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肝硬変というとお酒の飲み過ぎというイメージがあるかと思いますが、自分のようにアルコールが原因で肝硬変になるような人は日本では10%程度らしいです。前回の記事はこちら『禁酒するに至った話⑤←総合病院での検査結果は・・・』総合病院では再度レントゲンを撮り、血液検査をしましたが、その結果を見たお医者さんが険しい顔をしていました。前回の記事はこちら『アホみたいに呑んでた人間が禁…ameblo.jpC型肝炎とかB型肝炎などの肝炎ウイルス感染によるものが多く、お酒は呑まなくても食べ過ぎで
2018年1月24日生体肝移植日朝も早くに目が覚めた。採血や血圧を測って、術前の浣腸をして貰ってトイレを済ませてから、れいやの病室に行くことに。おはよー!起きてる?って、夫にLINEを送ると起きてるよ!12時くらいに、けっこう吐いて、お腹も痛いって、朝までに何回も起きて大騒ぎやった最強に、痛かったらしく、ベッドの上で怒りながら、のたうちまわってたわ前日にこんなことになるなんて・・・痛みの原因は腫瘍が活発になっているせいか小腸の癒着か分からないけれど・・・今日が移植日で良
みなさん、GWはいかがお過ごしでしたか?私は庭の草刈りをしたり、冬の布団カバーを洗濯したり、動画観たり、買い物に行ったり、美容院に行ったり…特に何事もなく普通~に過ごしていました↑↑↑GWで一日だけ家族全員お休みだった日の夜ごはん。トンカツ専門店に行きましたが私はエビフライをいただきました次男ですが、先月の診察日にCT検査があったのですが、特に問題はないとのことでしたそして、生体肝移植手術から1年となる8月に肝生検のため1泊か2泊かの入院があるそうです。長かったようなあっという間
今から3年前のお話です。2018年6月。この時会社で受けた健康診断が人生を一辺させるとは思ってもいませんでした。当時は30歳で理学療法士として訪問看護ステーションにて勤務しており、結婚して半年過ぎるくらいの時期で新築のマイホームに住みはじめたばかりの頃でした。忙しいながらも毎日楽しく仕事に打ち込み家庭でも充実した日々を送っていました。会社での健康診断で要精密検査の結果。血小板の数値が基準値を大きく下回っており5万/μlしか無いことを指摘されました。血小板の基準値は15〜45万/μlで
医師からの「肝臓移植しかない」の言葉を受けた時、とても悩みました。移植には健康な人からの提供を受ける生体肝移植と脳死した人からの提供を受ける臓器移植があります。どちらも5年生存率は70%以上。移植を勧められるということは夫の余命はそれ以下ということなのね…すごく悪いということね…余命はいつも気になっていたから察してはいたものの改めて突きつけられた気がしました。脳死肝移植は登録してから移植を受けるまで長い時間がかかります。間に合わないことも。なら生体肝移植。ですが
こんにちは。タクシー運転手をはじめてようやく半年経ちました。まだまだ右も左もわかりません。3度目の緊急事態宣言が発令されたこともあり、観光客は激減していて売上もコロナが流行する前のようには戻らないようです💧今日はカラッとしていて、お客様は口を揃えて天気は良いけど風が強くて冷たいねとおっしゃられています🍃タクシーの自動ドアは運転手が手動で操作しているので、風が強いと勢いよく開いてしまうことがありこんな日は少し注意が必要なのです。⭐️Tempesty24おすすめのmypick⭐️Am
前回の乳がんの話の続きもまだ書いていないのですが、思いついたので書いておこうと思うこと。歳をとって来たからなのか、記憶を手放す速さがどんどん加速している気がするので。思いついた時に触れておかないと忘れてしまいそうなので…笑原因不明の肝硬変と診断された時も、死が目の前にあるのだなと自覚した時も、乳がんで片方のおっぱいを全摘した時も、ほぼ同じ場所に再発して平らなおっぱいなのに今度はえぐり取った時も、「どうして私が、」と思ったことはないです。長くても短くても寿命。生まれてきたからには尽きる日
