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おしん、さらなる地獄。せっかく竜三と仲直りしたのに、今度はお清に東京へ逃げようとしていたことがバレてしまいます。「こっちは止めんから、はよう出ていけ」竜三は必死に言い返しますが、お清ってある意味天才的な語彙力の持ち主です。口では絶対勝てるわけありません。しかも、それは佐和からバレたというのです。「あいつチクりやがったな」と私なら思いますが、おしんはまず佐和が心配になり家を飛び出します。すると家の外には佐和の旦那・耕造が立っていて「佐和を返せ!!」とおし
向田邦子原作筒井ともみ脚本久世光彦演出ひと頃、向田邦子さんの本をよく読みドラマも好きでTBSで放送された演出・久世光彦さんとのコンビの作品もほとんど全作観ましたが今また観たくなってレンタルして来ました。このシリーズの作品は独特のムードが漂ってましたね。今観ても、さすが久世さんだなあ、と改めて思う。どの作品でも共通してそうですが配役も独特。このドラマでも町医者は人形作家の四谷シモン響子の夫が作家の筒井康隆石職人は監督の藤田敏八と柳ユ
おしんが次男・仁を出産した日に母・ふじが倒れてしまいます。医者の診断は「白血病」。この時代だと薬も治療方法もありませんでした。竜三は出産間もないおしんには本当のことを知らせず、ひさが応援に駆けつけました。せっかく生涯の仕事を見つけ、大好きな母ちゃんを山形から呼べて・・・おしんの幸せが長くつづきませんね寝たきりになり、自分の死期を悟ったふじは、「山形に帰りたい」と言い出します。竜三はおしんが床上げした頃、ふじは白血病でもう治らないことを打ち明けます。おしんは、
様々な辛いことを乗り越え、おしんは田倉の家を出ていくと竜三、そして大五郎とお清に申し出ます。小作の子として極貧生活をしてきて、やがて加賀屋へ奉公へ出された時に「人に使われる人生はごめんだ」と子供ながらに思っていたおしんとしては、佐賀での生活は何も得るものはなかったのです。おしんは根っからの商売人。しかし、佐賀では小作人同然の扱われ方でした。最初は下出にでていたお清も激怒、「雄を連れて出ていきたい」というおしんの申し出を突っぱねます。唯一面倒を見た孫の雄にお清はすっかり情が沸
1959年に出版された単行本に収められた松本清張の短編小説を映画化。十四歳の少年と娼婦が天城峠を旅しているとき起きた殺人事件と、三十年間、事件を追い続けた老刑事の姿を描く。-天城越え-監督三村晴彦原作松本清張出演田中裕子、渡瀬恒彦、伊藤洋一、樹木希林、加藤剛、平幹二朗他こちらは1983年制作の日本映画です。(99分)静岡で印刷屋を営む小野寺建造のもとに、田島と名乗る老人が、県警の嘱託で
おしんは虚しい気持ちを抱え伊勢に帰ってきます。家で足を洗っていると、門近くで軍服を着た青年が立っていました。それは、前に会った雄の戦友・川村さんでした。川村は雄の遺品を届けに来たのです。それは一冊のノートでした。雄は餓死だったのです。雄はおしんのために生きて帰りたいと強く願っていたのに。さまざまな亡くなり方をした戦友を見届けて生き残った川村もまたツライ。地獄の中にずっといたんだから。川村は雄ほどの前途明るい青年を戦争に送り込んだ軍や戦争が憎い、と言いました。ノートはおしんが作
「ザ・レイプ(1982年)」「ザ・レイプ(1982年)」オープニング1982年5月15日公開。レイプされた女性が告訴することで生じる苦難を描く異色作。配給収入:3億円。原作:落合恵子「ザ・レイプ」脚本:東陽一、篠崎好監督:東陽一キャスト:矢萩路子演-田中裕子広告会社で広告デザインの仕事に携わる女性社員。章吾との交際は1年半ほどになる。趣味は絵画とクラシック音楽鑑賞、水泳など。本人曰く「感じやすいタイプ」とのこと。レイプ被害で心に深い傷を負うが、
