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先日、スマホゲームをやりながら運転して、職場駐車場でおかま掘ったアホやんですちなみに知り合いの鈑金屋さんに頼みましたが修理代10万円ですって自業自得ですが我ながら情けないそして今日は急きょ移植外来へて言うのも、土曜日から喉が痛くなって市販の風邪薬を飲んだのですが、月曜日の朝になっても一向に良くならずなので最寄りの耳鼻咽喉科へ受診したところ、恐らく咽頭帯状疱疹ではないかと…抗生剤と痛み止めを処方され、2日経っても改善しないので、一応かかりつけの大学病院へ電話をしましたすると、帯状疱疹
同席した女性も、「私もお手伝いに行きましょうか」と、初めて知った、臓器移植ドナー不足問題に、興味シンシンの様子で、いろいろな質問をしてきたり、広めるアイデアを考えてくれたり…この説明会のやり取りを通して、改めて必要なのは、「知らせること」「知ってもらうこと」なのだと痛感しました。その説明会で示された出展場所は、エル・ソフィアという、イベントや会議が開催できる、4階建ての施設の中の3階のひと区画。土曜日一日だけしか残っていないということでしたが、ありがたい
【チラシ中央面続き】移植可能な臓器のうち肺と腎臓それに眼球は二つありますし、肝臓は一つですが、右葉と左葉に分割できます。それらを足すと…(理論上は)11人のレシピエントの方々に臓器が行き渡ることになります。「ドナーになってもいいよ」と意思表示してくださる方がたった9人増えるだけで9×11で最大99人もの方々の命が助かるのです。【右面】〈どうすればドナーになれるの?〉ドナーになるのはとても簡単です。マイナンバーカードの表(おもて)面を、ご覧ください。下部
「今日のオレの服装が、私服だからかなあ。あやしいジャンパー姿のおっさんだと思って、チラシを受け取ってくれない」と、配布不振宣言。と言っても、言葉とは裏はらに、夫はさっぱり顔。石の冷たいベンチに座って、堂々とスマホいじり。そういえば前回は、ワイシャツに名刺ホルダー姿だったから、夫の指摘は、あながち外れていないかも…仕方ないなあ。私が頑張るしかないか。という訳で、戦力減少を補うべく、その後の私は、正面ホール前で、出入りする人々を待ち受けて、「こんにちは!
オリジナルのシールくらいは、景品に貼って、我々NPOの名前(臓器移植ドナー登録推進協議会)を、世の中に広めたいんだけど、オリジナルシールなんて無理かなあ。いやいや、検索次第できっと、もっと安くオリジナルシールを、作成してくれるシール会社が、見つかるはず。カラークリアファイルだって、『100枚』という枚数を、検索に加えたら、こちらがイメージしている製品があったのだからと、こちらの方も注文枚数を多くして、アレコレ検索していたら…ありました!500枚を最小単
100枚単位で検索して、やっと見つけた、5色入りのカラークリアファイル。色は、ピンク・ブルー・グリーン・イエロー・そしてクリア(透明)の5色となっています。さっそく、Nフェス一日分の景品用に、300枚注文しました。同時に、NPO法人のシンボルとなる、図柄を決めて、シールを注文することにしました。図柄を決める際にこだわったのは、「命の贈りもの」という言葉を、図柄に反映させるということでした。そこで、「命→ハートの形」「贈りもの→青い鳥が運んでくる」そして
そのあと、いよいよ、チラシ配りを始めました。…ですが、ポツポツと人が通るくらいで、なんとも静かな人の出入りです。正面入口には、実行委員会の一年生男子が、案内係で立っています。話しかけると答えてくれるので、チラシ配り半分、おしゃべり半分です。一年生くんは、茨城県かすみがうら市の実家から、毎日片道3時間かけて通っていると言うのです。えらいなあ。一方、夫は大学校舎から離れたところで移動販売をしている、軽自動車のおばちゃんと、ペチャクチャおしゃべりをしていて、