久しぶりの投稿です。前回6月に退院してから何度か発熱はありましたが、症状が安定している時は会社のサポートもあり大丈夫な時だけタクシー乗務をしていました。コロナ禍であんまりお客様は見当たりませんが💧8月に血液検査を行いましたが、主治医からのお話では、2年前くらいからみて悪くなっているようで、肝機能はもう相当低くなっているようです。栄養指標であるアルブミン値も1.9-2.0と低い値で推移しており実際の生活でも疲労感をとても感じます。ビリルビン値も7.8-9.5くらいで黄疸も強く現れています
久しぶりの投稿になります。前回投稿した5月12日くらいから体調が落ち着かず仕事を休みました。休んでもとれない倦怠感に腹水の貯留、全身の痙攣や痒み、浮腫や食後の腹痛等様々な症状が出てきました。自宅で療養しても家族には辛そうな顔しか見せることができず、なんとかならないものかと思い受診。その際、3年程診てもらっていた主治医が病院を辞められたと聞いてビックリしました。最後にお礼が言えればよかったです。今までありがとうございました😢そして6月1日より腹水やその他の症状改善のため現在入院してます。
看護師さん2人と旦那の個室で話しました。旦那は何故だか不在。🏥『○○さん、今、急遽、MRIなどの検査に行っています。電話で話した様に心が限界のようです。もう、長い間○○さん、との付き合いがありますが、今回のようなことはなかったので。もう、家に帰る!と譲ってくれなくて。今先生がオーダーした検査を回ってます。正直、普通ならこの状態だと退院はありません。奥さんとお子さんたちのこれからを考えると…。』と言いながら看護師さんは泣き出してしまいました。『…そんなにまずい状況ですか?』『はい。かなり
発達っ子年長5月と言えば…就学相談&放課後等デイサービス探し!の季節ですねぇうちの自治体も就学相談はスタートしていますが、我が家はまだ申し込んでいません。と言うのも就学相談という名前でありながら、支援学校、支援級(知的のみ)、通級によって申し込み方も時期も違うのですそれを決めるのが就学相談じゃないんかい!と初っ端からツッコミしかありませんが…、やる気のなさで有名かつ子ども数の多い我が自治体、そんなもんでしょう申込み期間も短いし年長になってから存在知った人とかは確実に乗り遅れますね。
2022年6月1日生体肝移植2024年3月16日移植後1年9か月と16日。移植患者は感染リスクがあるため動物との接触にもかなりの制限があります。この1年9か月の間自分の家の犬二匹にも触りませんでした...動物の病原菌に感染しないようにわたしの居住間から離れて暮らしていました。しかし移植後1年9か月がたち見るだけならよいだろうと...猫ちゃんカフェにいってきました。凄く広々としていました。オーナーが保護した猫ちゃんをキッカケに大きな大きな猫ハウスを
手術は無事終わり約1ヶ月間の入院期間を経て退院しました。退院日は2018年の大晦日くらいでした。年末年始をなんとか家で過ごしたかったため退院できるように調整していただきました。術後はとにかく身体の浮腫が酷く、体重も術前より15kg程増えました。腹水、胸水がたまり肺は常に溺れているような状態で横になると呼吸が苦しかったです。そのため夜間も寝る事が出来ず疲労がとてつもなく溜まっていました。利尿剤を使用して少しずつ水分が抜けていく事で日に日に楽にはなっていきました。あと術後2週間くらいは
今から思えば(←この表現ばっかり!後悔先に立たずの連続です)自分の意思で身体の制御が出来ない、というのは、大問題だったのです。「振戦」と言っても、寒くてガタガタ震えたり、極度の緊張で震えたり、といった経験は、誰にでもあるので、こういった振戦は、生理的(正常)振戦で、問題にはなりません。一方で、何らかの病気が原因となって、震えが生じる場合があります。アルコール依存症や脳卒中、パーキンソン病やバセドウ病などで、震えが見られることが、多々あります。夫の「振戦
久しぶりの記事の更新です😌蜂窩織炎で体調が悪くしばらく大人しくしていました。抗生物質を2週間ほど飲み続けた結果、今では落ち着いています。高熱が出る事もなくなりました。ただそれでも足の浮腫は解消されず。床に直接の座るだけでも数分で足の形が変形してしまうほど浮腫んでいます。指で押すとぽっかり穴があきます🕳これでもまだ浮腫は少ない時です。夕方になればこの倍は浮腫んでいて痛くて立てなくなるほどです💦利尿剤も限界まで使っていますが防げません。なにかむくみが解消できる方法があればいいなと