■『ひとよ』やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]2019年/日本映画/123分監督:白石和彌出演:佐藤健/鈴木亮平/松岡茉優/音尾琢真/筒井真理子/浅利陽介/韓英恵/MEGUMI/大悟友/佐々木蔵之介/田中裕子■2019年劇場公開作品70本目『ひとよ』を見た「理由」は、「自称」「永遠の下僕」「絶対韓英恵派」恐るべき「極限の美」「超依怙贔屓」恐るべき“極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル”「韓英恵」を「絶対見たかった」「だけ」「しか」ない。「予備知識完全皆無」。「白石和彌監
おしんもいよいよ東京編です。死んだはる姉ちゃんの代わりに髪結いになる!!と預かった住所の紙を頼りに向かうと「はせがわ」の女主人・タカに門前払いをくらいます。16歳で幾度も辛い目にあってきたおしんです。そんなことでシュンとなるワケございません。加賀屋の時は今までの境遇を話して主人のハートをゲットしたけど、今度は加賀屋で磨いたスキルをフルに活用します。勝手に裏から入り、バタバタ忙しそうに働く姐さんたちの下手間をします。やはり奉公した経験が生きるんですね。周りを見
生ジュリーを見に行くことになりました!取っていたチケットをやっと紙に変えてきたよ。わっはー!初生ジュリーだ!………が。せ、席が。2階席の後ろから数えた方が早いくらいの席😰💨ま、新参者なんでそんなもんで。双眼鏡持って遠目の生ジュリーを鑑賞してきます。でもね、いろんな動画を見て予習してるんだけど、オジジになってもいろんな一瞬一瞬に、最高に美しかったときのジュリーの欠片がチラッと見えるのよ。半世紀ファンをしている熟女の皆様から見たら、『なに生意気言ってるの?』って感じかもだけど、ず
おしんは実家を出ると酒田の加賀屋へ父が亡くなったことと結婚の報告をするために向かいます。おしんの結婚に皆が喜んでくれます。一方、人妻となった加代はちっとも幸せそうではありませんでした。婿養子には芸者を囲い子供ができる始末、それを加代の家族は見て見ぬふりをしていました。もう追い出しちゃえばよくない?加賀屋の社員でガッツのあるヤツを婿養子にしてもよくないですか?佐賀の義母と同様、人間がポンコツでも家柄が大事なんだなー。加代も全然浩太さんを諦めていませんでしたが、
あなたの好きな人のタイプは?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう5月2日は交通広告の日でもあります。交通広告とは電車やバスの車内の中吊り広告などです。これもそう。先日の青春18きっぷの旅で乗り換えた際目が合ったので思わず撮りました。ということで僕の好きなタイプ。綺麗なおねえさん全般です。※動画お借りしました。※音量にご注意下さい。タコと言えばこんなCMもありました。タコが言うのよ…綺麗なおねえさん全般と言いましたがお付き合いするなら普通に可愛い
さて、無事にお腹の皮が内すねに張り付いたはずのわたしですが、当時の患部の写真を見ると、けっこうエグい。自分の傷でも、あまり見たいものじゃないですね・・・この入院は、とにかくベッド上安静との指示でした。皮膚が定着するまえに動くと、うまくくっつかないのだそうです。くっつかないのは大変なので、時間つぶしの本もたくさん持ち込みました。(ただ、退院して復職してしまえば、そんな安静指示なぞふっとんでしまったのですが)入院中に読んだ本の1冊です。高倉健さんの映画「あなたへ」のノベライズ本。最
結婚の決意を固めたおしんと竜三。世の中は不景気で、羅紗問屋も順調とはいえませんでした。しかし竜三、「追い出される店のことなんて関係ないね」って責任感なさすぎます一応社長でしょ?源右衛門だけじゃなくて、従業員もいるんでしょう?私が源右衛門ならブッ飛ばしてるところです。どこまで甘い考えなのでしょう。「おしんの実家への仕送りが済むまで結婚は待つ」という約束も早々に破り、竜三はおしんと祝言をあげて田倉家へ連れて帰ります。おしんが嫌々じゃないからいいんだけどさ新婚
【やっぱり『まれ』は根底からダメ作品だった…田中泯さんが時効?の今、証言】「国民をちょっとばかにしている」NHK連続テレビ小説を引き合いに田中泯が映画・ドラマ作り手に苦言(中日スポーツ)-Yahoo!ニュース「らんまん」にはそうなってほしくはないので、この記事の意味をもう一度かみしめたいものです。東京作の浅ドラ、しばしば崩壊・大崩壊を繰り返す理由の一つに、これがあったんですね。「不必要な『笑い』を無理にとろうとする体質」。しかも「それを視聴者が求めてるんだから」、という誤解のもとで