グラセプターやネオーラルの登場で、急性拒絶反応は抑えられるようになり、セルセプトやサーティカンといった、作用機序の異なる免疫抑制剤を、併用することで、平均生着年数も、伸長してきました。それ自体は、喜ばしいことなのですが、「グラセプターやネオーラルの、長期服用によって、移植腎は、ダメになってしまうのではないか」という、副作用への懸念は、ずっと心の中に、居座り続けていました。そんな中、こんな解説を見つけました。私の懸念は、『薬害性腎障害』という医学用語で、解説
そして、もうお一人、強力な援軍になって下さる医師と、知己を得ることが、出来ました。それが、西光雄医師です。西先生は、74歳の現在も、香川県坂出市にある、聖マルチン病院の名誉院長として、患者の診察を、続けていらっしゃる、現役の泌尿器科医です。そればかりではなく、ベテランの腎移植医として、はるばる、東京へも遠征して、移植手術の現場で、応援・指導に入っている方です。ところで、このブログでもよく登場する、「瀬戸内グループ」という言葉…実は、この謎めいた言葉は、
予想以上にしっかりしていて、しかも、貼りやすいシールだったので、うれしくなって、初のオリジナルシールを、ペタペタ、クリアファイルに貼りまくりました。その後は、NPO活動支援センターに、コピー用紙をどっさりと持ち込んで、カラーコピーをさせてもらい、それを手渡ししやすいように、三つ折りにする内職作業を続け、大量の三つ折りチラシが、山積みになりました。こうして2023年の10月・11月に予定していた、講演会や大学祭、そして、NPOフェスティバル(Nフェス)で配布
【薬害性腎障害】(昨日の続き)一年目以降の拒絶反応は、境界型潜在性の拒絶反応まで含めても、20%以下であるが、一方、カルシニューリン阻害薬による腎障害は、年々増加し、三年目以降になると50%を越え、十年目でほぼ100%、カルシニューリン阻害薬による腎障害を示すという。カルシニューリン阻害薬による腎障害は、「尿細管細胞の空胞変性」「尿細管間質の縞状の腺維化」「輪入細動脈の硝子化」などを特徴とするが、その腎障害は、薬剤量を軽度~中等度減量しても、回復されないと
…このように、順天堂大学免疫治療研究センターで、6年ほど前に始まった、『免疫寛容プロジェクト』や、同大学発のバイオベンチャーが製造する、『JB-101』の今後の普及には、大きな可能性を感じます。ここで、2008年と2010年に行われた、日本における初の、免疫寛容の臨床試験について、腎臓と肝臓の2つの臓器それぞれの、経過と結果を、お伝えしたいと思います。《生体腎移植臨床試験》まずは、臓器移植の大部分を占める、腎臓の免疫寛容研究は、どうなっているのかを、見
こんな流れで、「大学祭の日にチラシを配ってはどうか」という、私のアイデアは、3大学前の道路使用許可証を、手に入れたことで、大きく前進しました。次は、配布する時の恰好…若作りのためにも、お揃いのキャップをかぶるのはどうかな?それから、首から身分証を掛けるのもいいかも?という発想で、青いキャップと、ヒモで吊り下げる、(近頃よく見かけるようになった)名刺ホルダーを購入しました。あとは、肝心の配布用のチラシを、大量に印刷しなければなりません。ですが、大量印刷
当日は、本田くんの疑問に答えようと、内田先生をはじめ、免疫寛容プロジェクトの最前線に立つ、メンバーが集まり、それぞれの専門分野の説明を、担当しました。(中学生一人に、なんという豪華なオールスター勢揃い!その厚遇ぶりに、驚いた私でした)はじめに、内田先生が、臓器移植と免疫抑制剤を取り巻く状況や、免疫寛容について、説明し、「私たちのプロジェクトでは、移植を受ける患者さんと、ドナーの方のリンパ球を使って、ドナーの臓器をいじめない、特殊なリンパ球を作り、それを、患者
藤堂先生が、アメリカから呼び戻されたのは、1997年。この年は、日本で初めての、〈臓器移植法〉が施行された年ですが、藤堂先生は、「日本に臓器移植を根付かせよう」という熱い思いで、帰国されたそうです。…奥村医師、内田医師、藤堂医師…今回『免疫寛容』という、移植医療の進化系を調べていく中で、様々な医師と、出会いました。日本の移植事情は、現在すべての面で、アメリカより30年遅れていると、言われていますが、この先もっと差がつくような気がします。今回ご紹介した、免疫
