
一緒に住んでいる家に帰ると、ずっと自慢の恋人は私に引っ付いて着いてくる。保乃「もう、どうしたん?笑」?「別に〜」手を洗う時も着いてくるし部屋着に着替える時もじーっと見てくる。今日のひいちゃん何かがおかしい...疑問を持ちながらリビングに戻ってテーブルを見ると私の写真集が一冊置いてあった。保乃「お、見たん?」ひかる「見た!」即答の明るい声が返ってきた。後ろを振り返りひいちゃんの顔を見るとものすごい可愛い笑顔を浮かべていた。保乃「どうだった?」ひかる「可愛かった」そう言ってひい
保乃said私には幼なじみと言っても過言では無い程、長年の親友がいる。その子は小学生から私の背中の後ろに隠れてしまうくらいに重度の人見知りだった。私と接する時は素っ気ないし、ひどいことを言ってくるけど何だかんだ私のことをいつも見てくれている夏鈴に私は恋情を抱いている。まぁでも...夏鈴は私のことなんか1ミリも興味が無いんだろうな。夏鈴「保乃〜、ちょっと歩くの早やない?」なんて考えていたら歩くのが早くなってしまった。保乃「あぁ、ごめん笑、ぼーっとしてた」夏鈴「もう、ちゃんとしてや!
?「も〜、保乃ちゃんモテすぎ」私の背中にくっついて拗ねているのは私の大事な恋人"森田ひかる"だ。櫻坂46の冠番組「そこ曲がったら櫻坂?」でメンバー1のモテ女は誰だ、という企画で私がグランプリを取ったおかげでひいちゃんはヤキモチをやいている。まったく、可愛い彼女だ。保乃「しょうがないやろ〜?」ひかる「保乃ちゃんが可愛すぎるから...」頭をすりすりしてくる。前から抱き締めようとしてもガッツリ捕まえられているため身動きが取れない。保乃「でもひいちゃんは初期の頃からずっと私を答えてくれる
りさぽん、学パロです。どーぞ!私は小林由依1年生。女子バレー部のマネージャーをしている。私は2年生の理佐先輩に恋してしまった。部活の時理「由依〜タオルちょーだい」由「はいっ!」理「いつもありがとね〜」頭を撫でる由「(///^///)」理「な〜に照れてんの笑」由「、、練習始まりますよ〜」理「じゃ、行くね」由「頑張ってください!」理佐先輩かっこいいな。あんな事されたら勘違いしちゃうじゃん。5分休憩由「りさ先輩、タオル」理「ありがと〜」理「あっ、そうだ。由依〜今日一緒
付き合って2年記念日に運良く休日が取れた。夕方、理佐が運転する車で理佐に夕日が綺麗に見えるという絶景の海に誘われた。理佐「出発するよ?」由依「うん、お願いします」理佐は右左を確認し、アクセルを踏んだ。真剣な顔して運転する横顔すごい好き。由依「かっこいい、」理佐「え?笑」見惚れてしまい本音が口から自然に出てしまった。由依「んーん。なんにも無い」理佐「なんでよ笑、いま私の事かっこいいって」由依「言ってない」理佐「えー、嘘つけ」由依「ほら、信号見ないと」理佐「もう
理佐「だめ!やだ!」出掛けてくると言っただけなのにドアの前で通せんぼされる。由依「もう、どうして?」理佐「そんな薄い服装だと襲われる!」由依「襲われないって!同窓会に遅れちゃうからそこどいて?」理佐「ねえ本当に嫌なの!男いるんでしょ?!嫌だよそんなの!」由依「ただの同級生だって!」理佐「もしかしたら由依のこと好きかもしれないじゃん...」シュンと顔を俯いて泣きそうになっているその姿はまるで見捨てられた子犬みたいだ。由依「それは無いよ。私よりも可愛い人いるからたくさん」理