いよいよ田中裕子さん登場「おしん」青春編です。おしんと言えば小林綾子さんの子供おしんのイメージが強いけど、田中裕子さんの演じるおしんは半年以上続きます。16歳の少女から中年女性まで違和感なく演じきります。前から思ってたけど、今の朝ドラって「女の一生」を描くワリに主役が10代の女の子が演じるから後半キツくないですか?「カーネーション」とか「まんぷく」はそこまで無理がなかったかな、と思います。フレッシュさを求めるなら無理に若い子にオバサン役させなくても・・・
いよいよ佐賀編クライマックスです。田倉の嫁として認めてもらえるように身重のおしんは毎日ヘトヘトになりながら農作業に追われていました。その頃には竜三も心配はしつつもお清の前ではおしんを庇わないようになりました。庇えばお清から何倍も小言を言われるのは竜三で、それに辟易していました。お清が嫁の頃は出産ギリギリまで畑も家事もやっていた、動かないとお産は軽くならないというのが持論です。いつも体力と根性は自信のあるおしんが立てないほどの疲労、これが胎児に影響しないワケはあり
加代は女郎として、希望と2人で生きていました。変わり果てた加代の姿を見てショックを受けるおしんですが、それでも奉公した時と態度はまったく変わりません。旦那の自殺の後、加賀屋は倒産し加代たち家族は逃げるように上京しましたが、両親は心労がたたり次々と他界してしまいます。両親の入院代を借金してしまった加代は返すアテもなく、女郎として身売りするしかなかったのです。お墓を建てるお金もなく、女郎部屋の物置に置かれた加代の両親のお骨。おしんでなくても衝撃的です。おしんは加代たちを
今年8作品目となる日本映画は『怪物』です。昨年の第76回カンヌ国際映画祭において、脚本賞・クィア・パルム賞を受賞して話題となりました。今年の日本アカデミー賞にもノミネートされましたが、残念ながら作品賞は取れなかったようです。音楽は昨年3月にお亡くなりになった坂本龍一が担当し、本作が遺作となりました。『怪物』2023年6月2日2時間6分配給東宝監督是枝裕和脚本坂元裕二音楽坂本龍一出演安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、高畑充希、中村獅童、田中裕
田倉商会は不景気の煽りを受けて開店休業状態。そんな中、おしんはまた「はせがわ」で働くことになりました。おしんが苦労するのを見るのがツライ源じいは佐賀へ戻ろうと竜三に言いますが、竜三はおしんの思いを受け入れて、東京に残ることを選択します。しかし竜三は「女の仕事は片手間仕事」という固定概念があり、お客が来ないからビラを配りまくったよと楽しそうに話すおしんが理解できませんでした。商魂たくましいおしんのおかげで「はせがわ」はかつての盛況ぶりを取り戻しつつありました。一瞬
映画「ひとよ」令和元年11月8日公開★★★☆☆ノベライズ「ひとよ」(原作桑原裕子)長尾徳子集英社文庫ある雨の夜、稲村家の母・こはる(田中裕子)は3人の子供たちを守るため夫を殺害し、子供たちとの15年後の再会を誓って家を後にした。事件以来、残された次男・雄二(佐藤健)、長男・大樹(鈴木亮平)、長女・園子(松岡茉優)は、心に傷を抱えたまま成長する。やがてこはるが帰ってくる。(シネマ・トゥデイ)平成16年5
加代が浩太と一緒に東京へ行ってしまいました。加賀屋は加代がいなくなり騒然とします。女主人・くにはおしんに「加代に男はいなかったのか?」と訊ねますが、おしんは「聞いていない」と嘘をついてしまいます。お世話になっている加賀屋に嘘をついてしまったおしんの毎日は針のむしろのようでした。しかし、浩太からまた連絡があるのではないか、とずっと待っていました。マジでそんなに浩太がいいの?と思ってしまう私。きっとインテリで女性に優しい浩太みたいなタイプが周りにいなかったんだろうなぁ・・・加代