この3つの要因のうち、(3)に関しては、移植医不足への対応策として、2019年から、経験豊富な専門医を派遣して、脳死移植手術が行えるように、指導・研修する取り組みが、始まっているが、2024年時点で、心臓移植可能施設は、わずかに国内12施設で、その内、心肺同時移植可能施設は3施設、肝臓移植可能施設は23施設、膵臓移植(膵腎同時移植)可能施設は21施設小腸移植可能施設は13施設に過ぎない。上記の臓器移植に関しては、一部の大学病院に、移植手術数が偏っているた
大学祭初日の前日は、大雨で、屋外の行事はすべて中止。当日も小雨状態で、朝から氷雨がなかなか止みません。11月初旬だというのに、冬の寒さ。慌ててカイロをポケットに入れて、自宅を出発しました。警察署で、親切なおまわりさんに、教えてもらった通り、正面の、バスの出入りがある場所は避けて、最寄りの駅から歩いてくる人が通る、裏口付近で、チラシ配りを始めることにしました。前回のトラブルを踏まえて、まずは、裏口の通用門に、スタンバイしている、実行委員会のメンバーに、挨拶
また、2番目のリスク要因である、「免疫抑制剤を自己判断で中止する」という暴挙には、さすがに出ていません。となると…3番目の要因が、気になります。その要因とは、「免疫抑制剤の長期服用によって、腎障害が生じる」ことです。ここで、現在、臓器移植手術前後に、レシピエントが服用しているであろう、代表的な免疫抑制剤を、書き出してみます。1・グラセプター(商品名)改良前は、プログラフ(商品名)【一般名は、タクロリムス】↓副作用は、腎障害・高カリウム
「死ぬか生きるか」というハードルを、乗り越えられる病(やまい)は、昨今、頻出していますが、移植医療の特性は、「死ぬか生きるか」のハードルと同時に、「健やかな毎日を送ることが出来る」という、本来、病を抱える人にとっては、生涯、手が届かなかったはずの、高い高いハードルまでも、一気に跳び越えてしまうという、『激変性』を、併せ持っている点にあります。この移植医療の特性である、「健やかな毎日を送ることが出来る」ようになった夫は、一方で、「毎日欠かさずに、免疫抑制剤を服
それに…平均生着期間が延びたといっても、それはあくまで、平均ですから、移植後40年もの驚異的な期間、機能している移植腎臓もあれば、10年にも満たずに、ダメになってしまう移植腎臓もあります。どれだけの間働いてくれるのか…なんて、神のみぞ知る、の世界です。さて、今から9年前に、夫は、生体腎移植手術を、受けられることになった訳ですが、その際に私がドナーとして願ったことは、「私の提供した右の腎臓が、夫の生存中、ずっと機能していてほしい」ということでした。(これはドナ
そうこうしていると、中年男性が、正面入口から出てきて、私たちの行動を見ているので、夫の方から挨拶がてら説明をすると、「来場者には迷惑をかけないように」とのお達しが…次は何を言われるかと構えていましたが、その後はこの偉そうなオジサンからは、何の注意もなく、無事にやり過ごすことができました。続けて、私のところにも、大学関係者の女性がやって来ました。チラシを渡すと、「病院の方ですか?」と尋ねます。どうやら、チラシの内容から、そう思ったようです。「いいえ」と答え
~免疫抑制剤が要らない移植医療こそ医療者の悲願~(まずは、内田医師から…)「国内では、治験を通じて、2026年度中に、JB-101(誘導型抑制性T細胞)の、再生医療等製品としての、薬事承認を受けることを、目標としています。承認されれば、全ての医療施設へ届けることが、可能となります。また、この治験や将来の薬事承認は、海外への地域拡大にも、大きく寄与します。現在、順天堂大学では海外、特に、米国カリフォルニア大学デービス校と、共同研究を進めており、米国では、
