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『嗤う蟲』映画を2時間の国際マラソン(持久走)に例えればこの作品は、スタートが良く、前半は先頭グループに位置しているけれど、後半はスタミナ切れで集中力がなくなり外国勢に抜かれていくも、なんとか上位グループを維持したまま、日本勢3位や4位の順位でゴールテープを切ったような映画です。前半から中盤にかけては久しく出していなかったSランク(70点以上)の点数になるんだろうと観ておりましたが、中盤以降は少しだけ失速したのでAランクにしました。※尚、この映
嗤う蟲村八分を題材に社会の闇を描くスリラーです。理想の田舎暮らしを求めて地方の村に移住してきた夫婦が、村のおきてに翻弄され、追い詰められていく。面白かったです。と同時に、ちょっと恐怖を感じました。人間って、追い込まれると何でもしてしまう弱い生き物だなって。田舎暮らし。悪くないです。俺みたいに田舎で生まれ育った者からすると、田舎に帰ると落ち着きます。時間の流れは遅いけど、それも考え方次第。特に、現代は、田舎にいても、都会と同様の情報が得られますし