「天城越え」「天城越え」予告編1983年2月19日公開。松本清張の原作を映画化。順位・受賞歴:1983年度「キネマ旬報ベストテン」第8位・読者選出第6位、同主演女優賞(田中裕子)第7回日本アカデミー賞主演女優賞(田中裕子)、撮影賞(羽方義昌)、照明賞(宮原敬)第26回ブルーリボン賞主演女優賞(田中裕子)第38回毎日映画コンクール主演女優賞(田中裕子)第7回モントリオール世界映画祭主演女優賞(田中裕子)第29回アジア太平洋映画祭主演女優賞(田中裕子)原作
再放送が終了した「想い出づくり」、ただいまTVerで追っかけ視聴中です。山田太一先生、素晴らしい作品をありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします。SNSを見ていると、子どもの頃観て衝撃を受けたという丁度同世代くらいの方々の書きこみが多くて。当時の少女たちの人生観を揺さぶった作品であることは間違いないと思います。というわけで、写真撮ったまま放置していたロケ地のご紹介をひとつ。今回はジョイフルワールド新宿本店にお邪魔してみました。物語の冒頭、典夫(柴田恭兵)たちのキャッチセ
こんにちは。「エイジレスで色気を楽しもう」CosmicColorMeditationJapan代表星乃みことです。広大な宇宙の中の地球で一人一人の個性(色)を大切に自分独自の華を咲かせる方法「コスミックカラーメディテーションプログラム」光と色の瞑想、映画、音楽、アートを融合したメンタルマネジメントプログラムを日本から、世界へ発信していきます。下記は2019年11月に書いたものなんだけどずっーとアクセス数がたかいタイトルが、よかっ
矢代静一原作新藤兼人監督『富嶽三十六景』、『北斎漫画』で春画の大家としても知られる葛飾北斎と娘・お栄の一生そして生涯の友・滝沢馬琴との交流を描いています。新藤監督の中ではとびきり派手な感じの作品で私、大好きです。大昔、大河ドラマ『太閤記』の拳さんの雑誌の切り抜きで手製の栞を作って教科書に挟んでいたそんな可愛い頃もあったジャスミンです。お話。鉄蔵(葛飾北斎)緒形拳娘・お栄田中裕子鉄蔵は貧しい百姓の生まれだが幼い頃、鏡磨師・中島
おしんの店はなんとか軌道に乗ってきました。加代は相変わらずおしんの店を手伝いに毎日やってきます。そんな時、加代から浩太さんがまた酒田にやってくることを教えてもらいます。警察に逃げ回る日々を送っていた時代は変わり、今は大っぴらに農民運動ができるようになった浩太さんは加賀屋の若旦那との交渉にやってくるのです。若旦那は、加代の旦那のこと。加代からすれば複雑ですわな。でも米問屋なんだから、いずれ浩太さんと対立することは目に見えていたことでした。そんな時に酒田にやっ
先日録画しておいた映画「ひとよ」を観ました。田中裕子・鈴木亮平・佐藤健・松岡茉優という豪華キャストによる家族の物語。『ひとよ』映画ネタバレ結末と感想感涙必至!『ひとよ』映画ネタバレ結末と感想感涙必死!家族の言葉が突き刺さる白石和彌監督最新作映画「ひとよ」のネタバレあり結末と感想。涙無しには観られない家族をテーマにしたヒューマンドラマ。ある人の「なんでもない一夜」はある人にとって「特別な一夜」になる。spotlight-scoop.com※レビュー記事のタイトルが「必死」と表記されてい
熊本市中央区練兵町の姿勢改善スタジオYouStyle田中裕子ですご訪問頂きありがとうございます今日は阪神淡路大震災から29年だそうです。高速道路がポキッと傾いてた映像を思い出してしまいます。衝撃でした。悲しい災害がふえませんように黙祷今日の熊本はお天気母が朝、居間から見える家庭菜園にむかって「おはよう!」と言っているのを見て幸せを感じる朝から車で20分ほどある河内のみかん畑に自分で運転して向かいました
池脇千鶴の魅力が爆発評価:★★★☆☆少し前に市川準監督が街を主題にした「ざわざわ下北沢」という作品を見たが、出演者が超豪華なこともあっって主役の女性(悪くなかった)の存在感が薄く、街の魅力も上手く伝わっていなかった。この作品もタイトル通り大阪の街が舞台で多くの芸人がゲスト出演している。<ストーリー>中学2年の若菜(池脇千鶴)の両親(沢田研二、田中裕子)は、・はる美&りゅう介・という売れない夫婦漫才師。一家4人、決して裕福な暮らしではないが幸せな毎日を送っ