昨日挙げた、3つの要因の中で、「免疫抑制剤を飲み忘れる」という要因は、最もダイレクトに、移植臓器にダメージを与えますから、要注意!です。念には念を入れて、万が一の飲み忘れを阻止する、チェックが欠かせません。移植後に移植者本人が、日々の服薬管理が出来れば良いのですが…夫の場合、飲み忘れのチェックなど、とても無理な頭の状態に陥ったことが、過去に一度ありました。今から10年半前に、ギリギリセーフで成功した、肝移植手術でしたが、その頃の夫は、末期肝硬変の症
1~4の基幹免疫抑制剤に加えて、5・プレドニン(商品名)【一般名は、プレドニゾロン】【経口ステロイド剤で、免疫全般(抗炎症性やアレルギー作用、様々な代謝作用など)を抑制する】↓副作用は、糖尿病・緑内障・白内障消化性潰瘍・骨粗鬆症・満月様顔貌この他、イムラン(商品名)【一般名は、アザチオプリン】という、免疫抑制剤が、1980~1990年代の移植患者には、主流の薬だったようで、『イムラン+プレドニン』という組み合わせで、40年近くもの間、移植腎臓
事務局員に、ダメと言われなかったからと、少し勇気をもらった私たちは、正面道路で、行き交う人々に、チラシを配り始めました。すると、例の実行委員長くんが、すっ飛んで来て、「困ります!ここではやらないで下さい」と再度のダメ出し。「事務局には通してあります。ご迷惑にならないようにしますので」と言って、不満顔の委員長くんに頼み込みます。人の流れは、初回の大学と比べても、格段に多く、チラシ配りには、絶好のチャンス。正面玄関のホールに出入りする人たちに、チラ
それでは現在、レシピエントは、一般的に何種類の免疫抑制剤を、服用しているのでしょうか?ここで明示できるのは、肝移植と腎移植に限られますが、一般的には、肝移植後は基本的に、1~2種類の免疫抑制剤を服用し、腎移植後は、2~3種類の免疫抑制剤が、処方されると言われています。夫の場合、生体肝移植前後に服用していた免疫抑制剤は、ネオーラルのみでした。その一年半後に、生体腎移植手術を受けましたが、それ以降は、ネオーラルに加えて、セルセプトが処方されるようになりました。
~実用化を目指して~最後に『免疫寛容プロジェクト』からのお知らせがあります。現在、免疫寛容プロジェクトでは、これから生体肝移植を受ける患者さんを、対象とした治験を、実施中ですが、並行して、下記の患者さんを対象とした研究も、進めていきます。・他の臓器の生体移植を受ける患者さん・肝臓やその他の臓器の、脳死/死後移植を受ける患者さん・過去に臓器移植を受け、現在服用中の免疫抑制剤の副作用が、問題となっている患者さん・移植を受ける小児の患者さん…以上が、
ところが!ネオーラルにしてもグラセプターにしても、長期に服用すると、副作用として、腎障害が生じるというのです。~なんとも皮肉な話です~せっかく移植してもらった腎臓が、一日でも長く働くためには、グラセプターかネオーラルという、(拒絶反応をしっかりと抑えてくれる)免疫抑制剤を、服用し続けねばなりません。けれども、この優秀な免疫抑制剤は、移植腎臓を守ると同時に、腎障害ももたらしてしまうというのです。…ああ、どうすりゃいいんだあ…そこで私は、5年ほど前に、
あとは、木の枝を口にくわえている、可愛い鳥のイラストを見つけたので、この鳥に青い色を付けて、青い鳥にするのはどうか、とか、「贈りもの」とイメージしやすい、花束のイラストはないか、とか、アイデアを絞り込んで探しました。その結果、リボンで結ばれたハートマークの中に、青い鳥と花束が向かい合っている図柄が、完成しました。それがコチラです。この図柄が、我々のシンボルマークになりました。次は、大量に注文した、カラークリアファイルの左下面に貼る、NP
3つの問題点のうちで、(2)の『脳死下の臓器提供では、家族の承諾が必要である』そして(3)『移植医が少ない』(2と3)に関しては、医療側の早急な制度改革や、人材育成・担当人員の大幅な増加など、喫緊の課題が山積みです。ですが、これら山積みの課題に、いかに早く的確に対処していくかに関しては、決定権のある、厚生労働省の移植医療の部署や、日本臓器移植ネットワークこそが、動くべき分野です。…と痛切に思っていたら、最近になって、移植施設の増加や、日本臓器移植ネ