倒れてからしばらく、入院中今までにも増して食事制限が厳しくなりました。入院中いつも、唯一許されていた水分もアウト。ジュースやスポドリには塩分が入っているからご飯がどうしても食べれないとき食べていたお菓子類もアウトさらには、じゃあ、飴なら大丈夫か!!と思ったらしっかり塩分有…意外と探してみると塩分がない食べ物は少なくて。何軒か薬局回ってやっと塩分なしの飴を見つけましたでも、やっぱり食べられないって、ストレスでおまけに、動くのもあまり…と言われてしまい…車椅子生活に…。旦那のスト
2019-2230年近く様々な病気を患ってきた母がいよいよ弱ってきて退院しては翌日入院、即日入院、長期にわたる入院生活によるものかと思っていたら認知症も出ていた末期の腎臓もいよいよで透析治療開始目の前で急に脳梗塞になりせっかく退院してきて数日生体肝移植で飲み続けてる免疫抑制剤のこともありコロナ禍でやっと旅行を計画した前日に緊急入院刻々と母から目を離すことができなくなってた思えばこの頃睡眠時間もなく自分のことはゆっくりできていなかったまぁ20年間ずっと💧寂しくて不安からか孫
ひとつ前のブログで「ここを私の思うことの置き場にしようかと思う」と書きました。でも、それから早1か月。何度も書き始めては途中で考えてしまって最後まで書ききれないで来ました。まず私の現在の状況を語るために、病気がわかってから今日までのことをある程度時系列でまとめようかと思ったのですが、かなり遡って記憶を並べ替えなければならないというのは私にはかなり難しい作業みたい。月単位で、週単位で、日々だったり1日の中でさえ今も迷い続けている。起こったひとつひとつに自分の中の何人かの私がそれぞれジャッジ
昨日、仕事が終わりすぐに長男のもとへ長男「足がパンパンなんだ、マッサージお願い」顔も腫れている唇が乾燥できれ出血のあとがあるきれいに拭いてあげてワセリンを塗ってあげました声かけを止めるとすぐに寝てしまう長男長男「もうだめかもしれない」私「何が?」長男「だめなんだ・・・・・」その後の会話覚えていません何か私も話したと思うが思い出せません前向きな言葉じゃなかった気がする私何て答えてあげたのか疲れてる
初めての胆管炎のあと。担当Dr.「一度入った菌はゼロにはならないから、今後は、胆管炎が起きやすくなると思います」そして、「今後のタイミングが内科だけでは、わからないので、早めの対策を…」ということで今年1月、大学病院の移植外科を初受診。コーディネーターさんに話を聞いてパンフレットを貰って…外科の先生には、「生体肝移植なら、いつでもどうぞ」なんて、ゾッとする台詞まで頂きました。いろんなことを考えると先延ばしがベストではない…でもなかなか決断できません…。気になることはイロ
2019年5月。夫婦ともに身体も心も疲弊してしまい休職状態でした。この時に今の菅首相が新しく令和の年号を発表し平成の時代が終わりました。この頃私の症状は微熱、浮腫、黄疸、倦怠感、筋痙攣、痒み、易疲労感等の肝硬変にみられる症状はほぼ全てあり、毎日体調が悪い日が続いていました。無理して動けば動けるものの疲労を溜まれば浮腫も酷くなり高熱が出ることもありました。そして脾臓をとったことにより免疫力も低下していて蜂窩織炎に何度も悩まされました。その様な姿を見せてしまう度、妻も酷く疲労して夫婦共に倒
〈Jー8悪夢の細菌感染〉その後、私は、神仏に祈り続けました。とにかく、夫の最大の危機だと感じたのです。「命が危ない。どうか、助けてください!」と。夫の命が、この世にとどまるか、あの世に旅立ってしまうか、まさに、「神のみぞ知る」状態でした。その日の夜、9時過ぎに、大学病院の移植医から、電話が入りました。「ご主人は、夜になって、ICUに再び運ばれましたが、細菌感染していて、危険な状態です。療養中のお母さんは、来ないでください。娘さんが、至急来てくだ
3月初めは114kgくらいでいったりきていた体重が5日間程でプラス10kg。全身がぱんぱんに浮腫みきって腹水も溜まった体は124kg。3月10日に定期受診を控えていましたが吐き気も咳も動悸も止まらなくなり緊急受診。3月9日から入院しました。久しぶりの重症個室。色々あったので続きは元気な時にまた記載します。コメント等いただいた場合もお返事できない場合があります。ご了承ください。⭐️入院生活を快適に!あると便利なおすすめ商品⭐️Amazon(アマゾン)シャープサウンドパートナ
今日退院となりました。2週間のアルブミン点滴も終わり入院時の検査値も1.9から3.1まで改善しました。今後はまた月に何度か通院しながら、もし悪化すれば再度入院して対応といった形で移植できるまでは継続していく予定です。体重メモ入院時(1/12)125.5kg退院時(1/26)104.6kg⭐️入院生活を快適に!あると便利なおすすめ商品⭐️Amazon(アマゾン)シャープサウンドパートナー7,970〜17,117円これ一つあれば病室のテレビが迫力ある映画館ぽくなります!装着感な
〈Fー5最後の賭け〉「奥さんの肝臓の、主要な管である、胆管と門脈が、二つとも、二本に分かれているので、二本を一本にして移植する、それを、2カ所で行う必要があります」「人体の臓器は、取り出した瞬間から、劣化していきます。もちろん、冷却しながら進めますが、時間の勝負となります」「普通より、長時間の手術となり、当然、成功率も下がります。と言っても、50%以下なら、移植はしません。私たちの移植成功率は、80%ですが、今回は、それより下がります」「現在
〈Gー5肝移植手術に向けて〉入院翌日、ドナーの術前説明が行われました。ドナーの執刀医は、私の検査画像を、詳細に見ながら、「この手術は、症例が無いので、同時進行ではなく、まず、ドナーである、奥さんの方から切ります。肝臓の血管の位置が、移植可能かどうかを見ます」「その結果、血管が、あまりにも複雑に入り組んでいたり、取り出す血管が、奥深い場所にあり、取り出しが、困難だったりした場合、手術はそこで、終わりになります」と、説明しました。口調は冷静でし
〈Hー2生体肝移植実施〉平成26年、4月28日。私は、朝から、浣腸の液剤を入れられました。絶食に加え、徹底的に、体内を空っぽにする作戦。そこへ、娘たちが到着しました。まず、私のベッドに来て、エールを送ってくれました。二人は、「父を手術室まで見送りたい」と言うので、「絶対に、生きてまた会おうね」との、夫への伝言を、頼みました。車椅子に乗って、手術室に到着。ストレッチャーに乗せられた私に、手術専門の看護師さんが、「横向きになってください。ちょっと
〈Kー1人工透析を開始〉初めての人工透析は、あの悪夢の感染から、一週間後。夫は、一週間の、ICUでの集中治療を経て、再び、元の個室に戻っていました。ベッドわきには、人工呼吸をコントロールする、大きな機器が置かれ、たくさんの数値や曲線が、絶え間なく、表示されています。体には、多数の管やドレーンが挿入され、足には、血栓防止用の、青いマッサージ用の布が、巻かれています。人工透析は、四時間を要し、準備や止血時間を含めると、軽く半日かかる、一日置き
ブログまで手が回らず久しぶりの更新です。最近特に元気が出ず家で横になっている毎日です。腹水や浮腫により胃が圧迫されている感じがして食欲もなくなってきました。常に吐気がして気持ち悪く、これがまた活気をなくさせます。それに全身にこむら返りが起こるようなことがよくあり痛くて痛くて絶叫です。また足の浮腫も皮膚をどんどん引き伸ばしていくほどに酷くなりパンパンになった足は痛みも強く力が入らず感覚もとても鈍いです。普段の3倍以上にむくんで大根以上の太さです。そして昨日、こんな足で歩こうとした途端
〈Gー2肝移植手術に向けて〉移植手術三週間前になり、手術に向けて、家族と移植医との面談が、行われました。今回の手術の中心となる、血管外科のO医師は、よく通る声で、説明を始めました。「今回の移植では、ドナーの年齢が、56歳ということで、まだ、そんなお年ではありませんが、肝移植の世界では、40歳以上の方を、高齢者ドナーと呼んでいます」「次に、今回の手術は、通常よりも、長時間になります。成功率も、下がります。ちなみに、この病院で、術後、一年以内に